『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子猫
kitty (キィティーちゃん)
pussycat(プッシーキャット)
女性自身(that place,あそこ)もpussy
58作目
600♡もっと読みたい!記念号
虎🐯も猫科
子猫より子虎 猫より犬派の 徳博🤭
子猫
全てに絶望した
さっきまで晴れていたのが嘘みたいに
俺の耳には何も届かない
どしゃ降りの雨に打たれ
先の見えないほど真っ暗な道を歩くと
どこかも分からない場所に辿り着いた
ふと目をあげた先にいるのは
薄汚い子猫
なぜか輝いて見えたお前を、
俺は抱きかかえ優しく微笑んだ
「…お前は今日からクロだよ。」
にゃーと鳴く声と共に、終わりの無い夜に沈む
数年後、
やさしい光に包まれながら
暖かな場所で、クロと笑い合う
「…今日も、これからも。
笑顔を、太陽を、お客様に。クロ、今日も
頼りにしてるよ。」
「うん!」
…クロ、俺を陽だまりに連れて来てくれてありがとう。
子猫
まだまだ子どもだと思ってたら
一年たたずに子ども産めるようになっちゃうんだから
あわててヒニン手術
成長の早さに驚くけれど
性格は幼くて
壁のキズに飛びかかってたね
ひとり遊びができるお年頃
時を重ねるにつれ落ち着いてくるし
猫じゃらしに対してもスロースターター
のってくるまでに人間の方が飽きてしまう
いつの間にか遊ぶ時間が減ってゆく
もう子猫じゃないの
でも
かわいさはどんどん増していった
ますます好きになっていくよ
ここがあなたの居場所で
わたしたちはあなたの家族だから
あなたの毎日が
安心で包まれていますように
その幸せを心から願うの
別れのその時まで
たぶんその先もずっとずっと
大きすぎる愛を
受け止めてくれてありがとう
別れのその時まで
#子猫
猫と暮らしたかった。
でも猫と暮らしたことがなかった。
ウチの子が保護された時、まだ乳飲み子で。
子猫をお世話したことがなかった私は、そのまま保護主さんの所である程度手が掛からなくなるまで育てて貰う事を選んだ。
だから私は我が子の子猫時代の写真を持っていない。
可愛くて可愛くて仕方がないウチの子なのだけど、生後4ヵ月からの写真しかない。
子猫じゃなくてもそれは可愛かったけれども、少し後悔している。
私が半世紀を経た頃来たにゃんこ。
この子とお別れする頃には子猫をお迎えする時間が残されていない。
私に子供が居ないから、にゃんこを託せる人が居ない。
可愛い我が子の先を保証出来ないなら、動物を飼う資格などないんだ。
だから、おっきくなってからお迎えしたウチの子が、私の最初で最後のにゃんこ。
金輪際現れない一番星の生まれ変わり。
君だけを愛すると誓うから、どうか健康で長く側にいてね。
子猫🐱が、迷子になっていました。私は、子猫が、悲しそうだったので、飼いました
子猫
子猫になれば、愛されるのだろうか。
子猫になれば、相手をしてもらえるのだろうか。
子猫になれば、撫でてもらえるのだろうか。
こねこ、こねこ、こねこねこのこ。
子猫になりたい。人間を辞めて子猫になりたい。
顎の下をくすぐるときゅーっと目を細める表情
構いにいくとすっといなくなるくせに
俺が離れると擦り寄ってくる
いじわるすると拗ねるその姿が可愛くて
繰り返してしまう
気づいたら日向で眠ってて
冬の朝は布団から出てこない
そのくせあったかいミルクは飲めなくて
俺の布団で小さく丸まって眠る姿も
まんまるな吊り目も
全部が全部愛しいんだ
雨が降る日
私は下を向き憂鬱な気持ちで歩いていた
その時あなたに出会った
雨が地面を打つ音の中から声が聞こえてきた
その声を辿ると不格好なダンボールの中から
1匹の子猫が出てきた
その姿を見た時に自然と「うちに来る?」と言葉がでた
その瞬間子猫はなんだか嬉しそうな顔をした
私は家族が増え憂鬱な気持ちもいつしか消えていた
段ボールの中の捨てられた子猫
手を差し伸べる君
いつかの僕も子猫と一緒だった
子猫。
子猫のように
振る舞うゆうが
本当にかわいい。
ツンデレデレな
とこに夢中。
#子猫
置き去りにされた
箱の中
誰かを呼ぶように
待って待っても憐れむように
眼差しだけが通り過ぎてた
何を信じたらいい
何に手を伸ばしたら
救いあげてくれるの
愛されることも
愛することも
まだ知らずに震える
空に輝く三角形
この声に気づいて…
温かいその手を待っている
毎日、家の木陰の前には
白色の子猫が気持ちよさそうに寝ている...
そんな子猫は少し寂しそうで不思議な感じだ
でも、これが日常なんだな。
『子猫』
多分キミは子猫で
言葉は分からないけれど
何故だか懐かしくて
キミはヒトじゃないのに
ヒトより温かい気がして
アンバーの瞳はまるであの日の黄昏時
また一緒に海岸線を歩こう
吹き渡る秋の風に
心揺らされ
はらはらと
寂しさは舞い落ちて
逢いたい気持ちが
溢れ出すから
色褪せることのない
想いのひとひらを
押し葉にして送ります
あなたのもとに
今年最後の秋風が
きっと届けてくれるでしょう
# 秋風 (332)
『子猫』
真っ黒の子猫。
夜の空に溶けていってしまいそうな黒。
誰にも見られずひっそりと、夜の向こうを見つめている。
子猫のように無邪気に遊ぶ
そんな君の姿を目に焼き付ける
君は僕だけのものじゃない
独り占めしたいけど
手に入れてしまったらきっと、
輝きが失われてしまうから
僕のものにならない君を
これからもずっと、遠くで眺めさせて
(子猫)
子猫。
かわいいお顔に
大きなお目目。
ふわっふわな毛に
ぷにぷに肉球。
それに小さくてちょこちょこ歩く姿。
全てがかわいくて癒される…。
子猫╱11月15日 水曜日
子猫って可愛い。
小さくて、守ってあげたくなる。
女の子も、小動物系とやらがモテるらしい。
少なくとも、私はその類ではないと思う。
私も、子猫のように可愛ければ貴方も溺愛してくれるのかな。
まぁ、わざと小動物系女子を演じて失敗して、嫌われるのが嫌だから私はそんなフリしないけど。
にゃーにゃー。
子猫が鳴いているのを聞くと、
捨て猫しか思いつかない。
誰かに気づいてもらえるように、
もしくはSOSに…..
小さいのに必死で鳴いていると思うと
胸が苦しくなる。
だが、恐らくこれが示す「子猫」はまだ小さな命の息吹。そんなネガティブな意味ではないと思う。
すくいあげ、汚れた毛玉が自分なら。
愛しているのにあなたになりたい
(子猫)