『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛があればなんでもできる?
無理です
そう思うのは恋愛初期の時だけ
愛があってもできないものはできん!
愛があれば何でもできる?
…そんな軽い考え、世の中には通用しないよ。
お金だって必要だし、そりゃ金より愛だけど、流石に愛だけじゃ、笑
前まで私も愛が一番、そうゆう考え方だった。
でも、社会に出てからようやく分かった。
やっぱり愛だけじゃどうにもならない。
愛だって恋だっていつかはなくなる。
愛に全部かけてたら、失ったとき何もなくなる。
それでまた後悔する。
私はそれが怖くて逃げてる。
惨めだよねぇ〜、笑
でももう戻れないから、子供に託す。
あんただけは、後悔のないようにね、笑
愛は有れば何でもできる?
愛は有ればやる気は確かに出るが!
できる(目標達成)にはいくつの条件は必要です。
...
“愛があれば何でもできる?”
愛=“何でも”
同等の価値ならば
できる…かも。
〇〇 =“△△”
そんな私達の世界の前提
トランプならば
“何でも” は、jokerかな?
“愛” は、❤️のA?
♠️のAにも負けちゃうね…
“何でも”は
“何”があっても
その価値が、見合わなければ
「何もできない」
『後悔』
『後悔先に立たず』
そのことわざの通り、過去のやらかしにどれだけ後悔しても、今の状況には何の意味もない。
それを分かっていても、こう思わずにはいられない。
なぜあんな事をしたのかと……
私は、目に後悔の涙をためて遠くの景色を見遣る。
正面に広がるのは、感動を覚えるほど美しい夕焼けに染まった町。
しかし視線を下に向ければ、はるか下に川が見え、あまりの高さに身がすくむ。
そして高いところにいるので風が強く、吹き飛ばされそうで恐怖を覚える。
なぜこんな事になったのだろう。
なぜ私は、こんなところにいるのだろう
なぜ私は、バンジージャンプをしなければいけないのだろう。
いや分かっている。
これは罰ゲーム。
勝負を持ち掛け、破り去った敗者のみじめな末路なのだ。
しかも全て私が調子に乗ったのが悪いのだから始末に負えない。
負けたら何でも言うことを聞くという条件で、テストの点数勝負をしたのだ。
私より数段頭のいい奴にである。
徹夜で少々気が大きくなっていたとはいえ、なぜそんな事をしたのか……
さすがに言い訳のしようもない。
普段は反省なんてしない自分だが、こればっかりは心に刻み、再発防止に努めたい。
「顔色が悪いわね……
ねえ、百合子。大丈夫?」
後から私の体調を気遣ってくれる声がする。
声の主は、親友の沙都子だ。
バンジージャンプにビビっている私を、優しく気遣ってくれる良き友人である。
そして、罰ゲームを実行させるため、私をここまで連れてきた大悪人でもある。
コイツに……
コイツにさえ勝負を挑まなければ、こんな事には……
「……大丈夫じゃない、って言ったら家に帰してくれる?」
「そうね、もしそうなら待機している医療班の診察の後、体調を万全にしてここから突き落とすわ」
「……鬼」
なんの慰めにもならない答えを返す沙都子。
くそう、調子に乗りやがって。
「それにしても知らなかったわ。
百合子、あなた高いところ駄目なの?」
「……うん、絶叫系とかもダメ」
「そうだったのね……
てっきりバカと何とやらは高いところが好きって聞くから」
「誤魔化せてないんだけど」
今日もキレッキレの沙都子である。
何か言い返したいところだが、さすがに怖すぎてそれどころではない。
そして思うことは一つだけ。
「ねえ、沙都子。
私、生きて帰れるかな」
「安心しなさい。
流石に罰ゲームで、生き死にに関わることはさせないわよ」
「でも、紐がちぎれたりでもしたら……」
「あなたの体重で切れないギリギリの強度を確保しているわ」
「それなら大丈……なぜにギリギリ?」
「一言で言えば、嫌がらせかしら」
「悪魔か」
まあいい。
沙都子がそういうのなら、切れて死ぬことは無いだろう。
さっさと終わらせて、さっさと帰る。
こんな場所に一秒でもいたくない。
目を瞑っていれば、いつの間にか終わってるだろう。
女は度胸。
今すぐ飛び降りて――
あ。
「ねえ、沙都子。最後に一ついいかな?」
「何かしら?」
「その体重っていつの体重のこと?」
「連休後に身体測定あったでしょ。
あれを基にしているわ」
「そ、そっか」
「何かあった?」
「何でもないよ」
まずい。
その体重はマズイ。
私は体重を計る時、少しズルをした。
体重計に乗ったとき、誰も見ていないことをいいことに、近くにあった机に少し体を預けて、軽く見せかけたのだ。
だいたい10㎏ぐらい軽くなってるはず。
そして今私に結ばれているのは、嘘の体重でギリギリに計算されたロープ。
想定より重たい体重。
だめだ。
悲惨な末路しか待ってない。
なぜあの時私は、何の役にも立たない見栄のために体重を偽装したのか……
だけど後悔はあと。
今言えば間に合うはず。
「あの、やっぱり言わなければいけないことが――」
「えい♡」
「うああああああ」
覚悟する暇もなく突き落とされ、川に向かって落下していく。
ああ、私はここで死ぬのか。
一発、沙都子を殴っておけばよかったな。
だけど、『後悔先に立たず』。
私の人生は後悔ばっかりだったな。
私はゆっくり目を閉じて死を待つ。
おかしい。
いつまで待っても私の意識ははっきりしたまま。
もしや、ここは天国か?
