『巡り会えたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしも過去の自分に巡り会えたら
もしも16年前の自分に巡り会えたらこう言うだろう
「おめでとう。」
もしも10年前の自分に巡り会えたらこう言うだろう
「とにかく遊びまくれ。」
もしも3年前の自分に巡り会えたらこう言うだろう
「何も考えずに勉強しろ」
もしも7ヶ月前の自分に巡り会えたらこう言うだろう
「部活は顧問を選べ」
もしも3秒前の自分に巡り会えたらこう言うだろう
「気まずいのはわかるぞ」
また巡り会えたら私は嬉しいけど
君は違うみたいだった。
あなたは誰かを想ってるようだった。
それが誰かは分からないけど
その方と君が巡り会えたら
いつか私を見てくれるかな。
─────『巡り会えたら』
腐れ縁というやつか、巡り会えたら会えたで、あの二人は、目が合うと直ぐに喧嘩をしだすんですよ。困ったものですね。けど、何故でしょう、後半になると二人とも何だかんだで、楽しそうなんですよ、まるでお互いの前世でも、知っているかのように、不思議なこともあるんだなって思います。
テーマ 巡り逢えたら
「寒っ」
段々と季節が変わり、気温が低くなってきた。夏にきれいに花を咲かせていた花壇も、雪をかぶっていた。
「おはよ〜」
元気に話しかけてくるあいつ。長袖だけど上着を着ていない、寒くないのかな。
「おはよ。」
「いや〜冬だね〜」
「冬になったけど、上着来なくていいのか?」
「大丈夫!今日はそんなこと気にしなくていいから!」
どういうことだろ。この時は深く考えなかった。
「キキーッ」
いきなり、視界が真っ赤に染まった。
「...もう時間だったか」
弱々しく話しているあいつ。あいつを轢いた車は急いでエンジンをかけて走っていった。
「おい...!」
あいつから血が溢れてく。
「..また次の世界でね」
ひまわりのように笑った後、あいつはゆっくり目を閉じた。
「おい...!おい..!起きろ...」
声がかれるまで呼び続ける。
「...」
もう声が出ない。
「気づけなくてごめん。」
綺麗に眠っているあいつに言った。
もし、僕が死んだら、
次の世界で会えるかな
なんて淡い期待は空に飛んでいった。
「ずーっと待ってるよ」
おわり
【巡り会えたら】
朝から初元カノのこっそり録音した声を聞いている。
その録音はオレに抱かれて
声を漏らして喘いでいる録音だ。
あの時は確かに『オレの彼女』だった。
今、初元カノは彼氏のモノだろう。
だが また初元カノを抱いて寝とってやる。
誰にもやらない。
巡り会えたら
切った縁がいくつもある
これは自分を幸せにしないと
自分で判断した
後悔はない
本当に必要なら
きっと縁はまた巡ってくる
必要だと思ったら
今度は受け入れればいい、と思う
いつも通る道の途中に
春から夏にかけて
燕が巣を作る
毎年 微妙に場所を変えていて
去年はあの家
その前の年はあの家
今年もやってきて
そして巣立っていった
秋になろうとする今が
少しさみしい
また来年の春に
【巡り会えたら】
もう一度
貴男と巡り逢えたら
銀木犀の花を
一緒に見にいきたい
花言葉は
「初恋」
貴男は
「大人の初恋の人」
伝えたい
「もう、二度と離れたくない」
No.139『巡り会えたら』
もし、もう一度巡り会えたら今度こそこの想いを君に伝えたい。
これ以上後悔するのは嫌なんだ。
一度僕の手からすり抜けるように消えてしまった貴方。
絶対に見つける見つける見つける見つける見つける見つける見つける見つける見つける見つける見つける見つける
もう一度巡り会えたら、なんて悠長なことは言わない。
必ず見つけ出す。そしてもう二度と離さない。
既に死んでいたって構うものか。焼いて粉にして酒で飲んでやる。
「今度はこんな世界で巡り会わないようにな」
なんて笑って言ってた。
「"次"も巡り会ったらたまったもんじゃねーわ」
と口角の少し上がった顔。
「この世界ではお偉いさんの城だったな」
「前は確か、普通の家庭」
「そん時の親が、仲良かったんだよな」
「俺ぁ、次はもっと、人も少ねえ村がいい」
「できればジジイとババアが多いやつね」
「めっちゃ嫌」
「その村で会ったとして、敵がいなきゃ俺は行かねえよ」
「敵くらいいるさ」
次は何でもない道路でもいい。
必ず、逢おう。
「……とか言ってたあいつはどうしたかな」
「流石にこんな約束……覚えてるわけねーか」
「ただの前世だしな」
俯きながら静かに笑った。
#2024.10.4.「巡り会えたら」
おはようございます。
最近全然書けなかったんですが、テストまで1ヶ月切ったのでこれがテスト前で最後になるかもしれない。ぴえんぬ。
ぴ+え+ん
この文字の並びってこんなに面白いってか可愛いんだな。
