『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寂しさ
どんな時にでもひょんな事から寂しさは顔を出す
自分の気持ち次第で感情はガラリと変わるもの
でも寂しいという言葉は決してマイナスな事とは限らない
寂しいと思える事は自分が何か足りない、又は気にして欲しいという気持ちの表れでもあると思う
表現こそが人となりを表し共有出来る感情でもあるのだ
寂しいを前面に押し出しても良いのではないか?
それが生きているという証でもあるのだから
恥ずかしがらずに寂しさを味わって共有して自分を出していこうよ
【寂しさ】
寂しい。寂しい。
この寂しさを埋めてくれるのは誰だろう。
人を信じられなくなった自分にこの寂しいという気持ちを誰が埋められるのか。
人を信じれば信じるほど怖くなる。
裏切られたことを思い出してしまって。
「もしかして無理に私に合わせて付き合ってくれているのかな・・・」と思ってしまって。
「無理に私に合わせて付き合ってくれているならいいよ・・・」と自分が傷つく前に離れてしまう。
離れればこっちとしても気が楽になる。でも結局離れると寂しくなってまた求めてしまう。
なんて我が儘なんだろう。
「期待するから裏切られる」
わかる。
言っていることはわかる。
でも他人にどうしても期待してしまうんだ。
仲良くなれば仲良くなるほど期待してしまう。
期待してはいけないの?
人との距離感の掴み方がわからないよ。
【寂しさ】
寂しさは寒さに似ていると思う
一度暖かさを知ると余計に辛くなるあたりが
#寂しさ
※過去に書いた作品の続きですが高校1年生の一卵性双生児、数字で測れるものは全て同じスペックの悠莉、悠妃の話であることさえ押さえてもらえれば単体でも読めます。
キーンとした痛みが去った頃、すでに悠妃はリビングから出て行っていた。多分自室にいるのだろう。よろよろと歩いてソファに向かう。私には拒絶されても押しかけるような強引さはないし、周りを見ても特に忘れ物もないので、部屋を訪ねる口実もない。
「なんなのよ、もう……」
私は「はーぁ」とため息を吐いてソファに沈み込んだ。一卵性双生児としてずっと一緒に、喧嘩一つせずに過ごしてきた。小さな町の小中学校だからクラスも一つしかなくて学校でも一緒に過ごして来たし、高校の進学先だって2人で話し合って決めた。運が良いのか、高校でも同じクラスになった。
一緒にいれば、2人で力を合わせればなんでもうまくいく。といっても、得意不得意を補い合うというわけではなくて、私たちは同じだけの力があるから互いが互いの代わりになれる。一緒に物事に取り組めば倍速で終わる。一緒にいると自分が拡張されたような感じがして、楽しみも喜びも倍になる。
それなのに、最近の悠妃はつれない。学校では同じ部活に入らなかったし、休みの日はいつも部屋に籠っているし、遊びに行こうって誘っても断られる。一卵性双生児とはいえ性格は違うから、元々悠妃は大人しくて静かな傾向はあったけど、最近は1人で殻に閉じこもって、呼びかけても殻から出て来てくれない。運良くちょっと出て来ても、すぐに帰ってしまう。カタツムリみたい。いや、カメかな。
「反抗期かなぁ……」
去年の今頃はいつも一緒にいたのに。2人でアイスを分け合って、頭痛ーいって天井を見上げて、一通り笑って、ココアとか淹れて、「勝手に牛乳使ったでしょ!」ってお母さんに怒られて、それから……。
やりとりを思い出すだけで寂しさが募る。前は自室なんて形だけのもので、いつも隣にいたのに。2人でリビングで勉強して、疲れたら習い事のピアノの練習して、飽きたら2人でお菓子食べて、気分転換に走りに行ったりして。1人でソファにポツンと座っていることなんて、なかったのに。
(寂しいよ)
