『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛があれば何でもできる?
『そんなの当たり前だろ!』とはいかないか…
多分、どうしようもない時に愛は鎖になると思う。
確かに普段生きていく中で『愛』は
とても大きな存在で勇気も優しさもくれる。
だからこそ
愛があるから
窮地に立たされたり大きな決断をする時
愛を理由に動けなくなるときがあるように私は思う。
「愛があればなんでもできる?」
作¦村村真琴
愛があればなんでもできるけど愛がなければなんもできない。
愛があれば何でもできる?
私は何でもできると思わない
でも、できることは何でもしてあげたい
───── 愛があればなんでもできる?
笑わせないでちょうだい
そんなもの信じられるわけが無いじゃない笑
そうね、そこまで言うのなら、貴方は
私のために、犯罪を犯せる?
私のために、家族を捨てられる?
私のために、なんでもできる?
ねぇ、あなたはどこまでできるかしら
さぁ、おしえてちょうだい?
_愛があれば何でもできる?
じゃあ私と一緒に遠くへいって、
堕ちていけるのかしらね。
【愛があれば何でもできる?】
やろうと思えば何でもできるよ
愛があろうが無かろうが
理性があるからしないだけで
何でもできるなんて幻想みせてるのは
ただのドーパミン
愛があれば何でもできる?
って質問、気持ち悪いね
なんでだろって考えたらあれだ
「愛は地球を救う」って言いながら
何年にも渡って大金を集めて
結局地球を救えていない番組とかあったから
愛がとても軽く消費される胡散臭いものに変わってしまったのかもしれないね
ホストとか推しのために何でもする人たちは
しあわせなのかな
彼女たちは地獄のなかで笑ってるようにみえる
P.S.
みんなの投稿を読んでいて見解が大きく二つに分かれたことに気付いた
「愛」「なんでも」の部分の解釈の違いによるもの
アガペーかエロスか
相手に無償で尽くすものか、相手を繋ぎとめる手段として何でもするのか
その愛は搾取されていないか?
P.P.S.
愛する人を守るために銃を持って戦う
これもひとつの愛のかたち
愛する祖国を守るために敵国に爆弾を落とす
あいのためになんでもする
愛なんてただの概念なのに
私には愛がよくわからないのでどうとも言えませんが…
その人にとっての愛がどれだけ深いのか、にもよると思います。
深ければ深いほど諦められないから
もしかしたら何でもできるかもしれません。
愛の深さによりできるできないが決まるという結論を出しておきます。
愛があれば何でもできる子どもの日
愛があれば何でもできるサイネリア
愛があれば何でもできる?愛鳥日
愛があれば何でもできる百合の花
愛があればなんでもできる?
そんなことはない、あまりの無茶を言われたら愛自体がさめてしまうだろう。
それでも。
私の両方の手で掴む事のできるものは、半分分けてあげたい。
私の両目で見たものは、伝えたい。
私の両耳で聴いたものも、伝えたい。
私の両足で一緒に歩んでいきたい。
貴方が貴方らしくいられるのだったら、どれほど長くても私は待っているだろう。
愛があればなんでもできる?
なんでもは言い過ぎだけどきっと幸せ
たくさんのことに挑戦できる
なんでもできそうな気になる
愛は当たり前にあったりなかったりする
愛は心に育てるもの
なんでも出来るかは
分からない
でも
なんでも出来そうな心に
変わってゆくもの
愛があれば何でもできる?
何でもできるかは
分からないけど
愛があれば何でもできる?
問いかけに
もちろんと
答えたい
なな🐶
2024年5月16日1260
ほら、早く私を壊してみせて
だって、
愛があれば何でもできるんでしょう?
愛があれば何でもできる?
私の為に何一つしてくれない貴方が?
笑わせないで
『愛があれば何でもできる?』
愛があれば何でもできる?
そんなことは無い
愛があるから空を飛べると思うか?
でも
愛があれば、もっと世界は平和になるのかもしれない
今日も今日とて日常は繰り返される。
最近の私の楽しみは、彼女の寝言を聞くことだ。
彼女はよく夢を見るらしく、眠りが浅いので余りいい事ではないのだが、夢の内容が毎度少し想像の斜め上の行く。
ある日は「もう食べれないよ、やめよう」と言っていたので、何か食べている夢を見たのかと聞いた。
そうすると彼女は
『え?今日の夢はね、んーと、貴方にずっと人参を食べさせるの、人参が』
「人参が、!?」
『そう!人参が嫌がるあなたにずーっと人参を食べさせてきて、さすがに可哀想だから止める夢を見たんだよ』
などと、変な夢ばかりを見る。
人参が人参を食べるのを勧めてくるとは…
話は変わり今日から彼女は長い任務に行くらしい。
出る前に挨拶に、と来てくれた。
『レイー!来たよー!』
「私から行くといっただろう…」
『まぁまぁ、今日から私1ヶ月間居なくなるけど大丈夫?寂しくない?』
「安心しろ、お前のいない生活は何年もしてきた」
『それとこれとは別でしょー?もう、』
「ふ、お前こそ忘れ物はないか?向こうの天気は今は安定してるらしいが…」
『大丈夫だよ、安心して!私はなんてったって臨空市1の深空ハンターだよ!』
「…そうだな、気をつけて行ってこい」
『はーい!行ってきます!』
あれから2週間が過ぎた、どうやら彼女は忙しいらしく、私に連絡をする暇もないらしい、まぁいいだろう、向こうの天気は安定しているし、今回の任務は磁場の調査だけだ、特に心配することもないだろう…
彼女が私の部屋から消えてから1ヶ月以上過ぎた、出張が長引く際は連絡をしろ、と言っていたのだが、もう彼女のブランケットは私の匂いに染まりかけてしまっている。どうしたものか。
あれから2ヶ月が過ぎ、連絡も途絶え、ハンター教会に連絡を入れたのだが、彼女は、行方不明になっていた、
書く気力が無くなりました!完!
