『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
物事に対して、あまり執着のない
そんな性格であると過信していたのだけれど
思えばいつも恐れているものがあった
絶対にしたくない、と
常に強く執着してしまっているもの
「後悔」とかいう人生の残骸
僕はこれが自分の中で足を引っ張っていると
認識する瞬間が大嫌いで仕方がないのである。
《後悔》
「後悔」
わたしは後悔は絶対にしない。
なぜなら
後悔したことは
なにがあっても満足に変えるから。
受験に落ちて後悔した。なんでもっとやんなかったんだ。もっと、もっと……あのスマホの時間がなければ。もう時間は帰ってこない。
でももう次に進むしかない。次は大学に向けて今からやろう。まだ挽回できる。あと2年半。最後の受験。ラストチャンス。
明日やろうは馬鹿やろう
夢は逃げない。逃げるのはいつも自分
風呂でもトイレでも電車でも勉強できる
大学は4年、学歴は一生
「後悔」
私と別れて少しでもあなたは
後悔してくれたかな。
37歳で結婚したこと。
キャリアも積み、母の看病をしつつ波がある中病状が落ち着き始めた時に、遠方の相手と結婚した。
相手は7歳上。
晩婚で子どもを持ち、子どもが幼稚園の時を初めに2度の癌。そして、闘病。自分が元気で子供が小さい頃は、帰省するのも容易だったが、状況が変わると、実家も遠くなり、そしてコロナ、母にも会えず、看病もできず、死に目にも会えず、最終的に親不孝。孫を見せれて可愛がってくれた幸せな時間は一時であった。
結婚したことが良かったか…
子ども、夫婦間も希薄
今は後悔…
「大嫌いだ。」
俺が言う。しかし、アイツは笑っていた。
「お前なんか消えてしまえ。」
両親が俺に言う。今思えば、昔から両親に愛された事はなかった。俺の弟は、生まれつき病弱だった。学校にもあまり行けていなかった。それなのに、あいつは天才だった。大人でも手こずるような問題も余裕で解けてしまう。俺とは正反対の弟。当然ながら、両親は弟を愛し、出来損ないの俺を忌み嫌っていた。俺がどれだけ努力しても両親は俺を見ることはなかった。
「何で産まれてきたんだ?」
父からの言葉だ。その言葉を聞いた時、俺の中の何かが千切れる音がした。
気付いた時には、俺の周りは赤い水溜まりが広がっていた。俺は両親を殺したのだ。人を殺したのに、俺の頭は落ち着いていた。重りが消えたように、心が軽かった。
「お前らが勝手に産んだガキに殺されて、ざまぁねーな!地獄に堕ちやがれ!」
何を言っても返事は来ない。なんて良い日なんだ。だが、俺にはやり残した事がある。俺は弟の部屋に向かった。
部屋に入ると、弟は俺の異変に気付き、顔をしかめた。
「父さん達は?」
「殺したよ。お前も後を追わせてやる。」
弟は、そっかと呟き、悲しそうに俺に聞いた。
「僕の事、嫌いだったの?」
「大嫌いに決まってるだろ。」
「僕は兄ちゃんの事、大好きだよ。だから、兄ちゃんに殺されるなら、いいよ。」
いざ殺そうとすると、手が震える。それでも、俺は自分のために弟を殺した。
何日、何ヶ月過ぎても俺は捕まらない。弟を殺した時は、後悔した。今でも思う。俺が変な意地を張らなければ、生きている内に仲良くなれたのかな?でも、もういいんだ。
『兄ちゃん!』
弟が呼ぶ。生前では考えられない程、活発な弟。俺はそれが、どんなことよりも嬉しかった。結局は、弟が大好きなようだ。俺達は、死んでも兄弟なんだ。
『後悔』
バイバイと言って別れたあの日。
どうして私は大事なあの子が悩んでたことに気づかなかったんだろう。
あの子が住んでいた、燃え尽きたアパートの一室を見上げて膝から崩れ落ちる。
まだ五歳だった。
「悪いけどうちのと遊んでくれない?」
そう告げてあの子を私に預けるようになった女を思い出す。夜と性と煙の臭いがした。あの子を生んだ女。
火の始末をきちんとしていなかった。
あの日、あの子はお水の入ったバケツの隣で倒れていたという。
「あの子の気持ちがあなたにわかる?」
「なに、何なのよ! あの子って誰のこと」
