『愛と平和』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ー愛と平和ー
「愛」。
それは抽象的で深遠なテーマだ。
愛について考えを巡らせても
これといった答えはいつも出ない。
そう、考えても結論は出ない。
この世界では結果が伴わなければ意味が無い。
なら考えるだけ無駄だ。
そうだ、考えたところでどうせ何も変わらない。
そう、きっと僕らは知らなくていい事なんだ。
──なんてことを今日もまた一人ベットの上で考える。
正体不明の何かに少しの希望を抱き思考に浸れば、
結局いつも通りこの結論にたどり着く。
本当に僕は何がしたいのか。
なんて自分に呆れつつ今日も何かの責任から
逃げるように自分の口癖を吐き捨てる。
「まぁ、知らんけど。」
愛と平和
かつての私には信じられなかったもの
今あなたの腕の中で感じるもの
300字小説
愛と平和の物語
愛と平和の物語ねぇ。こんなのはどうだい?
昔むかし、この辺りに美しい島があった。小さな島だったけど、海も土地も肥えて、洞穴ではアクアマリンの原石が豊富に採れた。住民は皆、平和に豊かに暮らしていた。しかし、その平和と豊かさにはカラクリがあった。それを維持し続けるには島のヌシに十年に一人生贄を捧げなければならなかったんだ。
そして、ある年、生贄にされる娘には恋人がいた。恋人は愛の為にヌシに捧げる夜、娘を連れて島を脱出した。島はヌシの怒りに触れて一夜にして海の藻屑になったとさ。
ん? 聞きたかった話と違う? それは悪かったねぇ。
海風がオババの家に吹き込む。髪に着けたアクアマリンの飾りがしゃらんと音を立てた。
お題「愛と平和」
ねぇ、なーちゃん。
ヒーローか、敵、結婚するならどっち?
さやかはねー、敵!
だって、ヒーローは平和のためにさやかよりも世界を優先するでしょ?
でも敵ならさやかを一番に考えてくれるじゃん!
あっ!今そんなことはないって思ったでしょ
でもさ、かくりつ?的にゆえばそういうもんなんじゃないのかなぁ。
いや、そういうもんではないのか?
うーん、なんかもうわからんわ!
ねぇ、なーちゃん。
さやかはなーちゃん一番だからね!
『愛と平和』 3月10日
世界中を敵に回しても君のことを愛してる
なんて、どっかで聞いた馬鹿みたいな台詞
格好つけても僕にはきっと似合わないし
君だって望んでやしないだろう?
愛と平和は対だ
君が望む平和な世界には
君を愛する僕は邪魔者だよね
愛と平和それらは見えないけど言葉にして伝えると耳で確かめられる
普段思ってることを伝えるのも大事だと思います
愛と平和
目には見えないもの…
心で感じ…
満たされて
癒され
感謝…
ありがとう
ほぼ遠い世界にいるのなら
それを近くに持ってこれる
努力をしようではないか
その二つを手にした時には
私には
素晴らしい未来が待っている
可能性は0じゃないんだ
愛と平和をもたらす存在と
生きていけるのなら
それは幸せなのだよ
私はその重要性に気づくべきだ
さっさと進めよ
私よ
カレが待っているよ
幸せのその先で
愛するもののために戦い
平和のために戦う
愛と平和は
利己的で暴力的な欲望と裏腹
他者に冷酷になれる者ほど
愛と平和を語る英雄なのか
謳うな 奪うな
愛も平和も
ことさらに語られない場所にある
「愛と平和」
#357
愛と平和
平和の為に多くの人を守り
ヴィランと戦うヒーローは、
僕の憧れでもあった。
どんな敵にも屈せず努力し続ける、
そんなヒーローになりたかった。
生まれ持った才能は無いし、
向いてる訳でも無かった。
それでもなりたくて努力を惜しまなかった。
だからこそ手に入れたこの称号。
目指していく過程で、
愛すべき彼女にも出会えた。
僕の人生薔薇色だったのに。
何故僕の目の前には
傷だらけの彼女いるんだい。
平和なんて分かんない。
平和を大切にしろと言うのも大人だし、戦争を始めるのも大人だ。
平和な時は、
愛されていること
愛していること
そんな幸せに気づかない
本当にその時の愛を
その時の幸せを実感するのは
二度とその幸せを手に入れられなくなった時。
自らの平和を壊された時なんじゃないだろうか。
アイス賭け二人でババ抜きする土曜23:00の無限を願う
題-愛と平和
愛と平和求め生きる。清く正しい生き方だ。
皆が聖人と崇めるだろう。
だから私は、愛だけを求めた。戦争を嫌った。
その結果、どうなった?
愛なんて、平和なんて、ただの幻想だ。
争いを嫌ったから、私は、死んだんだ。
あそこで殺人を選んでいれば…
愛と平和に、意味なんてない。
そう、意味なんてないんだ。ごめんね。
‐愛と平和‐
♯6
愛と平和 3/10 (日).
愛が1番、平和を大切に。そう言われても、ピンとこない。
生きづらく汚らしく不平等で無愛な世界で、そんな言葉が響く人間、
数少ないだろう。いたところで、数少ないのだし、力にすらならない。
では、その「愛と平和」を掲げる者がいなくなったらどうだろうか。
全員が絶望を受け入れ、荒みきった世界に同意し、進んでゆく世界。
その方がスムーズに進むのは確かなのだろう。
だが、「人の心」が崩れてしまいそうな世界だった。
数少ない人が、私の心を支える一部。
たまにそんなことをふと考えるのも、平和への一歩なのかもしれない。
そんなものは存在しない。
愛と平和は片思い。
〈愛と平和〉
貴方を愛した
貴方の顔を見た
貴方の声を聞いた
それだけで嫌なことが消えていくようだった
貴方さえいればなんでもいい
貴方がいるだけで
私の心は平和を取り戻す
だって貴方が
私の精神安定剤になってくれたから
すべてのひとたちが
やさしさ
愛情
夢
希望
助け合い
のある心を持っていれば
苦しい思いをせず
平和な世の中になるはずなのに
死にたいと思う気持ちはあっても
苦しみが余計に増すだけで
平和になれない
今の私は
そんな気持ちでいっぱいです
この世が、愛と平和に溢れれば、争いはなくなる?
多分違うよね
この世は、争いがあるからこそ、愛を愛と感じるのであって、争いがあるからこそ、平和がある
この世に争いがなければ、平和とは生まれないものだった
争いがなければ、愛は、誕生しなかった
これは、逆も然りだと言える
だからと言って、争いが許されるかと言われると違う
だが、人と人の食い違いで、意見が、性格が合わず、
ただ、死んでしまう人がいなくて、最後には仲直りができて、関係が深まるような争いが、いいと思うんだ
この世に、死んでいい人も、死ななきゃ行けない人も、死んだほうがいい人も、1人だっていない
それが、残酷で、理不尽な死でも
国を守るための戦いであったとしても
国王も、大統領も、隊長も、
人の命を殺す、死なせることはしてはならない
一人一人を大切にしなきゃいけない
愛と平和に溢れれば、争いはなくなる?
それは違う、でも、その争いで死んでしまう人は、傷ついてしまう人は、いてはならない
あなたの周りの人、大切にしてあげて
愛と平和
愛と平和で全てが丸く収まればいいのにね
生きることは簡単じゃないから難しい
たぶん難しいからこそ
わたしたちは望むんだと思う
愛と平和を