『愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きだよ
愛してる
日々注がれる愛に、自分は返せていただろうか。
自分だけ埋もれていなかっただろうか。
ずっと笑ったままの貴方に、私はずっと後悔だけが溜まっていく。
この食事が、この祈りが、貴方へ愛として届いていますように。
空を見上げて、また貴方を想う、冬の一日。
【愛を注いで】
#5
誠心誠意
愛を注いだ相手が
あなたで
本当に良かったと
一点の曇りもなく
思えることの
喜びと
幸せ
# 愛を注いで (349)
自分は、植物や動物を育てられない人間である。
水をあげるのを忘れる。
家にいない時に、
動物が、ウロウロしていたら、
気になってしょうがないだろう。
だから、植物や動物を育てられる人は尊敬する。
何でできるんですか?
私も、愛をそそいでみたい。
愛を込めて詠む詩、
心の奥底に宿る感情の輝き、
言葉に託して紡ぐ響き。
愛の光が照らす一篇、
優しさと共鳴する心の旋律。
愛を注いで
愛なんていらない。
ただ私は私として認めてほしいだけ。
「そのままでいい」
なんて言ってくれたら愛を注いでくれなくたって生きられるから。
愛を注いで
人に愛を注いで貰えるような
そんな好かれるような人間になりたい、
人に愛を注げる人間になりたい、
そう思った事が何回かあったっけ。
今では本当に自分は愛を注がれたかった
だけなんだなと感じる。
私の水が入ったのハートのグラスに
君の美しく、潤っている愛情を注いで
グラスから寂しさという、涙の液を薄めて
愛を注いで。
私に愛を注いで。
妹だけに注がないで。
私を愛して。
愛して欲しかった。
なんでみんな妹を愛すの。
私は成績もいいし、運動もできる。
妹は何も出来ないのに。
わがままばかりで、人に迷惑かけてるのに。
なんで真面目にやってる私は、
なんで親にでさえも愛されないの。
愛を注いで。
私にだけ、愛の赤いハートを注いで。
妹にだけって、不公平。
私にも注いで欲しかった、
私にも妹にも平等に愛していたら、
こんなことにならなかったのにね。
自業自得、過去の自分を恨みなさい。
127テーマ【愛を注いで】
待て待て。
純粋なの書けなくなった。
結構暗めの小説しか書けなくなっちゃった。
「愛を注いで」
俺からの愛をお前の体に痕も菊○に○液も
たくさん注いでやってんのに、
お前からの愛はこれっぽちも注いでくれなかったな
少しぐらい愛を俺に注いでやってくれねぇのか?
愛を注いで。
カクテルグラスはロングで。
カシスウーロンの、青から茶へのグラデーション。
陽一は、このバーでマスターをやって、六年になる。カクテルをステアするシルエットは、シャンデリアの明かりに照らされて浮かび上がる。黒と白のハイライトは、コルク栓の赤茶けたワインボトルに投影されて、喧騒的に光っている。
キールは、ワインとトニックウォーターをステアしたカクテルで、ピンク色に光るグラスの底が愛らしい。女性に受けるカクテルだ。
愛してると言う時、カクテルがあれば、どんなに幸せだろう。
別れを切り出す時、カクテルがあれば、どんなに円滑に話が進むだろう。
酒の力は偉大だ。
今日もカップルがやって来て、二人ともソルティドッグで、と言うので陽一は、グラスの端に薄く塩を付けた。ウォッカをベースにグレープフルーツジュースで割った酒は、度数は強いが根強い人気がある。
それは、この日の疲れを癒しにやって来る、人々の潤いである。
愛を注いで
愛を注いでいた
今思えば独善でしかなかった
全ては自分の為だった
愛を注ぎながら、
すべてを重んじて、
生きていこう🌟
【愛を注いで】
もっと、抱きしめてほしいなあ
もっと、ごはんが食べたいなあ
もっと、遊んでほしいなあ
もっと、いっしょにいたいなあ
もっと、なでなでしてほしいなあ
ね、ご主人様
ボクにいっぱい愛を注いでね
毎日愛してくれてありがとう
だけど、まだまだ足りないんだ
ボクもご主人様を愛するから
もっともっと
愛をちょうだい
約束だよ!
