『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたの心はどんな形をしているの?
私の心はつぎはぎだらけ。
暖かい色があって丸っこくて
でも暗い色でトゲトゲもしていて
ぼやけていて赤だったり青だったりが
薄く色付いていて
これは私の感情の1部で
どれも大切な私の1部になっている。
心と心が一緒なことは絶対にない。
ねぇあなたの心はどんな形をしてる?
─────『心と心』
心と心
通じ合うためには
言葉と行動を
尽くさなければいけない
近く 遠く
求め 背を向け
寄り添い 離れ
疵付け 疵付く
包み 包まれ
新しい想いが生れる
―「心と心」―
遠い小学校の2年生。
そこにはふたりの"こころ"が居た。
高橋心と棚村こころ。
全学年合わせて三十人といない学校だから、
読みだけとはいえ、
名前が被ることは初めてだった。
高橋心は思った。
どうして僕は漢字で「心」なのだろうと。
こころちゃんならば、
見た目が可愛いし、
いつかみたいに「しん」と呼ばれることもないのに。
羨ましいな、と高橋心は呟いた。
棚村こころは思った。
どうして私はひらがなで「こころ」なのだろうと。
心くんならば、
一文字でまとまっているし、
名前の由来が「可愛いから」にはならないのに。
羨ましいな、と棚村こころは感じた。
#心と心
心と心
離れると冷たく
近づくとあったかい
体は離れていても関係ないんだね
あったかくなりたくて
相手のことを思いやったり
素敵な言葉を探したりするのも
今ある幸せに気づける大切な時間
ありがとう
心と心
心と心を繋ぐのは、
相手を想うその気持ち
#心と心
絶対分かり合えない奴。
絶対知り得ない奴。
『あの人が考えるコト、全部解っちゃうの( ´艸`)』
そんなわけがない。
解らないが故の探り合いが人間関係だよ。
【心と心】
生まれて初めて、君と喧嘩をした。まるでもう一人の私みたいにそっくりで、出会った瞬間から意気投合した君と。
寝室の片隅で電気もつけずに膝を抱えている君の隣にそっと座り、白い手を包み込んだ。喧嘩のきっかけなんて些細なことで、もう互いに怒ってなんかいない。それよりもこんなどうでも良いことで私たちは衝突するのだと、その事実への動揺のほうが互いに大きかった。
でも、よく考えたら当たり前だ。私と君は違う人間なんだから、心を完全に溶け合わせることができるわけじゃない。今まで一度もぶつからなかったことのほうが奇妙なのだ。
「ごめんね、意地を張りすぎちゃった」
君の指を優しく撫でながら謝罪を口にすれば、君も涙で掠れた声で小さく口を開いた。
「こっちこそ、ごめん」
私たちはお互いの心を一つにすることはできないけれど。言葉を使って、互いの心と心を重ね合わせ、通じ合わせることはできる。君の手を握る指先に少しだけ力を込めれば、君もまた私の手をそっと握り返してくれた。
砕けるように出来ている。一方向にのみ強靭で、他はまるで脆いということになっている。
「方向」
「そう、ここに当たっても自分は砕けない、そういう部分を相手に向ける。心はほとんどすべて弱く脆い。大体の者は反射的に肉体が方向を整える。熟練の者はその反射に思考が宿る」
「あなたはいま私にそれを向けてる?」
「君がそう思いたいのならそう」
君がそう思いたいのならと言ったじゃないか。私は間違いなく望んだのに。あなたの欠片を拾いあげる。あんなにやわらかい声だったのに、ずいぶんと鋭利な欠片たちだ。噛まずに飲み込んで、喉を、食道を、胃を、この肉体を傷つけていくあなたをおもう。この身に取り込んでしまえば、肉体の反射も、思考も、方向だっていらない。私は無防備に、弱く、あなたのように今はただ脆くいることが出来る。
21××年、
ある日の出来事…
昨夜、
フェルまーが1995年に
SNSに書き残して
約1世紀にわたり、
人類を悩まし続けた
『心と心』の4部構成の
最終予想が解けた
あとは、
検証作業だが
これには生成AIさまが
当たる事になっている
(1)心足す心は、友情
(2)心引く心は、失恋 のこり(片思い)
(3)心掛ける心は、愛情
(4)心割る心は、親友
まー
本日の娘の寝言
「そういうふうにいってほしいです」
「わかってるー。ロケットがあってるよ」
「ああ、それがいい!そうしよう」
心に直接触れてくる言葉に会うと、元々涙脆い私は途端に崩れて落ちてしまう。
心とは、皆それぞれ違うもの。だから無理に理解しようとしなくていい。
心と心は繋がることができる。
繋がることの出来ない人もいる。人それぞれのココロだから。
朝餉に来ない女(ひと)へ声を掛けに行った部下が、戸惑いながら戻って来た。曰く、我等の上司が彼の女(ひと)の部屋の前にただならぬ面持ちで座しているらしい。
何事かと残り少ない朝餉をかき込み、部下を下がらせて件の廊下へ行ってみると、脚を揃えて膝を折った上司が両手で顔を覆っていた。… とある予感が脳裏を過る。
『やっちゃった。』
やったか遂に…!
聞くが早いか自然と拳を掲げていた。部屋の主は、我々にとって特別な女(ひと)…上司の想い人なのだ。その公然の秘密のお陰で、男所帯の中にあっても彼女の身は保障されている。だからこの男が思いを遂げる事に何ら不都合は無いのだが… そもそも彼女を想うあまり、素顔を晒したくないと渋っていた男が、何故急に?
