『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
思い出すことは減ったけれど
ふとした時に頭をよぎって
少し虚しくなって
忘れはしない君のこと
君の声も仕草も言葉も
最後の
忘れられない、いつまでも。
権力者がいなくなった。
死んでしまったのか、それともどこかに連れ去られたのか、僕には皆目見当もつかない。
僕というのはこの世界でそれなりに強いとは思う。迷い子を元の世界に返せるという能力を持っているんだから。
でも、同時に僕はとてつもなく弱い。この世界について何も知らない、ただの一介の住人なのだ。
だから僕は結局彼女がいなくなった理由も知らない。そっちの方が良かった。
次の日、彼女が付けていたリボンが見つかった。
手に取ってよく見て、そして気づいてしまった。
元々赤かったそのリボン、端の方が少しだけ違う赤色をしていた。そう、例えるなら血の色。
そういうことなのかもしれない。
そんなことは思いたくないけれども。
もう彼女はこの世界にも、どこを探しても見つからないのかもしれない。
僕は彼女にとって何か特別な人間じゃあない。だから悲しむ権利も惜しむ権利もありゃしない。
ただ、彼女と同じ世界で生きていたというその証を忘れたくない、いつまでも。
それくらいは許してくれてもいいんじゃないだろうか。
そんなことを思いながら、僕は彼女のリボンを腕に巻き付けた。
忘れられない、いつまでも
思い出せないだけで
私の無意識の痛み止め
忘れられない、いつまでも。
この気持ちが消えるまでは。
「私のこと、忘れないでね」
その言葉を最後に、ある一人の魔法少女の身体は光の粒子となって空気に溶けた。
「お墓参りには行かなくていいの?」
それから丁度一年が経った日―――悪の組織によって命を奪われた彼女の一周忌に、悪の幹部とドンパチやった帰り道で、相棒の妖精は言った。
妖精の言葉に、魔法少女は頭をぽりぽり掻きながら、面倒臭そうな表情を隠さずに答えた。
「え? あー・・・そんなのもあったっけ・・・? でも今日は疲れたしなぁ、いーや」
魔法少女はステッキで妖精を小突き、「ほら帰るよ」と言って帰路を進んで行く。そんな彼女の後ろ姿に、妖精は不思議そうに首を傾げながら彼女の背を追った。
「人間って不思議だなぁ。あんなにも忘れないって言った言葉そのものも忘れちゃうんだもんね」
横たわる魔法少女の側に、ソッと近寄る少女は、彼女の手を握り締めて言った。
「絶対忘れないよ、いつまでも」
忘れられない、いつまでも
あなたの事がいつまでも忘れられない
もう、会うことも出来ないのに
あなたの笑顔が優しが声が仕草が
私の記憶から離れていかなくて
忘れたいのに
こんなにも苦しいのなら
それなのにいつまでも忘れられない
胸底にいまもあるようなすこし不思議 「なにもない」ができない 飛べそうだったあの感じ
忘れられない、いつまでも。
少し昔のこと
不登校気味になってた友達がいて
その子が私に言ってくれた言葉が
忘れられない宝物なの
「○○がいてくれるから
学校に行こう、頑張ろうって思えてる」
私が誰かの支えになれていることが
嬉しかったの
存在していいんだよって言って貰えたような気がして
大好きな友達の言ってくれた言葉は
いつまでも忘れない
私の大切な宝物
あなたがいつも
ちゃん付けで呼んでくれたこと
あなたがわたしを見つめるときの
優しい眼差し
酔っ払って帰宅して
わたしに抱きついてキスしてきたこと
わたしには絶対弱音を言わなかったこと
最後の旅行で
あなたと話したいことを話せなかったこと
何度季節が巡っても
晩夏と初秋は、あのときのことを思い出す
◇ 忘れられない、いつまでも◇
自分が忘れられないのは
数ヶ月前に虹の橋を渡った愛猫のこと
忘れられないはずなのに
鳴き声の記憶がどんどん消えていく
もう、覚えていられない
忘れてしまう一方だ
いなくなってしまってから後悔する
ビデオとか写真とか沢山撮っておけばよかった
自分のスマホの中には弱々しい写真しか残っていない
痩せこけてしまった写真しか無いのだ
忘れられない
忘れたくない
ずっと一緒にいたのに
家族にもらった元気だった頃の写真が今の宝物だ
忘れられない、いつまでも
忘れられないことですか?それもこの先ずっと‥。
親不孝したことですね。
もうふた親とも彼岸に渡ってしまい、詫びる機会もなかったから。
周りからは、自分の子供をしっかり育てたのを、親に見せたのだから親不孝なんてしてないよと言ってくれる人もいます。