煙臭い女はいまガソリンの臭いを身にまとっていた。
私がかけた。
待っててね。今、まだかなって待ってたお母さんを連れていくからね。
そう心の中で呟いてライターをつけたとき、あの子が嗤う声が聞こえた。
後悔
後悔先に立たず…本当にそう感じている…あの時、どうして、素直な気持ちを伝えなかったのだろう…
あの日も、吸い込まれそうな青空で、あなたの影も、くっきりアスファルトに伸びていた…
あなたから告げられた思いに、待ち望んでいたのに、急な言葉に吃驚してしまい、違う返事をしていた…
あれから、幾つもの季節を過ごしたけれど、この時季になると、あの日のあなたの面影が浮かんでくる…
「後悔」
のちにくやむ。あの時こうしてれば良かった、あの人にこうしてあげれば、こう言ってあげれば良かった。
残酷ではあるが、そんな世界線は存在しない。やらなかった、言わなかったことが事実で全て。
木が幹から枝を伸ばすように、今この瞬間から色んな未来がある。ように見えてきっとある程度決まっている。
未来を諦めている訳では全くない。幹を、自分の軸を明確にもつこと。それがあれば後悔をする事はない。
今の生き方に後悔はしてない。
『後悔』
やらないで後悔するよりも
やって後悔したほうがいい
これは嘘
どんなチャレンジも美しい
これも嘘
嘘だけど
後悔してない人生を送れる人はいない
#澄浪さんの好きなひと (BL)
Side:Machi Hokazono
「ほーかぞーのくーん!ねぇ、たまには外園くんも一緒にパーッと飲み行こうよ!」
「んえっ、えっと…僕は…」
「外園ぉ〜、お前働きすぎだって!明日休みなんだし羽伸ばそうぜ〜?」
…と、会社の先輩と同期数人に強制連行される形で退社したわけだけど、僕はこのお誘いをキッパリ断れなかったことをものすごく後悔した。
何故なら、連れてこられた場所が…。
「フォオオオオオ!!!!」
「キャアアアアア!!推しが踊ってくれるなんてラッキー!!!!」
…静かなバーならまだ良かったものの、まさかの…ショーバー…!
入口付近にあったちょっとセクシーな看板で、何となく嫌な予感はしていた。
けど…今までクラブに行ったことすらない地味リーマンの僕の初めての夜遊びがこれって、いくら何でも刺激が強すぎる…!
そもそも…これ、客層的に明らかに女性向けな気がする…。
「あ、あの…男の僕がいてホントに大丈夫なんですか?こ、ここって、その…」
「大丈夫だよぉ!ショー自体はゲイの男性と女性向けだけど、ノンケの子もフツーに見に来れるし!」
「え?ゲイ…?ノンケ…?えっ…?」
「まーまーまーまー1回見てみろって!俺もお前みたいにこいつらに連れてこられて見たけどハマったから!」
「ええええええ…」
あ、危ない遊びじゃなかったらいいんだけど…。
…なんて思っていた僕がバカだった。
爆音で流れるBGMで脳をぐわんぐわん揺さぶられ、腰をくねらせてセクシーに踊る男性たちと、それに狂ったように歓声を上げる観客の熱量で…早くもフラフラになりそうだ。
僕は苦手なお酒を飲んでいるふりをして、僕を1人置いてステージに近づいていった先輩たちをぼんやりと眺めていた。
ところが数分後。演目が終わった途端に歓声がさらに大きくなり、僕はこの慣れない状況にさらに縮こまってしまった。
「さぁさぁお待ちかねのチップタ〜イム!Go Go~!!」
「キャアアアアアア!!!!」
…うぅ、このパリピ的なノリと色々な面での刺激の強さ…めちゃくちゃ苦手だ…。
やっぱり僕…断っておけばよかった…。
他のお客さんが推しのダンサーさんとのトークを交えたチップタイムを楽しんでいるのを見て虚無になっていると、誰かがポンポンと僕の肩を優しく叩いた。
「…具合悪いんですか?お水持ってきましょうか?」
「ひいっ!え、あ、あの…うう、すみません…お願いします…」
顔を上げたら隣に綺麗めなコートを着てセクシーなメイクをした男性がいて、僕は変な声をあげてビビり散らかしてしまった。
この格好はもしや…この人もあのステージにいる人たちと同じダンサーさんなのだろうか?