『包帯を替えたいと言われて、断りきれなくてね。』
これだろう? と言いながら、彼は指先で軽く引っ掻くように己の口布に触れた。その顔面は半分が焼け爛れ、唇の片端は一度溶けてまた固まったかのように歪み捻れている。
包帯を解いた姿を晒し、醜いだろう、という上司の言葉に、彼女はその歪んだ唇を撫でながら微笑ったそうだ。そして言ったという。どんな暗闇でも貴方とわかる、と。
『心臓が… いや、心が保たなくて。』
抑え難い愛おしさに、堪らず直に口を吸う。甘いそれを二度三度と繰り返している内に容易く箍は外れ、相手が拒まないのをいい事に体中吸うわ噛むわ… 日が昇って漸く、数え切れないほど赤紫の跡をつけた女の中で身震いする自分に気付いたという。私の獣性まだ生きてたよと呟く男に呆れた溜息が出た。取り敢えず体は清めたらしいが、おいそれと人目に触れさせる訳にはいかないと部屋の前から動かなかったらしい。この大男に一晩中手加減なしで愛されて、あの細い体の負担は如何許か想像に難くない。
『今日一日… いえ今後も、殊更大切になさるべきです。』
手当に食事の介助、機嫌取り、用足し… この男には換えの効かない役目が幾つもできてしまった。とにかく今は側に居なさいと部屋の中へ促す。何か食べやすいものを寄越してと言いながら、男の背は戸の向こうへ消えて行った。
入れ替わるように、廊下の隅から姿を見せた同僚と互いに目配せをする。疲れ切っているであろう彼の女(ひと)には悪いが、回復する頃には、これもまた公然の秘密なのだ。
【心と心】
僕と君の心と心
水と油、磁石の対極
反発し合い、惹かれ合う
私とあなたの心と心
砂と土、炭素の硬度差
同じであって、同じではない
心ってなんだろう?
胸の隙間に埋(うず)まる不思議
抉り出して重ねれば
心が通うということなのかな?
【心と心】
Ps.先日♡500をいただきました!
いつも本当にありがとうございます。
心と気持ちがないと
冷たい男だと言われる
豊かな心があったって
いつかはきっと感情的な女だと言われる
何がなんだかよくわからない
何がよくて何が駄目か
その基準は何なのか
この話しは嘘か誠か
心の奥底では何が見えるのか
悪口、妬み、嫉妬、恨み
なのか
気持ち悪いぐらいの思考と絶望的な現実で
心が痛み、優雅に引き裂かれていく
心と心が通じあったって
いつか糸のようにプツンすぐ切れるんでしょう ?
何も言われずに、何も考えずに
決まった口取り、計算済みの応答
何も感じずに、傷つかずに
どんな花を見たって
嬉しい
悲しい
辛い
苦しい
喜怒哀楽全て消えてほしい
幸せを感じることより
傷つくことが多い
何も感じない自分が欲しい
まるで、あの
ロボットのように
心と心
繋がっていれば幸せだと感じる
けれど互いにすれ違っていれば
それは繋がっていても虚しくなる
惹かれ合ったとしても
寄り添うことをしなかったら
それはただの一方通行だ
だからこそ話すことは大事なのだと改めて思う
小説を読んで、学んだことは、
人には心があるということだ。
逆に、小説を読めない人、読まない人は、
人に心があると知りたくない人だ。
自分の食べるものがしゃべらないでほしい。
そんな人がいる社会に出るのが、怖く、
僕は身構えた。
漢字で心部という部首はこころ、りっしんべん、したごころの3つが属している。
こころはいつもの心という漢字が入るもの。
りっしんべんは情とか忙などの左側のもの。
したごころは恭や慕の下の部分。
(ちなみに思や志などの下の心はこころに属すらしい。ややこしい(笑))
そしてこのしたごころが入った漢字を書くのが個人的にあんまり好きじゃない。(個人の感想です)
きっかけは子供の頃好きだった「あぶない刑事」に出ていた柴田恭兵さんだったのだが、ファンになり名前を書いてみたくなった時、ものすごく字のバランスが取りにくい字だとずっと思っていた。
でもこの字って意外と未だに人名に使われるケースが高い。たぶん名付けられたご本人達もご自分の名前を手書きで書く時結構苦戦したのではないかと思う。
あと年賀状にも「恭賀新年」という言葉が出てくるので…この字に時々ひょんなことから出くわすことが多くてその度に「手書きじゃありませんように」と思ったりもする。(幸い、入力がパソコンやスマホになる機会が多くなったのですごく助かっている)
余談だけどもうひとつ書くのが憂鬱になる漢字、それは之。
これもバランスが取りづらくてしんにょう(道とか進の部首)みたいになったりして「これ、払うの?止めるの?」と書き方がよくわからない謎の漢字。
これも人名に使われるケースが高い。
一度「恭之(やすゆき)」さんというアーティストの名前を書こうとした時、あまりにもへたくそすぎて「もう漢字なんて滅びろ」とさえ思わせた個人的憂鬱の二文字。たぶんご本人も相当書くのが憂鬱だったから芸名だけでも改名しちゃったのかなと思うのだが。
だいぶテーマとかけはなれた文章になったけど…
どうです?皆さんの苦手な漢字、ありますか?(結局丸投げしちゃってすみません)
テーマ:心と心
「君とは迚も気が合うね」
そうかな
「はい、今迄会って来た中で一番です」
ふふ、少し嬉しい
「では、友達になりましょう」
え、早くない?
「僕にとっては早い方が良いのですよ」
まぁ、気の合う友達がいる事は悪く無い
「でしょう?此れからも宜しくお願いします」
嗚呼、宜しく
# 19