迷いというもの ...〝 迷い 〟... これは、瞬間的なものでもない。迷い始める瞬間やその迷いが発生する切っ掛けを認識する一瞬というのはあるが始まってからの迷いというものの精神内や脳内での滞在時間はそして結構長かったりする。〝 苦しみ 〟の中枢に在る正体であり実体は〝 迷い 〟なのであると私は念う。〝 苦しみ 〟は来る染みであり狂う染みでもありそしてそれはいづれ来る死の味であったりもするのであろうと私は感じるのである。その〝 苦しみ 〟が心霊現象みたいに〝 迷い 〟の扉をバタンッと勢いよく開いた先に広がるのが〝 魔酔い 〟という闇の大海原なのであろうと念う。そして一番大切なこと ... ... ...... 。この〝 迷い 〟という闇の大海原の夜明けは待っているだけでは決して、そして永遠に来ないというものであるという事なのであろう。夜明けの来ない夜は無いかも知れないが、魔酔いという闇の大海原の夜明けは何かが無ければ決して来ない。その何かとは ...〝 四禅 〟... であるのかも知れない。四禅とは体勢を表す言い方とも謂える気がする。四禅とは〝 しぜん 〟と読むのだが ... そうそう、〝 自然体 〟というのは、だからそう容易いものでもないのであろう ........... 。
巡り会えたらどうか笑っていて
巡り会えたらどうか目を合わせて
どうか私を好きになって。
どうか、どうか、私より先に
死んじゃダメだよ。
〜巡り会えたら〜
私を幸せにしてくれる人に巡り会えたら
心から大切にしてくれる人に巡り会えたら
それまで私は自分を磨いていこう
そこにいるだけで輝いている私になろう
そうすればきっと運命は動きだす
私は私のままでいたい
私は私のままで輝きたい
そんな願いを胸に
いつか巡り会える人を希望に
私は今日も歩いていく
"巡り会えたら"
彼女が僕の元を離れてから半年が経った。
彼女は逃げるように家を出て行ったきり帰ってこない。
僕が一方的に感情を押し付けたせいで泣いて出て行ってしまった。
半年間、彼女とまた再会すべく、できる限りのことをした。
警察は頼りにならないから自力で情報を集めた。
家の周辺のカメラ、SNSでの目撃情報、
彼女が以前働いていた会社での聞き込み、それらの情報をもとに探すと、秋田県のとある街にいることがわかった。
僕は急いで秋田へ向かった。
街に着くと、パン屋で働いていた彼女を見つけた。
僕が急いで駆け寄ったが、僕の顔を見るなり彼女は顔をこわばらせて後退りした。今にも泣きそうな顔をしていた。
『やっと再会できたのにどうして逃げるんだよ、』
「ま...また私につきまとってストーカーするつもりなの...?」
巡り会えたら…
キャッシュレスにしたから新札のこと忘れてたぁ
夕紅の糸の人
多分時々夢で逢うあの人なんだと思う
誰なのか名前もわからない知らない人
だけどいつもその人が居たら
心は熱く苦しいほどに愛おしくて
そこに居るだけで幸せを感じている
夢でしか逢えない魂の伴侶
もし現実で貴方に逢えたなら
多分私は全てを投げ捨てて
貴方の元へと駆け出すんだろうな
「巡り会えたら」
巡り会えたら
夢で会ったあの子
とても綺麗な顔をしていた
現実には絶対いない
そんな顔をしている
あったら絶対話しかけなきゃ
もし現実で巡り会えたら
巡り会えたなら
この雄大な景色を見るためにここまでやってきた。この景色に巡り会うために私は旅を続けけてきたんだ。やっとやっとたどり着くことができた私だけの最終目的地。
大学を中退、仕事にも満足に付かず、アルバイト暮らしを続け、両親にも迷惑をかけてきた。でもでも私大満足だ。
幼稚園のころ動物園で見たゴリラ。黒くて大きくて怖かった。その中でもひときわ体の大きいなゴリラがいて、このゴリラがボスなんだと子供の私にも理解できた。
ゴリラはのっしのっしと歩き回り、ドカッと群れの真ん中に座った。そしてその大きな背中は銀色に輝いていた。
「カッコイイ〜。」
幼稚園児の心の叫び。イヤ、ゴリラの背中に恋した幼稚園児の誕生だ。
それからは動物園を巡り、ゴリラを見て回る生活だったが、しだいに動物園のゴリラでは物足りなくなってくる。野生のマウンテンゴリラ、それもシルバーバックにを見てみたい。本当の野生のゴリラに会うことはとてつもなく大変なことだ。
たしかに、東アフリカの国立公園あたりに行けば野生に近いシルバーバックに会えるかもしれない。でも、それは人慣れされたゴリラだ。
私は本当の野生のゴリラに会いたかった。
探して、探して、巡り会えたならどんなに幸せなことか。
私の旅は始まった。来る日も来る日も泥濘んたジャングルのなかを探し続けたが、なかなかゴリラたちに会うことは叶わなかった。でも、諦めることはできない。
前に進もう。
現地の人もコーディネーターの人もレンジャーも苦笑いを浮かべながら手伝ってくれる。
そして。やっと。
雄大なジャングル中にひっそりといるゴリラの群れを見つけた。さっそく辺りを見回すがボスらしきゴリラはいない。え!いないの。なんで?
その時、大きな木の上から1匹のゴリラがするすると降りてきて、木の根元に背中を向けてドカッと座った。
シルバーバックだ…
やっとやっと会えた嬉しさで声も出さずに泣いてしまった。それから1時間ほどゴリラたちと過ごすしたが、この時間は私にとってかけながえのないのもとなった。
日本に帰ったら、久しぶりに動物園のゴリラ巡りをしよう!
巡り会えたら
過去の私に巡り会う。
「そっちはどう?」
『もう死にたいかも
未来はどう?』
「結構いいよ」
『そっかぁ、じゃあ死なずに頑張るよ、』
「任せた」
未来の私に巡り会う。
「そっちはどう?」
『結構いいよ
過去はどう?』
「結構いいよ、じゃあ私も頑張るよ、」
『任せた』
巡り会えたら楽しそう。
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