『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
キリンの首を手に入れたので、さっそく装備して、高い高いところから、周りを見渡してみる。
視野はできるだけ広く持っておかなくちゃ。
すごい、さすがに遠くまでよく見える。あぉ、あの、川のむこうにみえる、あれはなんだろう。川のむこうにあんなものがあるなんて。
あぁ、あっちにもなにかある。おもしろい。あれは何かなあ…
何時間、何日、何ヶ月、何年…
そうしていただろう
気が付くと、そばにいたはずのあの人は、いなくなっていた。
首を長く長くしてどれだけ遠くを見渡しても、もう彼は見当たらない。
『寂しさ』
寂しいって気持ちはよくわからない
初めての店に入るのに一人で心細い、みたいな感情も辞書的な意味なら寂しいと言っていいのかもしれないけど寂しいって多分そういうのじゃないだろう
家に一人でいるのが辛いとか大勢の人がいる中で孤立しているのが辛いとか、そういうのが寂しいって感情なんじゃないかと思う
そういう感情を抱いたことは覚えている限りではないな。一人暮らしだから一人でいる時間が長すぎて慣れちゃったのかな
寂しさ
街から帰る
明かりのついたお店
賑やかに談笑する人々
あらゆる華が
窓ガラスに映っては消えていく
もっと見ようとした時には既に、
真っ白なモヤに隠れてしまった
幾つも乗り継いでたどり着いた先は
何もない
寂しさ
寂しさはいつも
感じている
でも人前では決して見せない
そんなそぶりも
寂しいなんて言っていたら
こんな世の中
生きていけなくなるから
人前では弱い部分は
見せたくない
それが私のプライド
私の生まれた時代は
過酷だったと思う
年齢を重ねた✨👘🌼🌿⛩️🖋️
君には
僕しかいないはずだった
いつしか君は
自分の世界を作り出し
僕のもとを離れていく
それは嬉しいことでもある
でも僕は
君が戻ってくるのを
願ってしまう
寂しさ
寂しさに潰されそうになった時、昔は
「寂しくなんかないし」
と強がっていた。
寂しいと思ってることを周りにバレたくなかった。
寂しい、と思うことがカッコ悪いと思っていた。
でも、強がれば強がるほど余計に寂しさは募っていく。
ある時、あまりの寂しさに耐えかねて
「寂しいよ」
と周りに打ち明けてみた。
そうしたら、氷のようにガチガチだった自分の心のこわばりがさぁっと溶けていき、周りとの距離感が近くなった気がした。
冬は寂しさ増すのかな?
私は彼がいるからあったかい。
今日も朝から幸せだ。
冬のこの寒さがきらい、そもそも冬が嫌いだ。
寒さを感じると自分が惨めに感じる。
外は当然寒いし、今は節電だとかいわれて職場も寒い。
暖まる筈の家ですら暖房をかけても寒い。何処にいても一日中寒いのだ。
一切の暖かさを寄せ付けないこの寒さがきらい。
金をかければいくらでも暖かくなるのだろう。
これこそが寒さを感じると惨めな気持ちになる原因なのかもしれない。
もっと暖かな服を購入し、景気のいい会社であり、暖房の行き届いた家であれば。
この寒い人生を選んだ張本人は寒さを感じる度に惨めになっていくのだ。卑屈になって。
もっと、真面目に学び、真面目に人生を考え生きていけたら良かったと。
何年も使い古した大して暖かくもない布団の中で暖を取りながら後悔するのだ。
全くもって惨めであると。
クリスマスの予定なんて聞いてこないでよ。
恋人なんて居ないこと知ってるでしょ。
毎日流れてくるインスタのストーリー
恋人がいるような匂わせのストーリー
イルミネーションの装飾が画面にキラキラと映っている
恋人のいない私には
そんなストーリが刺さって
寂しさが襲ってくる。
恋人もいない私にこの季節を
どう楽しめばいいのか
教えて欲しい。
まだ私にサンタさんが来るのなら
恋人頼んでいいですか?
