『怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『怖がり』
いつものベット
いつものココア
いつものスマホ
いつものシャーペン
明日に怖がり
いつもを探す
何がいつもなんだろう
怖がりすぎてわからない
いつものウォークマン
いつものぬいぐるみ
いつもの財布
いつものピアノ
いつものいつも
いつかはいつも
いつもはいつか
私のいつも
『身震い』
いつか切り取った夕暮れの端くれが頭に過る
あれは下北沢駅前の踏切りか マリーローランサンの
花の画か 嫌な記憶でもないのに身震いしている
霊的ななにかと勘違いしてその身震いが加速する
こんな時に独りは嫌だと我儘を言う 嫌いな人混みの中に紛れていたいと切に願う
暗いのが怖い。
何も見えず、何も把握できないのが怖い。
痛いのが怖い。
痛いのが好きな人は中々いないだろう、恐怖でしかない。
狭いのが怖い。
圧迫されて、そのまま押し潰されたらどうしようかと思う。
逆に明るいのが怖い。
全てを照らし出されて、見られたくないところまで見られるのが怖い。
優しいのが怖い。
いつ手のひら返しをされてしまうか、恐怖でしかない。
広いのが怖い。
自分がいかにちっぽけなものかがわかってしまうから。
生きるのが怖い。
これから先の見えない未来には、ワクワクよりも恐怖感が勝る。
死ぬのが怖い。
その先に何がおきるのか、知っている人は本当に稀で怖さしかない。
私は結局怖がりで、何が楽しくて生きているのかもわからない。何もするにもとにかく怖くて。
こんな怖がりな私でも、現実は突きつけられている訳で。
だから少しでも怖くならないように、もう何も考えないで、何も感じない、無になろうと思ったんだ。
【怖がり】
🍀怖がり
怖いことは沢山ある。
新天地に1人で向かうことも
家族や友達以外に電話をかけることも
好きな人にLINEを送ることも
過去の過ちも
どうしても私は
この怖いことに立ち向かって行く勇気がない。
でも行かなければ前には進めない。
辛いな……
怖がりというとお化け屋敷の中はとても恐怖でびびりながらも前に進んでいった状態
怖がり
自分で自分が怖がりなの、わかります。何に対しても。恋愛にも、友人関係にも。
お金に対しても、怖がりなので堅実な貯金しかしません。
失敗はしないけど、つまらない人と言われそう。
でも、これで良いと思ってます。
「怖がり……こわがり、ねぇ」
昨日に比べれば、何倍も書きやすそうな題目だ。定時にスマホの通知画面を確認する、某所在住物書きは、それでも頭が固いため、すぐにはネタが出てこない。
「コミュスキル無いから、人間全般怖い説はある」
特にフレンド系よ。フレンド系。
首筋をかきながら、椅子に体重を預け、天井を見る。
「クチじゃ何とでも言えんのよ。メッセも何とでも書けんのよ。表でキレイな対応してても、どうせ裏垢であーだこーだ愚痴ってるぜ」
おーこわい。両手で体をさする仕草をする物書きは、しかし、はたと思い出し、
「ガチャの爆死と限凸の引き際も怖い」
ぽつり。小さく真剣に呟いた。
――――――
ようやく終わった本日の業務。
今日も理不尽不条理から、好かぬ上司の難題まで、時に内心舌打ちながら仕事をこなした後輩と、
それらは所詮毎度毎度と、精神的負荷への抵抗をほぼ諦めている先輩が、
遅くまでの残業により、空腹間近まで腹を空かせて、ディナーの店を其処ココあそこと探し歩いていた。
「カツ丼行こうよ、カツ丼」
あそこ酒美味しそう。後輩が前方に指をさし、
「そこのそば屋の方が空いている」
今からの酒は体に悪いぞ。先輩がもう少し先を見る。
「すぐ食べるならドモドモ、ムス、マッケ、クンタ」
「サイドを抜けば、塩分2、3gで済みそうだな」
「えんぶん、」
「摂り過ぎは高血圧や慢性腎臓病のもとだ」
「おいしいものは、糖と塩分でできてんだよ」
「まぁ、同意……、一部同意する」
あーだこーだの討論を終え、出た結論は串焼き屋。
早く席ついて酒飲みたいと、後輩が店に走り寄り、引き戸の取っ手に、その銀に輝く金属に、
「あっ」
手をかける前に口が開き、
「コレ絶対パチるやつぅー……」
どこかのCMで聴いた調子で、小さく、歌った。
金属である。金属対指先である。おまけに春用の薄手のコートは、フードにフサフサのファー付きである。
パチる。絶対パチる。絶対盛大に音をたててパチる。
それは怖い。
「せんぱい……」
おねがい、かわりに、ドアあけて。
目と両眉で必死に訴える後輩は、いつになく弱々しく、懸命であった。
「恐怖」は生存本能だ。
「恐怖」と「怒り」は紐付けられた感情だ、
とも思う。
エリマキトカゲが襟を立てたり、
猫が全身の毛を逆立たせたりする
(しっぽを太くさせる)行為は、
自分の姿を少しでも大きく見せ
相手を威嚇するために行う行動である。
そのような「自分の姿を少しでも大きく見せる」
行動を取るときの動物は、
相手のことを「怖がって」いる。
上記のことを踏まえると、人に横柄な態度を取ったり大声で威嚇したりする行動を取る人は、
他人のことを「怖がって」いる、と言える。
以上、私の持論である。
【怖がり】
お化けが怖いだの廊下が怖いだの
ずっと騒いでたお前は物凄く怖がりだったのだろう
ただ、俺もお前に置いてかれるのだけは
怖かったんだぞ
《怖がり》
人間は、知らないことが恐怖になるのだという。
それならば納得だ。
僕らは生まれた時、まだ何も知らないんだから。
怖くて当然なんだ。
新しいことをするたび、怖くなるのは当然であり、
別に悪いことじゃない。
僕らはこれから、
何を知って、何を知らないままなんだろう。
知った気になっても、この世界の一欠片しか知り得ていないのだろう。
全てを知りたい。いや、知りたくない。
知らないままでいたい。
少しスリルがあったほうが、人生楽しいじゃないか。
僕はこれからも無知な赤ん坊のふりをして、
まだ人生と旅をしていたい。
あいにく幽霊の類はあんまり怖くない。
ジェットコースターは怖い。
暗闇も怖い。
うちの社長も怖い。
色々あるけれども
今最も怖いのは
孤独なのかもしれない。
怖がり…恐がり…?
