『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せとは、気づいていない、あるいは見ないようにしているだけで常にそこにある。
幼い頃から両親の影響で
結婚相手は大卒
そこそこ若いうちに子供をもうけ
そつなく普通に生活していくことが
ある種の幸せだと思い込んでいました
そこにばかり拘りすぎたのでしょう
まぁ見る目がなかった
あっという間に諸々破綻
抜け殻のように
ただただ生活費と養育費を稼ぎ
一人で頑張ってきた
今は不思議なご縁で
パートナーに恵まれています
普通に仕事をして家族を養い
ワタシは生活に潤いを与える為仕事をする
こんな地味ですが普通が
案外難しく、そして幸せと言えるのではないだろうか
どうせ悲しくなる
未来が怖くて不安になる
「明日は何か不吉なことが
起きるかもしれない」
そうやって怯えて
震えて
秒針が進むのと待つ。
あるいは
なにも考えられずに
現状を楽しんでしまう。
次に怯えるくらいね。
–幸せとは–
【お幸せに】
友達が
結婚した時
メッセージに
よく書いていた。
―――ん?
まだ
独身の
わたしは?
まるで
幸せではない
みたい。
でもさ
今
こうして
健康な体があって
家族と過ごせて
ごはんが食べられて
仕事もして
たまに友達と旅行して
まぁ、
色々はあるけど
不幸ではない
じゃん?
わたしだって
今
このままで
幸せ
でいいじゃんね。
#幸せとは
「幸せとは」
知らない事が幸せなのだろうか
知り合ってから、はや10年近く
毎日遊ぶ仲ではなかったよ
でも、当たり前のように姿を見せて
時折ふざけた話もして
時には頼もしい先輩で
1月2日急逝
その文字が現実味を帯びず
遅れた初夢でも見てるのだろうか
冗談でした、とあとから詫びの言葉が来るのだろうか
情報として正しい言葉なのはわかってる
こんな酷い冗談言う人なんていないから
頭の中で正しい理解を拒否している
「あなたは幸せですか?」と聞かれても
少なくとも今は首を縦には振れない
どういう話の流れだったのだろう、もう思い出せないけれど、あるときぽつりと彼がこぼしたのだ。
「……なあ、秋穂サン」
秋穂は彼を見やって、口を開いた。
「どうしたの? 郡司くん」
彼はちらりと彼女を見て、もじもじとしている。辛抱強く答えを待っていると、彼はおずおずと口を開いた。
「……あのさ、幸せって何だと思う?」
秋穂は目をぱちくりさせて彼を見た。仄かに顔を赤らめた彼が、彼女を見つめ返す眼差しは思いの外真摯なものだったので、彼女は居住まいを正して思案する。
ぐるぐると頭の中で言葉が浮かんでは消えていく。
上手に言葉にできる自信はなかった。でも、きちんと伝えておかねばならないとも思った。
「わたしにとっての幸せは――あなたとこうして過ごせることかな」秋穂はそう言うと微笑んだ。「……ありきたりかもしれないけどね」
幸せとは
私が思う幸せは
何気ない日常生活のこと
小さくて、脆くて、壊れやすい
長続きのしないもの
あまりにも近くにありすぎて気づけない
失うことで気づく
見えないものだと
幸せとは
幸せってなんだろう。そんなの人それぞれだよ、と考えるのが普通なのかもね。
僕は食べているときが一番幸せ。そう言って目の前に座るひつじが笑う。その笑顔か何とも眩しくて。私にとっての幸せはすぐ近くにあるもんだな、と思った。
幸せとは何なのか。
いつだったか君は、真面目な顔してそんな話を持ち出した
君と一緒にいることだ、なんて、陳腐なセリフは口に出せず
求めているのが何なのかも分からずに、当たり障りのない返答をした記憶がある
君の視界にあるものは、いつだって僕には見えない遠くにあるんだ
ただ側で、見えているものの話を聞いて、一緒に見ているつもりになることが、僕の幸福だから
まだ、隣りにいることを許してくれている君が
いつか、ふい、と飛び立ってしまわないか
そんなことばかり気にしている
(幸せとは)
「幸せとは」
私の思う幸せは、自分にとってかけがえのないものがあること。
例えば、
思い出のあるもの、大切な人、縁、個性、命 などいろいろあると思います。
存在しているのが当たり前のように思えても、唯一無二のそれが無くなった時、代わりは何処にもないです。
そんな唯一無二のものたちのおかげで今日もいつも通りの日常がまわっていて、今が形作られていると考えたら、幸せは気づいていないだけで、意外と近くにあるものなんじゃないかと思います。
自分の趣味に時間を使うとき
自分の実力が認められたとき
プレゼントを貰ったとき
愛する人が自分のことを考えてくれたとき
想いを伝えることができたとき
大切な人と笑い会えたとき
「好き」と誰かに言われたとき
両親や兄弟と毎日会える日常
好きな人と平日必ず会える学校
当たり前の日々‐
小さな出来事が幸せだと知るときは
その小さな幸せを失うとき
当たり前の日々は必ずしも当たり前じゃない
突然やってくる不幸が人生にはある。
そうなる前に
後悔しない生き方をすること
自分の周りの人に感謝を忘れずに
自分の気持ちを素直に伝える
それが幸せになる条件である
『幸せとは』
『幸せとは』