私は自分の半身がなくなったかのような感覚なのに、悠妃は違うのだろうか。今の悠妃には私が邪魔なのか。こんなにも一緒にいたいと思う私がおかしいのか。友達からもシスコンだよなとはよく言われるので、おかしいのかもしれないけれど、仕方がない。だって生まれて16年経ったけど、そのうち15年はずっと一緒だったのだ。ここ数ヶ月が私にとってはイレギュラーで、これが一生続くのかと思うと泣きそうだ。
(いいもん、絶対当ててやるもん)
性格は違えど悠妃と私の思考回路は同じだし、そもそも同じ家に住んでいるのだ。文理選択などという、確率50%の選択なら外すわけがない。問題は大学で、何せ日本には約800校あるのだ。大学自体は偏差値でかなり絞れるとはいえ、学部も含めて当てるのはさすがに難しいとは思う。だとしても諦める気はない。
(ねぇ、ずっと一緒にいてよ、私の片割れ)
【寂しさ】
寂しいという気持ちの裏には
怖いという気持ちも隠れているのかな〜、と
少し考えてみた。
一人になるのは寂しい。
その裏には、
独りになるのは怖い。みたいなイメージ。
一匹狼なので
一人はそんなに苦じゃないし落ち着くけれど、
独りになるのは、やっぱり怖い。
って、趣旨が変わってしまった。
うーん、自分の意見を否定されたら
寂しいよね。
家族と離れ離れになったら寂しいよね。
寂しいって怖い。
寂しいという感情が、生まれる瞬間が
私は嫌いだなぁ。
好きでもない人と付き合うあの人も、
映えを気にするあの子も、
かまってちゃんなあいつも、
みんなさ、きっと寂しいんだよ。
ー寂しさ
1人でいる時に感じる寂しさ
何人かでいる時に感じる寂しさ
元気な時 感じる寂しさ
心が弱っている時 感じる寂しさ
ホント寂しさって色々あるよね。
《寂しさ》
寂しい。
そう口にすることの重さは、誰にわかるのだろう。
「……あぁ、うん。そっか、ありがとう。そうだったね、あはは……」
確認事項でしか会話をしないクラスメイト。
「へぇ〜そうなんだ、おお、うんうん、はぁ、なるほど?」
相槌だけを打つ僕に、延々と喋りかけてくる友達。
「こんな面白いことがあって、それで、こうで、楽しかったんだよ……」
短い返事と目の合わない家族。
みんな、こう思うだろう。
僕の見方が穿っているのだ、と。
寂しいと言いたいがための自己憐憫だろう、と。
だけど、そうじゃないんだ。
「……ねぇ、どうして? 僕は、ただ笑って誰かといたいだけなのに」
話していても、心の隙間が埋まらない。
目が合っているのに、相手の心がわからない。
そこに居てくれているのに、心が冷えたままで。
誰もいないわけじゃないのに。
「……それで、満足だよな」
どうしてか、心が寒いままなんだ。
そう思ってしまって、ごめんなさい。
酷い考えしかできなくて、ごめんなさい。
「……こんな自分は」
いなくなってほしいのに。
でもきっと、いなくなってしまえば、僕は寂しくて仕方がなくなってしまうのだろう。
途方に暮れたって、しょうがないのに。
どこにも行けない僕は。
どこにも癒されない僕は。
ずっと、独りで寂しいと、乾いた瞳で立っている。
あなたと出会うまで
「寂しい」なんて思わなかった
_寂しさ
『寂しさ』
ふと、思う
入浴剤のように私も溶けることができたのなら
この気持ちごと全部湯船に溶かしてみる
あまりにも多くて浴槽を溢れ出てしまった
気持ちも 私も 記憶も 価値も 全部
全部全部全部混ぜてしまえ
混ざりきったら捨ててしまおう
栓を抜いて忘れてしまおう
あなただけに知って欲しい私がたくさん、いた
あなただけに知って欲しい事がたくさん、あった
詰まっている排水口だけが音をたて、泣いている
寂しさを紛らわす為に
私は思いっきり歌う
ひたすら走り続ける
冷たい水を飲む
暖かいシャワーを浴びる
美味しいご飯を食べる
ふかふかの布団で眠る
私は孤独の寂しさに
絶対に負けない
~シロツメ ナナシ~
