『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せに
幸せに暮らしていますかあなた
幸せに暮らしていますかお父さん
幸せに暮らしていますかお母さん
幸せに暮らしていますか愛犬くん
み~んな生まれ代わって何処に居るのかな
会ってみたいなあー
k
水をやりすぎて根腐れさせるタイプだ、と昔友人に言われたことがある。今もそうだろうか。炊いた米を手の中で整えながら考える。おにぎりなんていつ以来だろう。彼が好きだと知ってはいたが、握ったそばからそれはそれは美味しそうに頬張っていくのだからたまらない。この根は腐るどころかまだまだ水を欲している。それは都合のいい解釈だろうか。空になった皿を前にじっと見つめる目。仕方ない、と自分に言い訳をして再び炊飯器に向かう。
(題:幸せに)
桜の花弁が踊る季節に
僕らは手を振り合った
風に揺れる君の髪は柔らかく
陽の光の下で眩しく光っていた
(君よどうか幸せに)
僕は遠ざかる背にそう願いをかけた
テーマ『幸せに』
幸せに
「私、今が1番幸せかも。」
「私だって同じ。」
そう言って私たちは車の中で寝っ転がりながら、手を繋いだ。
私たちの出会いはついこの間だ。とあるサイトでの集いで繋がり、そこから実際に会って話していくうちにどんどんお互いに打ち解けていった。
「今だから言うけど、あなたみたいなすごく綺麗な人が私のように死にたいって思ってるなんて驚いたよ。」
そういうと彼女は吹き出したように笑いだした。
「そんなの私だって同じだわ。あなたみたいな素敵な人、、、」
そこまで言うと彼女は真剣な顔で私の目を見た。
「来世で私達また会えるかな。」
私は彼女の手を強く握って微笑みながら言った。
「もちろん。」
そういうと私たちは涙を流しながら意識を手放していった。
今自分がすごく幸せだと感じて生活できてる
それはとてもいいことだと思う
でも悩みもそりゃある
それは勉強のやる気が出ないことと、花粉が辛いのに薬を飲むのを忘れること
あとハミガキってめんどいなってこと
ぱっと思いついた直近の悩みこんくらい
得意技は開き直ることですよろしくどーぞ
悩みが可愛いもん過ぎておもろい
でも可愛いもんじゃないやつ抱えてる人にとってはびっくりされるね
今日の素敵な話なんだけど、春休み中の午前の部活の
帰り、10年幼馴染みの友達と同じバスに乗って同じバス
停で降りた。そして、久しぶりにおしゃべりできたの
が嬉しい。その友達は最近イヤホンを、失くさないように
と有線のものに変えた。でも今日私に、道端で白いラ
イトニングのイヤホン見てない?と尋ねてきた。失くしたんだ
な。道端に落ちているとすればワイヤレスイヤホンなのに。有線
を使っている背景込みで笑いどころがある小話も相談
として私に話してくれる、友達のふわふわ具合が春の
暖かさ相まって心地よかったエモ帰り道。
完
どうか元気で 幸せに 私は4月から社会人になる妹に 心の中で呟いた
私は人間関係が苦手だった 社会人2年目にして会社を辞めそれからは自傷行為・自殺未遂… 精神病棟に入退院を繰り返した
それに対して私とは違い頭もよく勉強もできる 気配りが上手で料理上手そんな妹が誇らしい これから一人暮らしで大変なこと辛いこと悲しいことが沢山出てくる けど 私みたいに折れないで欲しい もし折れたとしても私たち家族がいるっていうことを 思い出して欲しい 私たちはいつも心はそばにあるから また会える日を楽しみにしてるよ 私達も早く東京にに行けるように頑張るからね
容姿さえ。容姿さえ良ければ。
あの日、私に罵倒した顔面至上主義の貴方も手に入れられたかもしれない。
幸せになりたいと人はいう。
斯く言うわたしもその一人な訳で
でも、わたしには「幸せ」がわからない
本当の幸せとはなんなのか
そんなものわからずに、妄信的に「幸せになりたい」と願う
地球上の何億人という人が幸せになりたいと願う中で
その幸せの本質を、見抜いている人は何人いるのだろう
そもそも、幸せの本質がわかっていたら「幸せになりたい」とは願わないかもしれない
「幸せでありたい」というのじゃなかろうか
統合失調症の兄、パーキンソン病の父、それを1人看病していた母は、膵臓癌になって兄と父より先に亡くなってしまった。次男である私は、家族とずっと距離をおいていて、ようやく向き合って、人生で初めて母の誕生日をお寿司屋さんでお祝いしたその翌年のことだった。死後の世界がもしあるのならば、その世界で幸せに過ごしていることを願っています。
当たり前の幸せは…
いろいろある。
不思議と思うこと多い。
ただ見落としてる幸せなことって
たくさんあるよね?
