『忘れたくても忘れられない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
Theme.忘れたくても忘れられない
あなたのこと忘れたいでも、無理。
そんぐらい、愛してたってこと
暖かくなると、日差しの中にいるあなたを思い出す
寒くなると、白い息を吐くあなたを思い出す
青い海を見ると、あなたの青い目を思い出す
大きな木を見ると、背の高いあなたを思い出す
こんなに時が経ったのに、
たくさんの事柄が、
タコ足配線されたコンセントみたいに
あなたに帰着するの
こんなに辛いなら、
もうプラグを全部抜いてしまおうか
忘れたくても忘れられない
そんな出会いをしたことがあるだろうか。
楽しい時や悲しい時、
その瞬間を共有した日々、
それを今でも思い出すことができるのなら、
間違いなく忘れられない想いや記憶だと思う。
それは必ず君にプラスの影響を与えて、
君の人生に彩りを与えるだろう。
だから、忘れようとしてはいけない。
最近ずっと天気が悪い
そろそろ晴れてくれないかな
もしも僕が光のない世界へ行ったら
その時は太陽のことを忘れなければならないけれど
きっと忘れられない
忘れてしまいたいこと。
誰しも1つや2つはあるものだと思う。
けれど。
忘れたくても忘れられないこの思い出も、また。
いつか、私の宝物になるだろう。
忘れたくても忘れられない
初めて会ったのは満月の夜だった。
僕の命の灯火は消えようかという所だった。
たまたま通りがかったであろうその人は、
その大きな手で僕を包むと、そっと抱きしめてくれた。
僕はとても胸がポカポカして、
夜だったのに日向ぼっこしてるみたいに
気持ち良くて、眠くなって。
野良猫だった僕は、最後の最後に幸せを教えてもらった。
あの時から。
ずっとその人のそばにいる。
僕が何度生まれ変わろうと。
その人が何度生まれ変わろうと。
嫌われている時があっても。
遠すぎて、見つけるのが大変でも。
あの夜の日向ぼっこが、
僕の胸をずっと温めてくれているから。
-忘れたくても忘れられない-
忘れたくても忘れられない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『あんな酷い別れ方信じられない』
大っ嫌い
大嫌いなのに ...
忘れたいのに ...
顔も見たくないし
声も聞きたくない
それなのに
思い出してしまう
貴方との思い出
楽しかった頃の思い出
貴方がまだ生きていた時の思い出
あのとき 確かに傷ついた
とても痛くて苦しくて
でも自分にも見えなくて
脳裏に刻まれた光景は
不意に蘇り 傷を抉る
あのとき 確かに傷ついた
忘れることはないだろう
でもそれは過去のこと
脳裏に刻まれた光景は
今はただ そこにあるだけ
/ 忘れたくても忘れられない
心には踏みつけられた重み有り
忘れようともよみがえる夢
忘れたいそんなことほど思い出し
何度も心傷付けていく
#忘れたくても忘れられない
記憶から消し去りたい事ほど忘れられない
忘れたくても事あるごとに
鮮やかに蘇る…
一言一句が
あのシチュエーションが
リアルに蘇る…
苦しさ 悲しさ あらゆる負の感情が
閉じきらない傷口をこじ開けていく
音を立てて心が軋む
心が痛いよ…
でも…
これは
過去の自分から今の自分へのダメ出しか?
同じことを繰り返さないための戒め?
