『巡り会えたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
巡り会えたら
ひとまず挨拶して
その日の朝ごはんの話をしよう
きっと僕はおにぎりだって言うんだ
そして君も嘘をつくのでしょう
私はパンよ、って
僕は君の好きな花を尋ねる
でも実は知ってる
ブーゲンビリアだろう
君は得意気に言うんだ
花は目立たなくていい
小さくていい
それが優雅さってやつなんだ
僕らは二度と巡り会わない
君がそう望み
二度と振り返ろうとしなかったから
君が望まぬこと、僕はそれを受け入れた
僕が望まぬことを君が押し付けるように
「巡り会えたら」
昔よく寝付けなかった君は僕を振って遊んだよね
ちりんちりんとなる音に君はとても喜んでくれた
そうして疲れてそのうち寝ちゃうんだ
それが僕達の日常だったよね
君はもう忘れちゃったかな?
そのうち僕の体から鈴の音がならなくなって
僕は捨てられた
君のママが、君に「捨てる」を初めて教えた時だった
あれから僕は布になって繊維になって
色々な物になった
今、僕は毛布になってます
君は気づかないだろうけど
巡り巡って君の体を包んでる
君はもうぐずったりしないんだね、大きくなったんだ
そしてお別れの時
僕は君に捨てられる
君はあの時ちゃんと「捨てる」を覚えたんだ
それを嬉しく思う
寂しく無いよ!
きっとまた巡り会えるから
またね!
もし、もう一度、君と巡り会えたら
僕は深く頭を下げて、君に謝るだろう。
もし、もう一度、貴方と巡り会ってしまったら
私は許しをこう貴方を、思いっきり引っ叩くでしょう。
もし、もう一度、君と巡り会えたら
僕はまた君を笑顔にすることが出来るだろうか?
もし、もう一度、貴方と巡り会ってしまったら
私はまた貴方と笑い合うことが出来るでしょうか?
もしも憧れの人に夢で巡り会えたら、私はどんな気持ちになるだろう。嬉しい様な切ない様な、何とも言えない気持ちに
なるんだろうな。滅多に逢えないから余計に気持ちが追い付かない。夢は現実とは違い、何をやっても自由だ。結婚
だって出来るのだ!だからといって、それがどうだと云うのか?所詮、夢は夢だ。
でも、やっぱり一度だけでもいいから憧れの人に巡り会ってみたいと思う、今日この頃の私である。
性別でくくられることが苦手だ。
思い返せば、昔から、そう。
休み時間は毎日外遊び。
制服のスカートが嫌だと親に不満を言った。
女子のグループはなんとなく居心地が悪い時があって。
恋愛感情というものがいまいちピンと来ず
異性として見られることが何よりも苦痛。
性別というフィルターを通さずに
一人の人間として自分を見て、
共に生きたいと思ってくれる人。
そんな人に、いつか、巡り会えたらいい。
巡り会えたら
巡り会えたら
どんなにいい事だろう
そんなこといつも夢に見ている
でも、、いざ会ったら
年齢も性別も嘘
まずそもそも会えないよ遠いし
あー悲し
だから夢に見るんだ
巡り会えたらなって
巡り会えたら
もし、また人間に生まれ変わることができたら、もう一度あなたに会いたい。探してもいい?
巡り合うことができたら、今度こそ、私の気持ちを正直に話すから。
#巡り会えたら
どこかで大好きな貴方とすれ違うことが出来たら…
ううん、貴方と巡り会うことが出来たら…
運命的な出会いを果たし貴方の人生になりたい…
特別な存在になりたい…
私と昔のあの人は
平行線
どこまで行っても重ならない
別に構わない
なのになぜか時々
私の視界にちらつくあの影
彼の視界にも時々
私の影は映るのでしょうか?