ああ…僕、絶対に場違いな奴だと思われた…。
持ってきてもらった水を飲み干すと、その男性も僕の座っている席の向かい側に座ってオシャレなカクテルを飲み始めた。
「こういうところに遊びに来たのは初めてですか?」
「は、はい…そうなんです。あそこにいる同僚と先輩に飲みに行こうと連れてこられて…」
「私もそうでした。初めてこの世界に足を踏み入れた時…あなたと同じようにこの隅の席で静かに飲みながら、仲間が騒いでいるのを眺めていたんですよ」
「ええっ? な、なんか…意外です。その…お兄さんは僕なんかよりずっと、遊び慣れてるように見えるから…」
「ここには色々な人が来るんですよ。単に欲を満たすために来る人、音楽を聴きに来る人、パフォーマーたちのファッションを見に来る人、ショーを肴にお酒を飲むのを楽しみに来る人…。ここではそのどれもが許されるんです」
「へ、へぇ…」
こういう状況って、どんなことを話すのが正解なんだ…?
僕がまた1人であたふたしていると、お兄さんがウィンクをしてこう言ってきた。
「…ふふ。それと…私のことはお兄さんじゃなくて、ミナミって呼んでください」
「あ、えっと…ミナミ、さん?」
「ここでは皆、私をそう呼んでくれるんです。あ…噂をすれば」
「…?」
ミナミさんの視線の先を追うと、他のお客さんが皆ミナミさんのいる方向を振り返って目を輝かせていた。
…えっ、いきなり何があったんだ…?
「え!えっ!!あそこにいるのミナミくん!!?」
「ミナミくんや!!来てたの!!?」
「ミナミくんんんんん!!」
「…え?あの、ミナミくんって…」
「おっと…ふふっ、こっそり見てたのバレちゃいました。私はこれからメンバーに挨拶しに行ってくるので、楽しんでくださいね」
「あ、は、はい…ありがとうございます…」
僕を助けてくれたミナミさんは、なんとこのショーバーの人気パフォーマーだった!
