『忘れたくても忘れられない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
忘れたくても忘れられない
胸が苦しいです…
さみしいです
お互いの意見の違いを
分かり合えず…
離れてしまいました
悲しいです
『忘れたくても忘れられない』
返却されて叫喚
こんなの親に見せられない
やっぱりもう
こんな関係終わりにしようぜ?三角関数
長い付き合いだったね
え?離れられない?
冗談キツいぜ
受け入れられない現実
準備が不十分だった私の過失
いいぜ
これからも宜しくな
三角関数
忘れたくても忘れられない
あの日あなたに救われたから。
裏表のないからっぽの愛と偽りの優しさは、底の抜けた私の心を満たして、満たして…。
そうして最後には世界まで変えてしまった。
あなたがいなくなってからも、それは変わることなく。
いつまでも私の心を満たし続けている。
嗚呼なんて酷い人なんだろう。
これじゃあいつまで経っても「次」なんて見つかりっこないじゃないか。
(本物じゃないからこそ救われてしまった話)
忘れたくても忘れられない
抱きしめてくれた腕の暖かさ
心底安心したような笑顔
その額から流れる赤い液体の筋
僕の命を身を挺して守ってくれた君は
僕を抱きしめたまま
冷たくなっていったんだ
平穏を奪われたあの日のこと
いつだって忘れられない
平穏を取り戻すこの戦いが終わったとしても
きっと忘れられないだろう
綺麗さっぱり忘れたかった
僕が皆を殺したあの日を
皆を見殺しにしたあの日を
最後に彼女と目が合ったあの日を
助けようと手を伸ばしたあの日を
彼女の体がバラバラにになったあの日を
残ったのは残骸と死体のみだったあの日を
一人だけ残してしまったあの日を
裏切るきっかけになったあの日を
忘れたい
お題『忘れたくても忘れられない』
ねぇ…知っているの?
僕はもう充分過ぎるほど
大人になってしまったんだ
あの時とは違う 違うはずなのに…
それでも僕はどうしたって
貴女しか愛することが出来なかった
何年も…何年経っても
貴女しか心に住まわせることができない
忘れたくても 忘れられない
いいや…違う
忘れさせて…くれないんだろ?
今もこうして貴女は
僕の心を支配し続けている
この痛みは きっと愛の証
ねぇ…早く僕を抱きしめて
愛していると…言って
『忘れたくても忘れられない』2023.10.17
本気で好きだった。だからこの関係もずっと続くのだと思っていた。でも、バレンタインデー当日にフラれた。これまで付き合ってきた女の子と同じ言葉を言われてフラれた。しかも自分の誕生日にというダブルパンチ。
これを忘れろというほうが無理な話である。
今でこそ笑い話として話題に出しているが、その実はそれなりに気にしている。
そんな話を年上の友人にすると、おかしそうに笑い飛ばした。
気にしてるから笑うなと憤慨するが、彼はよけいに笑みを深める。
「お前、そんなに繊細なやつだったんだな」
かわいいなぁと付け足して、ワシワシと頭を撫でてきた。
「今もその子のこと好きだったりする?」
「いや、さすがにそれは」
もう一度、いい仲になりたいとは思っていない。たしかにその彼女を忘れられないのは事実ではあるが、そこまで執念深くないし女々しくないつもりだ。
あくまで一つの『想い出』として忘れらないのだ。
そんなことを重ねて伝えると、彼は微笑ましそうにそうかと頷いた。
「若いうちはいろいろ恋愛経験をして大人になっていくもんなのさ」
「それってアンタとのことも?」
「どうだろうね」
嫌味をこめて聞けば、彼ははそうはぐらかした。
もし、将来この関係に終わりがきたとしても、彼とのことは忘れたくても忘れられないことになるのだろうと思った。
忘れたくても忘れられない
多分 あの一言は人生の中で一番素晴らしい言葉だったのだろう。今でもその言葉で生きていると言っても過言ではない
大学当時、彼女は近寄り難い存在だった。
美人過ぎてみんなから冷たい印象を与えていたからだ。そしてなにより年上で既婚者だった。
他人との上辺の会話はあるが孤高という存在だった。
私なんかとは一生交わる事もない存在、そんな風に思ってた。
時は経ち、ふとしたきっかけで話すようになる。
彼女と私が同じグループで話すようになり、いつの間にかどんどんと仲は良くなっていつしか二人で並んて話すようになった。
彼女は大抵一人だったが、学校に来るといつも私を探し出してホッとしたように笑顔をくれた。
そんな彼女が眩しくて仕方なかった。
彼女の深い悩みを黙って聴いて適切なアドバイスを繰り返した。
どうか旦那さんと上手くいって彼女が幸せになるように
そんな事しか考えられなかった。
彼女は私を必要としているし、私も彼女に必要とされたかった。
ほんとは大好きだったけど適切なアドバイスをしている人間が倫理を外す事などできず、いつかいなくなる彼女を密かに想ってた。
授業が終わり彼女を車で最寄りの駅まで送る。
その時、急に彼女は改まって話したい事があると言った。
貴方のお陰で私は良い方向に進むことができたの、ありがとね
こちらこそありがとうと伝えたけど
なぜだか泣きそうになった
私がいたから貴方が変われた。
そうそれがその当時の生きる意味だと思った。
彼女とはもう会うことはない
時が経ったがふと思い出す。
友人に付き合ってるの?と尋ねられて顔を赤らめて否定してる私の姿を笑いながら彼女は覗き込む。
あの時 確かに
私がいたから彼女は変わったんだ
「ごめん、お待たせ」
珍しく慌てた様子で駆け寄ってきた。
「いえ、待ってないですよ」
「行こうか」
「はい」
いつも通り、手を繋いできた。
左薬指が光った。
(忘れたくても忘れられない)
___________________
君と過ごしたあの頃は幸せすぎたよ
この幸せが永遠に続くかもなんて
馬鹿らしいけどほんとにそう思ってたの
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Theme:忘れたくても忘れられない
忘れられない恋がある
初めての恋
ずっと一緒にいられると思っていた
少女の頃の私
その恋が終わった時
もう二度とこんな辛い思いは
したくないと思った
だから
全力では恋をしなかった
あなたと出逢って
少女だった頃の純粋な気持ちで
恋をしました。
傷つきたくない
泣きたくない
さみしい想いはしたくない
ずっと心にブレーキをかけていたけど
本当に愛しいという心を
知ることができました
忘れたくても忘れられない
傷ついた少女の頃の心が
少しだけ癒やされたように思います
【忘れたくても忘れられない】#22
君の声
君の口癖
君の香り
別れてから何年も経ってるのにね。
#忘れたくても忘れられない
題名忘れられてはいけない日
1945年に起こった、広島の原爆私は忘れたくないです。亡くなった人は、14万人です。国語の教科書に載っていたので忘れたく無いです。
忘れたくても忘れられない
思い出は歪な程こびりついて
いい洗剤、知りませんか?
