『小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日、新たな命が生まれた。
今日も、新たな命が生まれた。
毎日、毎日、どこかで新しい命が生まれていく。
生まれる場所はそれぞれ違う。
病院だったり、自然の中だったり……。
どこで生まれたって同じ命。
小さな小さな命。
違いなんてものはない。どの命も失くしてはならないモノ。
あなたは大切にできますか?
小さな命
この地で生きている私たち人間は
有名人であろうがホームレスであろうが
みんな変わらない命を抱えている
いつも遊び惚けているような奴も
水一滴すら飢えしのぐように生きる方も
みんな命の重さは同じであるはずだ
そしてそれはみんなが生まれてから物心のつく時
ともに自然と身についていく共同の価値観だ
なのにも関わらず、
ある一定の人に対して世間は大きく揺らぐが
他はそうでない
優劣をつけてしまうのも仕方ないことであるが、
よく偉人と名付けられる人
どこで生まれどこいつのまにか落ち葉になる人
どちらも尊いのは否定はしない
ただどちらも小さな命だ
どちらも一度一度の出来事に
題名のつける必要のある
ただ価値さえ惜しいものだ
醜いいのち
可愛さあまって握り潰されもせず
踏み潰すことさえ嫌がられ
仮に瞬時に逝けたとて
飛び散った血肉さえ拾われず
もとからなかったかのように壁に塗り込められて
小さないのち 平等ないのち
でもみてくれがよくないばかりに
可哀想、とすら言われないの
一度死を志したものだけがしっている
すべてのいのちが同じおもさだと
ぐずぐずのドブネズミの死体にも
心からのキスをする
命に小さいとか大きいとかがあるのか?
誰も命を見たことはないのに
その大きさが分かるのか
虫のは小さくて
人のは大きいのか
ナナフシなんか種類によっては
二十センチくらいあってかなりでかい
クジラは八メートルかそこらはあるが
鏡のような目をしているぞ
生まれたばかりの赤ん坊は
重くて軽くて不思議なあたたかさ
コンビニでバイトの打つレジに舌打ちをするおっさんと
駐車場に停まったSUVの窓から顔を出しているチワワ
アスファルトの上で羽毛の肉煎餅になった鳩
どれも同じ命
生ゴミにはカラスよけのネットを掛け
不細工な猫の動画を見て笑い
オフィスに観葉植物を飾り
雑草には除草剤を撒く
保健所で処分される犬
ペットショップで売られる犬
絶滅危惧種と特定外来生物
狭い部屋で安物のカップ麺を食う俺
その部屋の埃の中に潜んでいるダニ
だらだらスマホをいじっているお前
真っ暗な深海で音もなく輝くクラゲ
地球という星の表面にへばりつく生き物たち
果敢なく壊れやすく逞しくてしぶといやつら
命は同じ重さ
みんな同じ命
全て小さな強い命からはじまり、小さな弱々しい命で果てる。
いたいね。
赤が白をつたって流れ落ちていく
締め付けられるように抉られるココロが
冷えた体温と同じになる
一緒にいたかった
永遠にともに過ごしたかった
時間の歩みが違っても
明日も明後日も来年もずっと一緒と信じて疑わない
私よりも小さいちいさいあなた
おやすみなさい、またあなたと野をかけて遊んでいたい
#小さな命
小さな命
それは、みんな
生まれた時から持っている
その命を守るのが
自分でもあり
親でもある
大人になるにつれて
命は、少し
大きくなっていく
そのままかも知れない
だから親などは、
事故に合わないように
命を大切にして欲しいからだ
まだ生きてて欲しいからだ
その命を無駄にはしていけない
これからもいつまでも
『小さな命』を大切に
小さな命
私達人間以外にも命はたくさんある、魚や動物に植物だと私は思っている。みんな命は永遠に生きていないから魚にも動物にも私達人間もみんなずっと生きていることは不可能なんです。動物にも魚にも家族はいるけれど私達人間が食べてしまうそれにすぐにしんでしまう。植物は人間の生きることができる酸素をくれる植物は二酸化炭素を取り込んで酸素を吐き出す。そして私達人間は酸素を取り込んで二酸化炭素吐く。それで私達は今生きている。生きるのは楽しいけどいつかしんでしまうからずっと生きていることは無理だけれど、希望を持って生きることは良いと思う。
だから私達人間や動物に魚や植物は生きていくのだ死ぬまでずっとだから今のうちにやりたいことを
しておく。私は悔いのないように生きている今日も明日もずっと
「小さないのちだね」って大きな命の手のひらに包まれながらとろとろ眠りたい ずっと
お題「小さな命」
ころころ走り寄る小さな子犬。
頰を緩ませながら抱き上げるきみ。
見つめ合う一人と一匹。
なんだかそっくりなその姿に、思わずつぶやく。
「……かわいい」
小さな命
虫が出たら殺してしまうのが大半の人。
虫が出たら殺さず逃がすのが少数の人。
この違いってなんだろう?