歳を重ねた今ならしないであろうやらかし
それがわかった時に
記憶から消えて
綺麗さっぱり忘れられるのかもしれない…
人生は謎解き
いつか答えが出るから面白いんだよ(≧∇≦)b
🌈黒猫のつぶやき🌈
良い事は時間が過ぎるとすぐ忘れる
ホントもったいないですね💧
「忘れたくても忘れられない」
あの時あの瞬間
あの笑顔
わたしのことは忘れてください。
と綴られた手紙が下駄箱の中に入っていた。
入れる場所を間違ってるんですが、どなたでしょうか。せめて名前でも書いてくれたらいいのに。
あと、あなたのことを忘れることはできませんので。と、20年後の僕が言ってます。
あなたは僕の妻になるようなので。
知らない番号からの電話
出てみると男の声
なにやら怒っている様子
いや間違い無く激情している
話では、たまに飲みに行ったあの子の彼らしい
彼氏がいたのか…
いてもなにもおかしくないけど
とにかく俺が気に入らないらしい
なんとなく彼女も隣にいる感じ
どんな顔して、横に座っていたんだろう
なんか馬鹿馬鹿しくて電話を切った
今頃あの子はどうしてるんどろう
あなたとの思い
忘れたくても忘れられない
ときめく その思いで強くしてくれる
素直になる
辛いことがあっても
乗り越えようとする
あなたを思うことで
強くなっている
「忘れたくても忘れられない」
すまん。むしろ覚えてられない(汗)
忘れたくても忘れられない
28年前の高校3年生だった夏休み
僕は尾崎の影響もあって高校を辞めることにした
友人-「おい!星矢(仮名)おまえ、学校辞めるんだって」
僕-「あぁ」
友人-「辞めてどーするよ」
僕-「オレは海賊王になる!」
ってのは冗談で、話を2行目まで戻しますw
高校3年の1学期に中退したのは事実。
それから夢を目指すために、美容師になろうと学校を辞めた。
すると友人が送迎会を行なってくれた。1990年代、流行っていたカラオケBOX。クラスメイトが沢山来てくれた。部活の仲間も集まってくれた。僕のために。少し恥ずかしいかったが、とても嬉しかった。
そんな中、当時僕が選曲した曲が
近藤真彦さんの「北街角」
テレビCMかなんかで流れていた曲、ジャニーズが特別好きだったわけでもなく、マッチさんのファンでもないし、さりげなくギンギラもしていない。僕はカラオケが得意ではなかったし、歌うと高音が直ぐに裏返って、低音は声が小さくなりあまり歌っているのかいないのか分からなくなる。そう僕はカラオケが苦手だ。
しかし、みんなでワイワイするのが好きだった
なんかよくわかんないけど1日中ずっと笑えていた時代
「だれぇ、これ選曲した人〜」
ブッ刺さった
忘れたくても忘れられない
感謝と切なさと気まずさが混沌としていた
マッチさんは悪くない!
僕も悪くない
だれ〜と言った人も悪くない
だれも悪くない
だからそんなことは忘れて夢に向かって美容師を目指した
その12年後、人気店のラーメン屋で働いていた
「へぃ!いらっしゃーい!!」
好きだよ
ささやく言葉も
その声も
優しく見つめる
眼差しさえ
私の心を
掴んで離さない
終わってしまった
恋なのに
忘れたくても
忘れられない
それならせめて
やわらか色の
思い出に…
『忘れたくても忘れられない』
若い頃の愚かな自分
忘れられるのなら忘れたい
いつまで過去の自分に囚われているのか
苦しい・・・
孤独は人の心を蝕んでいく。
正しい中で常に生きられたら苦労もしない
人間が心を持っているということを自分しか知らない
心を取り替えられたらこの苦しみも正しさの中になくなるんだろうか
[忘れたくても忘れられない]
お題《忘れたくても忘れられない》
血にまみれたその手で。
儚げに微笑み――「もういいよ。解放してあげる」
あなたは最初から最後まで最悪だったわ。
いきなり現れて、強引なくらいに迫っておいて、子供みたいに無邪気で。
――ねぇ、どうして最後はあっけなく置いていくの?
離れていくの?
なのに、あなたは。
呪いのように記憶へ鮮明に残り続けるなんて、あんまりじゃないの。
これじゃあ、忘れたくても忘れられない……。
血の色が、血の香りが、呪いとなる。