『心の灯火』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
21「心の灯火」
バシャッ。ジュッ。
僕の心の灯火が消えた。
もう無理だ。
フッ。
僕の身体の灯火が消えた。
#73【心の灯火】
雨の降る日は、相合傘をしよう
風の強い日は、ぎゅっと抱きしめよう
荒んだ日々にならぬよう
いつも感じていよう
お互いの優しさを
お互いのぬくもりを
この世界には敵ばかりしかいないと思ってた。
身体でも心でも散々傷つけられて、まるで玩具のように扱われた。
でも帰り道、名前も知らない人から「頑張って」って言われたんだ。不思議と心が響いて暖かい光が生まれた気がして世界が淡く輝きはじめた。
時に砂嵐が混ざるけど、手元の光だけは見失わない。少しでも歩き続けたら、より光が輝く気がするから。
私は物事をするときに心に火を灯している。しかし、だいたいすぐに消える。
「心の灯火」
何か創作してみたいなぁ
そう思いたったらすぐ動く!
そうしないとその灯火は消えてしまう
私の心は彼がいるから輝いてる
彼にとって私もそんな存在になりたい
〈心の灯火〉
朝でも昼でも夜でも
太陽が出ていても曇っていても雨でも
僕にとっては灯り一つない暗闇なんだ
前も後ろも分からない世界で
手探りしながら、まだ探してる
心の灯火
#6
彼女は太陽のように明るい。
彼女が学校に来るとみんな群がる。
もちろん彼女がおはよう!と言うと
皆ニッコニコの笑顔で「おはよう!」と言う
それに比べて私は陰のオーラを放っている。
私はいつも彼女と一緒に行動している。
いや、むしろ彼女から私の方に来てくれる。
あれだけの友達がいる中、私の方に来てくれたときは、
泣きそうになった、嬉しかった、
常に私といてくれると思うと贅沢な気分だった。
彼女がいるだけで私は救われるのだ。
まるで、彼女は私の『心の灯火』のようだ。
心の灯火
小さくとも
私は熱く滾っている
甘くみられたものだ
若輩者だからか
はたまた老いぼれているからか
外野からは見えぬ
気がつくころには
私の光の影に飲まれるだろう
虐待ってどのラインからが基準ですか
痣が残るような暴力からですか
心が死んでいく暴言はくぐり抜けますか
もう18なのに、ダサすぎてしにたいです
親も他人ですね
正直 私の心は
もう灯ってくれなそうです
sosではありません
ただの愚痴です
ごめんなさい。
_ ₁₁₆
わたしは、過去に心を捨てたことがあった。
その当時のわたしには、心は不要だと思っていた。
わたしと近しい心のある人間は、みな苦しんでいた。
心ある者ほど薬に溺れ、亡くなる者や自殺を選び、亡くなる者が多かった。
何故、早々に心を捨てなかったのだろう。わたしたちは、武器だ。
此処では、能力が全てだ。能力が無ければ、殺される。
人を殺す時、感情が邪魔をして、より一層相手を苦しめると思った。
しかし、それは違った。
わたしの主人となった女性に、初めて教わったことだった。
彼女は、どんなに苦労しようとも、心を捨てなかった人だった。
彼女は、強かった。心があるからこそ、生きることを諦めなかった。
心があるからこそ、多くの人々の声なき声に耳を傾け、寄り添った。
多くの人々に、分け隔てなく愛し、愛され、喜びを分かち合っていた。
『化け物』と呼ばれていた…わたしに沢山の愛情を与え、心の大切さを教えてくれた人だった。
心の灯火
それは
誰の心の中にもある
小さなため息ひとつで
消えてしまいそうな
炎
けれどきっかけがあれば
明るく
誰かを導くことさえできる
灯火となる
なんとなくだけど
なんでもいい
なにかを好きって気持ちは
燃料になるんだと思う
心の灯火
あなたの心に火をつけるのはどんなもの?