わかりにくいけど深掘りしてくとわかる。
命ってどのくらいの重さ?
小さな命
小さな命
そう、見た目は小さいけれど
命の大きさはおとなと同じ
命の大きさはみんな、同じ
どんなに小さくても
一人の人間
一つの命
愛が形になって紡がれる小さな生命
泣いて出てきた小さな貴方
私はとても嬉しかった
初めて歩いた時初めてママって呼んでくれた時
初めてチューしてくれた時初めて笑いかけてくれた時
貴方のどんな初めても覚えてる
私の大切な我が子
代償は 大切なモノでなくては
星一つない 暗闇に浮かびますは
月 これを誰が呼んだか孤月と言いまする
仄暗き感情
師と仰ぐ者 憧れ
誰も見向きもしない こんなモノ
貴方の 大切が救われるなら
喜んで 捨てましょう
悪魔が青年を一瞥する
くるり背を返す
うっそりと 嗤いを浮かべたはどちらか
否 両方やも
お題【小さな命】
タイトル【まだ春は遠く】
私にしか守れない小さな命がある。
だから、貴方にしか守れない小さな命もある。
見て見ぬふりはやめようね…。
家の中に蟻が行列をなして住み着いてしまったこの夏。
不便なので蟻用の毒餌を買った。
蟻の行列の真ん中辺りに毒餌を設置して一日。
家の中から蟻がいなくなった。毒餌が減ってるか減ってないか見た目には分からない程度減っていた。
小さな命。
蟻の命。
「小さな命」
小さな命が芽吹く
誰からも祝福されず芽吹くとも
その小さな、小さな灯火を
絶やすことなかれと
小さな、小さな、体で守らんとす
生まれ落ちた、その瞬間から
芽吹いた命を枯らさぬよふに、小さな灯火を絶やさぬよふにと、全霊をとす
その様はとてもとても勇敢なりて
それが何者であろうとも関係なかれ
命の重さといふのは皆平等にありて
どんなものにも命が宿りて、
それ相応の重さがあるからして、
全てのものに感謝の意を示すことこそが
我々が生きていく中の精一杯の御礼と思ふ。
命の大きさは大切ではなかれ
大切であるのは命といふ重さなりて、皆平等に大切で尊重すべきと思ふ。
命の大きさは身体の大きさに比例しないと思う
小さな身体でもたくましく大きな命を全うする人もいれば、大きな身体でも小さな命で懸命に生きる人もいる。
大きければ大丈夫、小さいんだから大切に
そんなこと言わないで
ちゃんと見て、ちゃんと大事にしてよ
猫は悲しみの時に寄り添ってくれると聞いていたけれど、
まさかそんなことはないだろうと思っていた。
だけど本当だった。
悲しみの時だけではなく、疲れた時、
実際に病気に掛かった時も、
知らない間にやって来てひっそりと傍らにいてくれる。
猫はその小さな命を精一杯使って、
気負うこともなくごく自然に、
まるですべてを分かっているかのように
ここにてくれる。
産んでから「こんなに大変だと思わなかった」じゃ済まないんよ。責任持てないなら初めからそういう行為をするなよ。育って生まれてきた小さな命は尊いものなんよ。
#小さな命