どんな焦げでもピッカピカ!みたいな
綺麗に浮かして
跡形もなく溶かして
するすると洗い流す
そんな劇薬
好きな人に振られたのに
諦められない
忘れたくても忘れられない
そんな事あるよね
そういう時は無理に
忘れない方が
楽かもよ
アナタが振るう暴力
アナタが教えた温もり
アナタが放つ罵倒
アナタが与えた悲しみ
アナタが魅せ付けた憧れ
アナタが押し付けた束縛
アナタが刷り込んだ教訓
アナタが投げ付けた失望
アナタが付けた傷跡
アナタがくれた愛憎
アナタが感じさせた想い
アナタが見せた美しさ
アナタが覚えさせた欲望
アナタが学ばせた友愛
アナタが遺した恐怖
アナタが抱かせた不安
刻みつけたのは
紛れも無いアナタだ
題名:忘れたくても忘れられない
作者:M氏
出演:愛おしい私の子達
【あとがき】
忘れたくても忘れられないもの…出演してくれた子達の大半が辛い記憶とセットで持っていました
やはりパッと浮かぶのは辛い記憶ですね
忘れたくても簡単に忘れられなくて
時折感情が溢れて苦しくなります
忘れそうになった時に限って夢の中に出てきます
痛みも悲しみも苦しみも怒りも
ですが嬉しい事も少なからずあると思います
忘れてしまえたら楽になれる程に優しくて愛おしい記憶が
M氏は親から初めて貰ったゲームセンターでたまたま取れたぬいぐるみがソレですね
今になっては小さく感じるサイズ感ですが幼い手には大きくて柔らかくて…本当に嬉しかったんですよね
未だに貰ったぬいぐるみの質感を覚えていて今もその触り心地に近いものが好きです
なんならたまにA〇azonとかで探します(無いんですけどね)
やはり悲しい記憶が負けじと主張を始めますが…コレが忘れたくても忘れられない家族としての嬉しい思い出です
「私のお墓の前で泣かないでください」
結構残酷だと思う。
かの有名な曲のフレーズについ反論したくなる
どういう意味が込められたか。分からないわけじゃない
でも、泣くななんて
思い出を偲ぶことすら許さないというのだろうか
人はいい事ばかりの人生で悪いことばかりおぼえているから
苦しみや悲しみや怒りが心を酷く傷つけてる
でも、その悪いことだって貴方との思い出の一部だ。
涙が流せるということはあなたへの想いがこの世に存在していた証のひとつだ。
忘れてしまいたいほど忘れたくない記憶だから
#忘れたくても忘れられない
1年付き合った恋人と別れてから2ヶ月ちょっと。
まだ未練は残っていて、別れたはずなのに、元恋人が女の子と楽しそうに話をしているのを見て、どうしても嫉妬のような感情が溢れてしまう。時の流れを待っているけど、今ある苦しみから逃れたい。忘れたくても忘れられないこの辛さを、誰かにわかって欲しい。
そういう想いがあればよかったのにね。繰り返し繰り返し忘れて、それでもまた出逢って、いくらでも新鮮に嫌って、何度でも鮮烈に怒って、愛して、慈しんで、悲しんで。忘却の手つきだけは忘れないこの身で、何もかもに疲れてしまったと言うには贅沢が過ぎると知っている。それでもそういう想いがあれば良かったね。そうすれば君を、何よりも輝く一番星として、終わりの日まで見上げていられるんだ。
忘れたくても忘れられない
今でも目を閉じれば
あの夏の日が鮮明に残っていて蘇る
一瞬で心奪われたあの人を…
叶うはずがないと分かっているのに
胸に秘めたこの想いは
忘れることなどできない
あの頃の甘い思い出ととに今も生きている
恋しくて切なくて
忘れたくても忘れられない恋心