1
『もう会えないかもしれない』
変わってない姿に安心して
そばにいたら実感なんて湧かなくて
家に帰って、思い返して今
やっと実感して、どうしようもなく寂しい
もうちょっと先輩のそばにいたかった
寂しさ
地面を埋め尽くす落ち葉…そこから伸びる木々は、寒々とした姿で並んでいる…枝を覆っていた葉っぱは、もう幾許もなく、向こうの景色が、拡がっている…
立ち枯れた草や、山々の茶色の拡がり、頬を刺す北風…
この、淋しい景色が、冬らしく、そして、寂しい…
なにもかからない 椅子の背もたれ
靴がなくなった 下駄箱の下段
広くなった シングルのベッド
使われないままの 予備の歯ブラシ
洗濯を干す時間も
食器を洗う時間も
半分になった
あぁ
もう、いないのか
【寂しさ】
『寂しさ』
私は小さい頃からずっと一人だった。
親からは育児放棄され、周りからはいじめられた。
普通の子供なら辛い、寂しいという感情を感じるのだろうが、私にとってはこれが当たり前なのでそんなことは感じなかった。
そんな私にも大学に入ると一人の友人ができた。明るくて、周りからも尊敬されるような子。そんな人と対等に話せていることが、一人じゃないことが本当に嬉しかった。だがある日、「私、外国に行くことになったんだ」と友人から言われた。おそらくもう日本には戻ってこないだろうとも。その場でお別れを済ませ、家に戻ると今までにない感情が胸に溢れてくる。私は今、初めて寂しさを知った。
木がさわざわと泣いている様子を見ると、貴方は簡単に寂しさで泣くことができていいわねと。ふと、感じてしまう。
『寂しさ』
あなたに会えない寂しさは
何で埋めればいいのだろう
夜、朝、昼間
そして、夕暮れ
あなたが笑っていた時間を
思い出す度に
胸の奥が痛くて苦しい
あなたと同じテレビを観て
笑い合っていたのに
ひとりで笑うのは
とても寂しい
チャンネルを取り合う人も
寒い冬に
熱すぎる位のコーヒーを淹れてくれる人が
側に居ないだけで
わたしはこんなにも寂しい
一緒に居るのが当たり前過ぎた毎日が
今では憎らしい
たった数日から
数ヶ月、
それからずっと
あなたが居ない寂しさは
何にでも変えられないよ
だから、
早く帰って来て
心だけでも
いつか、帰って来てくれると
わたしは信じてる
放課後の教室。
ライブが終わった直後のコンサートホール。
上映終了後の映画館。
撤去されたクリスマスツリー。
電気の消えたショッピングモール。
最後の一台が走り去った駐車場。
廃墟になって久しい遊園地。
寂しさというのは、人の痕跡があったからこそ感じるもので。
往時の賑やかさや活気を知っているからこそ、それらが無い状況を寂しく感じるのだろう。
遠い将来、人類が全て滅んでしまったら寂しいという感覚も、楽しかった記憶も、全て無くなってしまうのか。
いつか寂しさも含めた全ての感情が、この世界から消えてしまう瞬間がやって来る――。
遠い宇宙を進む船は、その記憶を無くしたくない人々の、最後の希望なのだ。
END
「寂しさ」
折り紙の「だまし船」みたい
目を逸らした間
違うとこ掴まされてる
そんな寂しさの
恋にいる
あなたといると寂しいの。
自分勝手に私を呼びつけて甘い嘘で弄んで、
そうやって私を手の上で踊らせていい気になって。
どうしていつもあなたの願いしか叶わないの。
私は側にもいてくれないあなたのことばかり考えて、
馬鹿みたいじゃない。
ねぇ、やるだけやったら私はもういらない?
いつもほったらかしなのに、
こんな時までそばにいてくれないの?
こんな暗い部屋に私を1人残して、一体どこに行くの?
分かってるよ、
寂しいって引き止めたらまた"ごめんね"って言うんでしょ。
苦しいのは私なのに、
泣きたいのは私なのに、
自分が1番辛いなんて顔しないでよ。
お願い、置いていかないで…。
___寂しさ