『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと同じ場所にいればここがどんな場所なのか分からなくなってしまう。
頭上には熱帯魚がゆくあてもなく自由に泳いでいる。あまりにも色が多いものだから僕は下を見た。ところが下にも鮮やかな鳥が飛んでいるではないか。僕は暗闇を求めて目を瞑った。
ここはどこだったっけ
考えても分からない。全ての色と全ての生き物がいる。海か空か、はたまた陸か。場所は分からないが僕はずっと自由だ。あまりにも自由なものだから、魚を捕まえて鳥に喰わせてやる。そしてその鳥を大きな魚に喰わせる。そんな遊びを繰り返す。
冷たいも暖かいもここにある。だからこんなに生ぬるい。
ストレス発散にここで何か書こうと思ったが、肝心の今日のお題が「幸せとは」ときたか。
こんなお題では、今の時代じゃほとんどネガティブな答えが返ってくるし、その方がはるかに思いつきやすいだろう。
しかしストレス発散で書きに来たのに、ネガティブなことを書いて気分を落ち込ませては元も子もないので、ポジティブな方向で書こうと思う。
俺は最近外食するのが幸せだし、ドライブするのも幸せだ。あとは日本の歴史勉強したり、カラオケで歌うのも幸せだ。もちろんここに書くのもだ。
幸せとは語るなら俺はこういう軽いものでいい。深く考えて突き詰めだしたら、絶対にマイナスな方向に思考がいく。だから幸せとは、これでいい。
分かってても
弱さが邪魔して足踏みしちゃう。
それでまた
不幸な気がしてしまう。
でもそれは、自分のせい。
でも、あなたのおかげで
不意にうれしくなったりしたら、
それもまた、幸せ。
#幸せとは
幸せとは…か…
あなたを好きになるまでは自分自身の幸せが
幸せだと思ってた。
相手が笑ったら自分が嬉しくさせたんだと
笑顔になった。
相手が泣いたり困ったりしていたら
なんとかしなきゃいけないと思った。
好きだと言われたら
好きだと思わせられたと嬉しくなった。
一緒にいたいと言われたら
しめしめと思った。
愛してると言われて
どこら辺が?てか愛とかwと思った。
あなたを好きになったら
あなたに幸せを感じて欲しいと思った。
あなたが笑ったら
すごくあたたかい気持ちになった。
あなたが泣いたり困ったりした時は
なんとかしたい、なんとか力になりたい、そう思った。
好きだと言われたら
激しくきゅんとして幸せな気持ちになった。
一緒にいたいと言われたら
幸せな気持ちになってもっと役に立ちたいと思った。
無償の愛だと言われて
初めて愛を信じられた。
あなたが何を幸せと感じるかは全然わからないけど
あなたには幸せになって欲しい。
幸せを感じていて欲しい。
あなたが幸せそうに笑ってくれたら
きっと私も幸せになれる…そう思う
幸せとは
ご飯をいっぱい食べて
いっぱい寝て
推しが幸せそうで
そんな日常を送れること
いつもある日常が日常だと気づけないくらいに
誰かの悲しい日常がのんびりした自分の日常に変わるように
自然と笑顔が出る
頼れる誰かがいる
何も出来ない時に
生きてるだけで十分だと言ってくれる
見つけようとしなくても
なんだかんだ近くにそっといてくれる
「幸せとは」
其れはふとした瞬間や
嗚呼、幸せだなぁ…と思う時
ご飯食べて寝て起きてを繰り返す。
毎日呼吸して生きてる。
其れが幸せって事だと思う。
幸せを 感じる瞬間 たまにある
たまにだから 依存するのか
常に幸せを感じることってないから幸せってギャンブルみたいなものなのかもね
-幸せとは
【幸せとは】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
1/1 AM 11:50
「さてさて~、神様へのお参りも済んだし、
おみくじも引いたし。
天明(てんめい)くんはこの後なにか予定ある?」
「この後? いや、なんもない」
「じゃあ、わたしたちが初詣の後必ず行く
甘味処があるんだけど、一緒にどう?」
「おー、いいな。腹減ってきたし」
「宵ちゃーん、真夜(よる)くーん。
天明くんもこの後OKだってー!」
「……暁はどこまで槇(まき)くんを連れ回す
つもりなの……」
「……さぁ? 別に天明も嫌がってるようには
見えないし、いいんじゃないの」
1/1 AM 12:05
「いらっしゃいませー。
4名様、こちらのお席へどうぞー」
「待たずに入れて良かったね~。
天明くん、はい、メニュー」
「サンキュー。…うわ、これどんだけあるんだ」
「メニューの豊富さがウリなので!」
