『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形の無いもの
型どったら、ちゃんと目に見えるのかな。
君にも見えるのかな、わかってくれるかな。
愛、なんて形の無いもののためにハートという形を作って、それが愛だよ、って目に見えるようにしたんだ。わかるようにしたんだ。
でもね、結局のところよくわからないままなんだよ。愛という想いも、型どられたハートも、曖昧なままなんだ。
形のないもの。
まぁそう言われて、思い出すの物は人それぞれ違うのでしょうね。当たり前だけれど。私は、ネットの向こうにいる人だと思ったよ。ほんと。毎日毎日話して、毎日毎日一緒の時間を共有していると言うのに。
手を伸ばせば届く距離にいる感覚でいる、自分自身が少し怖くなる。
でも、でもそれくらい好きなの。ネット越しの恋愛なんて所詮、嘘偽りでしかないなんて、とっくに分かってる。相手だってきっと、本気で好きなんて微塵も思ってないんだろう。
気づいたらずっと、その人のプロフィール画面を上から下へとスクロールして。
何時間もグルグルと。
駅前で付きまとう、何処かのホストや風俗嬢よりもタチが悪いよ。堕としたのは、貴方でしょう?だったら、最後まで責任取ってよ笑
現像
記憶の中にあっても
ただの噂であっても
間違いであっても
間違いなくあっても
不確かであるという希少性に
若い時は気付かない
※形の無いもの
まだ
わたしたちは
入籍していない
恋人。
名字も
違う
けれど
住んでる家は
一緒になった。
夫婦
家族
という
形は
まだないけれど
少しずつ
それに
近づいてる
って
信じていいよね?
#形の無いもの
#95【形の無いもの】
目に見えないものに拘るのは
重いのか軽いのかもわからない
その形無いものを
心底大切にしたいと
どこかで願っているからなのかもしれない。
失くしても気付かずにいたくないから。
その肌触りを
どことなく感じていたいから。
感情
私に足りないものは、相手を想うことだ。
インターネットもそう、相手の顔が見えないからと言ってたくさん悪口を書いている人もいる。
相手の感情をかんがえて、自分の感情へ置き換える。
だけどそれが難しい人もいる。
一体どうすれば平和な世界になるのだろうか。
空っぽな私に形はあるのだろうか。
遠くにある海面のきらめきを見るとき、山に分け入るとき、私は彼らのように満たされている。
人と関わるたびにわたしは逃げだして、揺らぐかたちを保つ。
この恋が終わった理由を探していた。まだ、悲しみの余韻が残っている中、私は家族に手伝ってもらいながら荷物を車に積んでいた。このボロいアパートに何年住んだのだろう。ここで笑い合った日常があった。ここで命を助けてもらった。ここで結婚を誓い合った。
それでも、気づけば私だけが感じる息苦しさだけが部屋に充満していった。徐々に酸素は無くなっていって、耐えられなくなった。きっと私が愛していた人はえら呼吸でもしていたのかもしれない。少ない酸素であの家の中を生きていたのかもしれない。
それでも、もう終わったのだ。二人の間には変わらないものがあると思っていた。形のないものや、目に見えないものだけで心の底から繋がり合えてると思っていた。でも。それもやっぱり私だけだった。
だから、別れ話をしたときもあっさりと終わったのだ。もし、彼が泣いたら。別れたくないと言ったら。理由を聞いてきたら。なんてことを考えたが、どれも現実にはならなかった。いつから冷めていたのかもわからない。でも、そんなもの知らなくていいのだ。知ってしまえば、きっと二度と立ち直れない。その期間が長くても短くても耐えられない。愛していれば、お前呼ばわりなんてしないと言われたのも確信をつかれていた。
名前で呼ばれなくなったのはいつからだっけ。考えなくてもいいことばかりが頭を埋め尽くす。
どうか、私以外の人と幸せになってくださいなんて思えるほど心は広くなくて。私をこれだけ悲しませて苦しませた時間を返せ。二度と私以上に幸せになんかなるなと願いながら、最後の荷物を積んでトランクの扉を閉めた。
心、言葉、愛…。私たちは、形ないものを信じ過ぎているのかもしれない。
形の無いもの
心は見えないから形もわからない。
それじゃ無いものとほとんど変わらない。
ないものを傷つけて、誹謗中傷したりするかれしがきらいだった。
顔出ししてないブイチューバーを批判していた。
だがそれは私だった。
だから分かれた。
けどあいつはつきまとってきた、そして私を階段から突き落として事故に見せかけ殺害した。
私は霊になった。
形のないものって私だったのか、
僕がほしくてたまらないのは形のないもの
それは才能
もっと言うと、人の心をわしづかみにするような素晴らしい小説を書く才能
だけどまったく手に入る気配がないんだよね…
形が無いもの。そんなの色々あるでしょって思うよね。
けど、そんな色々の中でいちばん怖いのは
「言葉」だと思うよ。
だって決まった形がないにもかかわらず、心を癒すことも傷つけることもできるんだから。
形のない凶器って怖い。けど私たちはその凶器と共に生きている。
なぜなら必要だから。
つまり、ナイフとかと一緒だよ。
ナイフだって人を刺せば殺せてしまうけど、料理をする時には必要だよね。
だから、凶器って使い方によっては便利になるんだよ。
なに当然のことを自信満々に語ってんだよ
っておもう人もいるよね。
その人は凶器の使い方を間違ってる。
もっと優しく包み込んで言わないと、
被害者は1人じゃなくなってしまう。
言葉は凶器なんだから、相手を考えて言葉も使い分けよう。
(((まじしょーもないことのために最後まで読んでくれた方、ありがとうございますm(_ _)m
最後の方は題名から逸れてしまいましたが、スルーしてくださると嬉しいです(笑
考えたことを言葉にするのって難しいやって思いました
#2
〘形の無いもの〙
面倒で逃げ出したくて苦しくて幸せもあるそれがカカワリ
形の無いもの
形の無いもの、それは感情。ペットや、家畜と呼ばれる動物にもあるのかもしれないが、ダイレクトに感じるのは、人の感情。
形は無いが自分のにも他人のにも、酷く左右られて暮らしている代物。
親愛なる君へ
一番大事なもの。
ねぇ?ちゃんと見えてる?
