この世界には敵ばかりしかいないと思ってた。身体でも心でも散々傷つけられて、まるで玩具のように扱われた。でも帰り道、名前も知らない人から「頑張って」って言われたんだ。不思議と心が響いて暖かい光が生まれた気がして世界が淡く輝きはじめた。時に砂嵐が混ざるけど、手元の光だけは見失わない。少しでも歩き続けたら、より光が輝く気がするから。
9/2/2023, 11:33:33 AM