『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛には形がない
だからこそ、伝えるのが難しい
愛を伝える時は、しっかりと言葉にしよう
それが長続きの秘訣だと思うから
#6 形の無いもの
『形の無いもの』
形の無いものなんて、と思っていた。どんなものだって、目で見て、手で触れられる方がいいだろうって。
だけど、信頼だとか、友情だとか、愛情だとか、そんなものを君が教えてくれたから。
僕の世界は色を変えたんだよ。
形の無いもの
水には形がない。
しかしグラスに入れれば象る事はできる。
風にも形がない。
袋に入れれば象れるが、それは風だろうか。
風ではなくただの空気ではないだろうか。
竜巻であれば渦巻のような形と言えるだろうが、普通の風には形はなく象る事もできない。
研究や技術が進めば風にも形ができるだろうか。
《形なきものを形に》
(刀剣乱舞/蜻蛉切)
想いというのは形がないもので、どうにか伝えたいから言葉を綴り、行動に移すのだという。
「人はそれを"愛"だと呼ぶのでしょうな」
話の発端は、先日修行より帰還した千子村正の事だった。
妖刀伝説に惑わされる話を、本人も手紙に綴っていた事から、「なぜそんな噂が生まれるのか」から話が変わり、
言葉や想いという形の無いものの話になったのだ。
蜻蛉切にも梵字が彫られており、それもまた形の無い"願い"や"想い"といった心を、形にしたものだと。
「自分を形作るのは人の想いであり、元の主の生き様もありましょう。そのようなものも、形の無いものであると思います」
勇ましい体と強き精神を持つ蜻蛉切という刀剣男士もまた、かつての主・本多忠勝の生き様が反映されているのだと。
形のないもの…。
それは、とても
大切なもののような
気がする、
つかめない
けど
存在する
大切なもの。
あなたに届けという
この 想いも…。
【形の無いもの】
柔く暖かでゆるゆると流れる
形の無いもの
私達や、私達の心、世界の全て
形の無いものってなんだろう。
愛とか。
人の価値観とか。
そういうものなんだろうか。
“形の無いもの”
本当はもっと重くて
尖るばかりの怒りと
分厚い嫌悪感が
強く覆っているんだけど
本当はもっと熱くて
悲しみが絶えなくて
背中合わせのまんま
笑っているんだけど
形の無いものが
心を埋め尽くして
言葉にできない
形のないもの
それは笑顔で癒やされたことだったり怒ったり喜怒哀楽そのもの
人間の感情は形がないよね!
見えなくても
形が無くても
確かに存在するもの
「愛」
形の無いもの
形の無いもの
これからどんどん増えていくね。
Wi-Fiやキャッシュレス決済、ネットショッピング、ここにいる仲間たち…すごい時代になってきた!
今は、同じ周波数の人たちと出会える時代だ。
形の無いもの
どんな物事にでも意味があると思ってしまうふしがある。
そして、その物事を深く掘り下げ、自分にとって都合のいいように解釈することが日常化してしまっている。
皆が何事もなく通り過ぎていく道で、自分だけが立ち止まり、探し物をしていることもある。
それが良いとか悪いとかいう類の話では無い。
元々がそういう性分だというだけの話だ。
そして、その状態が至極心地よいのだ。
そういう人間にありがちなこととして、形の無いものばかり欲しがってしまう癖がある。
それは愛だったり、優しさだったり、思いやりと言われるようなものだったり。
私にしてみれば、どれも与えること自体はたやすいものばかりだ。
しかし、不思議と与えられることは少ない。
だから、ふいに目の前にそんな形の無い素敵なものたちが差し出されたときは驚いてしまう。
そして、当たり前だけれどとても嬉しい気持ちになる。
お題
形の無いもの
形の無いもの
秋の始まりは小さなラッキーから
可愛いアザラシのガチャガチャを見つけた。
それも進行方向でJ Kが写真を撮っていて
遠回りしたからだ
2年前も欲しい本の柄のエコバッグが
ガチャガチャから出た。
これは偶然
これは魔法
結局は解釈しだいという事だ。
形のないもの
形のないものは自由だと思う。なぜなら自由は人によって形を変えるし、自由は『こういう物だ』という定義付けがされてないから
大切なことは形のないものできつねらだけが知っているもの
「形の無いもの」
形のあるモノは分かり易い。
見た目で判断出来るし、考えなくてもいい。
形のないモノは、難しい。
そもそもあるのかないのかも不明だし、
あるとしても、沢山なのか少ないのか。
大きいのか、小さいのか。
全部想像でしかない。
でも、大体は実は形のないモノの方が大切で。
大切なのに見えないから、不安になって、疑心暗鬼になって。
大切なのに見えないから、自分を、相手を信じて。信じたくて。
疑うも、信じるも、どちらも自分次第で。
自分で選んで、自分で決めてる。自分の責任で。
だからこそ、形のないモノは、それを信じる気持ちは、尊い。
かたちのないもの
意味がわからない。風にかたちはあるか。あるとも。見えないだけだ。炎にかたちはあるか。あるとも。定まらないだけだ。水にかたちはあるか。あるとも。方円の器に従うだけだ。香りも味もその成分にはかたちがある。音でさえもかたちで表すことができる。おれはイライラして、目が飛び出るほど高価な羊皮紙の魔法書を床に叩きつけた。おれの生涯の願いはここではないどこかに行くこと、幼い頃からずっと夢見てきたその願いを叶えるには「かたちのないもの」を「見えない器」で煮詰めないといけないのだとその魔法書には書いてあった。荒れ狂うおれをメイドのサラがなだめた。
「ご主人様、かたちのないものも見えない器もご主人様はお持ちです。お気づきにならないだけです」
(今回のはリドル・ストーリーです。解答編はございません。ごめんなさい。)
#形の無いもの
大切なものってなんだ?
忘れてしまうけど
無くならないものってなんだ?
わたしがホントに望むもの
わたしがあなたにあげられる
究極のもの
それは全て形のないもの
目には見えないけれど
大切なもの
あれも欲しい…
これも欲しいなんて我儘いうけど
結局欲しいのは
結局あげられるものは
真心なんだ
形の無いもの。実体として存在しているものではなく概念として存在しているもの。言葉だってそう。想いも幽霊も、運命の赤い糸も。ただ、僕は僕として、実体が存在している。
――形の無いものって、なんだ?僕は形がある。証拠は?と訊かれても、答えられないけど。ただ、周りから見たら、どうなんだろう。例えば、疎遠になったあの人は?人なのだから、存在している筈。でも、僕からすると、記憶の彼方にひっそりと住んでいる形の無いものでしかない。結局、形があるか無いかなんて、他人の主観に委ねられるんだろうなあと思ったりする。
日本人は昔から、万物には精が宿っていると考えていた。これも形の無いものだ。いや、本当は形として存在していて、僕等が見えていないだけかもしれない。
そう、主観に委ねられるのだ。
形の無いもの
「ない」といえばないかもしれない
「ある」といえばあるかもしれない
ひとつかもたくさんかもしれない
いつかわかる日がくるかもしれない
そのときまでわからないかもしれない
それはあなただけのものかもしれない