[愛があればなんでもできる?]
愛さえあればなんでもできるとは思わないけれど
愛は原動力になると思う。
全ての始まりは愛だと信じたい
愛があれば何でもできる?
そんなことはない
自身の倫理観や道徳に反しないことであり
法的面でも合法であれば
自身の心情としては可能かもしれないが
私は
たとえ
愛があってもできない
何でもとは何なんだろう
何でもできるよ
何でもするよ
なんて言ったって
結局
できなければできないって言う
だから私は
何でもの明確な定義がない限りできないな
愛があればなんでもできる?
あれ、今日は君の「死にたい」っていうLINEを見て慰めに来たんだけど。いつの間に愛について語る会になったんだい?
まぁ…生憎僕は共感できないね、その考え。
平和ボケの極みというかなんというか。
ははっ、そんなに睨まないでくれよ。
別に愛の力を否定してるわけじゃない。
むしろ君より信じているつもりだよ。
その、愛の力ってやつをさ。
じゃあなぜそんなことを言うのかって?
ニュアンスが違うんだよ。
愛があればなんでも「できる」じゃない。
愛があればなんでも「してあげられる」なんだよ。
僕にとってはね。
どういうことかって?
それは…今から教えてあげるよ。
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「…次のニュースです。昨晩未明、東京都新宿区にて 殺人事件が起こりました。検察によりますと、容疑者の桜井裕人氏は『彼女を救ってあげたかった』と、容疑を認めているとのことです。また、容疑者には余罪がある可能性が高いとみて、捜査を続けているとのことです」
俺は恋人というのが嫌いだ。
「ねぇ、ここはどこかしら」
「わからない、帰っていたはずなんだけど」
「大丈夫? 怪我はない?」
今も画面の向こうの恋人たちを見ているだけで吐き気がする。
永遠の愛なんて語って、ありもしない将来に花を咲かすなんて、胸焼けがする。馬鹿馬鹿しい。本当の愛などそこにあるものか。
「おはよう二人とも、よく眠っていたね」
部屋のモニターに誰か映る。口元だけがマスクをつけた人物、体格から男に見える。
「お前は何者だ、なんで僕たちをここに閉じ込めたんだ」
「そうよ!なにが目的なの?」
「そうかっかしないでください。私は単に愛を証明していただきたいだけなのです」
文句を言おうとする僕たちをさえぎって、彼は説明を続けた。
「今からこちらの決めた期間中、この部屋で過ごしていただきます。
ここにはお手洗いもありますし、食事なども支給しますので、ご安心ください。」
なにが安心かさっぱりわからない。
「それだけか?期間はどのくらいなんだ?」
「ええ、それだけです。期間についてはお教えすることはできません。私が愛は証明されたと思うか、どちらかが亡くなるまででしょうか。」
それは永遠ということだろうか
そこからはなんら変わらない日々が続いた。
食事が提供され、身体を拭くタオルもある。
地面は柔らかく寝るのには問題なかったし、娯楽として本やゲームも提供された。
「そろそろ貸してくれないかしら」
「ごめん、もうちょっとだけいいかな」
「わかったわ」
まるで家にいるのと大差がない。風呂に入れないし、外に出れないのはあるが、あまり悪い様には感じなかった。だけど。
「ねぇ、僕の分の食事知らないかな」
「さぁ、これしかなかったけど」
食事するときに僕の分がないことがある。
数少ない娯楽だというのに、彼女が食べているのか。
「少しあげるわ、お腹すいちゃうでしょ」
「ありがとう」
「隠してるんだろ!」
「そんなことないわ、これしか本当にないの」
「嘘つき!きみは僕より早起きだから、そんなことするんだ!」
一度疑うと感謝が消え、次第に険悪になっていった。
お互い、細かいことにも文句をつける様になった。
「そもそも私にもそれ貸してくれなかったじゃない!話すのもやめて、なんでそんな酷いこと言うの!あなただって悪いじゃない!」
喧嘩、唯一の話し相手なのに。
永遠を誓ったのに、いつからこうなったのか。
ある日、食事ではなく別のものがあった。
一本のナイフ。彼女は寝ている。
……一人死ねば…
血みどろの画面に悪趣味な男が姿を現す。
「すばらしい!これこそ俺の見たかったものだ!
ということで、俺の目的は果たされたので君は解放だ。また目覚めたら、素晴らしい朝日が迎えてくれはずさ」
私にとっては悪夢のようだった。
『愛のためならなんでもできる?』