そりゃ…ビビるよ…
ビビって…
HAPPYな方なら
良いけどなぁ…(笑)
ビビるよ…日々…
自分と何があっても
なにがなんでも
自分と向き合うから…
ビビるよ…
弱い俺が居るのよ
向き合うからビビるよ…
でもなぁ…
向き合うから…
終わらないんだよ
向き合う事を止めないから
楽しんでやれるのよ✨
大事なのは…向き合う事
己れの気持ちと向き合う事
人がどうのこうのでなくて
自分と向き合う事
人の評価でなくて
数的な価値でなくて
自分のしたいことする
自分の事を自分で決める
だからね…自己責任です😅
それなら壁にぶち当たっても
へこんでも…
自分で決めて選んだ事
自分で選んだ事の失敗は納得できるね
失敗も自己消化できるし
自分で決めた事だからね
「誰かの意見で聞いて…」
そんな言い訳カッコ悪いし(笑)
誰かの意見を聞かないでなく
誰かの意見も自分に本当に大事かで判断する
自分の物にして自分の中で今までの経験と一緒に
消化して己れの物とする事
自分の考えにする事
それも自分と向き合う事だよ
もし誰かの意見に対して…
それで敵を作っても続けんのよ
どんなにキツくても
好きな事は続けられる
好きなら続けられるよね
続けられないなら好きでないって事だよ…
何でもそうだけど…
続けてるとチカラになります
今ねえ
好きで好きで
そんな人いるなら
続けてると自分のチカラなるよ✨
続けてると相手が見てくれてるよ✨
好きな事してる時は
苦しくても悩んでも
マジな良い表情してるしなぁ✨
アナタも心願成就だね
私も良い表情して…明日心願成就🐱(笑)
明日はもっと良い日に!!
私はブロッコリーが怖い。まんじゅうこわい的なのとは違ってガチで苦手すぎてこわいのだ。虫はビックリはするし得意ではないけど比較的リアクションは薄い方だ。お化けが居るなら生活に支障が出ないなら居座る権利ぐらい向こうにもあるだろうと思っている。ただブロッコリーだけは無理だ。見ただけでもうやばい。本当に苦手だ。いつか克服できれば良いと思っているが今のところその傾向はない。というか基本野菜は全て怖いので一周回って怖がりなのかもとも思う。しばらくはビビリをいじるのは無理なようだ。
怖がり
僕は怖がりだった。
子どものときに住んでいた家は築100年の家。
トイレが離れにあって、夜行くのが怖かった。
いつも、夜のトイレは走ってゴー。
そんな怖がりな自分をいつの日か乗り越えた。
年を取って鈍感になっただけかもだけど。
今怖いことは死ぬこと。
年をとるごとに怖いものが変わるんだろうな。
怖がり自体は変わってないよ。
よく知らないものやことが怖い。だから経験値が少ない人ほど怖がりな気がする。人見知りもそう。年取ると若い頃より人見知り度が下がるよね。
陸地での息継ぎの仕方を知らないの
早く帰りたい あなたのもとへ
怖がり
地震が大嫌いだ
子供の頃千葉に住んでいた
千葉県は東京都と、茨城県と隣り合わせ
その境を江戸川と、利根川が流れている
もし大きな地震が来たら川から切り離され千葉だけが海の底に沈むと言われていた
そんな事誰が言ったのか、今では謎だが
小さな私はやけに敏感になっていた
そして予知も何度かした
大人になった今では、千葉が沈むとは思っていないが、やはり地震は怖い。
凄く怖がりなくせに、死ぬのは怖がらないんだね
もっと他の所にその勇気使いなよ、バカ
怖がり
いろんなこと
こわいよ
ピアノレンタルルーム
ピアノを弾いて
いい気分になって
受付にいったら
「次回の分も
お金払ってください」
だもんな~
怖がり
君はいつも笑っている
何かを隠すように笑っている
君の後ろにあるものを
知りたい
知って何ができるのかと言われるかもしれない
それでも
僕は君の側にいたい
怖がらないで
何があっても君の側にいる
そう君に言いたい