─────『寂しさ』
『寂しさ』
常人には聞こえない音域の周波数
何処に誰に届くとも知れない
それでも歌い続ける姿は
痛ましくも愛おしいだろう
傷つくくらいなら
一人でいたい
そんな哀しい考えで
長い事過ごしてきた彼女の
自己肯定感は地の底
温かさに遠慮して
いつも隅で凍え
時々
ありのままでいいと
開き直るけど
ありのままが辛過ぎて
結局
気づけば俯いてる
孤独への慣れは
防衛機制的麻痺
耳を塞ぎながら
ギリギリで守ってる
ふいのノックに
ドアを開けてみたら
やっぱり風は
刺さるように冷たかったから
二度と開けない
と
心に鍵を掛けた
本当は
抱きしめて欲しいはずの
寂しさを無視して
「寂しさ」
#寂しさ
寂しいと思ったことはあまりない
大好きな人達と暮らしているし
没頭できる趣味もある
人と居たい時
独りになりたい時
どちらでも自由に気分で選べるからだろうね
わからないのは
寂しん坊のかまってちゃん?
ウザいわぁ〜(-_-#)
自分の寂しさを人任せにして
なんとかしてもらおうとは…
図々しい…(-_-|||)
何なん?
薄っぺらい人
見ていてこっちが寂しいは!
心が寂しい人って
可哀想だね…
🌈黒猫のつぶやき🌈
カマチョさん
大嫌いです〜
寂しさ
誰も居ない、私の隣。
言いようのない寂しさ。
俺は寂しいって感じたことがない
友達が多いから
ではなく
むしろ全然いない
一人が苦にならない
みんなと違っていると気が楽になる
でも多人数も悪くない
寂しさ
へその緒は切ってあるのに、私のそばを
離れなかった幼き日の娘
抱っこしていないと泣いて、家の中でも
家事をする私の側へ移動して遊んでいた
学校でのこと友達とのこと
何でも話して目の届くところにいた娘も
部活で毎日遅くに帰宅するようになり
YouTubeを視たりで自室に入ってしまうと
会話をする時間も少なくなってしまった
そういうもんだとわかっている
でも、少し寂しいのだ
そんなこんなで、少し持て余した時間を
この『書く習慣アプリ』で癒している
*寂しさ
寂しさは払いのけるのではなく 抱きしめるもの。
私が上京をして寂しさを感じる日々を送っているのか母がまるくなっていた。
離れてみた事でいつも傍にいてくれた強りな娘
喧嘩ばかりしていたけど一番わかってる優しい娘として…。
私も上京をして親から離れ故郷から離れ
素直になれなくてごめんね。と後悔と感謝の日々…。
この寂しさはきっと強くなるための
寂しさなんだね…。
ひとりでいると寂しいなんて
そんなこと、きみと逢わなければ知らなかったのに
あーあ、弱くなっちゃたよ
ぜんぶぜんぶきみのせい
だけど前よりずうっと暖かいんだ
22.12.20 -寂しさ-
暗闇をおそろしいと思ったことはなかった。何もない所から生まれるものはないと知っていたからだ。ひとりで生きることに疑問を抱いたことはなかった。最初からわたしはひとりなのだから。いつの日からかわたしの手を取るあなたがいた。ふたりは陽だまりの中にいた。何もない所から生まれるものはないはずだった。暗闇はふたりを知ったわたしに孤独を教えたようだ。
// 寂しさ
寂しさ
どんなに楽しいことがあっても
どんなに嬉しいことがあっても
心の底から楽しむことが喜ぶことが出来ない
どこか寂しさを感じる
どんなに辛いことがあっても
どんなに悲しいことがあっても
誰かに頼ろうとしても頼れない
声を出そうとしても声が出ない
泣きたくても涙が出ない
ただ笑ってるだけ
吹雪の中を遭難したように
心の中は
1人寂しく縮こまる