ミナミさんが客席の間を通り抜けてステージに近づいていくと、さっきまでは薄暗くて見えなかった黒い前下がりボブのヘアスタイルが眩いライトの下であらわになった。
…かっこいいというより、綺麗な人だ。
こういう場では皆が皆パリピで、大騒ぎするのが当たり前で、僕のような遊び慣れていない地味メンは相手にされないのだとばかり思っていたけど、ミナミさんのように優しい人がいて本当に良かったと思った。
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「うはぁーーー楽しかったあああああ!!心が潤った♡」
「佐々木お前チップタイムの時にナオさんの胸筋触りすぎだって!」
「えぇーっ??井田くんだって何だかんだ言いつつタクヤさんのパンツにノリノリでチップ何枚も突っ込んでたじゃん!ソッチに目覚めた??」
「ばっ…!!シーッ!声がデカい!!」
「外園くんもミナミくんにチューでチップ受け取ってもらえてよかったね…って!え!?外園くん生きてる!?」
「外園くーん!?大丈夫!!?」
「は!?外園どうした!!?」
…結局僕はショーのあまりの刺激の強さに脳をトロトロに溶かされたうえに、チップタイムのミナミさんのターンで井田くんに言われるがままに素直にチップを口にくわえたら「ありがとうございます」の囁きとともに…その…。
「…ああああああぁ…」
…ふにっと僕の唇にミナミさんの唇が触れる感触がしてすぐに、僕は童貞丸出しで気絶してしまったのだった。
やはり僕にこんな遊びは向いていない。
来なければよかったという後悔より、今回遊びに行ったメンバーの中で僕だけが遊び慣れていなかったことが恥ずかしくて、穴があったら入って一生出てきたくないという気持ちでいっぱいだ。
…こうして、僕にとってあらゆる意味でハイレベルすぎた夜は更けていった。
【お題:後悔】
◾︎今回のおはなしに出てきた人◾︎
・外園 摩智 (ほかぞの まち) 攻め 25歳 リーマン
・ミナミ/澄浪 伊智瑠 (すみなみ いちる) 受け 31歳 ショーバーのパフォーマー
『後悔』
チャンスがあったのにやらなかったこと。
努力しなかったこと。
諦めたこと。
逃げたこと。
全部全部自分のせい。
後悔しかない。
私が後悔していること
それは中学時代付き合っていた人と別れたこと
高校入ってすぐに別れてしまったけど、
彼には感謝してもしきれない
彼と付き合って人生が大きく変わった
いつかまた会えたら…
後悔
(本稿を下書きとして保管)
2024.5.15 藍
あの時、君に何も私の事を教えなければ
今私は直ぐに君と離れられた事だろう。
何故言ってしまったのか、後悔しかない。
その反面、君をもっと深く知れて嬉しい気持ちもあったんだ。
生きてるだけで後悔してる
幸せなんて人生で半分以下しかない
幸せと不幸の比率がおかしいよ
不幸が99だとしたら幸せは1
あの時あぁすればこうすればなんて事いっぱいある
あの子の事だって
ずっっと大好きだったんだ
あの子も私の事が好きだったんだって笑
もう自殺しちゃったんだけどね
あの時告白してたら
あの子の苦しみを分かってあげられていたら
後悔が降り止まない
だけどもう無理だな笑
辛いよだから君の居る所に今から逝くからね
待たせてごめん
これからもずっと一緒だよ笑
あいしてる
一般的に、練らなかった後悔は、練って色が変わらなかった後悔よりも、重いとされている。
しかし、果たしてそうだろうか。
どうせ変わらない色ならば、潔く練らないという選択も、ありだと思うのだ。
【後悔】
僕は今でも後悔している。
それは、中学の時、好きな人がいた。
友達にも僕はその子が好きと伝えたところ、友達もその子が好きだったようだ。
その日から僕たちはライバル意識が強くなり、あのこに好かれたほうが勝ちという二人だけのゲームをしていた。
でも二人ともアピールの仕方が分からなかったから、何もなく卒業してしまった。
卒業してからその子は僕を好きだったそうだ。
だから何で怖がらず告白できなかったなのかが後悔だ。
後悔なんて、何度しただろう。
あの時、そばに自分がいれば。
あの時、自分がかばってれば。
あの時、飛び出さなければ。
自分が、こんなに突っ走る性格じゃなければ。
自分の行動のせいで、アイツは何度も傷ついた。
その度に、これ以上ないくらい後悔して、自分を責め続けた。
けど、アイツがちゃんと生きているという事実だけで、その後悔も半減するから、不思議なもんだ。
【後悔】
〖後悔〗
「人生に後悔は付きもの」
そんなのわかってる
でもやっぱり後悔したくなくて
後悔しないようにって
毎日を生きる
でも ふと気づいたことがあって
後悔がなければ思い出せない思い出もある
必要のない後悔もあるけど
時には必要な後悔もあると思う
『後悔』っていうタイトルで
記憶にしまってる思い出もある
たまには後悔しないと 人間味がなくて
人生面白くないから