『子供のままで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
月曜日の雨。
ザワザワしていた気持ちが落ち着く。
山から、出来たての雲が空へ上がっていく。
うん、いいね。
今日もがんばろ。
春うらら 眠くなるので 散歩する
ボケ防止 川柳初めて 正常
子供のままで…
見たことのない国にある砂の城
「こわさないで!ぼくのらくえん」
私は年齢的に成人はしているものの大人になれたとはあまり思えていない。無駄に我慢しすぎるせいで大人の振りばかりして今更子供の時やりたかったことをやっている自覚がある。
もっと甘えておけばよかったし、もっとやりたいことを主張しておけばよかった。そうしたらもう少し今の選択肢が広がったのかもしれないし、もっとここまでの人生を楽しくできたのかもしれない。
人間関係に対しても特にそう思っていて、人に頼ることが苦手なまま、人と特別に親しくなることがあまりないままここまで来てしまった。だから特別な関係というのに夢を見ていて、そうなれたらきっと抱えている不安感が全部解消されるものだと思っているところがある。
そんなわけが無い、それは相手の人生と好意を食い潰す行為であるし、不健全な関係だと言える。なにより自分の人生のツケを人に払わせるのはみっともないことだろう。
今からでもやりたかったことができるはずだ。手始めに趣味の友達を探しに行こう。だから、今少し子供のままでいることを許して欲しい。
やばく大人になりたい私と
大人になったら大変だと言う気持ちが
私を子供のままで居させてくる。
私は結局わがままで 全然子供だ。
まだ子供扱いしてくる大人に
ムキになって
もう大人なんだからと言われれば
なりなくてなった訳じゃないと
文句をいう。
こんなの子供以外の何者でもない。
大人になりたいのならもう子供のままで
なんて終わりにしなくちゃ
─────『子供のままで』
子供の頃は早く大人になりたい。なんて思っていた
でも、大人になるとあの頃に戻りたいって思ってる。
12時帰宅なんて当たり前の会社で、毎日仕事に追われてる。休みは週に一回、あるだけで奇跡だと思ってる
そんな、ギリギリの生活をしてる中俺は出会った、youtuberというものに、子どものようの遊び、ゲームをして、子供のように笑う、そんな人たち。俺は、羨ましいと想うと同時にそのキラキラな画面から目が離せなくなってしまった。その人たちは、(俺たちはずっと「子供のまま」だ、「だから僕らは大人になれない」)と、言った。俺は、大人という枷に縛られていたのかもしれない。
一緒に遊ぼう
まだ帰らないで
あれやりたい
これはいや
全身で笑って
全身で怒って泣く
長靴でどぶをじゃぶじゃぶ歩く
ただの土手が秘密基地
自分の感情を隠すことを知らず
空気を読むことなど知らない
目の前のものをただ見て
なんでどうしてと不思議がる
子供のままで
一緒にいたい
夢見る少女は現実を見るようになった。キラキラと輝く憧れを叶えるより先に、平穏を選んでしまう。
子供のままで
子供の心のままでいられたら。もっと刺激的で眩しい人生を、送ることができたのだろうか。
いつも笑っていたい‼️
にやにやしたり嬉しい時には身体全体で喜びたい‼️
気持ちいいビロードのぬいぐるみをずっと好きでいたい!
もう永遠と子供のままでいいよ
だって子供って楽しいじゃん?
子供の頃に戻りたいな
戻れないね、もう
戻りたいなら誰かドラえもん呼んで来てよ
ドラえもん呼んで来たらなんか変わるかも
ドラえもんがいると便利だわ
でも、便利ばかりに頼っててちゃダメだわ
不便なところも嫌なところも頑張ってやらないと
努力が報われないよ
みんなで頑張って生きよ!
【エッセイ、詩】子供のままで
人はいつの間に大人になるんだろう?
成人を迎えたあの日も
それから数十年経った今も
私はちっとも変わらないのに
今だってわからない事だらけだし
人生は今も初めてだらけのいつも手探りで
怖いことだらけ
あの日、手を引いてくれた
温かいママの手が恋しくなる
その温もりが
大丈夫だよ、心配ないって
いつも勇気づけてくれていたから
だから手を繋ごう
母よりも大きく温かい君の手
その温もりが君と私にきっと勇気をくれる
この先の見えない人生に共に明りを灯そう
大人になりたい。なんて思ったことはなかった。
大人になりたい。そういう話を子供がするって聞くけど、そんなことはなかった。私は小さい頃から大人になんてなりたくなかった。
仕事に追われ、何が楽しいのかもわからない。責任も持たなきゃいけない。そんな大人になりたくなかった。子供のままでいたかった。
そう思っても、時間は無慈悲に過ぎていく。
でも、大人になってわかった。大人は、大人じゃない。大きくなった子供だったよ。少なくとも自分は。
もしかしたら、子供という言い方は正しくないのかもしれない。だって、様々な経験を積んで、考え方も少しずつ変わってしまった。けれど、私は私のままだった。
きっと、子供とか大人とかじゃない。私は私のままだから。
『子供のままで』
子供の純粋な可愛いが使えるのは
おそらく小学校くらいまでだろう。
中学、高校なんて可愛げがあざとさに変わる。
それこそ今の時代はもっと幼い頃から
あざとく生きなければならないかもしれない。
この人にどう向き合えば、メリットがあるか。
打算で行動していた。
自分自身も中学2年から高校にかけて、人間関係の忖度を覚えた。
考えなければ、自身にダメージを受けるから。
