『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
懐かしく思うこと
昔…あなたと出逢うずっと昔の話です…
私は元々、捨て子だったんです。
捨てられた理由は、口減らしのためなのと私が聡く、他の兄弟姉妹よりも頭がずっと良かったからだと思います。
ですが、お世話係の方達が私のことを見つけて拾ってくださったのです。
そして、私にとって今の主である貴方と出逢ったのです。
今となっては、あのときのことも懐かしく思うのです。
どこかで経験した匂いに敏感だ。だから秋はいつも記憶を辿ってる。
去年、2022年の誕生日の日に
リビングのテレビをソファの後ろから
見てたのを覚えてます。
外食の前、ニュースで
韓国で沢山の方が亡くなったことを
放送していました。
日本でもこういうことがないといいですね。
「懐かしく思うこと」
時間がなかったので急いで書きました💦
懐かしく思うこと
トンネルを抜けると、広がる海
途端、磯の香りと共に懐かしい感覚
何十年も帰っていなかった故郷だけど
身体はきちんと覚えているらしい
寄せて返す波
遠くで見守ってくれる祖母
一緒に綺麗な貝殻をみつけて
はしゃぐ君と僕
いざ風景を前にすると
次々と鮮明に思い出せる
懐かしさに、胸が締め付けられる
もう二度と、思い出には戻れない
隣の市の幼稚園で
音楽教室があって
私達が演奏し楽器の紹介をする
の様なイベントがあった
誰でも知っている有名なクラシックや
ディズニーのメドレーなど
色々な曲を披露しながら
合間に目立った楽器を
私が説明する事になっていた
これがなかなかの緊張で
幼稚園児たちは
楽しんでくれたのか
全然覚えていない
見ず知らずの地で
何をそんなに緊張したんだろ
おそらく二度と会わない人たちの中で
チームのみんなや
指揮の先生には
とても褒められた記憶がある
めずらしく褒められたのに
どんな事を話したのか
どんなふうに話したのか
覚えていないなんて
あぁ〜勿体ない
随分昔の秋の音楽教室
憶えていない懐かしい思い出
ーーー懐かしく思う事ーーー
懐かしく思うこと
辿る、辿る記憶
遠い昔の話
線路が好きだった
どこまでも続く
終わりのない物語
果てしないという
言葉を知れた理由
だから追った
終わりの場所を探した
そうすることで
彷徨うから追うへと
言葉が変わった
意味も変わった
どこかへ消えたい…が
どこかへ行きたい…へ
目的を持てた
続く、続く探し
終わらない話
そう思ってた
懐かしい
アルバムを開く感じ
いつの間にか
消えてしまった感覚
今は自分の線路を
進めている
今日テストデ83点だたのに誰もすごいと言ってくれない
[懐かしく思うこと]
故郷に帰って思うこと
冬にたんぼで鬼ごっこをして走り回ったこと
川にみんなで飛び込んで泳いだこと
山に入ってあけびを取って食べたこと
今は全部出来ない思い出
お題 懐かしく思うこと
立っているだけで汗が滲む、そんな夏になると思い出す。
アイスの味、あなたの声、女の子の赤い顔。
私じゃない誰かにあなたが告白した時のことを。
それは体育館裏でのことだった。
ソーダアイスをかじりながら、居残りだったあなたを学校まで迎えに来ていた。
そんな時、聞こえた。あなたの声が。
「好きです!付き合ってください!」
体育館裏から聞こえたその声は紛れもなくあなたのものだった。
私の手からアイスが落ちる。
信じられなかった。信じたくなかった。
女の子が頬を赤らめながら小さく頷くのも、あなたがみたことないくらい嬉しそうな顔をしているのも。
私の目から流れる涙も。
嬉しいはずだった。あなたが喜んでいるのが。
愛おしいはずだった。ベタな告白の場所を選び、ベタな告白の仕方をしたのも、全部。
でも、どうしようもなく悲しかった。
〈懐かしく思うこと〉
公園の砂場でダイヤだと騒いで硝子の小さな欠片を集めたあの日。蝉の抜け殻を見つけてブローチのように胸に付けて遊んだ日。「三時に公園集合な」と声をかけたのに、誰も来なくて、一人でブランコを漕いだ夕暮れ。
あの夕陽の中で、僕は君に出会った。
「何年生?」
透き通るような肌をした女の子。僕はあんまりこのへんで見たことのない子だな、と思った。
彼女は首をかしげて、しばらく答えなかったので、「ぼくは四年生だけど」と口早に言った。
じゃあ、同じだね。
彼女の口が滑らかに動く。朱をさしたような唇が色白の肌のせいで、より際立って見えた。
「え、何組? 同じ学校?」
見たことないけどなあ、と言うと、彼女は少し微笑んで、おばあちゃんの家に遊びにきているの、と言った。
だから、おんなじ四年生だよ、と。
当時の僕は、空気の読めないクソガキで、虫と恐竜とゲームにしか興味がなかったので、こんなに綺麗な女の子と話しているのに、あんまり重大なことだと思っていなかった。僕はズボンのポケットをまさぐって、さっき拾った匂い付きペンを握りしめた。これをあげたら喜ぶだろうか、と。
目の前で手をぱっと開くと、彼女はふわっと笑った。
「インクは出ないけど、においがするんだよ。せっけんのにおいなんだ」
得意げにガラクタを説明する僕に彼女が不思議そうな顔をする。ちょっと迷ったように周りを見渡してから、お返しに、と手を差し出した。
彼女の手にはいつの間にか、青白く光る小さな石があった。いままで見たことのない綺麗な石だった。
「好きです」
初めて告白した日は台風の日だった
ゴオゴオと唸る強風のなか
一緒に信号待ちしてたチャンスを
見逃したくなくて
「え、何?聞こえないよー!」
豪雨にびしょ濡れになって
雷も鳴るなんてバッドタイミングだったけど
「大好きなんだー!」
2回目の告白は大絶叫
驚いて振り向いた彼女は傘を投げ捨てた
「知ってるよ」
暴風雨に負けないようにって
僕に抱きついてくれたんだ
そうだったよね?
