『子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もうすぐ高校に行くというのに、
子供みたいに無邪気に遊ぶあなたの笑顔には
楽しみと同時に
悲しみも混じっていた
#12
子どものように自由に。
子どものように無邪気に。
子どものようにワクワクしながら。
これから死ぬまで変わらず生きたい。
子供らしく死ぬことが一番幸せなんだ
憧れは憧れのままでいてほしいものだ
その体にすがり付いて、泣いている。
言葉にならない「置いて行かないで」が嗚咽として響いた。
大人の男なんだけどなぁ。あーあ。また、そんな古臭い価値観を持ち出す。そんなだから、おまえはダメなんだよ。
ごめん。カッコ悪くて。情けなくて。強欲で。
私は今中学1年生
色々な物が大人料金になってきて、大人扱いだなぁって思う時もあるんだけど
まぁ、まだまだ子供なんだよね。
まだ義務教育。
中学校に入学してから5ヶ月程度経つけど、
小学生が羨ましくなる時が増えてきた。
帰ってきて、公園で遊んで、みんなでお菓子を買いに行って。
部活とか無いから自由が多いんだね。
最近はインドア。
昼休みに外に行って遊ぶこともないし、放課後に友達と会って遊ぶこともない。
たまには幼い子供のように外で遊んでみたいもの。
あ、そうこうしてる間に期末テストが...
やっぱり、インドアに限るのか。
【子供のように】11 kogi
大人になったら
思い切り泣けないよね
なんて思いながらベッドで声押し殺して泣いている
//子供のように
子供のように
広げた足音
まっさらな雪を踏みしめてゆく
夕暮れ時。いつもならもう家に帰っている時間。私は今日、お母さんに学校の用事で遅くなるなんて嘘をついて公園のブランコで1人座っていた。
「………言えるわけないよな」
今、高校3年生の私は進路を決めなければいけなかった
お母さんが望んでいるものは医者。
正直、私が好きなのは絵だ。だから、
そのことを勇気を出して言おうとしたことがあった。
「お母さん…ちょっと今いいかな?」
「あら、どうしたの」
「えっと、その 進路のことなんだけど」
「…お金のこと?」
「えっ」
「いいのよ。心配しなくても むつみの夢なら私たち
応援するからね 好きなところを選びなさい」
「…!ありがとう!あのね…!」
「あー、そうそう 良さそうな大学を私も調べてみた
のよ」
そう言って差し出された母親の手にあったのは、
医大のパンフレットだった。
「あ…」
「ほらこことかどう? 家からは少し遠いけど、
評価がとってもいいのよ」
「……えっと う、うん!すごくいいところだね
お母さん調べてくれてありがと」
「いいのよ でも全然他のところでもいいからね」
「うん… あ、私上で勉強してくるね」
「そう、頑張ってね」
「分かった」
気の弱い私があんな場面で医大以外の大学に行きたい
なんて言えるはずがなかった。
「…………いままで頑張って練習してきたけど…
もう意味はないかな」
そう思うと涙が出てきて、私はそれを振り払うみたいに思いっきりブランコをこいだ。
「あれ?むつみ?」
後ろの方から声が聞こえた。私は急いで涙を拭いて、笑顔を作ってから、後ろを振り向いた。
「今日は、なつみ帰るの遅かったんだね」
「うん、部活が長引いちゃってさ、むつみはどうした
の?いつもなら急いで帰ってる時間なのに」
「…なんでもないよ 今日はお母さん帰り遅いから
ちょっとのんびりしてただけ」
「ふーん… むつみ!」
「え、何?」
「あ、そこまで走ろ」
「え?なんd」
グイッと腕を引かれて私も一緒に走った。波止場に着いた時には、私もなつみも息が切れていてゼェゼェ言っていた。こんなに思いっきり走ったのは久しぶりかもしれない。私は息を整えてからなつみに聞いた。
「どうしたの?いきなり走ろうだなんて」
「…なんか思いつめてるみたいだったから」
「え…、」
「隠せるとでも思った? 全く…
何年一緒にいると思ってんの」
「16年」
「そこは答えるとこじゃない!」
「…ふふっ」
「あ! やっと笑った」
「え、笑ってたでしょ?」
「作り笑い。」
なんでわかってしまうんだろう。自然に身に着いたものだし、練習したわけでもないけれど、結構自信があったのに。これを言ったらそんなのに自信を持つななんて怒られそうだけど、笑
「そうだね。やっぱすごいや」
「当たり前! よし!次は鬼ごっこだ!」
「え、また走るの?」
「むつみ鬼ね! 10秒数えたら来て」
「え?!拒否権無し!?」
勝手に鬼ごっこを始めて、なつみは公園の方向に走って逃げていった。
「… 本当昔から変わんないな」
「むつみー! もう10秒たったでしょ。早く来てー!」
遠くからなつみの声がした。…今だけは全部忘れて、子供の頃に戻ったように遊ぼうか?