「いやでも、ありすぎて逆に悩むレベルって
いうか……オススメってあるか?」
「カレーセット!」
「……甘味処だよな?」
「隠しメニューです」
「隠しもあるのか……。
真夜と宵はなんにするんだ?」
「お雑煮」
「おしるこ」
「迷いが一切ないな」
「二人はいつも同じオーダーだから。
わたしは今日はクリームあんみつの気分」
「あー……、じゃあ俺はオススメの
カレーセットと抹茶パフェで。
セットのドリンクはコーヒー」
「お、いくね~。
すみませーん、注文お願いしまーす」
「じゃあ、頼んだものが来るまで
レッツトーク。テーマは『幸せとは』」
「頼んだものが来るまでに考えるには
テーマが難(ムズ)くないか……?」
「え? そう? 真夜くんどーぞ」
「宵が毎日健康で楽しく生きてること」
「うんうん、安定のシスコンっぷりで
癒されるねぇ。……こんな感じで、
脊椎反射で思い付いたことでいいんだよ?」
「……暁。人に聞いてばかりいないで、
アンタの答えも示したらどうなの?」
「ふふふ、楽勝だよ宵ちゃん。
幸せとは、星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく、
大切な人に降りかかった雨に
傘を差せる事なんだよ……」
「堂々とback numberのパクリじゃない」
「名曲だよねぇ。
もうカラオケに行くしかない流れだよねぇ」
「強引が過ぎるでしょ……」
「……どうする? 天明」
「いやもう、こうなったらどこまでも
付き合うけどな」
「ありがとー、天明くん。
今日はまだまだ楽しくなりそうだね、
宵ちゃん」
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おみくじ結果(という体のフルネーム表示)
星河 宵 吉
古結 暁 大吉
星河 真夜 中吉
槇 天明 大吉
ひとりは気が楽だ
何も気にせず好きなことに集中できる
正直人と話すのは疲れる
聞き上手、質問上手だと誉めてくれる人に限って
自分のことだけ永遠に話して
気持ちよくなってるだけだ
やっぱりひとりでいたい
と、そう思わせるのは他人で
反対の経験がないと幸せに気付けない
#幸せとは
昔、母に言われた
「幸せはね、人それぞれ形が違うんだよ」
愛みたいなものだって言われた
一人一人感じることは違うくて、
けど、最後にたどり着く感情は一緒なわけで
人を見下すのが好きな人もすぐ人を信じて愛してしまう人も
それがその人の幸せと思えば
みんな結局は幸せっていう気持ちになってる
幸せってほんと難しいよね
答えとかないんだから
よく、考えることがある
幸せとは
なんなのか
答えにたどり着くことは
出来ないだろう
でも知らなくていい、
この人生のなかで
「君」に出会えたのだから
それだけで十分です
俺にとっての幸せってなんなのか。
話す内容は愚痴ばかりの同僚飲みの帰り道、ふと考える。
ぱっと思いついたのは――お金持ち。
俺の実家は大家族で貧乏だった。自分の部屋など無く、
思春期には無計画に産んだ両親を心底恨んだこともある。
『ウチが金持ちだったら』と何度思ったか―――。
『そういえば』
はたと気づき立ち止まる。
恨みはすれど『不幸だ』『何で俺ばっかり』と悲観したことは1度もない…。
何だかんだ、楽しかったのだ。
取っ組み合いの大喧嘩も、末っ子の沐浴や夜泣き対応、妹や弟の勉強を見ることも、一緒にお風呂に入ることも、おかずの取り合いも――。
家のどこにいても、誰かの声が常に聞こえていた。
そしてその真ん中にいつも両親がいた。
大雑把で豪快な父親。いつも真正面から見てくれる肝っ玉の母親。
――ほわん、と心が温かくなって、ぷかぷかと浮かんでいく感覚が私を包み込む。
家族は見えるもの、過ごした日々も見てきたもの。
《幸せ》とは目ではっきりと見える大切な存在。
それを思う気持ちの名称、ということか!?
――という当たり前のことにたどり着くまで、酔った頭では相当な時間がかかったが、たどり着いた瞬間は天啓を得たような衝撃で思わず
「うおおおおぉ!」
と叫んだ。
そして俺はさらに気づいた。
『つまりこの世は幸せだらけでは!?』と。
あったかい布団!気持ちいい!幸せ!
こってりラーメン!美味しい!幸せ!
猫!可愛い!幸せ!
こうして俺は酔っ払いながら、幸せを思い出したり道端で発見したりと、1人はしゃぎながら家路に着いた。
【幸せとは 〜完〜】
あけましておめでとうございますm(_ _)m
♡︎ありがとうございます!
幸せとは何か
・幸せとは何か?
