『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供の頃は
ただひたすらに
君のことを眺めて
考えて
幸せな気分に
なるだけだったのに。
「子供の頃は」
「ただいま」
「おかえり」
お家に帰るとリビングで
コーヒーを飲んでいるお母さん
氷の入ったコップから水滴が流れている
私は冷蔵庫から
きんきんに冷えた麦茶をコップに流し込む
焦茶と薄茶
どちらも茶色なのに
少し濃いだけなのに
あっちの方が特別に感じるのはなんでだろう
「ただいま」
新しく買ってきたコーヒー豆
シャワーはさておき
ミルを挽く
一緒に飲みたいな
#子供の頃
子供の頃は
学校に行ってて
母親が生きてて
家庭崩壊してなくて
「絶望」なんて感情知らなくて
うつ病の苦しみなんて分からなくて
死にたいなんて思ったことなくて
あんなに幸せだったのにな
#子供の頃は
「立志の年を前に、自らを振り返り目標を立てよう」
上手いのか下手なのか分からない担任の文字が黒板に並んでいる。配られたプリントには時期ごとに自らの特徴やがんばったことを書き込むための枠がいくつもある。
――正直、立志式とかどーでもいい。
思わずため息をつきそうになる。
幼稚園ではいつも、先生がみんなにひとつの本を読んでくれて、おともだちと同じ園服を来て、全員で同じ歌をうたう。教えられた同じ言葉で挨拶をして、みんなと楽しく過ごした。
小学校では授業の中で人の気持ちを考え、共感し、同じ数字と向き合い、同じ答えを導き出す。ひとつの文章から何を感じたかを書けという問では、先生に気に入られないとバツがついた。
振り返るほどおぞましい。
いつからだろう。
同じでいることが当たり前になったのは。
どうしてだろう。
違うということに不安を覚えるのは。
どこかで誰かが「当たり前のことなんて一つもない」と強く叫んでも、その言葉にネットでどれほどの人が同調しても、何年も何年も掛けて出来上がってしまったこの国の当たり前は消えてくれない。
同一化を強いる社会の恐ろしさ、滑稽さ。そこから逃れるために、今出来ることはなんだろう。
子供の頃は疑いもしなかった、たくさんのこと。
大人とも子供ともつかない宙ぶらりんな僕たちは、どうやって立ち向かえるんだろう。
――どうせなら、
ただ目標を立てるよりも、河野太郎あたりとこの国の未来の話をしてみたい。リモートでいいから。15分でいいから。
なんて、プリントに書き込んだら絶対怒られるんだろう。
〉子供の頃は 22.6.23
河野氏と若い世代のディベート、面白そうな気がするのは私だけでしょうか。
【子供のころは】
子供のころのことは、思い出したくないこともたくさんある。
戻りたいとはあまり思わない。
でも、子供の頃からやり直せる魔法があれば、私はその魔法を使ってみたいな。
今の自分と違う自分をそっと見てみたいね。
もっと、失望するかな?
もっと、イキイキできるかな?
もっと、誰にでも優しいかな?
子供の頃って、無限の可能性があるのかな。
長く生きた····子供の頃は遠すぎる
子供の頃私はみんなの嫌われ者でした。
ヒソヒソと話ながら、笑い避けられてきました。
でもそんなに中でも私と話してくれる人はいました
そんな人たちのおかげで今の私があります
今は友達も多く色々なとこに遊びに行ったり、
勉強したり、バイトしたりと、今はとても幸せです
ほんとにありがと。
子供の頃は
子供の頃は、ただ友達と健気に遊んで
何も考えずに過ごせていた
あの頃に戻りたいくらい
怖いもの無しに何でも挑戦できて、
大人になっても見習いたい好奇心だったはず
子供の頃は
子供の頃の私は。
すごくすごく〝普通じゃない〟子供だった。
周りを見てなくて、自分の赴くままに動き回っていた。
それであなたは普通じゃないと親に言われ続けて、同級生にも堂々と、或いは、コソコソと言われた。
それでもなんとか今を生きているから。
あの頃好きなこといっぱいした分、今いっぱい我慢してるよ。
きっと予想もしないよね?
でも、私頑張ってるからあんたが頑張らなかった分まで。
て子供の時の私に言いたい。
*.ʚ 子供の頃ɞ.*
やんちゃ
思い込み
泣き虫
男の子ぽい
ジーッとする事が嫌い
傷つきやすい
マイナス
かな?
#子供の頃は
子供の頃は。
子供の頃は、自分より年上は全部大人に見えた。
学校も、会社も辛いのに、
なんで皆あんなに笑ってるのか不思議だった。
少し大人になって
やっぱり辛いやって思ったりもした。
だけど、ちょっとわかった気がした。
僕が子供の頃、大人が笑っていた理由。
子供の頃は…
子供の頃、精神が子供の頃は
とても綺麗だった
嘘がなく、
なんでも正直な子だった。
だから
嫌われていた
今よりたくさん笑ってた
子供の頃は
子供のころは
夢見てた大人になれると、
素晴らしい人になれると信じていた、
おとなになっていくにつれ
無理な気がして
子供の頃、、
誰彼構わず仲良くできた、
失敗を恐れずに挑戦できた、
泣けば誰かが構ってくれた、
大人がとても自由に見えた、
遊んでるだけで喜ばれた、
走っただけで褒められた、
子供の頃から、、
知らない子が皆敵に見えた、
失敗するのが怖かった、
泣ける奴は良いなと言われ泣けなくなった、
大人の機嫌を損ねないように取り繕った、
母を遊びに誘えばしつこいと怒鳴られた、
走っても別に何も言われなかった、
当時は毎日しにたかった
(生きるのが辛くて…)
一人でもいい
味方がいれば違ったと思う
でもあの頃の自分に言いたい
生きていれば何とかなる
今では何人か味方がいるんだよ
だから生きていてくれてありがとう
子供の頃は
あんなことができなかったり、
こんなことができなかったり。
今ではできるようになったことが
沢山ある
子供の頃はすごく貴重で今の自分の元となっている
「子供の頃は」
子供の頃は良かったな。
中学生の時は良かったな。
高校生の時は良かったな。
社会人だった頃は良かったな。
頃は頃はとうるさいよ。
人生無駄にしてるよ。
子供の頃…
私には、子供の頃というものがない。
記憶がないだけかもしれない。
あるいは、本当にないのかもしれない。
私は、どんな子供だったのか分からない。
知らない…
知らない…知らない…知らない…
どんな子供だったのか、分からないだけでこんなに
怖いなんて。
『君の〇〇もらっていい?』
突然そんな声が、頭の中に響いた。
ゾクッ…
私は、子供の頃の記憶がないだけかもしれないのに
とにかく、怖かった。
その日から、だんだん記憶を無くしていった。
ー貴方は意味が分かりますか?ー
そうです。
頭の中に響いた謎の「声」です。
子供の頃がなかったのではなく、『記憶を持って行かれていた』ということです。
だから、この人は子供の記憶がないのです。
子供の頃の自分に辛くても頑張って生きてくれてありがとうと言いたいし、未来は明るいよと言える自分でありたい