『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今この瞬間を
楽しもうと出来る人が
幸せを掴む
貴方が私に教えてくれた
幸せの掴み方
私頑張ってるよ
見守ってね
幸せとは
無意識に過ぎていく日常。
気づけば重ねていた年齢。
思いがけず増えた思い出。
「この方は幸せな時間を生きてきたんだな…」
って、思った。
「やっとここまで来た…」…って思ってるから。
「失った」
人生に絶望した。だが、腕には子どもが安心した様子でよく寝ている。
「あみちゃんにはもっといい人がいるよ。だから、もう別れてよ。おれは好きな人と結婚したい」
目の前にいる人は誰だっけ?あ、私の夫か。外見は夫だけど、私の夫はそんな酷いことを言う人だったっけ?私が具合悪いとおかゆを作って「無理しないで」と言ってくれる人じゃなかったっけ?頭がバクって目の前の人を夫と認識できない。話していることが夫が話すこととは思えない。
電話で父に離婚を切り出されたことを話すと
「浮気がなんだ、なんで許してやれないんだ。金に困ってるなら援助するぞ。お父さんが乗れないような車なんか乗ってるから変な男に捕まるんだ」
金?今、お金の話をしてたっけ?車?
1年前、幸せな結婚式をあげた。妊娠中でつわりが酷かったけど、夫がとなりで支えてくれたから上手に歩けた。2人とも稼ぎが多い訳じゃないけど、小さな幸せを喜びあえると思っていた。人生最高の瞬間とは巡ってくるものなんだとその幸せを噛み締めていた。いつまでもこのまま幸せな日々を。トラブルがあっても2人で少しずつ解決していけると。今のこの状況はなんだ?離婚を切り出された上に父からはお金の話をされている。父は再婚予定の相手から小遣いをもらっているらしく、金の亡者のようになっていた。
愛があれば幸せだったのか?
金があれば幸せだったのか?
けんかするのもご飯を一緒に食べるのも相手がいてこそできること。それはそれで幸せだったのかもしれない。
金があるから幸せを感じている父。浮気がいて幸せを感じる夫。幸せとは複雑なものだ。
私と同じく子どもの寝顔をみて幸せを感じる人はいないのだろうか。
今の時代、幸せになるのは難しい。上を見れば限りがないし、そこまで行くのはあまりにも労力がかかる。その上、それだけ努力したところで、そこまで行けるとは限らない。
反面、不幸になるのは簡単で、何もせずとも不幸にはなる。何かとマイナスになることは多くて、それがまた辛い。そういう風に何もかもがなっていっている。一億総不幸社会とでも言えるような気もする。
わからない……幸せってなんだろう?幸せを1つの定義に収めるのは傲慢だと思う。誰かにとっての幸せは誰かにとっては無価値かもしれないし、誰かの幸せが繋がって自分にも幸せがお裾分けされる事だってある。夜空の星座みたいに繋がれる幸せと繋がらない幸せがあると思う。自分にとって無価値な幸せを見たとしても、幸せを否定する人間にはなりたくないな。
幸せとは
あなたは幸せですか?
クラスで成績トップだったあなた
有名企業に就職したあなたは
いつの間にか同僚と結婚して
子持ちの母になっていた
誰もがうらやむような
お手本のような幸せ街道まっしぐら
なのに
幸せそうに見えないのはどうして?
私は幸せに見えますか?
勉強できなかった私
就職できなくていつまでもフリーターな私
毎日ギリギリの暮らしだけれど
好きなものを見つけて
一緒に語れる仲間がいて
毎日がとても楽しい
幸せなんて人それぞれ
だからせめて
日々に幸せを感じて生きていきたい
人は今以上のものを欲しがる生き物だ。
幸せとは堕落と欲の塊である。
「幸せとは」
幸せについて多く語る必要はない。
ただ、
人と大地に感謝し
生きているのではなく、生かされている事に感謝し
人を心から愛せることができれば
貴方のその手にはもう、
幸せが溢れているはず
『幸福』
今そこにある倖せはなんだろう? 何気ない家族との朝食か 晩に嗜むワインとチーズ 旅に出て絶景を蒐集すること 思い浮かんではまた消える 幸福とは浮雲なのか? 本を開いてまた閉じて 次の物語を綴っていく
幸せとは、家族揃って平和に新年を祝えること。
(幸せとは/新年)
紅茶にハーゲンダッツのバニラアイス、ほうじ茶に和菓子、煮魚に辛口の冷酒
そんな最高の食い合わせを発見した時や、
食べている時は最高に幸せを感じるかな!
