『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私も余りに幼く、綴りつづりしか覚えて居ないのですが
夜空に浮かぶ星の中で月が一際目立っていた夜の事でした。
私はまだ子猫だった頃だったものでしたから、
母猫が来なくなってしまってから、非常にひもじ
く、
ひょっとしたら餓死するのでは無いかと、
不安に駆られ、無闇矢鱈に声を出して居たのを覚えております。
暫くそうして居ると、遠くから足音が聞こえて来まして、
段々此方に近付いてきているようなのでした。
私は、自分の居場所をその者に知らせて良い物なの
かと本能的に、幼稚な心でその疑問の答を探していました。
その内に、此方に気付かれてしまったようで、
その者は、2本の足で器用に此方へ駆けて来ました。
その時幼いながら死を覚悟したのを印象深く感じています。
しかし、その者は当然の如く私を優しく抱き上げ、
懐から小さなパンを取り出し、地面に置かれました。
行動と見た目の違いに戸惑いつつも、飢えて死ぬ事の方がなんせ怖く、私は警戒などせず、遠慮なく齧りつきました。
直ぐに食べ終わってしまった私は、
(その頃はこの食べ物が何かも知りませんでしたが、)パンがもう一度欲しく、
その者に縋り付き少し前より大きな声を出してお願
いしました。
ところが、その者がもう一度地面にパンを置くことはなく、私をまた抱き上げ、歩き始めました。
その者の腕の中では、
視界が高く無理矢理飛び下りて逃げる事は
考えませんでした。
暫し経って、腕の中から外を覗いてみると
夜なのに何故か明るい、大きな大きな小屋のような場所に入るところでした。
お題/子猫
ーーーーーーーーーキリトリ線ーーーーーーーーー
夏目漱石の[吾輩は猫である]
を思い浮かべながら書きました
自分勝手で済みません!
子猫。今日はお題を完全に無視してちょっと書いて終わりにしよう。
いつもは夜勤終わったらちょっと寝るんだけど今日はなんか寝るタイミングを逃して徹夜した感じの眠さ。
てか夜勤なんだからいつも徹夜なんだけど。なんかうまく言えない感じで頭がふわふわして頭が回らない感じ。要はただの寝不足だな。
とにかく眠くてだるいんだけどなんか寝る気分じゃないんだよな。今さらか、みたいな。
なので今日はもうちょっと起きてから寝る。
それはそれとして昨日電気あんかが届いた。早速昨日試してみたけど悪くない。
ただ致命的な欠点があって買った電気あんかが電源がないタイプだった。
温度調整だけで電源切りたい時はコンセントを抜くしかないという仕様。
こんなごみを買ってしまうとはうかつだった。商品はよく確認して買わないと安物買いの銭失いになると学びを得た。これから気を付けよう。
しかし短めに書くつもりがわりを普通に書いちゃったな。別にいいけど。
子猫は本当に愛らしい生き物
大きくなっても、その愛らしさは変わらない
ゴロゴロ
ゴロゴロ
ぬくぬく
ぬくぬく
もさもさ
もさもさ
温かくて
柔らかくて
心地よくて
人見知りもしない
一緒にぬくぬく
振り返ったら
赤ちゃんって
子猫に似てたんだなぁ
(2023.11.15/子猫)
子猫
子猫が一匹、ニャアニャアと鳴いている。
その子猫は動画に出てくる猫だ。
僕が好きでよく観ている動物バラエティー番組のYouTube動画の映像だ。
子猫がまた鳴いた。子猫のお世話をしているタレントが子猫をあやしている。
観ていて和む動画だ。
癒しをいっぱいもらっている。
動物ってなんてかわいいのだろう。
特に犬と猫の子供のときのは本当にかわいい!
だって、まだ小さいし、ニャアと鳴いたらもうメロメロだ!
かわいくて仕方ないだろう笑笑
タレントさん達も子猫達を見てメロメロ✨😍✨になっているくらいだ。
かわいいよなぁ!子猫って!
