『怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「怖がり」
私は、怖がりで臆病。
怖いと思っていることが
バレてしまうことすら怖い。
だから、平気なふりをする。
本当は一人じゃ夜に鏡すら見れないのにね。
実は異常なまでにビビりなんだけど
それを他人に知られるのが嫌すぎて
全然大丈夫なフリして生きてる
あと、死ぬ事よりも生き延びる事の方が怖い
大切な人より早く死にたい
残される恐怖に耐えられないから
ワガママでごめん
#怖がり
地震とか雷だとか鬼だとか
怖がることをなぜ揶揄うの
/お題「怖がり」より
【怖がり】
見えるものも、見えないものも
怖い。
怖いもんは、怖い。
君がギャーギャー言うものは
たいして怖くないよ。
怖がりは君の方じゃないの?
え?
「怖がり」
隣のクラスで、いじめられている子がいる。
私はその子の事を知ってるし、話したこともある。
けど助けはしない、いじめもしない、
ただ...見てるだけ。
嗚呼、今日もあの子はいじめられている。
その姿を見ているだけの私は本当に
"怖がり"だ。
私は怖がりだ。
暗闇が怖い。ひとりが怖い。嫌われるのが怖い。
怖がって、怖がって、逃げて、逃げて、最後に残ったゴミみたいなやつが、私なんだ。どんなにゴミみたいでも、これは私なんだ。だから、傷つけないで。
‐怖がり‐
♯11
「ぎゃああああ!!で、で、出たぁぁああ!」
『ふふっ。可愛いわねぇ……いいのよ?
お姉さんと遊びましょう?』
「イヤァァ助けてぇーーー!」
怖がりが
怖がりまくるほど?
心霊スポットでの"遭遇率"が
グレードアップ
#怖がり
《怖がり》
この世に
お化け、幽霊、生霊、死神、の類が居たとしても
そいつらは全く怖くない
生きてる人間が1番 怖い
夢か現実なのか、
彼女にLINEをした。
だけど、スマホにはLINEを送った形跡は無かった。
友達と喧嘩をした。
だけど、友達とはいつも通りの仲の良さ。
母親に花束を渡した。
だけど、母親と喧嘩をしてしまった。
何処から何処までが夢で、何処から現実なのか、俺にはわからない。
貴方の気持ちはわからないから貴方に不安になって
貴方の事で不安になるから貴方を信じられなくなって
貴方の考えを信じられないから貴方が心配になって
貴方の全てが心配になるから貴方を理解できなくなって
理解できなくて知らないことだらけで
貴方との日々が嫌になっていく
また貴方のせいにしてしまう
ごめんね、だけど怖いんだ
怖がりで臆病になってしまう自分が
怖がり
生きているとたくさん怖いことがある
逃げたくなることもある
でも、怖いって感情は
弱さじゃない
自分を守ってくれている
そして、ときに自分を
動かしてくれる原動力になる
だから、怖いって気持ちも
大切な感情
○怖がり○
怖がり、逃げ回っている人質をゆっくりと追いかけ回す。自分でも性格が悪いと思うが、人質は自分が追い詰められていることを知らない。
可哀想だけど、計画を邪魔したのは君だよ?
大人しく捕まって欲しいなあ。
ついに人質は逃げ場を失い、がたがたと震え、目には恐怖を浮かべ涙も光らせ、小さな声で呟いた
「…なんで」
「計画を邪魔したから人質なんだよ?痛いことはしないから、ちょっとだけ我慢してね」
優しく頭を撫で、涙を拭って紐で縛った。
「お待たせしました。皆様。交渉を始めましょう」
「はい、クランクアップでーす!お疲れでした!」
まさかほんとに怖がってしまうとは…
「あ、あの…怖がらせてしまってすみません」
「……だいじょうぶです。元々怖がりですし…。とても演技、お上手なんですね」
「こういう系の演技だけ…ですけどね…」
目を合わせてくれない…
そんなに怖かったか。気をつけよう。
そのあとの完成した映像で、自分の演技に鳥肌が立つのだった。
「好きなお菓子でも渡しに行こう…」
No.2
ー怖がりー
世の中怖いことばかり
怖がってちゃ何も出来ないよ
何があっても、きっと大丈夫。
きっときっと大丈夫。
怖がりなんじゃない
表現がちゃんと出来る人なんだと思う
《怖がり》
怖がりだった私を
変えてくれた君に私は恋をした
怖がってばかりいた私を
避けられてひとりぼっちだった私を
貴方は手を差し伸べてくれた
あなただけは手を差し伸べてくれた
そんなあなたに感謝して
段々と恋をした
その性格、顔、全てに恋をした
やっと隣に行けた
そう思えたのもつかの間
貴方の気持ちはもう違う
もう、隣にはいられなかった
私は前の私と同じかもしれない
“裏切られる”それが怖くて
もう怖がりに戻ったのかもしれない
だが、少しちがう気もする
もう戻れない
怖がりだった私にも
あの恋をした私にも
どうしても戻れない
あの██には
テーマ 怖がり
何に対しても謙虚でみんなに優しいヒーロー
みんなの憧れで、それとは裏腹に怯えてる天ノ弱
謙虚な彼は裏の顔なんて絶対見せない。
そんな彼は分け隔てなく愛されているが
僕にとってはちがっていた
怖がり
貴方の口から本音を聞くのが怖いからって
占いに縋ってしまう私
さっさと聞いて楽になればいいのに
貴方との関係が壊れるのが怖い
貴方に離れて行かれるのが怖い
貴方とずっと一緒にいたいから
逃げてるのは私の方
ずっとうじうじいって怖がって
一歩を踏み出せてないのは私
貴方はまた私のところに来てくれたのに
ごめんね
ちゃんと向き合うから
※閲覧注意※
IF歴史?二次創作?軽率なクロスオーバー?
