『好きな色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな色
“与えられた場所で美しく咲きなさい”と言われたことがある。私たちは自由自在に生きたいと思うが、どうしても制約があるものである。私が生まれた国、私の性別、私の体格、私の性格。すべてに制約がかかっている。これらの制約の中で美しく咲けば良いと思っている。それがおそらく今、私が生きている課題なのだと思う。それ以上のことは神さまも望んではいないと思う。私には好きな色がある。それは深みのある青色である。私はその色がたとえ目立たない場所であっても、誰かの目にとまれば良いと思っている。それはひとりでも十分だと思う。いやむしろひとりであってもらいたい。自分が生きていたことを知ってくれる人がひとりでもいてくれれば私はそれで満足する。
好きな色は黒
私は黒色みたいになりたいの
黒色は
全ての色を混ぜてできる色
何色にも染まらない色
努力をして
得られた色を重ねて
混ざり合わせていきたいの
最終的には黒色になるくらいね
そしたら優しさも強さも
失敗した悔しさもわかる人になれると思う
何色にも染まらないことは
どんな時でも自分らしさを忘れないこと
#42「好きな色」
俺は青紫色が好きだ
青色でいて、紫色が混じっている
この不思議な色は俺を虜にした
赤色も緑色も好きだ
緑は緑と一言で言っても
はっきりした色がない
人によって緑は緑でも
明るい緑や暗い緑など
これこそ十人十色って言っていい
特別思い入れがある訳では無いけど
俺にとって全部大事な色だから外せない
好きな色
好きなメンバーのカラー …緑 紫
好きな服の色 …黒 グレー
好きな小物…オフホワイト
好きな部屋…可愛いピンク系
好きな色は?って聞かれると…黄色
いろいろな色が好き
#好きな色
何色にもなれる白。
何色にも染まらない黒。
どっかで見た。
「個性が集まって無敵の黒になる」
惚れ惚れした。
言葉って素敵だって思った。
迷った時、青か黒のどちらかを選んでいた。
男性向けとしては無難な2色。
無難。
浮きにくく、他と合わせやすい、
少なくとも不正解にならない安全牌。
どちらの色も嫌いではないけれど、
この2色はできるだけ避けるようになった。
無難ということは、多くの人が選ぶということ。
これはつまらない自分へのささやかな抵抗。
「なんでこの色にしたの?」は褒め言葉。
だけど、理由は恥ずかしくてちょっと言えない。
あの子のイメージカラー、私の大好きな。
~好きな色~
私の好きな色は青。
彼氏のイメージカラーだから。
そんな不当な理由で、青が大好きだ。
彼氏はどんな色が好きなんだろう。
やっぱり青?それとも私のイメージカラーの黄色?
彼も黄色が好きだったら良いなぁ、、、
まぁ、そんな訳無いんだけどね、
嗚呼、恋する乙女は辛いね、
#好きな色
『好きな色』
若い頃はピンクが好きだったな
年齢がいってからは淡い色に
惹かれる。
好きな女性ア―ティストが
『青』が好きみたいで
最近はその影響を受けて
青が気になる。
歌詞にも『青』『ブルー』が
よく出てくるから、何故
青が好きなのかなぁ?と
考えたり…
無添加
時間を搾り切ってようやく落ちた雫に
日光が差し
最も輝きを放っている
そして
その陰には月光が差し
暗闇の中に雨が降る
※好きな色
青色が大好きな君
君が大好きだから
君になりたいから
君と同じものを好きでいたいから
好きな色は青色と答えるよ
お題「好きな色」
昔から心惹かれる色があった
理由なんて何もないのに
自ら選ぶ色はその色ばかり
今もそう、嗜好は変わらない
ただ好きな色と合う色は
必ず合致するわけじゃない
勧められる色
似合うと言われる色は
意に反するものばかり
決して報われない片想いのように
どんなに好きだと求めても
私には誂えてもらえない遠い色
私の好きな色は以前にも書いたことがあったと思います
水色と黒です
水色の鮮やかな透き通るような感じがとても綺麗だなと思います
見ているだけでなんだか浄化されるような気がします
黒は全てを飲み込んでしまうようなところが好きです
見ていても飽きない色です
気づけば黒い物ばかり買っています
そしてもうひとつ
私は紫色が好きです
あの掴みどころのない感じがとても惹かれます
ふたりいろ…
ねぇ…ミーチャン…
今日はいろいろありすぎて…
真っ直ぐ生きてくって…
悲喜交々…
そんな夜です
それでも明日へ希望を思い…
今夜…
夢に君の笑顔があふれる事を期待して…
おやすみなさい
「『何故、それが』好きな色か、好きな『何の』色か、好きな色『を使って何をしたいのか』。シンプルな分、アレンジもしやすいわな」
あと好きな色「が、嫌いな色に変わった経緯」とか、「私が好きな色は、あの人の嫌いな色」とか?
