『始まりはいつも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
勝手なこと…言うなよ
俺から離れるなんて
そんなこと言うなよ
まるで捨て猫みたいに
雨の中で独り佇むお前を
抱きしめて離さなかったのは
俺の身勝手だったのか
始まりはいつも想いが溢れ過ぎて
何もかもを見失うような気がした
それでも…お前だけは
離したくない
離したく…ないんだ
始まりはいつも
1日が始まるいつもの朝
そんな1日の些細な始まりが
尊い始まりだ
雨…が降ってる。やまないね。そう言ったら君は、いつかやむさと答えた。
そうだね。俺は静かに呟いて、君の隣にそっと寄り添う。
肩に頭をこてんともたれさせたら、君は俺の手をぎゅっと握ってくれた。
雨は、いつかやむ。多分。きっと。
それまで俺たちはこうしていようね…ふたりでいようね…
▼始まりはいつも
始まりはいつも突然だよね。
君が好きな人になるときもさ。
始まりはいつも
俺は最近色々と上手くできない。
せっかく憧れの俳優になれたのに、演技がなってないとか、キャラクターの感情が引き出せてないとか、色々言われてメンタルもボロボロだ。
こんな売れない俳優なんていらないもんな。
もう俳優辞めようかな....。
僕は最近上手くいきません。
小説を書くのが好きだから小説家になったのに、売れない。編集者に物語がなってない、こういうストーリーは在り来りすぎてつまらん、とか言われ続けて、心はボロボロになりました。
売れない小説家とかいらないですよね。
もう小説家辞めましょうか....。
俺は暫く休みを取り、ガキの頃よく行ったあの場所に行こうと思った。
「よくアイツと夜家から抜け出して、あの丘で夢を語ったな」と呟きながら夜の町を歩いた。あの丘を目指して。
僕は暫くの間休みを取り、子供の頃よく行ったあの丘に行こうと思いました。
「子供の頃..よく家を抜け出して、あの場所に行き将来について語りましたね。」そんな独り言を漏らしながら、あの丘を目指した。
俺はガキの頃を思い出しながらてっぺんを目指して歩いていたら、向こうから誰か歩いてきた。
《えぇ...。こんな時間に来る人いるのかよ..。》
そんなことを思っていたら、俺のよく知った顔がこっちを見て驚いていた。俺もつい声を出してしまった。「もしかして...Rか!」向こうは俺の声を聞いたら嬉しそうに答えた。
「はい!貴方はSさんですね。」
僕は思い出に浸りながら歩いていたら、向こう側からブツブツと独り言を言っている声が聞こえました。僕は彼の顔見た瞬間あの頃に戻ったような感覚がしました。驚いていると彼は僕に言いました。
「もしかして...Rか!」その声に嬉しそうに答えました。「はい!貴方はSさんですね。」
暫く2人は今どんな事をしているのか、星の輝く丘の上で時間を忘れる程語り合っていました。
「まさかRは小説家になっていたとはな。」
「そういうSさんは憧れの俳優になりましたね。」
「お互い上手くいってないって、仲良しかよ笑」
「いいじゃないですか。僕ららしくて。」
「そうだな。あの頃は夜にここ来て親に怒られたもんな。」
「そうですよね。何してんだって。」
「そういえばRはいつまでここに居るんだ?」
「今日までなんですよね...。ここまで来るのに結構な日数経ってしまいました。」
「お!奇遇だな。俺らってここまで似るか笑」
2人は暫く黙っていましたが、SはRに言いました。
「あのさ!昔みたいにあれやろうぜ!」
最初Rは何を言っているのか分からなかったみたいですが、思い出したようです。
「いいですね!またこの場所で、出会える楽しみを作りましょう!」
2人は子供の頃に戻ったような笑顔で言いました。
「いくぞ!」そうSの合図で2人は言いました。
「始まりはいつもこの場所から!」
そうこの言葉は2人が子供の頃からの合言葉なんです。もしお互いが離れ離れになっても、そしてこの場所でまた2人で会えるように、という意味で作られました。
お互いの帰路に向かって歩み出そうとした時
Sがふと振り返りRの背中に向かって言いました。
「R!今度はもっと上に行ってから会うぜ!