自分にとっては
何がスイッチとなっているかなんて
全然わからない
だけどそうやって手探りで探す、考えることは
もう心に火がついちゃってるんだよな
心の灯火なんてとうに消えたわ。
周りからはザマーミロって言われて当然。
最初の結婚はデキ婚。
若かったし、お互い好きじゃなかったからすぐ離婚。
元夫の両親が子供引き取ってくれたから、独身にもどれてラッキーだった。
何人かと恋愛したけど、本気になれなくて、遊び尽くした頃、社内で好きって思える人ができた。
凄く優しくて、いつも褒めてくれる。まさに理想の人。好きになった人がたまたま既婚者だったんだもん。
仕方なかったって思っていたのは、周りにバレるまで。
バレたらナンジャカンジャあって、会社はクビ。
両親からは絶縁。相手のお嫁さんからは慰謝料請求され、相手には『オマエノセイデ』って言われて殴られた。
その時がいくつだったかなぁ。
30歳は過ぎてた。
狭い業界でやり直す気にはならなくて、アルバイトしたりしてたけど、養育費が痛い。慰謝料が痛い。
バックレたりすればよかったけれど、私見た目は若くて美人ってより可愛い系?だから、夜の蝶になって、結構稼げたし、何より夜の世界は私には合っててホストにも貢げるようになって、推しをナンバー入させたくて体売るようになった頃には顔では隠しきれない年齢の問題あったからちょっと整形したりしたら、これまたハマって顔もいじりたくなって。
そうすると、本当にお金なくなって。
しかも若さもなくなって。
あー、もう終わりだなって。
もう、お金ないし、売るものないし、なーんにもない。
お先真っ暗って言っても助けてくれる人もいない。
生きながらにして死んだ方がマシな人生しか残ってないわな。
せめて自分が産んだ子に会いたいって思える人間ならよかったのかなぁ。
燃やせ燃やせ
真心を持って
明るく照らせ
自分を照らせ
他人を照らせ
黒色を燃やせ
心音を響かせ
光りは大きく
絶やさぬよう
慈愛を忘れず
優しさを持て
どんなときも
心の色を見よ
『心の灯火』
ブツブツ…ブツブツ…むにゃむにゃり…
目を閉じて
子どもとわんこの名を繰り返す
辛いとき、苦しいときの私の呪文
唱えて思う みんなの笑顔
心にぽっと灯がともり
勇気がチカラが湧いてくる
ブツブツ…ブツブツ…むにゃむにゃり
胸の中のたいせつなお守り
「心の灯火」
#211
何度辞めようと思ったことか。実際口にしたこともある。とんがっていただけの、俺はただの若造だった。
けれど鼻で笑って強がって見せる度に、その度にちくりと胸の奥が痛んではいた。その痛みだけは、今も強く覚えている。
君もあの頃、加減を知らない若造で。お互いただ生き延びるのに必死な若造で。
そんな君があの日俺に必死にすがって叫んだ俺の名は、確かに俺の胸に痛みと共に深く刻まれた。
それは今は穏やかな時を過ごす俺たちの、俺の大事な記憶。心に刻まれた灯火。
▼心の灯火
〘心の灯火〙
歌詠みて心を鎮め省みる自身を知りて未来へ進む
『心の灯火』
僕の灯火は結構不安定だと思う
ちょっとの事で揺らぎまくる
好きな事だけして嫌な思いをしなければいいのにな
特に人間関係で と思う
じゃあ何もせずにじっとしていれば良いのかというと
そう心の灯火は単純でない
何もしないとたぶん死んでしまうタイプだ
だから僕は灯火が消えないように
心の赴くままに何かを表現し続けないと
狂ってしまいそうになる
でも表現を表に出せば出す程
人間関係が何故か複雑になる
それが正直辛い
表現するからには誰かに見て欲しいという
欲求がでてしまうから
そもそもそれが原因ではないかとも思う
僕の場合
心とは本当に思い通りにいかないものだ
空気のように透明に生きたい
誰にも見つからないように
静かに 心閉ざして
なのにあなたは私を見つけ
優しく手を添え
ただそっと寄り添ってくれたの
私の目から透明な雫が落ちて
ほわっと光が灯りました
暖かくて優しい でもまだ頼りない
産まれたばかりの小さな光
消えないよう
そっとそっと両手で包んだ
~心の灯火~