はぁ、また動物を飼いたいな…。
終わり
ソイツとは駅の路地裏で出会った。段ボール箱があって、しゃがんで覗くと一匹の子猫が入っていた。
薄汚くて目も見えてるんだか分かんないくらいの小ささ。触るとゴロゴロ喉を鳴らした。案外人に慣れてるのかもしれない。しかし酷いやつもいるもんだな。そんなふうに他人事に考えながらもその場から立ち上がる。きっとそのうち心の優しい人が現れるさ。健闘を祈る。
だがもう一度ソイツの頭を触ろうとしたが、蹲って顔を上げなくなってしまった。よく見ると小刻みに震えている。そう言えば今日は今季1番の冷え込みとか言ってた気がする。こんな小さいやつをこのままここに朝まで放置してたら無事じゃ済まない。
仕方ねぇな。
「ほら、行くぞ」
段ボール箱ごとソイツを持ち上げた。ぴくりと小さな体が動く。ブルーの瞳が俺を見つめる。しかもよく見ると。
「お前……綺麗な眼だな」
右はブルー、左の眼はエメラルドグリーンの色をしていた。オッドアイだ。珍しいこともあるもんだ。
「きっと神様からのプレゼントだな」
なら尚更、こんな所でくたばってる場合じゃねぇよな。腕時計を見るともうすぐ夜の6時になるところだった。近所にある動物病院にまだ間に合う時間だ。うちに牛乳ってあったっけか。つーか、こんなチビだと何食べるんだろ。急に親心が湧き出している。抱えた段ボール箱の中を覗くと2つの色違いの目がこっちを見つめ返していた。
「名前……どうしようかなぁ」
考えながら夜の繁華街を歩く。今日から2人か。よろしく、えーと、まだ“名無し”。
その子は家の縁側で寝ていた。温かい陽のひかりが優しくその子を包み込む。すると、つややかで柔らかな毛並みがきらりとひかる。丸くなった背中をお日さまがあたため、すやすやと子猫のような寝顔で眠っている。
時に笑い、時に泣き毎日大発見の連続。起きたらまた大冒険の始まり。あなたのいる毎日が私の生活に潤いと発見を与えてくれる。すくすく育ってくれてありがとう。
陽のひかりに包まれた柔らかな髪の毛を優しく撫で、あなたの成長を見守る。
昔から猫が好きだ。
某TV番組を観ていると、たくさんの猫が出て、思わず顔がほころんでしまう。
そう言えば、成猫が多く出てくる。子猫はあまり見ない。
見るのは、譲渡会の様子が映った時だ。
成猫も好きだけれど、子猫ってなんて可愛いんだろう。小さくて、頼りなく歩いて、ニャーニャー鳴いて、こっちも顔がほころんでしまう。
もし飼ったら、嬉しさのあまり、その後ろをしょっちゅうついていくかも知れない。そして「しつこい」とばかりに、その小さな手で、ペシッと叩かれてしまうかも。いいなぁ、猫のいる生活って。
「子猫」
お題 子猫
可愛らしい女性の事を子猫ちゃんと言う人はもういないだろう。だって気持ち悪いじゃないか。なにが「子猫ちゃ〜ん」だ。吐き気がする。
本来の子猫のような愛くるしい女性とは、ただ単に愛想を振りまくのではなく、細やかな配慮をごく自然と出来る人だ。
皆から愛されキャラになるには、普段からの姿勢が大事だ。一長一短には出来やしない。
そんな子猫のような女性になるにはなかなか難しいが、せめて相手に配慮が出来るようになりたい。
子どもかつ猫である
可愛いの象徴的な概念の組み合わせ
とても可愛いものを見るといつも
可愛さという力の強さと怖さを感じる
子猫に対して人は可愛がっているようで
可愛がらされているようにも見える
能動・受動をあやふやにする力
可愛さにはその両義性がある
16.子猫🐈⬛
あのまん丸い
大きな黒目
見つめられると
キュンとする
小さなか細い声
ニャーニャー
鳴き声を聞くと
大丈夫だよっ
こっちおいで
車のボンネット
丸まって寝てる
こんな所で!
面白いね
あったかいんだね
子猫の瞳も
子犬の瞳も
赤ちゃんの瞳も
真っ直ぐ素直に
見つめられると
守ってあげたいな
大切にしたいな
真っ直ぐで
素直な瞳と気持ちを
目の前の人に
向けてみようか私も
猫が居た。
子猫を連れているようだった。
最近汚れたような感じだったから
捨て猫だとわかった。
かわいい。
そう思ったと同時に家に入れたくないとも思った。
色んな金を持っているかもしれないし
お世話なんてしたこともないから。
それでも見てしまったからには
命を見捨てることは出来なくて
私は家に入れてしまった。
お風呂場で猫を洗ってしっかり乾かして
必要なものを買いに行って
いつの間にか大人猫も子猫も寝ていた。
その姿が可愛くて思わず写真を撮った。
育てるの初心者だけどこれからよろしくね。
─────『子猫』
野良猫の家族が家にエサを求めにくる
その中に灰色と白の混ざった懐っこい子猫がいた
いたずらっ子で家の網戸を登ったりしてた
見てるこっちが怖いからすぐに辞めさせる
すると今度は可愛い声でニャーニャー鳴く
可愛すぎるから叱れないよな笑
そんな子猫もすくすく育って大人になった
大きくなってもいたずらっ子で元気な君
知らないうちに来なくなっていた
今度はいつ来てくれるの?