それまでくたばるなよ!」
「はい!Sさんもまた会える日までに
くたばらないでください!」
SとRはまた会える日を目指して、
それぞれの未来歩みだした。
[はじまりはいつも]
「お兄ちゃんが取った〜!」
「お兄ちゃんが叩いた〜!」
「お兄ちゃんが食べた〜!」
最初に怒られるのはお兄ちゃん。
…つぎに怒られるのは、ぼく。
僕ならできる。
そこに辿り着ける。
これこそが運命で宝物なのだと。
心の底から強く思い、一歩を踏み出す。
そう。
壮大な物語はいつも、愛しい「勘違い」から始まるんだ。
〝始まりはいつも〟
題名[始まりはいつも
始まりは1月、いつもは毎日、一週間頑張りました。来週も頑張ろう。
#14『始まりはいつも』
オータムナルのダージリンが飲みたくなる時期。早朝はストレートで淹れて問題集を解いていく。朝ご飯の時はミルクティーにしてトーストと一緒に。優雅な朝だ。さて、どんな休日にしようか。
午前をゆっくり過ごせば、約束していなかったけれど彼に会いたくなった。連絡を入れてみればすぐに返信が来る。今さっき起きたらしい。隣に住んでいるし、適当なタイミングで遊びに来るだろう。それまでに私はクリームティーの準備を進める。
ガーデンにある机に手作りスコーンとジャム、クロテッドクリームを並べて、彼のお気に入りのアッサムを用意。しばらくして犬が気づいて走り出す。チェックシャツを爽やかに着こなしている彼が今日もカッコイイこと。学校のこととか、新しくハマった音楽とかを話して、この時間と芳醇な香りに心が満たされる。
夜にはアールグレイを注いで勉強再開。来年からは受験生だからね。
自分の時間を大事にするために、私はいつも、まずは紅茶を淹れる。
より道の事・・
毎日・・より道があります。
散歩より大切大事しかたないよ。
でも、リラックスほうがいい良い。
ちょと・・スッキリ感じ…。
笑顔大切大事しかたないよ。🥰💦
シチグ アヤノ
絶対に叶えたい夢があった
何を犠牲にしても
誰を犠牲にしても
世界を犠牲にしても
絶対に忘れられない 手放せない夢
こんなに心血を注いでも 夢は叶わなかった
全てを巻き込んでしまった
いくら後悔をしても
この舵は止まらない
この航海は終わらない
進み続けるしかないのだ
後ろには何も無い
目の前にある全てを薙ぎ倒そう
どんな手を使ってでも
「あーあ」
過去でも未来でもない
0でも100でもない
そんな場所から とある存在が、この光景を見ていた。
一人の男の、一つの世界の始まりを。
「やっぱり」
退屈そうで、嬉しそうで、悲しそうで、怒ったような声で独り言を呟く。
「始まりはいつも、狂った奴の結果なんだよね。」
お題『始まりはいつも』
そう…
始まりはいつも突然ねぇ……
本橋さんは変わらないのね!
そのままねぇ…
その笑い方もねぇ…!
今日ね…
今日私がね…
ここに来たのは…
下の子が初めて
相手を連れてきて…
どうして良いかわからなくなって…
旦那がいた頃には気づかなかった…
上の子が相手を連れてきてた時は
まだ旦那がいたからね…
1人になった事を再認識させられた感じです
あぁ…私…1人ぼっちなんだと…
本橋さんは…
寂しくないですか?(笑)
あぁ…ごめんなさい…
こんな事を聞いてしまって…
私は歳を重ねても
デリカシーは有る方と思ってたけど…
ため息が…はぁ、
僕も…そうですよ…
寂しくて、1人の食事は特にね…
辛くて辛くて
わかりますよ…
その気持ち…
もし僕で良ければ話して下さい!
何でも話して下さい!
ゆえ子さん…
おぼえてますか?
