『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供の頃は、ただ純粋で、とても楽しかったんだ。
それが当たり前だった。
だけど、今になって、それは幸せな事だって気付いたんだ。
なんで、こんな風になってしまったのだろう。
いつから、こんな風になってしまったのだろう。
それは、わからない。
ただ分かるのは、今と昔の自分は違うということ。
それが、なんだか少し悲しかった。
お題【 子供の頃は 】
子供の頃は
子供の頃は、私をなにも考えないで生きていた。だけど今は違う人間関係・将来を考えなくてはいけない年頃だ。どうすればいいのだろうか?私は勇気がないから友達が出来ないそれに加えて将来の事を考えるなんて無理だ。前はなにも考えないで話しかけて友達ができたが今は違う全然誰にも話しかけられないんだ。先生には話しかけられるけど、いつから私は弱虫になったのかな。
子供の頃は、難しいことなんてよく分からなかった。
嫌なことがあって泣いたら、みんなが助けてくれた。
自分を最優先に考えることができた。
自分の意見を恐れずに言うことができた。
未来に不安なんてなかった。
怖いものなんてお化けぐらいしかなかった。
そんな無敵な自分に酔いしれてる、今の弱い自分が大嫌いだ。
もう生きていたくないほどに。
変わらない世界。変われない私。
どうなってしまうのかなんて…わかってる。
町が立体的だった
その辺にあるブロック塀も小さな石も
子供の頃は
空気さえも立体的だった
下を見る時には膝を抱えて
しゃがんで見つめた
今では
落ちた視力を眼鏡でごまかし
せいぜい腰を曲げて目を凝らすのだ
レンズに入り込んだ優しい風と
太陽の眩しさに目をこすりながら
よく見ると子供の頃と変わらない瞳で
「子供の頃は」
子供の頃は、虫が触れた。
道端の花の蜜も食べた。
砂や泥も触って、
変な匂いのする場所も行った。
手で払うか、水で落とすだけ。
友達も抵抗なく、当たり前に遊んでた。
今は、触りたくない。
触ったとしても、石鹸で洗わないと無理。
虫は、ティッシュや新聞紙でも無理かも。
いつから拒否反応が出たのか、覚えてない。
いつの間にか、出来なくなってた。
子供の頃は、凄く無邪気で、お転婆で、暴れん坊で、よく遊んでは怪我ばかりしてた。時々、あの頃の様に、無邪気な心でいられたら、と願う。あの頃は、ホントに、何かしては怪我ばかりしてた。そして、帰る度に、親によく怒られてた。でも、あの頃の方が、まだ家族皆仲良かった気がする。今では、弟も絶賛反抗期に入り、母親が毎日忙しくしてるらしい。いつも、その話を聞いて、本当は、私は、母親の事、これでも、凄く心配してる…弟の事で世話焼きすぎて、あまり眠れてないとよく聞くから、母親の体調が心配だ。嫌いとよく言葉にするけど本当は、凄く心配で仕方ない。3姉弟の世話大変だと思うけど、いつもありがとう。ホントは、そう伝えたいのに素直になれずにごめんね。でも、例え、口に出せなくても、こうして、ポエムにしてでも、母親に今までのお礼を伝えたい。
ママ、ホントにいつもありがとう。私達3姉弟の世話焼きするのも、面倒見るのも、大変だろうし、散々迷惑や心配ばかりかけちゃったけど…たまには、弟の世話ばかり焼かないで、ママもリフレッシュしたりしてね。弟の世話ばかり焼いてたら、ママが疲れちゃうよ。これからも弟の世話大変だと思うけど、無理せず頑張ってね。またなんかあったら、何時でも話してね。何時でも相談乗るよ。私には、相談乗る事しか出来ないけど…これからも弟の面倒見宜しくね
子供の頃は
学校という窮屈で息苦しい世界が
心の底から苦手だった
大人になって
いろんな苦労や悩みはあるけれど
学校に比べたら全部マシだ
中2
子供の頃は、、、、
近所のお母さんたちは、
自分の子供を、
子供の頃はあんなに可愛かったのに〜
赤ちゃんに戻らないかしら〜
と言う
でも私のお母さんは
今が一番かわいい!!!
といってくれる
嬉しい↑(*^^*)
─子供の頃は─
子供って良いよね。
大人と違って。
だって子供で居られたら、
夢も沢山見られるし、
社会の厳しさも知らなくていいし、
死について知らなくていいんだから。
僕も子供の頃は自由だったのになぁ。
上司に心の中では愚痴言いながら、
「すみません」って謝って、
今では馬鹿みたいに働いてるよ。
子供だった僕達は、
色々なことを教えられて馬鹿になる。
本当この世界は窮屈で、苦しくて、つまらないよ。
こんなになるなら、死んでしまいたかったよ。
所々私の考えも入れてしまいました...。
私の好きな言葉で、こう言うのがあります。
『正しさとは武器だ。
それは傷付けることができても、守り救済することは出来ない。』
あるアニメのキャラが言った言葉です。
あなたは正しさを、ちゃんと使いこなせていますか?
あなたの正しさを、人に押し付けていませんか?
以上、作者より
子供の頃は…
もっと本気で夢を見ていた。
夢が叶うと思っていた。
それは、目指す道のりみたいなものを
何も知らないからであって、
現実でなにができるかなんてわからなかったから。
大人になった今、現実の自分の無力さを知ると、
高く飛ぶことなんてできないことがわかる。
現実で、夢を叶えている人の努力は、
はかりしれないけれど、
少し近づきたい…という気持ちもうまれる。
いい歳をして、
まだ冒険してみたいと思う気持ちは
まだ残っているから
これから旅に出てみる?