某所在住物書きは新旧500円硬貨の金と銀を眺めながら首を傾けた――白金色は要するに銀だろうか?
「『私が好きな色は白黒であって、断じて黒白ではない』とかにしたら、多分解釈問答書けそうだな」
まぁ、頭の固い俺には常時書け「そう」であって、書け「る」までは百歩千歩遠いわけだが。物書きは更に首を傾け、最終的にうなだれた。
――――――
「先輩好きな色なに?」
職場の後輩に、退勤直前、突発的に好きな色を聞かれ、答えようとした途端喉がつっかえた。
「どしたの?まさか色の話地雷とかナシでしょ?」
原因の根底はすぐに推測できた。質問内容が漠然とし過ぎていたことと、過去の嫌なトラウマだ。
「何故」、私の好きな色を聞いたのか。
好きな「何の」色について聞かれたのか。
好きな色を聞いて、「何を」するつもりなのか。
なんなら、私に「コレ」と言って欲しい何かの色Aが存在していて、彼女はただ単に、私の口からその色Aの完全に一致した回答を聞きたいだけなのか。
強制再起動を食らったように、突然、本当に、分からなくなった。
【私】の【好きな色】は、【何であるべき】?
【何と回答すべき】?
複数の可能性を想定して、なんとか押し出せたのは、昔々の失恋の記憶に引っ張られた不自然だった。
「さぁ?少なくとも、私に白は似合わないだろうさ」
縁を切って久しい初恋の「あのひと」は、私が青を好むのを好まず、白を好むのを嫌った。
あのひとにとって、あのひとの見解と解釈の中で、【私】の一番好きな色は【赤】だった。
それ以外の私は不一致だった。
『恋で狂っちゃってる自覚有るし、自分が解釈厨で自論依存者なのはゴメンヤデだけどさ。青はギリ許せるけど、白は無いでしょって。君の好きは黒とみせかけて赤でしょって。完全に解釈違いなんだけど』
あの呟きの裏アカウントの記憶が強烈過ぎたのだ。だから喉を突いて出てしまったんだと思う。
「少なくとも私に白は似合わない」と。
後輩はそうは思わなかったらしい。
「白似合わないの?」
「どういう意味だ、……何がしたい?」
「今日マルベリーのジャムお裾分けで貰ったじゃん。ちょこちょこお茶シェアしたり、ごはん作ってもらったり、先月タケノコご馳走なったりもしたじゃん」
「まぁ、そうだな」
「先輩からいっぱい貰ってるのに、私先輩に何も返してないなって。じゃあ先輩実用的で長く使える物好きだから、季節的に先輩の好きな色の甚平プレゼントするの、どうかなって。で、好きな色は?」
「白は似合わないらしい。誰かが言っていた」
「誰かじゃなくて」
「お前は何色が好きだと思っているんだ」
「私でもなくて。『先輩は』、何色が好きなの」
「あのひと」でもなく、「この後輩」でもなく、「私」。主語が明確に一人称になった後のことは、ぼんやりとしか覚えていない。
正答も最適解も予測できなくなって、「私」の好きな色一点を求められて、甚平を贈るのは迷惑か迷惑じゃないかの問答も有ったかもしれない。
ただ最終的に、後輩とふたりで急きょ低価格帯の服屋を巡ることになり、ふたりでサイズ違いに類似デザインの、同じ穏やかな白さの甚平を、
後輩が購入しようとして決済アプリの残高が無かったことに直前で気付き、結局私が購入して、
笑い合ってイジって謝って、夜の少し遅い頃、アパートの自室に帰ってきたのは、事実だった。
小さい頃からピンクが好きだった。
「ピンクが好きだなんて子供っぽい」
「ぶりっ子みたい」と思われそうで