時空トラベラーなモブちゃんが出て来るよ。
色々、ごちゃまぜ。何でも許せる人向け。
《怖がり》
怯えを表す潤んだ瞳に、ひゅうひゅうと鳴る喉。震える肩は、恐怖を色濃く伝える。
にじり下がって、手を床に付け、頭を垂れるまで、そう時間はかからない。
「面を上げろ。頭を垂れよとは、申しておらん。」
黒曜の瞳が怯えを含んだまま、こちらを窺う。
「さて、如何したものか。策を練るか。」
喉を鳴らして嗤うと、おどおどと黒曜の瞳が彷徨う。
「来い。何があったか、事実を語れ。」
自分の膝を示すと、目前の子供がきょろきょろと周囲を見渡してから近付く。子供の小さな手が、自分の膝の上にそっと乗る。
『ここで、お留守番をしていたら、忘れ物を取りに来たと、仰言るあなた様が、いらして…。』
姿形が良く似た者とは、面倒なものである。
「あれは、俺を真似る、妖かしだ。」
巧妙に真似をする奴でもある。
『…見分けが付くようになるでしょうか?』
妖かしと聴けば怖がるかと思えば、真剣に何が違うのか探そうとしているのが、可笑しく思えた。
「目元に、これは入っていたか?」
目元の色を示すと、子供がこくりと頷く。
「ならば、示し合わせだな。」
合図と合言葉。互いしか解らぬことを示し合わせる。
「お前から話せ。話が通じなければ、俺ではないと断じて良い。万が一にも、俺であったとて、返事がなければ俺と思うな。」
こくりと頷いて、鼻息を荒くする怖がりな子供。
『それなら、間違えないと思います。』
怖がりな子供の顔が、嬉しそうに綻んだ。
後日、妖かしと呼ばわった輩を子供の目前で絞め上げて、怖がりな子供を泣かせる事になったのは、また別の話。
たった一言、声をあげれば楽になれる。
そう、それだけなのに。
喉奥で詰まったように、言葉は止まる。
偽りの言葉ばかりが、スルスルと口から抜けていく。
...だから未だに、私の本音は
胸の中で、静かに震えてる
---二作目---
あいつは、世間一般的に見てもクールで、何時も表情筋が仕事をしない。
そういう所が、少し年下らしくないと感じることもしばしばある。
けど、あいつはホラー全般が苦手だ。さらに言うと虫も大の苦手だ。
虫が出てきたりだとか、ホラーぽい作品を見た時は、決まって俺の背中に隠れる。
そんな一面が、もう狂わしい程に可愛くて。
勿論、クルールな一面も好きだけれど...お前の可愛い一面も、愛おしいんだ
#怖がり
242作目
怖がり
ホラーや心霊のお話しをよく知らなかった頃は
『おしいれのぼうけん』が怖かった。
黒い絵で大きな多くのねずみたちに襲われる物語は怖がらせようという意識をひしひしと感じる。
怖がるのも仕方なかったと今でも思う。
絵本は知識の入り口だった🚪
知識が少ない分野はどうしても怖いよね。目を塞がれたまま手を引かれて歩くようなものだもの。
権力も金も血筋も暴力も、力あるものもたくさん怖い。だって、私たちは弱者で虐げられてしまうから。
おばけ・妖怪・魔物・超能力は、昔ほど怖くはなくなった。科学のほうが力があるのだから、恐れさせようという思惑にわざわざのる必要はない。
未知の世界を手探りで冒険してきたけれど、知らない物事はいつまでもなくならない。好奇心は怖がりと表裏一体だから、迷いながら、選び取っていきたい。