ワタシもそれ思います。
幸せって何気に感じること多いから…
なんだろうね?
見えてないフリする事も多いし
当たり前に思ってたことが多く感じた
2年目でした。
幸せって口にするのは難しい😳
なんか思い出すと涙溢れてきて…
瞼重くなること多いし…👀
tsutsuにも会いに行きたいって思ってるのに先月は会えてなかったなぁ🍀
今月は会いに行かないとね。
後悔するね。。
昨日空を見上げてたら
青空が見えてたのに一瞬にして
曇ってきて☁️
心の中複雑だった。
ケドほんの一瞬にして青空が戻ってきて
やはり青空だよな…って思いました。
何気にこんな風に感じることだって
幸せだよね?
ありがとう☺️
#幸せに
幸せに…
さくら咲き幸せそうに嘘をつく
泥棒になれ四月一日
幸せだと感じた時は
いつも
何かを失った時
#60 幸せに
詩『プラットフォーム』
新幹線の上りのプラットフォーム
荷物は日付指定で送ったらしい
遅めの桜が駅のベンチまで舞い落ちる
君も薄めのピンク色の洋服で
女友達とはしゃいでた
発車のベルと音楽が鳴り
イカツい鼻の天狗のようなヤツがくる
お腹をすかした餓鬼のように
乗客たちを食べ尽くす
ガラスの窓越しに
泣きながら必死に手を振る君がいる
恋じゃなく、
友達を選んだ未来の切符
一瞬、目と目が合ったら動き出す
がんばれ!じゃなく呟いたのは
「幸せに」
永遠の別れと知っているから
幸せになりたい。
ふと口に出た言葉だった。
自分を不幸だと思わないけど、幸せだとも思えない。
人に運を渡す彼女は言う。
「全ての人に幸せが降り注ぎますように」
彼女にとっての幸せは何なのか。
私には分からない。
だから私に幸せを分けて欲しい。
私が私の人生を幸せと感じられるようになりますように
─────『幸せに』
宮部幸(みやべこう)は自分の名前が嫌いだった。
『幸せに溢れるような人生を過ごせますように』そんな願いを込めて祖父母がつけてくれた名前だ。込められた願いも、『さち』や『みゆき』ではなく『こう』と読むのも素敵だと思う。勿論、祖父母と折り合いが悪くとかは決して無い。それでも幸は自分の名前が嫌だった。正確には、名前というよりも『幸せ』という単語そのものが怖く感じるのだ。
生を受けてすぐ父に母と共に捨てられ、体の弱かった母は産後の肥立が悪くあの世に旅立ってしまった。その後病院から連絡を受けた祖父母が幸を引き取ってくれたのである。母は由緒正しいお家柄の出身で一族の皆に大層愛されていたらしい。そんな母の忘れ形見だと母の兄弟は可愛がってくれ、厳格な祖父母は時には厳しく時には優しく躾けてくれた。しかし、親戚の中には母の面影が少ない幸に対して、母を捨てた男に似た上に殺したくせに祖父母にお世話になるなんて図々しいと言うものもいた。確かに、父に似ている自身の世話をしている祖父母には申し訳ないと思うこともあった。特にその当時は祖父母が褒めてくれることもあったが、時々幸に対して壁を作っているように接することがあったため尚更申し訳なく感じていた。程なくして、親戚の言葉が叔父から祖父母の耳に入り、陰口を叩いていた親戚に二度と敷居を跨がせないと宣言するまでは幸と祖父母の間の壁は埋まらなかった。祖父母が親戚の非礼を謝罪してきた際幸は戸惑い、思わず胸の内をこぼした。しかし、祖父母は慌ててそんなことを思ったことはない事、厳しすぎて嫌がられていないか距離感を測りかねていたことを教えてくれた。先にも後にも祖父母が取り乱した姿を見たのはその時だけだった。その際に名前の由来も聞いたのだ。それからは母の話を祖父母から聞くことが増えた。