僕の…愛しい花嫁さん?
#懐かしく思うこと
息やめた今になってシーツと秒針の音
(懐かしく思うこと)
#懐かしく思うこと
皆おなじ、生きているから~♩
1人にひとつずつ、大切な命~♩
お母さんがよく歌ってくれた名前も知らない歌
『 …これ、欲しい… 』って初めてお願いして
買ってもらったクマのぬいぐるみ
ずっと寝る時この子をぎゅってしてます
#あとがき
こんばんはっ、!
今回、遅くなった💦
懐かしく思うことかぁ…
___お母さんと手話でお話した事とか…
いっぱいあって、何書いたらいいか分からなかった(笑)
やさしくて、かっこいいお母さんが歌ってくれた歌を聞く度に泣いちゃってたのは良い思い出です
もう聞くことはないけど
では、おつ〜!
~ 99 もっと読みたい! ありがとうございます!~
(2023/10/30 21:20:01)
将来の夢は何ですか?
小学生の頃の僕は、元気よくはっきり答えていた。
「サッカー選手」
中学生の頃の僕は、恥ずかしそうに答えていた。
「漫画家になりたい」
高校の頃の僕は、・・・
「将来は安定した職業に就きたい」
今の僕は、・・・
「夢なんて現実的じゃない。叶えられそうな目標を立てる。」
歳をとるにつれて、夢は無くなっていく。
自分が何に向いていて、何に向いていないかを知り、自分より優れている人は山ほどいて、夢は消えていく。
未来に向かって、希望を純粋に抱きながら、まっすぐ言葉にすることができた子どもの頃の自分が懐かしい
私が懐かしく思うこと、
それは「将来の夢をはっきりと言えていた子どもの頃の自分」
そうだ、家族になったと思っていたけれど
そんなわけないよね
わたし甘い認識で申し訳ないです
わたし一人の我儘で
皆さんに大変なご迷惑をお掛けして
本当にろくな人間ではありませんね
早く消えてしまいたいけれど
黙ってサンドバッグになれば
いいのだとやっと気付いたんです
許して下さい
わたしには最早ゆく所もない
自我を持ってはいけない
口は決して開かない
お望み通りの下僕でいいのだ
迷惑を掛けず
ただただひっそりと佇んでいればいい
だって元々つまらない人間ですから
あなたの笑顔
あなたの横顔
あなたの声
あなたの瞳の輝き
あなたの掌の温もり
あなたの大きな背中
あなたの…
あなたの…
懷かしく思うのは
すべて
あなたのこと
この世では
もう二度と逢えない
あなたのこと
# 懷かしく思うこと(317)
【懐かしく思うこと】
見慣れた空き地に一軒家が建つたびに、ため息をつく。
中高の六年間、俺はただひたすらに同じ道を歩いた。
浮間舟渡から芝浦工大中高までの片道十五分。
高価の下のハトフン臭い駐輪場を抜けて、空き地の横の細い道を行く。そして荒川を渡る橋。日差しを遮るものがない三分の道のり。
橋を行く学生はみな、夏の暑い日には柱のアーチの影の上を歩いていく。
橋を越えても面白いものは無い。
整備されていない遊歩道からオリンピックを渡り、環状8号線の広い横断歩道へと出る。
そこは本当にただの道で、店がない訳では無いが、人間の体感としては本当に何も無い。
横断歩道を渡る。何らかの車のディーラーがある。
大通りから一本入ればマンションばかりの味気ない住宅地だ。住宅街ではない。断じて。
そしてもう左手には学校がある。
網の向こうに、ゴム製のグラウンドで、運動部が朝練をしている。
緑色の母校。
もう、そこには何も無い。
もはやそこすらもマンションに飲み込まれた。
だから俺が思い出せる、懐かしむことの出来る、そして感傷のために辿り着けるのはその道だけだ。
通学路にこそ、俺の思い出がある。
大人ぶっていた思考は
今となってはお子ちゃま考え
だったなぁとか。
あの時は楽しかったなぁとか、
後悔とか、妬ましさとか、
どうしても今の自分と
比べてしまう。
そして
そんな今の自分と比べる
どうしようもない自分が
また未来で
あの時は楽しかったなぁとか、
言うんだろうなぁって。
–懐かしく思うこと–
思えば、人生は「楽しい」で構成されていた。
家族で行った遊園地、友達と映画みたり、大好きな漫画を読んだり、他人との他愛ない話などなど。
思い返してふふっと笑えるような楽しい思い出しかない。
…楽しかったなあ。
でも、これからは今以上に楽しいことが待ってるはず。
だから、だから今さえ耐えればいい。それでいいんだ。耐えさえすれば。
耐えれるかなぁ。
「次の方ー」
ごくりと唾を飲む。
来てしまった。
やつの順番が。
覚悟を決めて椅子に座る。
「はいチクっとしますよー」
そんな簡単に言うけどチクっとどころじゃないんだよ看護師さん。
感覚的にはぶすっなんだよぶすっ。
注射器を腕に突き立てられた。
目を閉じて見ないようにする。
どうやら終わったらしい。
耐えた!!耐えたぞ!!耐えられた!!
ご褒美にコンビニの新作スイーツ買ってこ。
『懐かしく思うこと』