でもわたしとしては、やっぱり親不孝したこと、忘れられないの。自分勝手な子供だったって。
彼岸に渡り両親に会えたらきちんと謝りたい。きっとね。
「忘れられない、いつまでも」
5月10日。あの人の誕生日。
これは偶然か、必然なのか。
きっと未だに引きずっている自分の問題なんだけど、
このお題で浮かぶのはあの人だけかな。
あの人と初めて話した日、告白された日、付き合い始めた日、別れた日。あの人から自分の存在が消えた日。
昨日のように鮮明に覚えている。
恋愛の傷は恋愛でしか埋まらない、とか時間が解決してくれる、とか全て綺麗事なんだとあの人を通して痛感した。
そもそもすぐ次になんて進めなかったし、時間が経てば経つほど後悔が増え、自分を責め続けた。本当に情けないし、未熟過ぎた。良くも悪くも恋愛観が変化したと思う。
今更彼女に何かを求める気持ちなんて毛頭ない。
それでも彼女の笑顔をたまに思い出してしまう。
あなたの目を細めた時の
険しい顔が忘れられない
美しかった季を忘れかけた
私たちは哀れな朽ちた花のようで
そっと散りゆく未来だけを思っていた
明日を夢見て、人生を信じて、
あなたを愛して着いた100の嘘
その一つ一つが私を苦しめ、救う
唯一の救済だから
だから
あなたは泣く事は無い
むしろ不敵に微笑んで
私の水死体に
そっと口づけて
風下へ見送って欲しい
それが二人の最後のシーン
緞帳が降りたら、あなたは私がもう、見えない
そのまま、そっと目を閉じて
私の面影だけがあなたに優しいから
その残像に、あなたの光が満ちていく
「忘れられない,いつまでも」
大切な人を失って
悲しみや わけのわからない怒りや憤りに
がんじがらめになって
曜日や日にちの感覚がなくて
ようやく最近
腹が立つ事に 腹が立ってきた
何で大好きな人の事で
いつまでも怒ってなければ
ならないんだ
悲しみの向こうに ひっそりと
楽しかった日々が甦ってくる
まだ悲しいけど まだ悔しいけど
貴方がやっと
痛みや苦しみから解き放たれて
安らかになれた事も
貴方との出会いや たくさんの思い出に
ありがとうと言える気持ちも
大事に持ち続けていたいと思う
忘れられない、いつまでもあのときのトラウマが
高速道路を走っていると前から逆走して来たトラックと正面衝突をして事故を起こしたこと
それ以来私は運転をするのが怖い
「ずっと、友達だから。」
そう言って、握手して別れた。
それが最後になった。
あれから20年近く経つ。
元気ですか?
冬から春になろとする温度、
月に照らされた夜の駐輪場、
君の体温、大きな手。
忘れられない、いつまでも。
「忘れられない、いつまでも。」
君がいなくなって長い時間が経った。私は君の事を忘れられない、いつまでも。
「私はどうやってこれから先、生きていけばいい?」と君の写真を見ながら言った。
言葉にすると泣けてしまう。でも、私は生きていかないといけない。
一晩泣いた後に、私は覚悟を決めた。君の分まで幸せになって笑って生きていくから、君は空から見守っていてほしいな。と青空を見ながら私は思った。
『忘れられない、いつまでも』
君達には忘れられない人はいますか?
僕は今はいません
僕は施設育ち14年目なんですけど
(ガチです)
多分一人暮らしを初めたら寂しいですね笑
あの煩さが日常生活の一部だったので
きっといつまでも忘れられないです
#17
『忘れられない、いつまでも』
苦しかったことは頭に残り、
楽しかったことは心に残るという。
自分にも、頭に強く残る苦しい思い出があって、
そのトラウマに苦しめられて寝られない日があった。
毎日泣いて悔しさに押しつぶされて、
自分を傷つけるような言葉を使って責めて、
それでもどうしても解決できない現実に
打ちひしがれていた。
今はもう、
その記憶に苦しめられても過去も変わらないと思えるし、
そのトラウマに対して
自分が諦める力を身に着けたように思える。
つらい出来事に耳を傾けて幸せだけを追い求めるより、
心に残っている、
なんだったかはわからずとも残る楽しかった気持ち、
嬉しい気持ち、優しい気持ちに耳を傾け、
周りに蒔いていきたい。
たとえなにかが咲かずとも、
蒔いた種が雑草を生やすものであっても、
緑があるだけ癒しになるだろ、
高望みしない、一歩一歩。
忘れられないことは
いくつかあるけど
今となっては
「忘れられない」のか
「忘れたくない」のか
はたまた
「忘れちゃいけない」のか
分からないな。
「忘れられない、いつまでも」