『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
※形のないもの
「ない」と思えば、それは無くなる。
実在するものだって、視界の中で削除される。
それくらい脳みそは錯覚能力がある。
だからね
嫌いな奴のことをウダウダ考えて愚痴って
脳みそが覚えきってしまう前に
「やつはいない」
という錯覚を覚えさせてしまえばいい
必要最低限の社会人マナーや挨拶され守れば
「やつはいない」
存在は抹消しましょー そーしましょー
形の無いもので、目にも言えないものは
友情だと私は思う
ものにはすべて形がある。でも大切な忘れられない思い出には形がない。好きな人の声や仕草や思い出、すべて忘れられないものなのにいつか忘れる日がやってくる、、どれも全て形になればいいのにな、、
形のないもの
って、なんだろう
さわれないもの?
形あるものに囚われすぎてて、ピンとこない
愛
自由
宇宙
心
優しさ
言葉
酸素
ため息……
形のないもの。それのなかではいくつか形にできるものもある。
でも、いくら形にしても、しようとしても
煙とともに空へ消えた君を抱きしめることは出来なかった。
「ボス、これ受け取ってください」
津詰の前に突然襟尾の若々しい両手が手のひらを上にして現れた。
「……何も乗っていないんだが、どういうことだ?」
すると突然襟尾の手がハートの形になった。
「オレからの愛です。ボス、受け取ってください」
いきなりの告白に津詰は身を竦めた。
「なんだいきなり?風邪でも引いたのか?」
「酷いですね、ボス。これはちゃんとしたオレからの愛です。バカにしないでください」
「冗談だ、冗談。お前さんからの愛、しっかり受けとったぞ」
津詰はポンと自分の胸を叩いて、笑顔を見せた。
昨日まであったはずの
あなたの呼吸がなくなって
さっきまであったはずの
その体は骨になった
この骨は裁きを受けたあと
土の中に隠されて
あたしの目の前から消える
確かにいたのに
なにもなくなる
なにもなくなるけど
確かに未だいる
【形の無いもの】
美しく透き通った液体で
心くらいは満たされてたい
創造 小さき命のようなもの
掬い出す 混沌の中より
♯形のないもの
日常に生活していると
色々な物が壊れる…例えば食器
何だかどんどん枚数が減っていく…
割れたお気に入りの茶碗や皿を溜息を
つきながら見つめたところで、2度と
くっつく事はないが、しばらくパズルの
ように合わせてみる…悪あがきだ(笑)
「形ある物」は、いつしか必ず壊れる
では、「形のないもの」が壊れると
したら…やはり「心」だろうか…
人の心なんて本当にもろい
だから、日常茶飯事に傷つき
よく壊れてしまう…
しかし、泣いても騒いでも傷ついても
時間さえあれば、いつの間にか
なんとなくそれなりにひっついて復活し
また、たくましく生きている
「形の無いもの」の底力とは、自分が思うより計り知れない位に強靭なんだろう…
【形の無いもの】
「今日はどこへ行こう」
毎日がピクニック
「赤はトマト 黄色は卵焼き 緑はブロッコリ おにぎりの中身はシャケにしてね」
歌うように言って君がわらう
シアワセな景色
ずっとずっと眺めてるんだ
形のないもの
声って形がないけどめちゃくちゃ価値がある。
池田秀一さんが好きなんだけど、
本当に声に価値がある。
素敵だ。
51日目
「大切なものは目に見えない」だなんて言うけれど
感情だって人を伴うもので
時間なんて時計がないと観測できない
愛や友情にはそれなりの対象が必要で
幸福にも相応の対価が必要だ
自身に形がなくとも確かにそこに存在している
〈形の無いもの〉
この世には形の無いものがいっぱいある。
例えば、愛とか心とか友情とか目に見えないもの。
いま考えればいっぱいあるなーって思う。
今ある感情も、表情を隠せば誰にもわからない。
将来 何しよう?
形の無いものは。
見えない。
読めない。
触れない。
とても複雑で。とても単純で。
ドロドロしていて。さらさらしていて。
気持ち悪くて。気持ち良くて。
ただ愛おしい。
このこころ。
「好きです」
そう言われて嬉しくなり。
「別れましょう」
そう言われて悲しくなる。
それに形などはない。
ただ曖昧なものとして存在している。
それを一生引きずるように抱えて、私たちは生きる。
2024/09/24
形の無いもの
人が他人に求めているのは、いつだって形の無いもの。
─形の無いもの─ #74
世界でひとり。あなたに捧ぐ。
(愛という形の無いものを)
恋というのは
きっと形のないもの
それは
ドロドロした、どす黒いものだったり
甘酸っぱく胸を締め付ける
感じがするものと色々あるが
人によって違うのだろう
あなたはどんな色でどう自分に影響するのだろう
きっと
私はあなたに対しての『恋』という気持ちは
形がなくて
好きな大きさになれ自由なはず
きっと恋というのは人によって変わるから
『形のないもの』
形の無いもの
愛とか友情は形が無いもの
不安になる
愛してるのかな、友だちになれたかな
形が無いから信じるのがいつも難しい
朝目が覚めたら、あなたの顔を思い浮かべる。美味しいものを食べたら、あなたと一緒に食べたいと思う。綺麗な夕焼けを見たら、あなたと一緒に見たいと思う。
この気持ちは全部、あなたが私にくれた形のない宝物。