足元に擦り寄ってくる君をまた撫でたいな
君が来ないとなんだか寂しいし落ち着かないな
野良猫だからフラって帰ってくるかな
いつでも待ってるからいつでも来てね
また元気に君の声を聞きたい
いたずらっ子で懐っこい君に会えて良かった
ありがとう
そして、またね
【子猫】11月16日
捨て猫の僕。そんな僕を拾ってくれたのは春になりかけた陽射しが暖かい、そんな日だった。
右足を怪我してた僕を手当して直してくれた。この人は誰だろう。ご飯もくれるようになった。ちょっと足を滑らせたりすると心配してくれるんだ。どんどん足を滑らせたくなるぐらいに、(笑) そんぐらい優しい人ってこと!
わからない、僕が寂しかっただけかもしれないけどね。ただかまってほしかっただけかも、!
でも僕そろそろお空にいっちゃうんだよね
どこか隙をみて窓からでも出なきゃな、。
By 猫
捨て猫を拾った。まだ風邪は冷たいけど陽射しは暖かい春の日だった。この猫、右足を怪我している。直してあげようと思ってちょっと不器用な私なりに頑張った。でも元気がなさそう、ご飯、あげてみようかな!どんどん食べてくれるのが嬉しくてついつい可愛がってしまう。ただの野良猫だったはずなのに。この子はよく足を滑らせて落っこちたり、落っこちたりしそうになる。心配でしょうがない、私がずっと傍で見て居てあげたい。でもここ最近ベランダの近くがお気に入りなのかな?もう冬だし私は寒くてコタツからでられないから近くに行けないんだけど(笑) また春が来る。次の春も一緒に遊んだりしよーね。寂しいからずっと隣にいてね。
By 私
#6
「おいで。かわいいかわいい子猫ちゃん」
歯の浮くような台詞。
普通、素面だったら絶対に言えない。いや、素面じゃなくても言わない。ナンパ男だってそんなこと言うような奴はいない。
我ながら気持ち悪いなと思う。
でも、思わず出てしまった。それだけかわいいと思っているし、傍に来てほしい。
いや、君を形容するのには、かわいいという言葉だけじゃ足りない。宇宙一素敵で、何よりも大切な君。
手を伸ばす。君に触れ、頭を優しく撫でる。
すると、君はゴロゴロと喉を鳴らしながら、僕の膝の上に乗ってきた。
はー……かわいい……!
最近やって来たうちの子猫は超かわいい。いや、大きくなっても間違いなくかわいい。世界一、宇宙一だ。うちの猫かわいー!!
『子猫』
倉庫の中で、子猫の鳴き声が聞こえた
産まれて間もないのだろう
目の開いてない三匹の子猫がいた
ダンボールの中で「ニャーニャー」鳴いてる
辺りを見回すが親猫はいない
三匹の猫はそれでも鳴く
離れた場所で少し待っていると親猫が帰ってきた
どうやら引っ越しのようだ
倉庫の中で飼われては困るので助かった
残った二匹はまだ鳴いている
親猫を待っているのだろう
とっても健気に鳴いている
小さな命がこの先も生きていられるのだろうか
きっと私には考えつかない未来なのだろう
最後の一匹も引っ越した
シャッターをしっかり締めた。
かくれてる。
ふるえてる。
目は開いている?
鳴いている。
後ずさりする。
小さいのにシャーって怒ってる。
ころがって、
ひっかいて、
飛びついて、
足元にすりよって、
また転がってる。
かわいくて
いとおしくて
どうしていいかわからない。
差し出した手を嗅いで爪を立てたりして。
そんなきみが、たまらなくかわいい。
子猫ってずるい、子猫ってずるい。
『カンブリアの揺かごで』
きたる氷河期 仔猫を拾った 今は水曜日?日曜日?
体感では月曜日 最早、曜日なんて時間なんて あの子を愛でたら時間は溶ける 暗闇も明るみも詰め込んだ 不可思議なギフトがここにある
#子猫
私の手に収まる
小さな子猫
私の心に抑える
大きな化け猫
【子猫】
「子猫ちゃん♡」
なんて恋人を呼んだ日には、俺はきっと口をきいてもらえなくなる。
猫嫌いな恋人。
口をきいてもらえないのはイヤだから、「子猫みたい…可愛い…スッゲェ可愛い…」というデレデレしたアホみたいな感想は、あくまでも胸の中で収めている。
今朝も恋人はふわふわしたパジャマ姿(ルームウェアつーの?)で、陽だまりの窓際の椅子にちょこんと座ってコーヒーを飲んでいる。
明るい髪が柔らかな光にきらめいて、ほんとに可愛い。
可愛すぎてたまらない。
“可愛い…子猫みたい…可愛い…”
アホな感想を抱きながら恋人の姿を眺めていると、恋人は「何?」と不審そう。
「あー、今日もいい天気だなって思ってた」
得意の人畜無害な笑顔で誤魔化した俺に、恋人は「なんか、誤魔化してる」とひと睨み。
俺の子猫ちゃんは、本当に可愛い♡