何かの気まぐれで角度を変えて
この二つの線が重なる
なんてことがあったらね
同じ時代に生きられていたら
ずっと一緒にいられただろうか
安らかな時間と
暖かい気持ちと
笑顔の時を過ごせただろうか
そんな話は有り得ない
あったとしたら私達が出会う事はない
それが現実
分かってる
答えも決まっている
《 巡り会えたら 》
巡り会えたら
昔の自分に巡り会えたらこう言う。
「どうあがいても19年は病院に通うことになるぞ」
君が中学校を前に転校すると聞いた僕は何て反応すれば良いのか分からなかった
二人うつむきながら帰る帰り道
『そうなんだ…大変だね…』
そんな言葉しか言えなかった
君は少し笑って見せて
『うん…。でも家の事情だから仕方ないよ』
その笑顔が作り笑いだという事は明らかだった
それから数日後君は教室から消えた
残された木製のイスと机だけが君の面影だった
僕はただ孤独を感じていた
本当の気持ちを伝えるのは勇気がいる
でも
それでも
もう一度巡り会えたら君に伝えたい
『君の事が好きでした』と
やっと出逢えた。
やっと目を合わせれたんだ。
『君が目の前にいる。』
君を失ってから涙を流した日は数え切れないほど。
挫けて 病んで キってしまって
『僕は'立ち向かう事'を君を理由に捨ててしまった。』
君が居ないだけで僕が僕じゃなくなっていて
こんなにも君に堕ちてしまっていること、
『何も後悔していない。』
僕がした事は間違っていない、
君に逢う為にこの道を選んだんだから。
でも不思議に思う。僕に向ける彼女の表情は喜びじゃなくて、驚き そして怯え…何故か涙を流していた。
空を見上げて
月を見て
今いる私のこの場所から月までは何万光年も
ずっと先の時間
私が月に着くまでに
いつかあなたと一緒にいられる時間に
めぐりあいたい
【めぐりあい】
SNSにはやべー言葉は使わないって決めてる。攻撃しないってことね。ホントにちょっとしたこと。芸能人の名前にはさん付けするとか。「超肌綺麗だな」とか「めっちゃ美味しそう」程度の、まぁ私ろくな事呟いてないけどな。
ポジティブな発言って割と大事。「てめーしねや」「ははは雑魚が」みたいなのばっか発すると、おすすめとかもそんなんばっかになってくんの。
なのにポジティブなこと言ってると「きょうの虹」「おれのねこのはら」みたいなのあふれるからね。肉球って毛の色に左右されるらしいよ。吸いてぇ。
あたらしい部屋の西日も知らないで君ははじめましてと言わない
もう一度巡り会えたら
ありがとう、頑張ったねと
伝えたい。
そして、私は元気ですと伝えたい。
ありがとう。
お父さん。
身体はお互い大切に、いつか会える時までお互い元気でいましょうね。
いつも心がざわついている
街中でも、仕事中でも、何かを探している
いや、誰かを探している...?
どこにいる?
誰を探しているんだろう
男だっけ?女だっけ?
背は高いっけ?ああ、背は高かった気がする。
それじゃあ男なのかな。
お父さんかな、お兄ちゃんかな。
ああ、恋人だ。私はきっと恋人だった人を探している。
確信した途端、彼の情報が頭の中にぶわっと流れ込んできた。
ナチュラルな金髪、高い鼻、スラリと伸びた手足、ああ、広い肩幅とは対照的な細い腰。
耳触りのいい低い声。
今日も探す、探す、探す。
どうして彼を探しているんだっけ?
頭の中に響くキ───ンという高い音。
ああうるさい。
頭の中で一層に鳴り響く音。
キ──ン。
『......必ず、アナタを探し出します』
へ?何今の。
キーン。ああ、また。頭痛い。
『だから、泣かないで。来世ではきっと一緒になりましょう』
.........。ああそうだ。私は、私たちはあの時死んだんだ。身分違いの恋を反対されて、疲れて、疲れて、疲れて...。それで2人で海に...。
私は今日も彼を探している。
#巡り会えたら
本当に久しぶりに坂の下に先生達が立ってた
鳥のように手をぴょんとしていた先生
私の後をついて来てくれてA先生が「〇〇先生はストーカーじゃないからね笑」
って言葉で照れくさそうにしてた,あー幸せだったな
もし、もっと初めにあっていたら
そしたら何か聞けたのかな
そしたら何か言えたのかな
そしたら…そしたら…!
あんたを死なせることはなかったのかも
初めてあった日
一目で分かった、
『この人とは多分やって行ける気がする』
そう思ってずっと話しかけた
ウザがられても、嫌われても
話しかけた、あぁ〜やっと手に入れた場所
無くしちゃったぁ
あはっ…なにこれ何この記憶
あぁ…そういえば私記憶喪失だったけ?
過度なストレ、ス…で、…あれ?
記憶喪失の原因…もしかしてこれ?
そして私は意識を手放した
お題 巡り会えたら