『子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供のように
遊びたいとか
無邪気に笑いたいとか
走り回りたいとか
何も責任がなかったらとか
自由だったらとか
これからだとか
って思うことがあるけれど
私の子供のとき、そうだったかというと、そんなことはなかった
いま、
子供のほうが羨ましかったり
子供にかえりたかったり
子供になりたかったりしても
なれるんじゃない?
とおもう。
いろんなこと
縛っているものに気づいたり、許可したりして、
身軽になったら
今のほうが良いなーと、、、
それに向けて、過ごしていこう
「子供のように眠って、坊や。」
魔女のひんやりとした手が、僕の額をゆっくりと撫で、熱を密かに吸いとっていきました。僕はもう17歳ですが、魔女の手が撫でている間は、子供の頃に戻ったようでした。
「…これは魔法でしょうか」
うつらうつらとしながら、僕は魔女にそう問いました。魔女は笑って、こう言いました。
「いいえ、これは愛というの、坊や。」
私も子供のように生きてるだけで可愛いと言われたい。
笑うだけで周りを笑顔にしたい。
だれかに守られていたい。
私の子供のような願い。
そんなところだけ子供の頃と変わらない。
それでも私は大人だ。
子供のように。
これはいつも心がけてる。歳をとっていっても子供心は忘れずにいたい。人生において大切な気がするから。子供の恥知らずは大人にも必要だ。
散歩をしているといい感じの木の枝を見つけた。
正直そんな年齢でもないのだが、欲求にあがらえずそのまま拾う。
木の枝を握っていると、小さい頃のことが思い出される。
よく伝説の剣を拾って、草を魔物に見立てて倒していたものである。
まあ、流石に振り回そうとまでは思わないが。
‥いや、いけるか。
自分の心に問いかける。
周りを見渡すと、誰もいない。
これなら、多少羽目を外しても誰にも見られることがないだろう。
ずっと忘れてたワクワクが蘇る。
ずっと大人をすると疲れるから、子供のように冒険に出かけたくなる。
それでは、退屈という魔物を倒しに行こう。
この手に伝説の剣がある限り、負けることはない。
子供のようにはしゃぐ君。
そんな姿さえも
愛おしい _ ❤︎
今日は高校生として最後の体育祭だった
この1ヶ月間練習してきたことを全部発揮できたような
最高の体育祭だった
みんなこどものようにはしゃぎ、楽しくダンスを踊っていた
あぁ 卒業したくないなぁ、と
ふとそう思った
こんな最高の仲間に出会えて本当に良かった
#10 子供のように 2023.10.14
親や祖父母たちの中に
子どものような姿があるのを見て育ってきた
そのおかげで大人たちも幼い自分と同じ生き物だと
常々感じながら育ってきた
人が欲望を見せるとき
その瞬間子どものように見えてくる
言葉をつかっても理屈を並べても
根源には何かがしたいという欲望がある
欲望に動かされている姿に
醜さの前に可愛さを感じた
訛りのある不器用な言葉で
祖母にだだをこねる祖父の姿を思い出す
白髪の少年の姿は可愛かった
子供のように
後先考えずはしゃいでみたい
自分の心情を言葉にしたい
またあの頃の誰でも信じられる自分に戻りたい
もう一度…
やけに窮屈な集団
無理に抜け出した誰か
「なんて皆幼稚なんだ」
無理に抜け出した誰か
集団は罵詈雑言に溢れる
「なんて幼稚な奴なんだ」
言い合う1人と集団
それはあまりに幼稚で
子供のように
僕の方を振り返っては子供のように無邪気に笑う君
つられて自然と僕も笑っていた
「あっ、君の笑った顔はじめてみたかも」
彼女は、僕が笑ったことに驚くと、すぐ嬉しそうな顔をした
「笑えるじゃん。笑顔、素敵だよ」
嵐のように、僕の目の前に現れた女の子
彼女と出会ってから、まるで世界が色づくみたいに、長いこと忘れていた感情を、ぼくは取り戻していた
『子供のように』2023.10.14
どぼん、じゅわ、と大きめの水音の後に耳障りのいい炭酸の弾ける音が浴室に響く。今しがた湯船に放ったそれは帰り道立ち寄った家電量販店で買った『子供向け入浴剤』だ。
頭を洗い終え視線をやると、水底で徐々に溶け出していた塊はわざとらしいピンク色を散りばめながら浮上する。既にボロボロになりつつあるそれに手を伸ばすと、崩れた中からつぶらな瞳の玩具が顔を出す。
「あんまり可愛くないなあ」
『海のなかまたち!何が出るかお楽しみに!』
そう銘打たれたパッケージに手が伸びたのに可哀想なくらい値下げされていたから以上の理由はなかったが、買ったからには心躍らせる『何か』を求めていたのだろう。
──まるで子供のようだ。
シャンプーの横に小さな魚モドキを置くと、桃の香りのする湯船にいつもより軽い足取りで浸かった。
明日の心配なんて考えずに
なんの不安もなく
ただただ笑っていたい
子供のように。
よく大人はこう言います
「子供は無邪気だねぇ!何も悩みがないみたいで羨ましいよ」
と
言われた子供はこう思います
「何も知らないくせに」 と、
悩みを隠してあんなに無邪気に、純粋そうに振る舞えるのは大人にはできないことかもしれませんね。
私たち大人はもっと、子供を子供のように、時に大人の仲間のように接してあげなければけいけないのではないだろうか
「子供のように」
黄身ボーロが好きだ!
子供のようだろ参ったかと言わんばかりに好きだ。
色々浮気するが、最近は専ら大阪マエダの乳ボーロ。
だが自分の中で子供のようと言うのも何か違う気がする。
なぜなら…
黄身ボーロをツマミに飲むからなのである!
ミルクではない、アルコールである。
とりあえず、ビールに黄身ボーロ
チューハイに黄身ボーロ
ワインに黄身ボーロ
ハイボールに黄身ボーロ くくっ
そしてポン酒に黄身ボーーーロ
梅酒やカルーアミルクでも、もちろんいけるぞ。
鼻血出そうだけど。
家飲みでしか叶わないのでドン引かれることもない。
さて、今宵も舌の上で崩れた黄身ボーロを
ちまちまアルコールで流し込もうかな。
子供のようにはしゃいでる姿が好きで
楽しいとき、悲しいとき、怒ってるとき
全部顔にでる君がとても愛おしくて
僕の残りの人生全部をかけて君を守りたいって
そう思ったんだ。
大人になった今でも
あの子といると
子供の面倒を見てるみたい
どうかそのままで居てね
【子供のように】
君が泣きながら家に来た。
声を押し殺して君はまだ泣いている。
「こんなとこ見せてごめん」
しゃくりあげながらそう伝える君。
そんな事言わないで。
「謝らないで。」
嫌いになんてならないよ。
「声殺して泣かないの。苦しくなるよ。」
「かっこ悪いから。」
ここまで泣いてて今更遅いよ。
「大丈夫だよ。」
子供のように君は声を上げて泣き始めた。
「子供のように」
私は子供の時に子供のような事をした思い出がない。それは、両親が望むからだ。あなたはこうあらなくてはいけない、あなたは優秀でなければいけない。あなたはいつだって冷静でいなければいけない。あなたはいつだって優しく……そんなことをずっと言われてきた。毎日呪いのように…。
私が子供のようにはしゃいではいけない。
私もいつか子供のように…笑ったりはしゃいだりする日が来ると良いな…。
子供のようにケタケタと
隣で笑うあなたが大好きだった
その笑顔を途切れさせてしまったわたしは
もうあなたに会う資格なんてないよね