子猫』の作文集

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子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/15/2023, 11:07:31 PM

野良猫の家族が家にエサを求めにくる
その中に灰色と白の混ざった懐っこい子猫がいた

いたずらっ子で家の網戸を登ったりしてた
見てるこっちが怖いからすぐに辞めさせる
すると今度は可愛い声でニャーニャー鳴く
可愛すぎるから叱れないよな笑

そんな子猫もすくすく育って大人になった
大きくなってもいたずらっ子で元気な君
知らないうちに来なくなっていた

今度はいつ来てくれるの?
足元に擦り寄ってくる君をまた撫でたいな
君が来ないとなんだか寂しいし落ち着かないな

野良猫だからフラって帰ってくるかな
いつでも待ってるからいつでも来てね
また元気に君の声を聞きたい


いたずらっ子で懐っこい君に会えて良かった


ありがとう


そして、またね

11/15/2023, 11:00:30 PM

【子猫】11月16日

捨て猫の僕。そんな僕を拾ってくれたのは春になりかけた陽射しが暖かい、そんな日だった。
右足を怪我してた僕を手当して直してくれた。この人は誰だろう。ご飯もくれるようになった。ちょっと足を滑らせたりすると心配してくれるんだ。どんどん足を滑らせたくなるぐらいに、(笑) そんぐらい優しい人ってこと!
わからない、僕が寂しかっただけかもしれないけどね。ただかまってほしかっただけかも、!
でも僕そろそろお空にいっちゃうんだよね
どこか隙をみて窓からでも出なきゃな、。
               By 猫

捨て猫を拾った。まだ風邪は冷たいけど陽射しは暖かい春の日だった。この猫、右足を怪我している。直してあげようと思ってちょっと不器用な私なりに頑張った。でも元気がなさそう、ご飯、あげてみようかな!どんどん食べてくれるのが嬉しくてついつい可愛がってしまう。ただの野良猫だったはずなのに。この子はよく足を滑らせて落っこちたり、落っこちたりしそうになる。心配でしょうがない、私がずっと傍で見て居てあげたい。でもここ最近ベランダの近くがお気に入りなのかな?もう冬だし私は寒くてコタツからでられないから近くに行けないんだけど(笑) また春が来る。次の春も一緒に遊んだりしよーね。寂しいからずっと隣にいてね。

               By 私

#6

11/15/2023, 10:57:58 PM

「おいで。かわいいかわいい子猫ちゃん」

 歯の浮くような台詞。
 普通、素面だったら絶対に言えない。いや、素面じゃなくても言わない。ナンパ男だってそんなこと言うような奴はいない。
 我ながら気持ち悪いなと思う。
 でも、思わず出てしまった。それだけかわいいと思っているし、傍に来てほしい。
 いや、君を形容するのには、かわいいという言葉だけじゃ足りない。宇宙一素敵で、何よりも大切な君。
 手を伸ばす。君に触れ、頭を優しく撫でる。
 すると、君はゴロゴロと喉を鳴らしながら、僕の膝の上に乗ってきた。

 はー……かわいい……!
 最近やって来たうちの子猫は超かわいい。いや、大きくなっても間違いなくかわいい。世界一、宇宙一だ。うちの猫かわいー!!


『子猫』

11/15/2023, 10:53:49 PM

倉庫の中で、子猫の鳴き声が聞こえた

産まれて間もないのだろう
目の開いてない三匹の子猫がいた
ダンボールの中で「ニャーニャー」鳴いてる
辺りを見回すが親猫はいない
三匹の猫はそれでも鳴く

離れた場所で少し待っていると親猫が帰ってきた

どうやら引っ越しのようだ
倉庫の中で飼われては困るので助かった
残った二匹はまだ鳴いている
親猫を待っているのだろう
とっても健気に鳴いている

小さな命がこの先も生きていられるのだろうか
きっと私には考えつかない未来なのだろう

最後の一匹も引っ越した
シャッターをしっかり締めた。

11/15/2023, 10:49:53 PM

かくれてる。
ふるえてる。
目は開いている?