子供の頃は、体力があって、いつも外で遊んでいた
今ではほとんど家にいるけれど
今でもアスレチックは好きだ
遊べる体力があるかはわからないけれど
子供の頃から好きなものがあるんだ
子供の頃は。俺が子供のはこんな暑くなかった。なにせ家にエアコンなんてなかったしなくても平気だったからな。
昔より暑くなったっていうデータもあるらしいし体感でもほんとしんどい暑さだ。具体的にどれくらい暑くなったかは知らないけど。
今はエアコンがないなんて考えられないからな。比較的涼しい日でも脳が溶けそうなくらい暑い。今住んでるところの環境がくそなのもあるけど日本が暑くなったと思う。
でも最近は雨のせいか夜は普通に寒かったりするんだよな。夜勤だから温度差で体がおかしくなりそう。もうなってるかもしれないけど。
暑さ関連の話って何回も書いてる気がするけどまぁいいだろ。毎日書いてれば同じようなことを思う日もあるさ。短いけどこんなもんでいいだろ。
子供の頃の私は、コーヒーが飲めなかった。苦い液体の何が良いのか分からなかった。
子供の頃の私は、セロリが食べられなかった。独特の香りの良さが全く分からなかった。
子供の頃の私は、勉強が嫌いだった。学ぶ事より遊ぶ方が何倍も楽しかった。
子供の頃の私は、植物園の良さがわからなかった。葉っぱを眺めるより動物を見る方が絶対楽しいと思っていた。
子供の頃の私は、寝付けない夜が苦手だった。いつも見慣れた景色が知らない場所に思えて恐ろしかった。
今の私は、コーヒーが飲めるし、セロリを買うし、資格のための勉強を自主的にしてるし、植物に癒されてるし、夜更けのミルクを楽しむ事ができる。
子供の頃の私よ、魔法の時間は過ぎ去ったけど、今は今でそれなりに楽しんでるよ。
#子供の頃は
子供の頃は楽しかったブランコが
今では少し怖くなっていた。
子供の頃はどれだけ漕いでも
どれだけ高くても足りないくらいだったのに
今は少し漕ぐくらいが丁度いいって思えた。
子供の頃はどれだけ遊んでも疲れても
また明日って君と帰ることができたけど
今はまだ帰りたくないって
わがままを言って困らせてしまう。
明日会えたとしても
今だけは私だけを見てくれるから
帰って欲しくないよ。
「やだなぁ
もう大人になったはずなのに...。」
子供の頃はなんて言ってるけど
実はまだ私大人になれてない
いつかこれも子供の頃はなんて
思い出になってるのかもね
─────『子供の頃は』
子供の頃は
おちゃめで騒がしかった彼が
久しぶりに会ったら
とてもかっこよくなっていてびっくりした
幼馴染がこんなに変わるとなんか嬉しいというより
びっくりする
「おーい!早くしろよー!」
でも
心はあの頃と変わってないみたい
「はーい!今行くー!」
ずっとそのままでいてね
~子供のころは~
この方が家族にしか見えないことが不思議でした
56文字の黒の史書
夏の幻
それは車窓から見た海
巨大な雲の下の水平線が輝いていた
それは灯台の下のセーラー服の学生
その子の髪が潮風に揺られていた
爽やかな夏の匂いが僕の心を慰める
懐かしいのは母の手の温もり
涙が溢れる 苦しいほど
どうかしてしまったんだろう
センチメンタルなんだ どうしようもないほど
母が教えてくれたお伽噺
それもこんな夏が舞台だった
はるか昔の話だ うろ覚えな物語さ
でもすごく特別なんだ 僕にとって
夏の幻
それは希望でもあり 悲しみでもある
複雑な心の機械さ 苦い過去を思い出させる
母がくれた世界にただ一人 僕は生きてく
夏の日差しはお伽噺の海へ溶けて消えてった
幻みたいに切ない気持ちを抱えて…
子供の頃は、今より全てのものが鮮明に見えていた気がする。あの頃はなにかに出会うたびに、多かれ少なかれ私は何かを刻みつけられられていた、そんな気がするのだ。とはいえそれも当たり前だろう、子供の頃に出会うものは初めて出会うものばかりなのだから。大人になるにつれて、「初めて出会うもの」には出会いにくくなり、周りには既視感にまみれたものしかない、色褪せたものに見えてくる。この景色を変えるためには、どうすればよいだろうか。多分私が認識するところの世界は、実際の世界よりずっと狭いことが原因だ。私が思うところの世界の端をまたいでみれば、子供の頃見ていた鮮明な世界の続きがあるのだ。子供の頃の景色を見るために、世界の端を超える勇気を持たなくてはいけないと思う。
子供の頃は、知らなかった
蛍の話し。
毎年、この時期になると
蛍を見に私の住む地域は夜の
車の往来が、物凄く多くなる。
蛍の数は、幼少期の記憶から辿っても
少なくなったとしか言いようがない。
それでも、この時期になると
私は蛍を見にそっと出かける。
成虫になるまで、およそ1年
繁殖に不要な口は退化し
僅かな水分とそれまでに蓄えた養分で
2週間光り舞う蛍たち。
そういう知識は子どもの頃には
なかったけれど。
ただ、あの頃のまま
蛍の光は、やはり美しい。
また、来年もと…いつまでも
見ていたい光景を惜しみながら
家に帰るこの気持ちも、あの頃のままだ。
【お題:子供の頃は】
子供の頃は
大人の真似がうまかった
青年の今は
そんな大人になりたくなくて闘う毎日
でも大人になった時は
そんな大人になり兼ねないんだろうって
そんな気がしてる
けどやっぱりそもそも
子供ってどっからどこまでを指すんだい。
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