ゆっくりと目を開けると、すぐそばに川の水面が見える。
そしてヒモが切れてない。
私は振り子のように、ぶらぶらと揺れている。
そこで私は気づく。
体重ギリギリのヒモなんて嘘だと……
さすがにそんなもの用意するのは、嫌がらせにしては度が過ぎているし、なにより手間だ。
それに用意したところで、『なんか怖い』以上の効果がないし、事故の可能性もある。
それを思えば、普通の丈夫なヒモを使い、ちょっと脅かすだけで十分なのだ。
私はまんまと沙都子の思惑に乗ってしまったらしい。
おのれ、沙都子。
私を騙したな。
怒りに震えながら上を見上げれば、沙都子らしき小さな人影が手を振っているのが見える。
ここからでは分からないが、きっと満面の笑みを浮かべていることだろう。
殴りてえ。
めっちゃ殴りてえ。
だが殴ったら私は後悔するだけだろう。
でもそれでいい。
やらない後悔より、やる後悔。
待ってろ、沙都子。
思いっきりぶん殴ってやるからな。
『愛があればなんでもできる?』
愛があればなんでもできるか?
──否。
逆に、お金があればなんでもできるか?
──否。
ひとりひとりが望む、幸せ。
それは恋で始まり、愛で終わる。
それは愛で始まり、死で終わる。
愛でお金は手に入らない。
また然り、お金で愛は手に入らない。
愛を語るのは自由だ。
自由で得られるのも、愛だ。
愛は、愛となり
愛は死となる。
「本当に私を愛してるなら一緒に死んでくれる?」
「え、いいけど今?」
「覚悟にスピード感ありすぎてこわい」
でもありがとう、と小さく言って、彼女は少し下手くそに笑った。
"愛があれば何でもできる?"
愛があればなんでも出来る?
これは人それぞれ違うと思う
人によって価値観が違うから
そうであってくれるなら嬉しい
でも
愛だけではどうにもならなかった人たちを
私は忘れられない
愛があればなんでもできる?
愛、、、
俺は嫌いだ。
愛したら何でも出来る!なんて言う奴も嫌いだ。
できる訳無いだろ、
家は貧しい。
髪にお金はかけれないし、服もあまり買えない、
けど、俺には推しがいる。
だけど推しのグッズは買えない。
たとえ、推し以外を愛せたとしても、
俺には、お金がない。
結局世の中お金かよ、
愛があれば何でも出来る。
何て金持ちの考えだろ。
俺は何も出来ない。
ただ勇気を貰ってるだけだ。
(愛があれば何でも出来る?)
