『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
後悔しなきゃこの先生きて行けない。
この時ああだったら、こうだったら,
って思うなら今すぐ行動しなきゃ!
許さなければよかった。
触れてくる手も、見つめてくる瞳も、
愛してるの言葉さえ、幼稚なお遊戯会のよう。
私じゃなくてもいい人に、私はもったいないでしょう?
なのに、ずるい。
会えば抱きしめてくれるから。
弱い私を、許してくれるから。
この息のしやすい空間が、手放せないの。
あの時俺の気持ちを伝えていれば
変わっていたのかもしれない
ただ一言好きだ…と
今となってはもう遅い
別世界に帰って行った
あいつが俺は好きだった
何も教えてくれないくせに
何も言ってくれないくせに
やった後にワーワー
言ってくるうるさすぎる
耳障りだ
色々聞きたいだけだったのに
聞いたところで何もできない
提案して成約とって
報告しただけでなんでそんなにいらいらしとんの?
ほんとに
腹たって仕方がない
言わなきゃ良かった
今日
一生懸命
愛想良くするんじゃなかった…
もう後戻りはできない
過ちに気づくのはいつも手遅れになったときだった
後悔は消えない
私もみんなも
それを完全に忘れてしまうまで
永遠に既存し続ける
【後悔】
後悔を繰り返して人は成長するんだ。
そして深みのある唯一無二の存在になるんだ
生きるのって面白い
「後悔」
昨日ランチのデザートを
大きい方にするんじゃなかった。
昨夜あんなに
夜更かしするんじゃなかった。
今朝あと10分早く
起きればよかった。
昨日のうちにこれも
片付けておけばよかった。
自分の吐瀉物を
おぞましいと思いつつも
これだけしか見せられるものもなく
羞恥心と自己嫌悪に首まで浸かり
溺死寸前の泥の中で
かろうじて呼吸して
何かに祈るように
何かに縋るように
右上のOKボタンを押す。
あぁ押すんじゃなかった。
明日もまた 始まるのだろう
新たなようで、味に覚えのある
このにがい苦しみが。
私の毎日は 後悔の繰り返し
もしかしてどこかで
私を見ていたの?
後悔は
挑戦して失敗した人が言う言葉だ
僕は毎朝君を眺めてるけど
君に恋人がいるのを知っている
僕の恋は
後悔なんて言葉すら
使えなかったんだね
《後悔》
#38
最近スマホみるのやめようと思ってるんだよね…このアプリ辞めるかぁって思ったけど1人でも楽しみにしてくれてる人いたらなぁって思ってるからこれだけはやろうかなって!
ああしておけば良かったとか、こうしておけばよかったとか。
後悔は先に立ってくれない。
後悔を覚えるのは、結果に少しでも羞恥心を覚えた時に多い気がする。
トラベラー
ロケットに乗って現在からの脱却を図る。
ロケットは大きな放物線を描き、
時にのんびり、時に優雅に飛んでいる。
目的地を変えようとした時、
それがミサイルだということに気がつく。
※後悔
「彼と付き合って後悔していますか?」
そう聞かれたとき、僕は「はい」と答えたい。
だって彼、靴下を裏返しで洗濯機に入れるんだもの。
後悔はできる限り少ない方がいい。
それは確かにそうだけど、後悔を避けてばかりで何もしないのもまた、人生最期に特大の後悔をお見舞いされそうな気がして。
それは勘弁、なのでたまにの後悔はまぁ甘んじて受けようと思うのだった。
「後悔」
私の後悔は大好きな人に自分の気持ちを言えなかった事。
小学校5.6年の時に好きだった蓮山。。
蓮山とはいつも一緒に遊んでいて、男子の中で1番仲良しだった。喧嘩した後は2人してごめん。と同時に誤って2人しつ笑ったね。
ある時蓮山から呼び出しがあった。私はどうしたの❓と言ったら、俺、好きなやつがいる…私は何故かドキドキした。もしかして私⁉️まで考えてしまった。
誰❓と聞いたら増田が好きなんだ…
それを聞いて私は後悔した。私の好きな人が、私の親友が好きだなんて…
自分から言っていたら蓮山はどう答えただろう…
今なら言えます。好きですと。
後の後悔先に立たずだった。
後悔。体調悪かったり鬱状態だと、たくさんたくさん思いつく。
そうなるとありすぎて、現在進行形でありすぎてもはや、何が何だかわからないカオス、のように感じられる。
しかし、気分が変わればそうでもない気もしてくる。
実際取り返しがつかないほどの後悔って、実際はなかなかない。事件とか事故以外に。
だから基本安心して現実のことに取り組めば良いと思う。あくまで今の自分にできることを。