鳴いている。
後ずさりする。
小さいのにシャーって怒ってる。

ころがって、
ひっかいて、
飛びついて、

足元にすりよって、
また転がってる。

かわいくて
いとおしくて
どうしていいかわからない。

差し出した手を嗅いで爪を立てたりして。

そんなきみが、たまらなくかわいい。

子猫ってずるい、子猫ってずるい。

11/15/2023, 10:49:50 PM

『カンブリアの揺かごで』
きたる氷河期 仔猫を拾った 今は水曜日?日曜日?
体感では月曜日 最早、曜日なんて時間なんて あの子を愛でたら時間は溶ける 暗闇も明るみも詰め込んだ 不可思議なギフトがここにある

11/15/2023, 10:41:39 PM

#子猫

私の手に収まる
小さな子猫
私の心に抑える
大きな化け猫

11/15/2023, 10:37:59 PM

【子猫】

「子猫ちゃん♡」

なんて恋人を呼んだ日には、俺はきっと口をきいてもらえなくなる。
猫嫌いな恋人。
口をきいてもらえないのはイヤだから、「子猫みたい…可愛い…スッゲェ可愛い…」というデレデレしたアホみたいな感想は、あくまでも胸の中で収めている。

今朝も恋人はふわふわしたパジャマ姿(ルームウェアつーの?)で、陽だまりの窓際の椅子にちょこんと座ってコーヒーを飲んでいる。
明るい髪が柔らかな光にきらめいて、ほんとに可愛い。
可愛すぎてたまらない。

“可愛い…子猫みたい…可愛い…”

アホな感想を抱きながら恋人の姿を眺めていると、恋人は「何?」と不審そう。
「あー、今日もいい天気だなって思ってた」
得意の人畜無害な笑顔で誤魔化した俺に、恋人は「なんか、誤魔化してる」とひと睨み。

俺の子猫ちゃんは、本当に可愛い♡

11/15/2023, 10:32:39 PM

「寒い」


マフラーに顔を半分埋めて

雪の降る帰路に着く


「にゃぁ、ぅ、」


「…?」


道の端をよく見ると、真っ白の子猫がいた

それは、雪の中、小さく凍えていた


私は早くそれを拾い、

マフラーに包み持ち帰った


雪の日に拾った子猫


_「あの日は大変だったね

うちに来てくれてありがとう、ゆき」




#子猫

11/15/2023, 9:54:50 PM

【子猫】

 インターホンに呼び出されて玄関のドアを開ければ、土砂降りの雨の中に立ち尽くす君の腕の中に、一匹の子猫が横たわっていた。
「どうしたの、それ」
「っ……道路に、倒れてて……」
 雨音にかき消されそうなほどに掠れた声。よく見れば君の頬は腫れていて、唇の端に血が滲んでいる。どうやらまた理不尽な暴力に晒されたらしい。それなのに自分の傷には構うことなく、君は腕に抱いた子猫の身を案じていた。
 ……もう、死んでいる。一瞥しただけでそれはわかったし、たぶん君だって理解してはいるのだろう。それでも私を頼ってきた君のその必死さが、いじらしくてたまらなかった。
「入って。手当てするから」
 おままごとのように死んだ猫の傷に包帯を巻いて、君が満足したら亡骸は地面に埋めてやろう。
(良かったね、優しい人に見つけてもらえて)
 私が死んでも、君は同じように悼んでくれるだろうか。或いは君が死んだ時、こんな風に君の死を本気で悼んでくれる人はこの世界にいるのだろうか。そんな馬鹿げたことを考えながら、私は君の腕の中に眠る幸福な子猫の冷たい頭を撫でた。