考え無しに言いたい放題いって、唯我独尊を貫けば。
集団生活の中で確実に干される。
そういう人を何人も見てきた。無論、私も。高校の時あまりにも嫌気がさしたので、リーダー格の子に意見を言うと。
次の日から無視が始まる。
今思えばきっかけはとても些細なこと。
そんな事で?って言うくらいの。
グループ全員でその子がトイレに行くというと、それにつきあわされ、トイレに行く。用も無いのに。
行きたきゃ一人で行けばいいのに。
その一言で輪から外されたのだった。
別に今となっては外されて良かったし、その子達のことが親友とも思ってないし。今更、あの頃はごめんねなんか謝罪なんかいらない。私も言い過ぎたとも思ってない。
その頃から人間関係を新しく構築するのが、煩わしいと思うようになった。
学校や仕事で仕方なく、良好なビジネス関係を築いているつもりだが。
大人だけど精神的に子供のままの大人が最近多過ぎて、また違う嫌気がさす。
またそれがたちの悪いことに、自分自身は幼稚だと自覚がない。
そして、会社も。社会も。それをまかり通す。
それが正しいと肯定する。
子供の頃のように、人を純粋に信じられるほど無知ではなくなったから。
世界は丸いかもしれないが。
世界は同じじゃない。
世界はただ一つかもしれないが。
人の数だけ世界はある。
古き良き時代の残す物と淘汰されるべき者を
正しく線引き出来る世の中であってほしい。
心優しい人が死ぬ世界じゃなくて。
生きやすい世界になってくれ。
じゃないと今の世界は辛すぎる。
未来の私へ。
お元気ですか。楽しいことはありますか、大切な人は居ますか。
理想の、かっこいい大人になれていますか。
子供のままでいられたらいいのに。大人になんてなりたくない。なれる訳もない、なっていい訳がない。
そんなことを考え出すとグルグル止まらない。
未来の私へ。幸せに生きててください、頼んだぞ。
子供は、特に幼い時期の子供は見たまま物事を見る
それが大人になるに連れ、見たいように物事を見るようになる
そこには見栄やら、意地やら、虚飾やら様々なフィルターがかかり、色の付いた心のレンズなどを通して見るようになり、自分に都合良く見ているにもかかわらず次第にその錯覚さえわからなくなり、本当にそう見えているかのように思い込んでしまう
子供の言うことにドキッ!とするのがその証拠だ
子供は見たままを言葉にするから、その本質をズバッと突かれて、ハッ!とするのだ
今更子供の頃に戻りたいとは思わないが、
せめて感性は子供のままでいられたら、忖度せずにいられたら、
それはある意味残酷な世界ではあるけれど、
ありのままの自分を受け入れてもっと楽に生きていかれるような気がする
子供のままの感性でいられたら、
自分の愚かさも素直に受け入れられるのだろうに
少なくとも今よりは…
『子供のままで』
僕は寿命が長い
皆は大人になっても
僕は子供のまま
恋しても、好きになっても
一生の時間は儚なく散っていく
僕は、今も子どものままなのだろう?
わがままは言うし。
面倒なことからは逃げるし。
嫌なものは嫌だし。
気分で物事を判断してしまうし。
身体だけ大きくなって、精神的には
まだまだ、未熟だ。
でも、実のところを考えてみると
子どもと大人のさなんて
経験をどれだけ積んでいるかの違い
なんだと私は考える。
当たり前の挨拶も普段からできていなければ
20歳を超えたってできないだろう。
ただ、経験した事がなく、自分のわがままを通して
〖挨拶をしない〗という選択肢をとっているに過ぎない。
語りだしたらキリがないが、
どうせ子どもままなら元気のいい子どもで
ありたいものだ。体も心も
自分だけの、アナタへの愛を叫ぶ。感性は子供のままで、素直な気持ちをアナタへ届けたい。だから、1日遅れたけど、このカーネーションを受け取って。
久々の再会
いったい
どれだけの月日が
流れたか
それぞれの体験は
それぞれ違う
けれども
顔を会わせれば
あの頃と変わらぬ
笑い声
不思議なものだ
そして
あの頃と変わらぬ
違和感
あの頃
正視しなかった、
するだけの経験不足
とでも言おうか
そんな自分に
再び向き合う
そして選ぶことにする
失うことを恐れず
新たな出会いのための
スペースを空けよう
「あっちもこっちも
適度に繋がり
うまくやればいいじゃない」
そうだね
大人はみなそうしている
でも
子供のままでいる
好きなこと
好きな人
好きな場所
心の奥底に
眠っていた自分
その自分が望むままに生きよう
子供のままで
大人になってもプラモデルが好きで、ゲームが好きで。流行りものは必ず食指が動く。仕事そっちのけで遊びに生きる。
僕はこち亀の両さんが大好きだ。子供の頃はそんなでもなかったけど、大人になってから、両さんの凄さがわかるようになった。
自分が関心を持ったものはトコトン突きつめる。あのバイタリティは見事だ。両津一族は百歳を超える猛者がたくさんいるのだが、みな両さんに負けないほどアグレッシブな性格だ。あんなふうに生きられたら、と今でも憧れる。
たまにだが、子供時代の話をする回がある。坊主頭の両さんだが、中身はいつもの両さんそのものだ。破天荒だが情に厚い。トン・チン・カンの三人のヤンチャ小僧が昔の浅草を走り回るのだが、これがとても楽しい。当時はこんなだったのだろうな、とノスタルジーを感じさせてくれる。
両さんは警察官だが、ありとあらゆる副業をやっている。最後の方は寿司屋になっていた。当然公務員は副業はまずいのだが。
そんな常識を簡単にぶち破る両さんに僕はなりたい。