荒唐無稽な、実際やる気も起きないような目標立てて、その上でああできなかった、と後悔するのは精神衛生上良くない。
現実的でないし、独り相撲になってしまう。
日々できることを実際に手をつけて、地に足つけて行きたい。
そういう姿勢があれば、大きな後悔は減るんじゃないかなぁ。
後悔
結婚式の主賓の挨拶を受けてしまった。
元々話すのは不得意。
言葉が出てこないんです。
その日が来週になりました。
安請け合いしたことをちょっと後悔…。
でも、受けたものはやるしかない。
お祝いの気持ちを持って望むぞ。
精一杯頑張って、駄目なら仕方ない。
気持ちさえあれば大丈夫と思ってる。
後悔
これまで決断したことや
選んだ選択肢
どれも後悔するつもりはなかったのに
後悔が重なっていくのはなぜだろう
後悔って不思議だ
それを回避しようと毎日必死に選択していても
必ず生んでしまう
だから後悔したくないなんて
思わなくていいのかもしれない
それは無駄に背負う荷物なのかもしれない
どうせ後悔するのだから
その時その時に
自分の思うように
選択すればいいのかもしれない
いまだに引きずっていることがある。
「何であの時…」と、悔やんでも悔やみきれない。
時間を戻すことはできないし、
どうにもならないんだけど、
自分の中から、消えることは、もう無い。
だから、せめて胸の奥にしまって、
思い出さないようにしたい。
この後悔と一緒に生きていくしかないのなら。
「後悔」
【後悔】
生まれ育った土地とは全く異なる、異邦の国の異邦の町。公園のフェンスに腕を預けてぼんやりと眼下の街並みを見下ろしていれば、時計台の鐘が高らかに鳴り響いた。
「ごめんね、遅くなっちゃった」
呼び声に振り返ればバゲットのはみ出した紙袋を抱えた君が、朗らかに微笑んでいる。小さく首を横に振って、地面に置いていた自分の買ってきたぶんの紙袋を抱え上げた。
「大丈夫、帰ろう」
「うん。あのね、このバゲット安売りだったんだよ。開店記念日で普段の値段の半額になってて――」
ニコニコと弾んだ声で話す君の言葉に、心臓がずきりと痛みを訴えた。本当だったらこんな、食費まで節約しないといけないような貧相な生活を君が送る必要はなかったのに。
……大企業の創業者一族のお嬢さま。誰からも愛されて、才能にも溢れていて、輝かしい成功が約束されていた女の子。当たり前に訪れるはずだった幸福な未来を、僕が彼女から奪ってしまった。
「ねえ、そんな顔しないでよ」
少しだけ不服そうに尖った声が、僕の鼓膜を震わせる。
「何度も言ってるでしょう? 私は私の意思で、貴方と一緒に生きたいって思ったの。貴方が罪悪感を覚えるようなことじゃないわ」
ご両親に僕と別れるようにと言われた彼女は「ならこれ以降、私のことは娘と思わないでいただいて結構です」と冷たく言い放ち、僕の手を引いた。海外のレストランに修行へ行く予定があった僕に「ちょうど良いから一緒に行くわ」と小さなスーツケースひとつでついてきて。
「だって君は、もっと幸せになれたはずだったのに」
「でもその型にはまった幸せの中に、貴方の存在はなかった。ならそれは、私にとっての幸せじゃないもの」
右手だけで紙袋を抱え直した君は、左手をそっと僕の腕へと絡ませた。その薬指に光る安物のシルバー。僕のなけなしの給料じゃ、ブランド物の指輪すら買ってあげられなかった。
「私、後悔してないよ。この先も絶対、後悔なんてしないから」
高らかに彼女は宣言する。凛とした眼差しが太陽の光を反射してキラキラと輝いていた。……君のその強さに、その誇り高さに、僕はどうしようもなく惹かれたんだ。君と一緒にこれからもいたいって、願ったんだ。
「うん。僕も、後悔はしてないよ」
君と出会ったこと。君に恋をしたこと。申し訳なさは覚えるけれど、それでも間違いだったとは思わない。
晴れた青空が眩しい。左手に荷物を持ち替え、空いた右手で君の手をそっと取る。どちらともなく絡ませた指の温度が、この世の何よりも優しく愛おしかった。
後悔
私はいつも後悔してる気がする。
やりたいことを、他人の一言でやめたり。
自分の思ってることを後回しにする。
それはやめておくべきなんだろうな。
やって後悔したほうが、気持ちも楽な気がする。
後悔なんてたくさんある。それこそ星の数と同じくらいに。毎瞬後悔が一つずつ積み上がっていく。
今だってそう。
何でゲームしてるんだろう。早く寝なきゃいけないのに。
お金使いすぎちゃった。将来のために貯金しなきゃなのに。
甘いもの食べすぎた。ダイエットするって決めたのに。
後悔は星の数ほどあるのに、後悔をなくす方法を知らないの。