簡単な話、自分が何の不安や悩みもなく楽しい気持ちでいられると幸せである。それは誰しも頷けるし、そうでありたいと思っている。
だが、幸せは望んで手に入るものかというとちょっと違う気がする。幸せは、自分が落ち着ける場所があり、やりたいことをすることで自然と感じられるものだと思う。逆に幸せを追いかけようとすると、心にゆとりがなくなり何が幸せか分からなくなってしまう。
・自分がこうした方がいいんじゃないかと思うことはとことんやる。小さいことは特に。
モヤモヤがある時点で幸せでないから、そのモヤモヤの原因が分かっているなら、いち早くそれを解決するべきだ。そうすると心は気持ち良くなるし、達成感も得られさらに幸せになる。
・何となく幸せを感じられるなら、それは幸いだ。
とにかく大切に噛みしめるべきだ。その幸せな気持ちは、今までの自分が良いと思ったことをしてきた集大成であり、これから先も幸せになれることであろう。
幸せとは人それぞれ違うが私にとっての幸せは生きる!
生きているそれだけで幸せだ!
欲張るな欲張れば幸せとは何が分からなくなってひとりぼっちなってしまうだから欲張らずにいつも幸せだなぁと思いながら笑って生きろ!
いつもそばにあって
失って初めて気づくもの
僕にとっての幸せも。
君にとっての幸せも。
「しあわせ」の価値観
押し付け合うことなく。
それぞれが噛みしめる。
「しあわせ」の色
君は見えているだろうか
かぐや姫は月に帰ります
翁と媼を残して帰ります
賑やかな時間をありがとう
孤独と自由のみが存在する月に帰ります
さようなら
何気ない日常で、共に笑ってくれる人が居たら
それは幸せと呼べるのではないでしょうか。
んー、幸せ……
あ、好きなものをいっぱい食べられること?
あー……でも、ついついいっぱい食べることができると、自分の体を壊しちゃうかもしれない。
じゃあ、明日を生きられること?
いや、明日なんて来て欲しくないって人がこの世にいるかもしれない。
ダメだダメだ。
――あ。
誰もが自由に何かをできること?
……でもそれじゃあ、ぐちゃぐちゃに混乱しちゃうよ。人も世界も。
幸せって、時には破滅に陥る時がある。
あ、これじゃあ回答になってないか。
しかもカッコつけすぎ。
ほんとは、ヘンテコな文でも、胸の中にある思いを綴って、色んな人に何かを感じとってもらえる。これが自分にとっての、素直な『幸せ』。
〜幸せとは〜
お題「幸せとは」
「幸せってなんだろうね」
って僕が聞くと
「それは難しい問題だねぇ」
とオレは冗談めかして腕を組んだ。
答えは喉のあたりまで出かかっているのだけれど、その答えが喉元を越えようとすると「オレ」が再考を求めるのだ。
『そんな答えは幸せではない』
『その論には穴がある』
『そんなことを言ったら世間に叩かれる』
拉致があかないから僕は僕に無理やり白状させる。
「友達がいて、お金がいっぱいあって、家事洗濯を引き受けてくれる女の子がいて、しかもセックスもさせてくれる、名声があって、友達は僕を尊敬してくれて、年収が......」
「まてまて」
そこまでいうと耐えかねて、オレがストップをかけた。
「なんだよ、いいとこなのに」
オレは僕にマユをしかめて一言いう。
「王じゃん」
「まぁそういうことだよね」
「セックスしたいなぁ」
「うん」
「尊敬されたいなぁ」
「うん」
「女の子に優しくされたいなぁ」
「うん」
「神じゃないんだよ」
「ほう」
「王様なんよなぁ」
「あ、オレ、お前が本当に求めているものが分かってきたよ」
「えー、なんだろう?」
僕は冗談めかして腕を組んだ。
喉を越えて出てきそうな答えはとても単純で、剥き出しで、言葉にしたらバカバカしく思えてしまうようなものだったからだ。
幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく、
大切な人に降りかかった雨に
傘を差せる事だ。
そしていつの間にか
僕の方が守られてしまう事だ。
いつもそばに
いつも君がいて欲しいんだ。
目を開けても、
目を閉じても。
backnumber 様より 瞬き 。
…
大切な人の隣にいられるだけで、
幸せなんだ。
そんな人、私にはいないんだけどね。
だって私が大切な人だと思っていても、
その人からしたらそうでないかもしれないから。
裏切られるのは、嫌だからね。
苦しくて、寂しくて、悲しいからさ。
…
幸せとは、大切な誰かが隣にいてくれること。
そんなことはわかってるけど、
それ以上を望んでしまうのは、
やっぱり自分が欲張りだから?