『愛があれば何でもできる?』
ただ親同士に決められた相手として見ていた。
今宵、王城でのパーティに呼ばれるまでは。
行けば婚約破棄されると知っていた。仲のいい友人や家族たちは、行かなくてもいいと言ってくれた。
でもね。
「リーナ・オブライェン! お前との婚約を破棄する!」
どうしてもこの男に聞いてみたいことがあったの。
「かしこまりました」
「は? ああ、そうだよなお前はいつも」
「隣にいらっしゃる令嬢が好きになった。私が彼女に嫌がらせをしている、と。そうおっしゃるのね?」
「王子である私の話を遮るとは!」
「王子ぃ、私こわいです……」
組んだ腕をさらに絡み合わせる二人。
ねえ、教えて。
「愛があれば何でもできるって言ったわね?」
「無論だ!!」
扇で隠していた口から甲高い笑い声が漏れる。
なんておかしな人!ねえ、教えてあげるわ。
「私の家が得としている分野はご存じかしら? 王国のための情報収集、他国との緩衝、飢饉の際の保存食及び住居の提供。これらはすべて私たちの婚約あってこその我が家からの提供ですのよ」
辺りがざわめき、そう遠くない距離にいる元婚約者の顔色がみるみる悪くなっていく。
隣にやってきたお兄様が王家への援助を断つ旨を告げる。入口までの道を開けてくれるのは友人とメイドたち。駆け寄ろうとする者たちは父と母に止められていることだろう。
それら全てに背を向けてパーティ会場を後にする。
「リーナ!」
元婚約者である王子が私の名前を呼んだ直後に扉は閉まった。
ねえ。私、あなたが私を愛すると言ってくれたから、何でもしようって思っていたのよ。
「愛があれば何でもできる?」
休日の昼間、恋人と二人で過ごしている。僕達は、ソファに座って寛いでいる。
僕の中に一つの疑問が浮かんだ。そこで恋人の彼女に聞いてみる事にした。
「あのさ、ふと思ったんだけど、君は愛があれば何でもできる?と思うかな?」
彼女は首を傾げながら質問に答えた。
「うーん。何でもか。それはできないと思う。でも、愛があれば困難な事を二人で乗り越えていけると思うよ」
「そっか」
「うん」
「僕は、君と一緒に困難な事を乗り越えていきたいな」
「私もそうだよ。お互いに支えあって一緒に乗り越えていきたい」
彼女はニコッと笑った。
これから、困難な事が起きても彼女とならば、支えあって乗り越えていけるだろうと僕は思った。
いいえ
金が全てです
金があれば多少の愛は買えます
何かをするときって、
原動力になるものが必要だと思うし、
必ず何かしらの原動力がある気がする。
お金が原動力だったり、
やりがいが原動力だったり、
悔しさが原動力だったりもする。
やることによって、
原動力って色々変わってくるんだよね。
いくらでも種類はあると思う。
だから、
愛が全ての原動力になることだって難しいと思うんだ。
少なくとも私の原動力は、ころころ変わるから。
だけど、
愛が原動力になることはないのかと聞かれたら、
全然そんなことはなくて、
もちろん愛が原動力になることだってあるんだよ。
︎︎◌ 愛があれば何でもできる? ︎︎◌
もし愛が
あれば何でも
できる?否。
世界を見れば
答えおのずと
お題☆愛があれば何でもできる?
短期的に見ると、愛があってもなんでもできるわけではないと思う。例えば恋愛だったら、いくら恋人を愛していても、どちらかが貧乏だったらどちらかに依存する形になってトラブルが起こるかもしれないし、どちらも貧乏だったら子供を一緒に育てることもできない。結局は綺麗事言ってられないという考え方になる気がする。
ただ長期的に見ると、愛があればなんでもできると言えると思う。同じく恋愛で考えると、貧乏な人がお金持ちに恋をして、その人と釣り合う人間になるために死ぬほど努力して貧乏を脱出することもあるだろうし、貧乏同士なら子供を育てるために、素敵な家庭をつくるために共働きで必死に頑張ることもあるだろう。
結局は全部自分次第。個人の考え方、行動力、努力、忍耐力で変わってくると思う。
「何でもは難しいかな」と答えたあの日の僕。彼女のためなら何でもできるようになったよ。水槽の中で眠る彼女を見つめながら、床に転がるいくつもの試作品を片付ける。
人間にとって、愛とは強力なエネルギー源らしい。
昔から大人しく地味だった幼なじみが、彼氏が出来た途端に、垢抜けて明るくなった。
不仲だった知り合いの夫婦が、子供が出来た途端に仲良し家族になった。
いつも笑っていた男友達が、嫁の浮気で離婚した途端に、よく泣くようになった。
愛とは、すごいエネルギーのようだ。
愛を知らずに育った私は、"愛のエネルギー"とやらに大きな興味を持った。
まずは、幼なじみのように、彼氏を作った。
彼は、よく笑って、よく泣く、私と正反対の人だった。
正反対のほうが、反発力とかで愛のエネルギーが大きくなるんじゃないかと思い、彼を選んだのだ。
告白したのは私からだった。
彼は、自分からしたかったと言って、彼も私に告白してきた。
そのまま初デートも初体験もすませて、プロポーズをされて、夫婦になった。
恋人になっても、夫婦になっても、私は愛が分からなかった。
次に、知り合いの夫婦のように、彼との子供を作った。
もともと不仲だったわけではないので、"愛のエネルギー