しかし、母の話を聞けば聞くほど、どれ程母が愛されていたか突き付けられているようで幸の中にあった恐怖心は大きくなっていった。そんな経緯があったのに幸だなんてまるで皮肉みたいだったし、母の分まで幸せにならないといけない様な義務感を幸は感じてしまっていた。考えれば考えるほど望まれている「幸せ」とは何なのか分からずいつからか、幸は『幸せ』に対して恐怖感だけではなく嫌悪感を感じるようになってしまったのだ。誰にもそんなことは言う訳にはいかないし、言う必要もないとは思っている為、幸自身の中だけの話ではあるが。
宮部幸にとって名前は最初にもらうプレゼントではなく枷であり、「幸せ」とは呪いになってしまったのだ。
お題『幸せに』
※BL要素(片思い)を含みます。
チャペルの重たい木製の扉が開かれ、新郎新婦が入場する。オーケストラのBGMにたくさんの拍手に包まれながら、白い衣装を身に纏った彼らが入場する。
俺はそれを見て胸がいっぱいになった。目に入るのは、白いドレスの新婦よりもさわやかに笑う新郎だ。
「俺、今度結婚するんだよね」
その言葉に俺はビール飲んでいたのを止めた。
「え!? マジ?」
「うん、マジ」
「おめでとう!」
「ありがと」
照れくさそうに笑うあいつはきっと知らない。あの時、俺の長年の恋は粉々に砕け散ってしまった。
「幸せになれよ」
気持ちとはまったく反対の言葉を口にすることで、悲しみに押しつぶされそうになるのをどうにか堪えた。
新郎新婦が神父の前にたどりつくと、誓いの言葉を交わしていく。指輪を交換し
「誓いのキスを」
神父の言葉が俺の心臓を串刺しにする残酷な言葉に聞こえる。彼等が口づけをしている間、俺は目をつむった。こうでもしていないと、耐えられないから。
(どうか、お幸せに)
心でも呟くことで、俺は抱いていた想いを上書きすることにつとめた。
幸せに
みなさん、今幸せですか?
どんな形の幸せでも、それはあなたの幸せ。
誰になにを言われても、それはあなただけの幸せ。
幸せではない人も、いつか見つかる。それが幸せ。
何かしたら、喜びや幸せを感じること。それも幸せ。
今自分のやりたいことができること。それも幸せ。
今できていない人も、いつかは自分のやりたいことができる。それも幸せ。
では、みなさん。幸せに…
残業を早く終わらせて
(君)推しがいる
人生で1番幸せの瞬間だよ。
恋星ゆい🥺
訂正^_^
君❌
推し⭕️
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というか推しを語らせて?
中原中也
異能力名 汚れつちまった悲しみに
ポートマフィア所属の五大幹部
身長が小さくて可愛い(しかも帽子で少し身長盛ってる。)
なのに強いとか神?
やっぱ三巻のネタバレ子さんだね笑笑
生きてる奴が出てこいよ笑
芥川龍之介
異能力名 羅生門
ポートマフィア所属。
とりあえずめちゃくちゃ強くてかっこいい。
でも妹にはめちゃくちゃ優しいという可愛らしい一面もある!
待てよネタバレしているではないか
太宰治
異能力名 人間失格
武装探偵社所属
(この先話すととても重大なネタバレになるので話さないでおこう。)
謎と包帯に包まれてる男。
フョードルドストエフスキー
異能力名 まだ不明
待て待てドスくんは常にネタバレしているではないか。
ドスくんの所属も言うとネタバレ!!!