あのニュースで世間が大げさに騒いでいた頃…
俺は…
先生がかけてくれた言葉に…
救われて…
教室へ通う度に…
先生に心奪われて…
先生に会う度に
心奪われて…
俺は…
あの時…
夕暮れの海の見える教室で…
先生へ…
ゆえ子先生に…
ねぇ…先生…
あの日の言葉は…
どうして…
"始まりはいつも"
始まりは俺の場合、日常の中に紛れ込んでる。俺はいつも通りの行動をして、いつも通りに対応しただけなのに、俺のいないところで話が進んで…。
そうやって、俺のごく平凡な日常の中に、全然平凡じゃない別の日常が始まる。
俺の始まりはいつもそう。物語は既に始まっていて、俺に拒否する事も物語を止める事もできない。ただ物語を円滑に進める為に動く事しかできない。
始まったら始まったで、やる事が沢山あっててんてこ舞い。そりゃ、少しずつ慣れて習慣になったきた行動に新しい別の行動が入るのだから、てんてこ舞いになるのは当たり前。慣れるには時間がかかるから、しばらくはしょうがない。
ちょっとずつ慣れてくりゃ、気になる事が出てくる。それを調べる為の時間が必要になる。納得がいくまで、とことん。
ただとんとん拍子に進められて、そのまま流されるだけは嫌だから。物語は綺麗に終わらせたいから。
ガラスの破片
あとの祭りもいいところ
右手の熱い血と
凍りついた顔
ガラスの破片
いかんせん懲りなくて
逃げ足の早い感情の
尻拭いはいつだって理性
ガラスの破片
謝罪じゃ足りなくて
右手のガーゼと
小汚い足先
罪悪感の破片
射殺じゃ足りなくて
いつだってそうと
何度でも
始まりはいつも
『始まりはいつも』
「おはよう」
で始まって
「また 明日」
で終わる
当たり前なようで
当たり前ではない日常が
エンドレスで繰り返される
なんてことないこと
わかっているのに
今日もまた
始まりはいつものように
「おはよう」
じゃなかった
最悪のシナリオを
誰が書いたのか
君が自ら命を…
なんてこと
想定外だった
いや
薄々 気付いてた
だけど
何もできなかった
いや
今さら 何を言っても
言い訳にしかならない
だったら
僕も
君が選んだ道を追いかけて
当たり前な日常を
終わらせるのも
悪くない
始まりはいつも暗雲。
引き返そうか進もうか迷ってしまう。
でも、奇跡を信じたくて足を踏み入れる
どしゃぶりでも雷でも
足をすべらせても
私は息を切らして進む
虹が出る瞬間を待っている
#始まりはいつも
#始まりはいつも
スプーンひと匙の
優しさが
心の奥底に広がって…
いつのまにか
知らない自分に出会っていた
好きで始まるストーリーより
嫌いで始まるストーリーに
いつも惹かれてしまうのは
心がいつも寂しかったから…
満たされるのが怖くって
失うことばかり数えてしまう
そんなワタシを
明日はいつも新しい始まりと
憎らしいほどの笑顔で
背中を押すんだ
今日も、世界に夜明けが訪れた。
...少し前まで、俺のセカイは、
ずっと真夜中だったのに。
「...おはよう」
隣に寝転ぶあいつの、そんな一言が。
今日も俺に、新しい夜明けを与えてくれる
#始まりはいつも
95作目
始まりはいつも
「かわいい」って言葉
それが頭に浮かんだとたん
同時に愛猫のことを思い出す
私にとって
かわいいイコール愛猫だったから
死に別れて
寂しさが溢れてくるけど
同時に
そのかわいいって気持ちも
どんどん大きくなるし
だから思い出すのはやめない
始まりはいつも
話しかけるのも、何かに誘うのも、全部私からで。
それなのに、話しかけに行くという行為自体がとても
苦手で。それなら話すなって感じだけど、大好きなあなたとお話がしたい。そんな気持ちで、いつも私は
下手くそな挨拶をして、あなたに話しかける。
何回も話しかけに行っているのに、
お話の始まりはいつも、私の下手くそな挨拶からで。