11/15/2023, 9:47:53 PM

#55 子猫


私の前を横切った黒く
美しい彼は、きっと私を幸せにしてくれる
      2023/11/17

11/15/2023, 9:28:47 PM

親に運ばれなければ

段差を飛び越えることができない

成長したら軽々しく高い壁を飛び越えて

ほんとにすごいと思う

だって僕なんて

越えられない壁には手を出さない

僕にはできないからってさ。

全部諦めて

やる気も出ないし

授業だって聞かないし

塾だって

塾っていう空間が嫌で

苦痛

分からない勉強は誰にも聞けないし

答えみて写すだけ

そーゆー人

これから

親を見て学んで立派に成長して

子供を育てる

すごいな

見習わないといけないね

子猫を見て思った

11/15/2023, 9:20:25 PM

【子猫】#82

殺してやる、とかさぁ思ったことない?
一度や二度あるでしょ?
ないなんて言わせないよ。
こんな自分で終わらせられちゃう道が
真隣にある社会で生きてるのにね。
本題戻るけど、殺しちゃえば良い。
でもバレたら君の負けだよ。
捕まったら何もかもおしまいだから。
君が殺されたってことになる。
バレない殺し方教えてあげようか?
うん、うん。
それはね、
信頼してるところをコロッとするんだ。
信頼してるやつに殺したいとか思わんやろ?
だからそこを突く。
あ、あと一番バレないのは
意外と射殺らしいよ。
触ったところアルコールで拭いとくの
忘れないでね。
何躊躇ってるの?
やればいいじゃん。
ね?

あ、え、銃持って何してるの?
ふーん、信じちゃったんだ。
あからさまなのに?
まぁ、良いよ。
まだ君は子猫ちゃんなんだから。
僕からは殺さないでおくね。

11/15/2023, 9:03:09 PM

【子猫】


その小ささと
その瞳と
その暖かさと
その鳴き声と

その垣間見せる
色々な感情と仕草

誰に似てるんだろう、誰だっけなぁ


「ま、いっか」


そういえば
「吾輩は猫である」の名前の無かった猫は
お酒を呑んで亡くなったんだっけ


――吾輩は死ぬ。死んで此太平を得る。
太平は死ななければ得られぬ。 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。有難い、有難い――


と、思って鳴いて溺れたんだっけ

猫目線で書いた夏目先生は猫になれたのかな

若しくは猫だったのかもなぁ


あら、気付けば
強気で弱気な瞳を持ってして、
私の様子見している可愛い子猫さん


見透かすのが上手
空気を読むのが上手
人を喜ばすのが上手
機嫌の塩梅が上手


心を猫じゃらしでくすぐられる様な
心を見透かしてる様な瞳の子猫さん



―何を見ているか何を考えてるのか分からないよね―



人は見える物しか信じないから伝わらないけど
君が見てるものを私は分からないけど、


「私は君のその嗅覚や五感を信じるよ、大丈夫よ」


嗚呼、いつからか、私はこの瞳を持って、
五感を持ってして見事に生きて


「南無阿弥陀仏」


何かに溺れて、きっと、私も、どこかの誰かも、
あの作品の猫の様にいつかは亡くなるんだ


「君は私みたいね、ん? 私が君みたいなのか、
失礼、あはは」


――気付かない振りも上手ね――


猫は返事の代わりに「ニャァオ」と鳴いた
私は応えの代わりに馬鹿みたいに笑った

ワインの瓶を抱えながら
一緒にマタタビ如何?と君を呼ぶ


AM:4:37の日常の中に閃き
何かが開花、否、解禁宣言されたある夜のお話


「にゃりがたい、にゃりがたい、だね、ふふ」




――塵芥――




























――忘れよう
私の事は、もう――




――塵芥――

11/15/2023, 8:09:58 PM

5時25分 仔猫…

仔猫が目覚める時間…


窓の外の仔猫…

窓の下に仔猫…


8時前に出勤する仔猫…

自転車でダッシュする仔猫…

遅刻しそうでダッシュする仔猫…

黒いジャケットの仔猫…

冬の朝に額に汗する仔猫…

慌てん坊の仔猫…

今日も頑張れ仔猫…!

いってらっしゃい!仔猫…!

