『快晴』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:快晴
単純に好き。
風が少しあれば尚良し。
洗濯物が良く乾くし、散歩にもいい。
天気がいいというだけで、テンションが30くらい上がるのは自分でも謎すぎる。
ただ、春夏は少しくらい雲があってもいいかな。
暑いし、雲が流れていくのを見るのも好きだから。
逆に秋冬は寒いので、お日様で暖まりながら歩きたい。
昼の快晴もいいけど、夜の快晴も月や星が見えるので好き。
雲一つない青空が好き。
それでも
朝焼けや夕焼け色に
染まった雲に
だんだんと色を変えていくそれに
もっともっと心を動かされること
私は知っている。
「快晴」
【快晴】
苦しかった練習の日々を越えて
バッターボックスに立つ
一瞬消えた球を経験と直感で強かに打つと
球は遥か上空に飛んだ
快晴の空に真っ白な球がよく映える
それが観客席に落ちていくと
すぐに歓声が上がった
雲一つない青空の下
僕たちは笑顔で塁を回る
チームには三点が入った
人生で一番、晴々とした気分だった
快晴
本日は晴天なり、ってやつだな。実際今日の天気はいい感じだ。最近は花粉症の症状も出てこなくなったし散歩にでも行きたい気分だ。
でも花粉予報を見るとまだ花粉は飛んでるみたいなんだよな。俺の体はもう花粉の季節は過ぎたって感じなんだけどな。
外の花粉と俺が反応する花粉が違うのかな。この辺は病院でちゃんと見てもらわないとわからないな。でも病院行くのめんどくさいのループ。
だけど一回病院に行って自分がなんの花粉に反応するのか検査してもらわないと色々不便だから行くべきだ。そう思ってもやっぱりめんどくさいが勝っちゃうんだよな。
窓から見えるベランダに
そよそよ風になびく
小さなピンクのシャツ
大きな青いズボン
たくさんの白いタオル
快晴のキャンバスに
色とりどりの絵
日曜日の空は
とても賑やか
#15『快晴』
2024/04/14 天気:快晴
いつものサイクリングコースから
少し離れたところに可愛い喫茶店を発見!
クリームソーダを飲んだよ
ついでにパンケーキも食べちゃった
いつもより遠くまで走ってるから
これくらいのカロリーはとってよし!
…と思ったんだけどどうかな?
やばい?食べ過ぎ?うわ〜
でももう食べちゃったからしょうがないか
そんなワタシも好きだよね
今度一緒に行けるといいな♡
2人で食べればもっと美味しいと思うんだよね
どうかな?
快晴。4/14。
優しい風が夏を連れて来る予感がする。
快晴かどうかなのは
天気予報の気分次第
晴れの日は
気持ちがいい。
ほんとは
体は
グッタリと
疲れていて
寝ていたいけど
こういう日は
ちょっとでも
外に出たほうが
リフレッシュになる。
今週も
よく
頑張った、
わたし。
甘いものでも
買いに行こうかな。
#快晴
―――
コロナ禍で
旅行が
しにくくなった時
行きたい!
と思ったところには
その時
行っておかないと
いけなかったなぁ
と思った。
今やっと
コロナ以前に
戻ってきて
そうしたら
やっぱり
うーん、
旅行したいけど
休みが
お金が
体力が
色々とまた
理由をつけて
先延ばしに
しようとしている。
出来なくなったら
きっとまた
後悔するくせに!
成長しないなぁ。
#遠くの空へ
快晴
雲一つ無い○○
こんな時は、出掛けなきゃね
って言葉にも私は上の空
また二度寝のために、お布団へ
きっと起きたときには、この素敵な休日も
終わろうとしてるんだ
後悔するだろうな
せっかくの快晴の日に寝てばかり
でも、そんな怠惰な自分も丸ごと愛せる
懐の広い大人になりたいと思う日曜日
快晴の空に、大気中の水分を可視化する飛行機雲
一緒に消えられたなら
お題「快晴」
激務の後の土曜日、昨日寝た記憶もほぼ無いほど疲れて、何とか辿り着いた土曜日。本日も晴天なり。こんな日は家事だけやってお茶飲んで昼寝するに限る。
なんにも考えなくていい土曜日にこんなにぐったりしていると休みを無駄に消費しているような気がしてしまう。適当に流していたショート動画を止めてお気に入りのアーティストの曲のインストバージョンを流す。窓を開けて新鮮な空気を取り入れる。合わせる紅茶は大抵アールグレイ。ここ最近はドライオレンジをティーカップに浮かべて濃いめの紅茶を飲むのが好き。ちょっと行儀悪いけどお茶を飲み終わった頃、紅茶を吸ったオレンジがまた美味しいと思っている。合わせるお菓子はその時の気分で、最近は行きつけのスーパーに置いてる蜂蜜味のイタリアンビスケットにハマっている。これがなかなか美味しくてリピートしている。
好き勝手ごろごろして本を読んだりしていると勝手に眠くなってくる。窓を閉めて、音楽を止めて、布団に潜り込んでしまえばもう動く気になれない。気持ちのいい晴天を放っておいて眠るなんてなんだかとっても贅沢な土曜日の使い方だ。
あんなにずっと雨だったのに、なんで今日に限ってこんなにも快晴なんだ。
なにも君が出ていった日の天気がこんなに晴れやかにならなくてもいいじゃないか。
相変わらず僕の心は雨模様だよ。
この雨は多分一生止まないと思う。
愛してたよ、ずっと。
今もだけど。
せめて君に伝えてから出ていってほしかった。
透き通る 空の青さと 春嵐 舞い散る桜 みだれ髪の君
お題「快晴」
ここ最近、晴れの日が続いている。
春、って感じがする。桜はもう散り気味だけど…。
もう少ししたら、爽やかな季節になる。
春の快晴とはちょっと違う。
一年のなかで、一番好きな季節。
もう今から楽しみだ。
「快晴」
なぜ好きなのか
わからない動画がある
男性と雑種犬が
ひとりでふたりごとを言いながら
畑仕事に行ったり
日帰り温泉に行ったりする
山場もなく、気の利いたコンセプトもない、
ただそれだけの短い動画
身体的にも心理的にも
何にも繋がれてない雑種犬ののんびりとした歩調
横に来い、そこから行くなよ、乗るなら乗れ!