自分にご褒美をあげてると幸せな気分になって、徐々に自分以外の物事に対して許せたり、感謝できるようになりました。
幸せの循環ってやつですね☺️
幸せとは自分の中で生まれる感情だ。
幸せとは、自分が幸福を感じること。
そして、相手の幸福を願える自分であること。
300字小説
幸せ問答
『幸せとはなんじゃ?』
学生時代、山で禁忌と呼ばれる場所に迷い込んだとき、出会った黒い影に俺は問われた。答えられねば喰うと言われたが、どうしても答えが出なかった俺にそれは笑った。
『十年後の今日、再び問う。そのとき、答えられねば喰うぞ』
そして十年後。炬燵でウトウトしていた俺の前に黒い影が現れた。
『幸せとはなんじゃ?』
「今の俺には『これ』かな?」
ようやく寝かしつけた腕の中の娘と、俺の隣で、うたた寝をしている妻。
それがニンマリと笑う。
『確かに』
答えられた祝いだと渡されたのは、新鮮なワカサギと酒の入った徳利。
『久々に良き答えを聞いた。その『答え』を大切にな』
楽しげに鼻歌を歌いながら黒い影は消えていった。
お題「幸せとは」
私は「できた大人」でも「潔い人」でもないから。
もしも君に、私よりも大切な人が出来てしまったら。
きっと、私は「さようなら」が出来ないから。
君を閉じ込めて、逃げてしまわないように縛りつけて。
私だけのものに、私のためだけに。
君のきれいな手足を、両目を潰してしまう。
、かもしれない。
わからない、その時にならないと。
もしかしたら、本当に「その時」になったら。
私は、君の幸せを祝えるだろうか。
テーマ「幸せとは」
今、誰かに
幸せですかって聞かれたら
言葉に詰まってしまうだろう
日々、小さな幸せは感じている
食べ物が美味しい
お風呂が気持ちいい
布団があたたかい
だけど、私は
自分の気持ちに嘘をついて生きている
もう長いことずっと
信じられないくらい、ずっと
自分に正直に生きれば
幸せなんだろうか
たとえそれが
誰にも理解してもらえなくても
幸せとは
朝の目覚めがとてつもなくスッキリしていた時
炊きたてのご飯をはふはふしながら頬張る時
掃除を終えたリビングに大の字で寝転がる時
私が仕事で夫が休みの日、仕事終えて帰ると晩御飯ができてた時(今日がそれ、カレーだった!)
食後にテレビを見ながら睡魔に襲われた時、なんの躊躇もなく即うたた寝できる時
大好きな香りに包まれながらぬるめのお湯に浸かっている時
冬に布団乾燥機でぬくぬくふかふかになった羽毛ふとんにくるまれて眠る時
ささやかだけど私の周りにも何気ない幸せが溢れていた
私にとっての幸せとは…
人と比べることなく自分の心地よいことが積み重なっていくことなのかもしれないな
♯幸せとは
僕にとっての幸せは〝当たり前の日常を送ること〟
いつも通りの朝を過ごして
いつも通りに学校へ向かう
いつも通り僕の趣味を楽しむ
僕にとってはいつも通りの生活が幸せだ
だって人間はいつ死ぬかなんてわからない
事故だったり病いだったり厄災で命を落とすかもしれない
だからいつも通りに過ごして、バカなことで笑う
これが僕にとっての幸せだ
幸せとは
「好き」を仕事にすること
毎日笑って生活できること
いつもの布団で沢山寝ること
休日に好きなことをして過ごすこと
そんな当たり前の「いい事が」私の幸せ
【幸せとは】
【幸せとは】
おそらく、私は幸せの中に生きている。
嫌なことは数あれど
不幸だと思ったことはない。
幸せって
心満たされることだと思う。
つかむものではなく
きづくものである
/お題「幸せとは」より