"は実感できなかった。
子供に対しても、特に何も感じず、出産は二度としたくないと思っただけだった。
その後しばらくして、彼に離婚を提案した。
彼は呆気にとられていた。
理由が分からない、悪いとこがあったなら治すから、とやっと寝付いた子供を起こさぬように小声で抗議してきた。
理由なんてただ一つ、
「あなたに愛を感じなかったから。」
彼は力が抜けたように座り込んだ。
子供にも愛を感じなかったので、ほしいならばあなたに譲る、と言うと彼は黙って頷いた。
こうして私は、"愛のエネルギー"を得ることが出来ないまま、男友達と同じように、彼と子供と別れた。
離婚届を役所に出す時も、涙がでることなどなかった。
会いもしない子供の養育費を稼ぐことについても、苦痛に感じることなどなかった。
しばらくして、彼は他の人と結ばれた。
どうやら、その彼女はバツイチ子持ちの彼に対しても優しく、素敵な人のようだった。
ある日、デパートで買い物をしていると、黒ずくめの男たちが押し入ってきた。
その男たちは、私を含め、ほかの人たちを拘束すると、銃をちらつかせた。
「少しでも動いたり、声を出したら、撃つ。」
明らかな殺意と揺るがない決意を感じ、私は肝が冷えた。
そんな時、どこかで女性の呻き声がした。
静かな空間に響くそれは、男たちを刺激するには十分すぎる声だった。
「約束、破ったな?」
にやりと気味の悪い笑みを浮かべ、ゆっくりと声の方へと歩み寄る。
あぁ、こいつらは、ただ見せしめにする相手をを探していたのだろう。
きっと、誰一人として動かず喋らずでも、因縁をつけて、誰かしらは犠牲になる運命だった。
その子供一人で私の命が救われるのならば、それは喜ばしいこと。
そんな薄情なことを考えながら、最期に顔くらいは見ておこうと、声の方向へ顔を向ける。
見覚えのある顔が二つ、声の主を守るように男たちの前に立ちはだかっていた。
「妻は、妊娠中で、陣痛が来てしまったみたいなんです!俺はどうなってもいいので、妻だけは見逃してください!」
彼は、よく笑って、よく泣く、私とは正反対の人で、涙を流しながらも、死を受け入れようとしていた。
「お母さんと妹をいじめないで!」
あの頃よりも成長したその子は、短い腕をめいっぱい伸ばして、自分の母親とその妹を守ろうとしていた。
男たちは、そんな家族愛を見せつけられてなお、にやにやと口角をあげている。
「四人も手にかけなきゃなんて、悲しいなぁ。でも、喋ったお前らが悪いんだぜ?」
銃口が、彼へと向けられる。
「待って!!」
どこからか、耳をつんざくような大声と走る足音が聞こえた。
「私が、彼らの代わりになります。」
一体どこから、と考えていると、すぐ近くから声がすることに気づく。
私の口から、その声は聞こえていた。
勝手に漏れだした言葉を引っ込めることも出来ずに、男たちをじっと見つめる。
「...いいぜ。」
一人の男が、笑みを浮かべたまま答えた。
「ただし、五人分の罰を受けろよ?」
男たちの笑顔が今まで以上に醜くなった。
まずは、呻き声すら出せないように、舌を切られた。
次に、涙が流れ出ないように、目を潰された。
それから、自分を守れないように、腕をもがれた。
そのあと、お腹の命を奪うかのように、腹を殴られ犯された。
私は我慢強かったから、舌を切られなくても、声を出すつもりはなかった。
私は悲しいというのを感じないタイプだったから、目を潰されなくても、泣くつもりはなかった。
私は罰を受けると自分で宣言したから、腕をもがれなくても、自分を守るつもりはなかった。
私は妊娠していなかったから、腹を殴られ犯されなくても、お腹の命が散ることはなかった。
最期に、頭のど真ん中に、ひやりとした銃口が当てられる。
すすり泣くあの家族の声が聞こえる。
せっかく命拾いしたのだから、声をあげてはだめじゃないか。
「どうして...」
懐かしい彼の声を、残った私の耳が拾う。
どうして?どうしてだろう。
現状、何とか頭に詰まっている脳みそで考えを巡らす。
そうしてふと思った。
彼を愛していたから駆け出した。
あの子を愛していたから声をあげた。
彼らが愛する彼女を愛そうとしたから痛みに耐えた。
愛する彼らの元に来た、愛すべき命を愛してみたかったから命を差し出した。
私は思わず笑みを浮かべた。
命さえも惜しむことなく捧げてしまった。
愛があれば何でもできる?
いや違う。
「... ぃ...、...ぇ、ぉぃ...」
何でも出来るのが愛なのだ!
バンッ!と大きな音がなった。
まるでクラッカーのようなそれに祝福された気持ちで、私は愛すべき人たちに別れを告げた。
『愛があればなんでもできる?』
どんな事でも愛があるからって解決すると思わないでよね
変な夢見ないでよ。
私はほんとに
愛があれば何でもできる?
君はもう何万年も前から、私を好いてくれているらしい。
私が答えなくても、幸せそうに笑っていて、よく解らない。
無愛想で、無表情で、無感情な、なにもない私をただ、とても愛おしそうに見ている。
答えたいけれど、後少し、待って欲しい。
必ず君は、君たちは幸せになってほしいから。
君たちが望めば、私は、何でもできるから。
それが愛でなくとも。
嗚呼、幸せだ。辛いな。
私はまだ生きている。