関東圏田舎訛りの強く聞こえる言葉と裏腹に
愛情深く頭を撫でる手
小走りにかけよる雑種犬
まるくなって寝ていても
男性のふたりごとに耳の動きで応える雑種犬
筵を敷いたような畳の居間
油で固まりきったガス台で調理した一品もののつまみが夕飯
雑種犬用に焼いたスーパーの豚タン
空き缶で温めたその空缶よりやっすい焼酎
今日もうまい飯で良い日だったと
身体を寄せ合って煎餅布団で眠るふたり
私はそれを
貴重な休みに日がな一日ながめて
微笑んだり
懐古したり
涙したりしている
くらべなくていい幸せが羨ましいのかもしれない
そうなれない自分が馬鹿馬鹿しくもある
雑種犬がくしゃみをする
男性があははと笑う
画面越しの私は、泣きながら笑っている
快晴の空を見ると元気が出る
毎日快晴だといいなぁ
そう簡単には難しいよね
天気の子みたいに晴れ女がいたらいいな!
快晴
布団干しなさい。 年上の彼女が言う。
来週でいい。 うつ伏せで目を閉じたまま答える。
先週も言ってた来週が今日なの。そして今日は晴れなの。わかる?
……はい。 渋々起き上がり、干し始めた。
不思議だ。面倒くさいから別にいいやと思っていたけど、澄んだ光を浴びていると、心も清々しくなる。きっと布団もふわっふわになる。干して良かった。
布団干すには最高の日だね。
もう終わったの。早いね。じゃあついでにクロゼットの中掃除しよう。もう着ない服も捨てちゃってね。
それは来週でいいや。
だめ。
どうして。
どうしても。
……はい。 これまた渋々取り掛かった。
普段そこまで気にしていなかったが、こんな服あったっけ、というようなものがいくつも詰め込まれていた。これはもう着ないな、これも着ない、これは……洗濯してから決めよう。作業を始めてみると自分でも意外なほどテキパキ進む。日の光を浴びたおかげかな。
終わった。
あら、もう?早いじゃん。
晴れだからね。
なにそれ。
いつもより体が軽い気がする。早く動きたくなるって感じ。
大げさな。 と言いながら彼女がコーヒーを淹れた。
それ飲んだら、買い物に行こ。新しいお皿。
それは来週でいいや。
だめ。
……はい。 ゆっくりとカップを空け、渋々靴を履いた。
皿なんてなんでもいいのに。口には出せないけど。などと考えながら並んで出発する。
不思議だ。若干、重い気持ちだったのに、歩みは軽やかに進む。一歩進んだら、次の一歩はもう少し広い歩幅で歩きたくなる。もっと広く、もっと早く。前に前に。すごい。快晴バンザイ。
ちょっと。
ん、なに。
歩くの早い。
そう?
うん。もっとゆっくり。
ゆっくり?
ゆっくり。歩くのはゆっくりでいいじゃん。 彼女のほうから改めて手を繋ぎ直した。
わかったよ。 歩みの熱が収まってしまう残念さはあったが、別のなにかが胸を熱くさせた。
日差し強いね。
うん。でもゆっくり歩こ。
……はい。
空は快晴。ミンミンゼミの鳴き声が耳を劈く。35度という気温の中、縁側で団扇を扇ぐ。
風鈴がチリン、と鳴った。遠くからは暑さに屈しない元気な子供の声が聞こえてくる。
8月2日、今年の夏はこれからだ。
快晴
今朝は快晴です!
よっしゃ!
今から冬物いっぱい洗濯するぞ〜!