今日の私は、たいして楽しくないのに友達と遊んでいた。でも、友達は好きだ。3人になると1人の友達は私じゃない方を優先する。それを見ていて心の底でモヤモヤが生まれる。
遊びたくないなと思っても運動しないとと思いつい遊んでしまう。家に帰ってきたら「ああ、なんでこんなに時間を無駄にしちゃったんだろう」と思ってしまう。でも、友達がいないと私は家にいることしか出来ないのだ。わかっているのに「なんも出来なかった」っとガッカリしてしまう。1人行動が怖いのだ。周りからどのような目で見られているのかが分からない。背も大きくない小学校の最高学年。
でも、自分のしたいことをやり切れたらとても幸せな気持ちになる。幸せとは少し自分勝手なことをしてもいい。とにかく突き進んで達成感を感じ、1日に満足できることが幸せだと思う。
好きなことを楽しめている時
1人まったりとした時間
あとは普段通り生活出来てること
誰かと一緒にいる方がと
思う人もいると思う
私の思うことは
数少ない幸せかもしれない
けどそれは
余計なものがないからこそだと
私は思う
[幸せとは]
「『幸せ』…って何だ?」
「急に哲学」
「よく聞くだろ、食い物食って幸せ〜とか」
「君の料理は美味しいよね」
「でも、そういうの抜きで考える幸せってどういう意味なんだ?」
「んー…たのしい!とか嬉しい!って感情が一番当てはまる表現かな、とは思うけど…」
「言葉で表しづらいものか」
「そうだね。この問題は難しいよ。特に両親いない君には…。」
「難しい、か…。
…じゃあマジでこの課題の問の答えはなんなんだよ……」
「本当それな、答えどっかにないの?」
_2024.1.4.「幸せとは」
pk今作ヒロインと主人公。知らなくても読めます。
「そうだとしても気づかないと思う。幸せだなって思っても、それを『幸せだ』って言う事ある?幸せならわざわざ言わなくても…って」
「確かに。オレはそもそも、幸せなんだろうと思うけど、その状態が分かってないから幸せだって言えないんだろうな」
愛、嬉、楽、怒、悲、憎、そういうものを全部含めて幸せ、なんだろうか。
今日、怖い夢見たんです。
このアプリでpkmn関連書きすぎて、「それリーク?」「キャラ名出さなきゃいいってもんじゃねえよ」「捕まりますよ」的なこと書かれてたんです。私はpkmn大好きです。
「いやこのアプリにそんな機能ないよな」と思いながらも、明日の朝玄関前にサツでも来てんじゃねえかと心配になりました。
サツじゃなくて雀が来てました。
幸せとは
沢山のお金があること、他人を思うままに動かせること、好きなことだけすること…色々したいこと、上げればきりがないと思う…だけど、多分、夢が叶うと、もっと貪欲になってしまうと思う…ぐうたらな生活できるならそうしたいし、趣味を好きなだけできるならそうしたい…幸せは、掴めそうで、意外と気付けないと思う…多分、いつも近くで待っていそうなのに、なかなか掴めない…私にとって、幸せって、幸せを探す事かも、なんて事かも知れない…
幸せとは
人それぞれ価値観がある中で私が思う幸せって
彼氏と何気ない会話をしてる時
毎日会えるわけじゃない。けど、電話越しで今日はこんなことがあったよとか普通の会話ができる。ただそれだけでうれしい!
幸せって思える瞬間って色んな場面にあるからもっと彼氏を大事にしようと思う!
幸せとは
その時による
基本的に幸せだと気がつくこと
ふと触れる記憶
ふと訪れる想い
ふと繋がる感性
すっと解けて空へと帰る
そのような時間
瞬く循環に訪れた静寂
「幸せとは」
「幸せって何だろう」
なんてことを、のんびり考えていられることが「幸せ」なのかもしれない
お題「幸せとは」
好きな人に初めて抱きしめられたとき「至福」という言葉が浮かんだ
こんな経験は初めてだった
「嬉しい」でも「幸せ」でもない「至福」なのだ
そう感じたのは今のところその人一人だけだ
日々の生活にほっこりと「しあわせ」を感じることはある
だが心から「幸せ」と感じることは、そうあることではないのかもしれない
だから、この感覚を味わった私は幸せなのかもしれない
「幸せってなに?」
「いきなり哲学吹っ掛けてくるのやめてくれる? 私が洗ってるこの食器は誰のだと思ってんの」
「そんなの今はどうでも良くて」
「良くないよ? 今すぐ代わってやろうか、あ?」
「いいから。きみにとって幸せってなに?」
「よし貴様こっちに来い、今すぐにだ」
「……で、洗い終わったけど」
「ありがと、すごい助かる~。なんなら明日からもやってくれない?」
「いいけど、その代わりさっきの質問に答えて」
「さっきの? ……ああ、幸せってなに、だっけ」
「そうそれ」
「う~ん……。こうしてゆっくりコタツでぬくぬくすることかなぁ」
「そっか」
「そう」
「ふーん」
「……あんたは?」
「おれ? おれも家でぬくぬく暖まることだよ~」
「へえ」
「きみと一緒に、っていう条件下での話だけど」
「あっそ」
「うん」
「……」
「……へへ」
「なに、気持ち悪い」
「ああうん、ごめん。こうして照れてるきみを見れるのもおれだけだと思うと幸せでつい、ね」
「……あほらし」
▶幸せとは #51