11/15/2023, 7:56:54 PM

「明日が来れば大丈夫になる」「今日が過ぎたら大丈夫になる」
そんな曲を聴きながら、日付が変わるのを見ていた。
意味もなく明日が積み重なって、私の前に壁となって立ちはだかる。

11/15/2023, 6:58:21 PM

駆と二人で歩いていると、道端に蹲る子猫を見つけた。
「ねこだ」
駆が跪いて抱き上げると、子猫は弱々しくミャーミャー鳴いた。
「どうするの、それ」
「さあ……握り潰してみる?」
物騒なことを言う。子猫はそんな危険な状態にあるとも知らず、駆の親指をちゅぱちゅぱ吸っている。
「しないでしょ」
「なんで」
「する意味がない」
「そうかな」
駆は子猫を撫でながら息を吐く。
「この子を殺す必要はないけど、助けるつもりもない。でもこのままここに置いていったら、昼過ぎには鴉あたりのおやつになっているだろうよ」
だから、と駆は続けた。
「その前に、苦しまないように逝かせてやるのは、慈悲じゃないか?」
子猫はぐるぐると喉を鳴らしている。ピンと伸びた尻尾が併せて小刻みに震える。
「さてね。そういう慈悲もあるかもだけど」
敢えて素っ気なく返すと、駆はつまらなそうな顔をした。
「もう少し焦ってくれるかと思ったのに」
「やるつもりのないことは言わないほうがいい……ほら、そこに動物病院があるみたいだよ」
電柱に巻きつけられた看板を示す。
「連れて行きますか……七実、幾ら持ってる?」
「2万」
「俺は1万ちょっと。足りるかな」
「わからん」
動物など飼ったこともないから、相場がわからない。とはいえ、足りなければその時はその時で、カードを使うなりATMで下ろしてくるなりすればいいだけのことだ。
「行くぞ」
そう言いながら、少し意外だった。握り潰す云々は質の悪い冗談にしても、捨てられた命を救うようなタイプでは無いと思っていた。今、どんな顔で駆を見ているのかが解らない。だから足早に歩き出した。
「その猫、診てもらって、その後どうする」
「どうするかな……俺達が飼うわけには行かないだろうから、実家にでも送るか」
「無責任な話だ」
「じゃ、飼う?」
「冗談」
「その時になったら考えよう」
如何にも刹那主義の駆らしい回答が返ってきた。
「そうだな」
その、らしさに安堵する。角を曲がると、動物病院の看板が見えた。

(お題 子猫)

11/15/2023, 6:49:01 PM

子猫が居た。隣家の庭の中で寝ている。
真っ黒な猫で、以前にも同じような猫を見たことがあるので、恐らくその子が親猫だろう。
動物はあまり好かないが、(懐かれないので)悪くはないかもしれない。
子猫って意外と大きいんだなぁ。もう少し小さいのかと思ってた。そんな風に惘惘と考えていると、不意に時間が気になった。あ、仕事いかなくちゃ。

そんな朝。

#子猫

11/15/2023, 6:37:32 PM

猫が怖い

今まで誰にも言って来なかった

初めて触ったときのあたたかさ
皮膚を1枚挟んだすぐ向こうに血が巡っているという感覚

SNSで流れてくるかわいい子猫の動画には癒される
いいねやブックマークだってすることもある

しかしいざ目の前にすると
その小さな体に収まる生命に恐怖を抱いてしまう

猫=かわいいを定義付けられない自分が非情に思えてしまい
想像上の猫にひっかかれた経験を思い描いて
トラウマがあるからちょっと苦手
ということにしている

たしかに猫はかわいい
しかしそれ以上に
怖いのだ

猫を飼っている親友もいる
彼女に懐く猫もまた
甘えん坊でかわいいと思えている

しかし
猫と共に暮らすのはおろか
自分が猫を愛でているイメージすら全く湧かないのである

私にとっての猫は
遠くから眺めるいきもの

画面越しでだけ
誰かの腕の中にいるときだけ
そのかわいい姿を近くで見せて

11/15/2023, 6:16:33 PM

子猫が鳴いた
誰もが子猫を助けた

カラスが鳴いた
誰もカラスを助けない

嫌われた人間が鳴いた
同情と嘲笑の声が半分ずつ

目の見えぬ人間はカラスを助けた

耳の聞こえぬ人間は嫌われた人間に手を差し伸

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