まあ、たまにはそんなこともあっていいかな
「行くよー!!」
思いっきり叫んでから、私は駆け出した。
君に恋焦がれて
君以外と結婚した
子供の頃のように
上手くいかなかった。
『お父さん』
父に最初に会ったのは、15の時。
背の高い、知らない人が
私に向かって「お父さんだよ」と言う。
私に父の記憶はない。
ただ、クリスマスには毎年願っていた。
「お父さんに会いたい」
父の横には小さな男の子。
彼は父を「お父さん」と呼んでいた。
私は「お父さん」と呼べないまま
1人になってから、子供のように泣いた。
#子供のように
私の数少ない余興の持ち札、それはダンス。
その時々の流行り歌の振り付けをかっちり再現する。
隠しているものを出すから隠し芸とはよく言ったもので、日頃踊りなんてまったくしなさそうな人間が真面目な顔のままいきなりヌルヌル動き出すと、これがまあまあよくウケる。
であるからして、盛り上げのコツはただ一つ。
どれだけせがまれてもアンコールに応えないこと。だって本人のキャラクターとダンスという相容れないギャップが面白味を生んでいるのだから。これが見慣れた光景になった途端、魔法は全てとけてしまう。
ちなみに完コピ前提なので、上手く踊ることはコツですらありません。
……なんだけど。
今日は初めてのメンバーでの打ち上げだったから場を和ませるのにちょうど良いかと最近SNSを席巻している曲を披露してみたら。あなたが予想外に子供のような笑顔を向けてくれたので。頼まれてもいないのにサビのフレーズをも一度踊ってみせたのでした。
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「子どものような」
子供のように、時には過ごしたい。
小さい頃は、よくかかと歩きをしたものだ。
子供のように笑う君が好きだった。
君が笑うとそこは春みたいに暖かくて、周りの人も花咲くように、つられて笑った。
子供のように笑う君が羨ましかった
今は遠くにいるけど、君の周りは明るくある事を信じています。
『子供のように』
子供のように振る舞う私を受け入れてくれる人がいる。
もう大学生だけれど、私は末っ子なわけで。
家の中での私は甘えることを許されている。
それがとても有難い。
私にはたった二人だけしか友達がいないけれど、
その二人とは小学生の頃からの仲でして。
もう大学生なのに、お手手で狐作って遊ぶのよ。
ぱくぱく口を動かして、相手のお耳を食べちゃうの。
「うわぁ〜!」って悲鳴をあげてるの。
子供っぽいよね。
「大学生にもなって何してんだ」って笑い合うの。
それができる相手がいることは幸福だと思う。
もうお酒が飲めちゃう歳だけれど、
いつまで経っても精神年齢は幼稚園児みたいなもので。
外見に合ったことをするのは疲れるの。
年齢に合ったことをするのは苦痛なの。
子供のように、考えすぎたり悩んだりせず気楽に生きたい。子供のように、無邪気に遊んでたくさん寝たい。
そう考えた時点でもうそれは無理だ。
子供のように、と考えた時にはもう子供ではない。
子供の頃には戻らない。
今より昔のほうが楽しかった、とは考えない方がいい。今が楽しくないような感じになって、気分が下がる。
子供の時の楽しさと今の楽しさは違う。
今の楽しさをたくさん見つけよう。
昔も楽しかったけど今も楽しい、と言えるように。
子供の頃のように面白い発想を考えたいし
子供の頃のように好奇心旺盛だったらどんな日々かな
月。
ぱちん
ぱちん
君が見てる世界はいつも眩しく輝いてるね
見慣れた景色でさえも新鮮に感じられるみたい
何度も瞬きを繰り返しながら瞳のフィルムにその景色を記憶させてる姿が子供のようでいつまでもその姿を見守っていたくなる
君がずっと素敵な世界で生きられますように
久しぶりに話をするようになって
さりげない優しさや気遣い
何気ない会話に共感して私の味方になってくれたり
時には悪いと思ったことを注意してくれた
そんな大人になった君に惹かれてしまった
でも距離が近くなればなるほど
子供っぽい部分も見えてきて
無邪気にはしゃぐ姿も甘えん坊な所も
そんな所も全部好きだった
だけど私たち不完全すぎたね
全部が全部中途半端すぎた
子供らしく何も考えずに話ができるようなったら
また連絡するね
いつまでも無邪気なままではいられない
哀しい現実を悟ってしまった子供のように
お題無視
推しと私 以外が存在するsns
自分の意思より他人思考
いっそ消えてしまえと
誰の影響も受けやすいから
そっと閉まっておきたい