無理やり他の色を好きになろうとしたこともあった。
でも結局、大人になった今でもピンクが好きだ。
桜のような淡いピンクも
パッと目を引くショッキングピンクも
つい心が惹かれてしまう。
惹かれてしまうものは仕方ない。
他には水色も昔から好きで
最近は黒や紺、緑も好きになっている。
茶トラ猫の、香ばしくておいしそうな色も大好きだ。
緑が好き。
分かってる
服できても似合わない
アクセサリーも似合わないから
そもそも緑の持ち物なんてない。
そうじゃなくて
ある時は癒しの緑。
自然豊かで心が凪ぎるような色。
でもある時は悪魔のような色。
悪に君臨する毒のような色。
あるいは変わり者。
優しい色でも悪者にもなれる緑
いつの私にも寄り添う色だよ。
そして緑が気になる人は
嘘がつけなくて
人の気持ちに敏感。
問題の両面性を認識できて
何を考えてるか分かんなくて
考え込みすぎる。
物事をなんでも真面目に受け取るんだとか
まさに私。
緑も私も両思いかも。
–好きな色–
#好きな色
私は水色が好き。それは何故かわからないけど
水色が好き。
私の思う可愛いがいっぱい詰まってる『ピンク』
何よりも女の子みたいで、アイドルみたいにキラキラしてるから好き。昔は可愛い子ぶってるって思われるから好きなのを隠してたけど、今ではそんなことしてないし自信を持って好きと言えて、身につけることができる。自分の好きはもう隠しません!
好きな色
新緑の季節、青い空に浮かぶ真っ白な雲、陽に照らされて落ちる黒い影…そんな日常が愛おしい…偶には、鮮やかな虹も、薄紅色の桜花も…優しい淡い色合いと自然の織りなすコントラスト…
好きな色
私は小さい頃から水色が好き。
好き…というか水色にとても引き寄せられる。
意識していないのにランドセルも水色に惹かれた。
意識していないのに推しもほとんど水色カラーだと最近気づいた。
水色って何か人間を引き寄せる力があるのか…私だけ…
とにかく水色がとても好きだ。
最近意識してどうして好きなのか追い求めてみた。
多分…多分だけど海を見るのが好きだったから。
入るのは大嫌いだし海の匂いもあまり好きでは無い。
でも海を見るのと海の音が大好き。
海はどこまでも広がっている。また、空は海よりも広いくどこまでも続いている終わりのないループ。
私は死にたい時何かに追い詰められている時は必ず海に行く。空を見る。
心がスーッと軽くなった気持ちになる。
海を眺め、空を眺め、どちらも眺めている時に愚痴を心の中で吐いている。
人間に話したら、例えばスクールカウンセラーに話したら意見が返ってきてしまう。それが私の望んだ意見でもそうでない意見でも、どちらも返ってきてしまう。
でも自然なものはいくら何をはいても返ってこない。
とても楽だ、またに私に相談して欲しいと言われ相談したところ相談相手がボロ泣きしてる。
一言で言うと萎える。
私の身勝手な考えだけれど聞いて欲しいだけであって答えや情は求めていない。
海や空、それから川や山自然なものが大好きで、その自然な物のイメージが青、水色だと私は意識的に感じていたのかもしれない。
だから私は水色が好きであり、引き寄せられる。
なんだか自然や物に話しかけているとおかしな人という風にこの世界の人間は捉えるし、実際この世界の捉え方だと変な人。という風にしか捉えられない。
だけれど、自然にとても感謝しているので少し…いやかなり恥ずかしいけれど、、、
いつも沢山聞いてくれてありがとうございます。