『意味がないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「意味がないこと」
たとえ苦しくても
全てのことに意味はある
お題 意味がないこと
あなたの事になると
意味のないことばかり考えてしまう
不意によぎるあなたの声
今は聞きたくない
切ない別れを繰り返す度
私が無くなってしまいそう
ー意味がないことー
「意味ないじゃん」
そんな事ありえるわけない
でも1つだけあるかも
悪口を言う事
意味が無いこと、
それは死にたいと哀願すること。
願っているだけで、死ぬ覚悟なんかない人がすること。
生きたいと、行きたいと、夢見る彼らの声援を踏み潰し、
生きとし生けるものの否定。
同時に、自分自身に対する、肯定。
戻りたいと、願ったことが人生で一度でもあるなら、
それはいい人生。
誰かに会いたいと嘆き、求めるのは、
夢みたいな誰かの笑顔に惹かれたから。
今この瞬間にも、止まっている時間なんてない。
波打っているし、地球は呼吸をしているし、君が好きな誰かも、誰かを想っている。
廃寺に溢れる神霊な空気は、
君を想う曲へと変化し、
薫風のかおる春に、夏の勇壮さに浸る。
秋の侘しさの中、しんしんと積もる雪に、誰かの溜め息が混じる。
気が付いてくれるよね。
「意味がないこと」
何をするにも 意味がないこと
なんてない
今 起きていることは必然
意味がないことは
全くない
意味の無いことなんてひとつもない
すべてにある意味の意味は
人の生きる道そのもの
意味がないこと
イライラする
イライラする自分にまたイライラする
死にたくなった
くちぶえを吹き、わからないと煙草をくわえたまま
もう指先まで一つも動けなくなって
宝の雨に目を輝かせたまま、そのまま死にたいのだ
ケーキにろうそくを立ててみたり、守る気のない約束をしてみたり
きりのない生き方をして、この先持て余している庭で水をのみ、おにぎりでも食べながら
もたれかかって、かみくだいて
大切なものを数えていたいと思う、倒れたままで冷蔵庫にあるプリンを食べよう
手のひらのぬくもりはもうない
『意味がないこと』
「幸せで買うお花屋さん」
一本のタンポポを持った女の子は
笑顔で大好きな男の子の所へ向かいます。
「きれいなタンポポ咲いてたの」
女の子はタンポポを男の子にプレゼントしました。
「えー?!要らないよ。道端に咲いてたのだろ?
犬のオシッコとかかかってたら汚いじゃん」
女の子はしょんぼりしました。
「ヤーイ、ションベン花持ってやんの!」
悪ガキは女の子をからかいました。
女の子はプンと怒ってそっぽを向きました。
「ちょっと言い過ぎたかな?
でも、道端の花なんて欲しくないし…」
「良いの良いの。ションベン花渡されるよりマシだって」
男の子と悪ガキは話をしてました。
「何よ、もうっ。花屋さんのお花じゃなゃダメなの?」
女の子は起こっていると、
視界に一軒の花屋が目に入りました。
「花屋さんだ!キレイ…」
女の子は、色とりどりの季節の花が沢山飾ってある
ディスプレイを見て目を輝かせました。
「一本1000円って…高過ぎて買えない!」
女の子は売り物の花の値段を見て驚きました。
「割引してもらえるかな?」
女の子は店内に入って行きました。
「いらっしゃい」
店員さんは花の補充をしていました。
「あの…このお店の花の値段って
割引してもらえるんですか?」
「割引も出来ますよ。
お客様の幸福度と引き換えに」
店員さんは笑顔で言いました。
「幸福度?」
「幸せの力です。
お客様でしたら一本10円にする事も可能です」
「10円だったら買える!
コレとコレとコレと…コレ下さい!」
女の子は花を20〜30本取り、花束を作りました。
「まぁ、プレゼントですか?」
「そうです!」
女の子は自信満々でした。
「えーと、全部で280円になります」
女の子は店員さんにお金を渡しました。
「ありがとうございます」
「今度は道端の花じゃないから、
絶対喜んでくれるはず!」
店を出た女の子は、男の子の所に向かいました。
「あ!居た!
今度は花屋さんのお花だよ!
道端の花じゃないから、とってもキレイだよ…」
信号を見てなかった女の子は、
車が来ていた事に気づかずに、
車道に飛び出してしまって、轢かれてしまいました。
「可哀想に…
買うお花は一本だったら
日常生活に影響は無かったのよ?
それを20本も30本も買うから
幸福度が底を尽きたのよ」
店員さんはニュースを見るなり呟きました。
[意味がないこと]
それは私達が生きていること。
意味がないならいきていちゃだめなのだろうか。
そんなの誰が作ったんでしょうかね。
でも" 常識 "を作ったのは
紛れもない貴方で。
共通意識の中での" 常識 "は
誰かが作った変な規則で。
意味なんて知ったら知ったで
つまんないから
私達人間は知らないままでいるのでしょう。
意味がないことなどは一つもないが、
全てが意味のないことでもある。
この矛盾を落とし込んだ時に変化が訪れる。
意味がないことなんてない
どれも自分を成長させてくれる材料になる
どんな経験もいずれか役に立つ
意味がないこと
それは
人を好くこと。
人を嫌うこと。
早起きした朝に
夜ごはんの余韻
人知れず努力した日
耳に響く音の粒
すべてが美しくて
すべてが大切な宝物
意味がないことなど
ひとつも無いんだ
私って生きてる意味あるの?w
例えばこの戦いが終わったら平穏な一軒家に住んで、休日にはたくさんのピザを頼む。ビールだっていっぱい空けて、毎日、下っ腹に拵え無い程度に楽しんでやるんだ。
そうしたら今そこで寝転がってるお前だって、きっと喜ぶ。
間違いを間違いだと訴える
いけない事をいけない事だと指摘する
理不尽を憤る
不条理を嘆く
不公平を喚く
当たり前の事を当たり前にと望む
正常なものを正常にと願う
ーーそれら全て
全く意味のないこと
それは弱さだ
それでは何も守れない
「意味がないこと」
この世に意味がないのと って
存在しない
全てに意味があり、生きる上で
その人その人にとっては
意味があることなの