大倉輝子
異能力名 魂の喘ぎ
もうこの先ネタバレに洗脳されてる😭
僕たちの行動は幸せにつながっているはずなのにこんなくるしくなるのはなぜだろう。
「前々回のお題で『ハッピーエンド』、どうにかこうにか書いたばっかりなんよ……」
なんなら2ヶ月前、1月4日、「幸せとは」ってお題も書いたな。某所在住物書きは相変わらず、過去投稿分とネット検索の結果に物語のネタを求めていた。
「ハッピーエンド」は思考実験ネタ、「この場合の『幸せに終わる結果』を求めよ」を書いた。
「幸せとは」では疲労困憊状態で帰ってきた父親を幸せにいたわる子供のほっこりを書いた。
去年の「幸せに」は、パワハラオツボネ上司がそのパワハラをトップに知られて、実質左遷の処分を食らったハナシの後日談を描いたようである。
「……このアプリに関しては、買い切りの広告削除オプションさえあれば、大多数が幸せになれると思う」
それは物書きの長年訴え続けてきた嘆きであった。
「だってこのアプリ12歳対象なのによ。広告……」
――――――
「さようなら。お元気で」
2024年から遡ること、約8〜9年前。春一番の風吹いた頃、ひとりの人間嫌いが、初恋のひとの前から完全に姿を消しました。
「どうぞお幸せに」
スマホは番号もアカウントもキャリアも総入れ替え。グループチャットアプリは完全消去。
居住区も仕事場も、遠い遠い場所へお引っ越し。部屋は引き払い家具は売却。手荷物は、トランクひとつ。
以下はこの人間嫌いが辿った、遅い遅い初恋と、ありふれた失恋話。その一端です。
…――まだ年号が平成だった頃。花と山野草溢れる雪国から、ひとりの真面目で優しい田舎者が、春風吹くに身をまかせ、東京にやってきました。
当時の名前を附子山といいました。
今は改姓して「藤森」になりました。
改姓の理由は前々回、あるいは前々々回投稿分あたりに書かれてるような気もしますが、
まぁ細かいことは気にしない、気にしない。
田舎と都会の速度の違いについて行けず、最初の職場は木枯らし吹く前に解雇となりました。
まずは都会の生活に慣れようと、挑んだ次の職場は人間関係と距離感の向かい風に吹き倒されました。
置き引き、スリ、価値観相違、過密な人口。
4年で4回転職して、4度目の転職先たる図書館で「人の心」を勉強しながら都会を少しずつ覚えて、やっと生活に慣れてくるまでに、優しい附子山は人間嫌いな附子山になっていました。
都会の悪意と時間と差異の嵐に、揉まれて擦り切れてしまったのです。
『元気無いね。具合でも悪い?』
その人間嫌いに、構わず声をかけてきたのが、薫風吹くに身を任せて流れ着いた5年目、5度目の転職先の同期。他県出身の同い年でした。
名前を加元といいます。
元カレ・元カノの、かもとです。
名前の由来が不穏ですし、なんだか前々回、あるいは前々々回投稿分で見たことのあるような名前ですが、
こちらもまぁ、気にしない、気にしない。
『実家から送られてきたの。食べる?』
加元は、附子山の顔が好きなようでした。
『大丈夫大丈夫。見た目地味だけどおいしいから』
加元は附子山に一目惚れしたようでした。
『他県民でしょ。どこ出身?』
附子山がどれだけ平坦な対応をしても、話しかけて、一緒に食事して、休日は都内散策に誘ってきて。
『こっちも4回目の転職なんだ。なんか似てるね』
加元は附子山の擦り切れた心にぬるり潜り込み、
数ヶ月かけて、魂の傷を紡ぎ直してゆきました。
『大丈夫。今つらいだけだよ。いつか、良くなるよ』
『あの……!』
気がつけば附子山も、加元に恋をしていました。
『もし、良ければ、……良ければでいい、』
心拍数の明らかな上昇と、前頭前野のブレーキの緩み具合と、報酬系及び大脳辺縁系の馬鹿具合から、附子山は人生初めての、遅い遅い初恋を自覚しました。
『日本茶と和菓子の、美味い店を見つけたんだ。……良ければ、今週の……土曜日にでも』
自分の心魂を癒やしてくれたこのひとに、恩返しがしたい。この人が幸せになるなら、自分のすべてを差し出しても構わない。
優しさを取り戻し、人間嫌いの寛解しつつあった附子山は、当時、この時間が今後ずっとずっと、幸せに続いていくのだと、本気で思っておりました……