みんなからの愛情が、優しさが……
それは形の無いもので
忘れてしまいやすいけれど
打ちのめされそうな時こそ
忘れないで。
私が支えたくて支えたくて
たまらないってことを 君の親友より
『形のないもの』
心はどこにあるのか。
昔から考えられてきたこの問い。
脳にある、と言ってしまえばそれで終わりな気もするが、この問いの答えで求められているものは、もっと違ったものなのだろう。
陽の暖かさに包まれて、微睡みながら考える。
教室の端、窓に近い方は5限なんて睡魔との闘いだ。
先生の声をBGMに首をカクカクとさせながら考える。
心とは、どんなものなのだろう...
喜怒哀楽、こんな感情があるのも心があるからだ。
逆に何をもって心がないとみなすのだろう。
この世は分からないものばかりだ。
心も、目に見えて、触れるものならば簡単に説明できたかもしれないのに。
というか、この世界のもの全てがそうだったら...
「××、××!」
誰かが、私の名前を呼んでいる気がする。
「ねぇ、××!」
「...!?、何!?」
「もう、驚きすぎだって〜!授業終わったよ?帰ろう?」
いつの間にか寝ていたらしい。...2時間も。
親友が、私を起こしに来てくれたみたいだ。
「あ、ありがとう。...帰ろうか。」
はにかみながらそう答える。
「...なんか気持ち悪い顔してるよ?」
「気持ち悪い顔って失礼な...
...こんな平穏な日常を送れるのも、心、について考えることが出来るのも、形のないものだからで、...えっと、その...」
「小難しいこと言わないでよ〜...で?」
「友達に、なれて良かったなぁって。」
「...それだけ?」
「...それだけ。」
難しいこともいっぱいある。
でもそんなこと考えていてもキリがない。
「どういたしまして?」
なら、できることは感謝を伝えることじゃないかと、思ったのだ。
心について考えられるそんな平穏な日々を作ってくれた人達に感謝を。
それが私に出来る、心があることを証明する言葉だと、思ったのだ。
夕日は、暖かく私達を包み込んだ。
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あとがき
最近たまにでごめんなさい...ちょいスランプ気味で...
あとジャングルジム難しくて...さすがにちょっとでき悪すぎる...と思い、出しませんでした...
皆様は普段考え事とかしますか?
僕は考え事が好きです。それで病んでしまうことも少なくないですが。
でも終わりのない問いを考えるのが、人生の意義や意味?だとも思ったりします。
僕の生きる軸にもなっているので。
古くならないように、今の自分に合うように。
自分の最適解を問い続けて生きていきたいなぁ...なんて思います。
まあ人それぞれなのでこういう考え方が嫌いだなぁ...なんて思う人もいるとは思いますが、そこは自衛していただいて。
何を書いているのか分からなくなってきたのでこの辺りで筆を置かせていただきます。
このあとも読書をお楽しみください。
形の無いもの
高齢の伯父と暮らしていた時
伯父は食事の時
よく肘をついて食べていた
言わなかったけれど
見ていて行儀悪いなと
何度も思った
でも今はその理由が分かった気がする
よく腰が痛いと横になっていた伯父
私も腰を痛めたから分かった
腰が痛かったんだね
痛みを庇う為に自然と肘がついてしまう
気が付かなくて
本当に
ごめんね
形而上のもの
その人なりの
理由があるんだよね
形の無いもの
昔は水が好きだった。
周りに合わせて、どんな形にだってなれるから。
自分自身の形は無いけど、君のように周りを見て、自分から合わせられるってことだろう?
僕のように、集団のなかの尖ったものでいるよりずっといい。僕はただ、周りを傷つけるだけなんだ。
だから君に憧れたし、君みたいな水も好きだった。
今は水が憎い。大嫌い。
なぜかって?君を奪ったからに決まってるだろ。
あぁ、水に形があればよかったのに。
そうしたら君の仇討ちができる。君の命を、君を苦しめながら奪った水を、同じように痛めつけてやれるのに。
今も君を愛してる。だけど君みたいな水は、水滴すら見たくない。
形のないもの
愛は確かにここにあるはずなのに
形として捉える事が出来ずに
いつも不確かで
時に僕をどうしようもなく不安にさせる
守らている幸せを感じたくて
抱きしめてほしいのに
母は僕を一度も抱きしめる事はなく
「迎えに行くからね」と言い残して去った
形のないもの
母の愛は
時間と共に僕の方へ移り変わるのだろうか…
形のないものとは、
愛
んなわけないじゃん。
ばーか。