『愛を注いで』いるよりも愛を注がれている気がする時がよくあるけれど、勘違いだったら心底こっぱずかしい。君に愛を注げる距離まで近づけたらいいのにな。
コップに沢山の愛を注ぐ。
愛はそのうち溢れ出す。
そしてその愛で周りも幸せになる。
自分に愛を注いでね。
他の人に貰うよりも、沢山注いでね。
あなたの心は、あなたからの愛を一番喜ぶ。
大丈夫だよ。大好きだよ。
失敗してもいいよ。
嫌われても、私が一番大好きだからね。
他の人に愛の言葉をささやくように、沢山の愛の言葉を自分に注ぐ。
少しずつ、あなたのコップは愛で満たされていく。
#愛を注いで
たくさん、たくさん
愛を注いで
注いで
注いで
注いで注いで…
注いでもらった
そんな私の人生は確かに愛されていた人生だった
だけど、注がれ続けた愛は
徐々に心に溜まった
溜まって溜まり続けたみんなの愛は
いつしか私の心を爆発させた
穴の空いた器に、いくら注いでも意味がない。
でも、おまえは自分の力で器を直した。
これからは、ずっと俺が満たしてやるから。
愛を注いでもコップに穴が空いていればこぼれてしまう。
今の二人はそんな関係。
―愛を注いで―
貴方の心のポットに深い愛を注ぐ
私のポットから、貴方のポットへと
貴方の心のポットに深い愛を注ぐ
貴方のポットがいっぱいになるまで
貴方は心のポットに注がれた深い愛を、
また他の誰かに注いだ、
人が笑顔になるように
減ってしまった分は、
また誰かに注いでもらって、
貴方のポットが空にならないように
貴方が誰かのポットに注いだ愛は、
また他の誰かに注がれるでしょう、
貴方の知らない誰かへと
愛は心を旅する
たくさんのポットを巡る、巡る
人の心を満たすことは、
単なる権利であり、間違っても義務では無い
ポットの大きさ、形、深さ、
心は皆それぞれだから
それでも、
愛は国境や差別を越えて、
さらに八千代をも越えていく
そこに言葉や字なんて必要ない
年齢も性別も、全て関係ない
注いだ愛は戻ってくる
たくさんの人に渡り、帰る
貴方に注がれたその愛が、
貴方が注いだその愛が、
数多の心のポットを回り、
誰かの心を救いますように
ほら、世界は愛で満ちている
世界は愛で満ちていく
「愛を注いで」
注いでいる。めっちゃ注いでいる。なんなら溢れるくらい注いでいるつもりだ。
でも娘には、この思いは伝わらない。
愛を注ぐとは、なにも喜ぶことをしてあげることだけではない。過保護にならないように、過干渉にならないようにと、娘の要求を却下することもあるし、時に放っておくことも必要だと思う。
ただでさえ、多感な年齢だ。親に反発もしたくなるだろう。
なので私は、最初から思っている。娘が私の気持ちを理解するのは、まだ先の話だと。
どんなに娘のことを思っても、どんなに娘のためになることでも、本人にはそれがわからない。当然だ。娘にとって、毎日が未経験の連続だからだ。
親は知っている。自分が手痛い思いをし、後悔をし、こうすればよかったとか、ああすればよかったとか、経験で知っているのだ。
でも子供は違う。そんな簡単なこと、ちょっと考えればわかるでしょう?はわかりません。わからないから失敗するのだ。親はそれを見守っていればいいのかなと思っている。
失敗から学ぶことは、親が手を貸してあげるより、よほど本人のためになるはずだと思うから。
なので親の気持ちなんて、娘が親になるまでわからないと思っている。
生まれた時から今まで、傍若無人で、理不尽で、自分勝手で、わがままで、甘えん坊で、お腹が空いては泣き、眠くなっても泣き、そのくせ、Youtubeばかりみて宿題は後回しだわ、制服は脱ぎっぱなしだわ、洗濯物は出しっぱなしだわ、誰もいないのに電気は消さないくせに、やれ夕飯はマックがいいだの、魚と野菜は嫌だの、デザートがないだの、挙句の果てに「今日は疲れたから早よ寝るわ」って、何様だ。
そんな娘を毎日毎日、朝は起こして、弁当も朝食も作って、洗濯もして、お風呂も洗って、トイレ掃除もして、掃除機をかけて、仕事に行って、帰りに買い物に行って、洗濯物を取り込んでたたんで、ご飯の用意をして、保育所に迎えに行って、習い事も送迎して、熱がでたら仕事を休んで、アイスも買って、お風呂に入れて、宿題を見てあげて、寝かしつけをして、明日の弁当の用意して、連絡帳にサインしながら、何か忘れてないか、いや何かあったような気がすると思いながら、明日も頑張るのだ。それが親だ。
そして娘が親になって、同じように子供のために頑張ったとき、ふと「ああ、親って大変なんだね、あの時はごめんね」とわかってくれると思う。
それまでは、拒否られようと、返事がなかろうと、イラつこうと、手を挙げそうになろうと、自分にできる精一杯の愛情を注ぐのだ。
娘よ。私のかわいい娘よ。
頼むからゴミは分別して出しておくれ。