『好きな色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな色は?
と聞かれてもあまり好きな色が小さい時からなかった
だから姉が好きと言っていたオレンジを真似して
「好きな色はオレンジ」と言っていた。
でも、色塗りや美術の時間でいちばん最初に手に取るのは
決まって青だった。
自分でテーマを決めて描くものも
「夜」「海」「空」「夏」など青を使うことが多かった。
けど今好きな色は?と改めて聞かれたら。
くすんでる色と答えるだろう。
何故か分からないが、
今はそれがとても魅力的な色に見えるんだ。
「好きな色」
青…
水色…
たくさんある。。
いろいろな色あるね?
#好きな色
テーマ:好きな色 #220
「そうだな……。好きな色は?」
会話が続かなくなったため、
必死に考えた結果がこれだ。
きっと今回の縁談も失敗だろう。
「あの……。誠さん」
「はい……」
僕はきっと別れを告げられるのだろうなと思いながら、彼女に返事をする。
「私、あなたのこと好きです」
「はぁ……へ?」
彼女から告げられた言葉は僕の予想と違った。
間抜けな声が僕から漏れる。
「え、どうして……」
「あの…、だから素直に話してくれませんか? 固くならないで。趣味の…話とか。楽しい話をしたいんです。その……。誠さんと」
そう上目遣いで言われる。
その瞳がきれいで、
彼女が可愛くて、
あぁ、僕はこの人が好きだなと思った。
【好きな色】
私は、いつも同じ光景を見ているけれど、
日によって見え方は全く違う。
ちょっと部屋が散らかっている時。
整理整頓をして綺麗になった時。
家具を新調した時、ぐうすか昼寝をしている時。
いろんな色が、常に見える。
自ずと、好きになってくる。
この部屋の色が、すべてが。
私じゃなかったっんだね
えんぴつ、かしてくれたり
かさにいれてくれたり、、、(考えてると泣きそう)
なのに
なのに
私のこといじめてきたいじめっ子のことが好きなんだね
私の6年、かえしてよ
【好きな色】私の好きな”色”
「好きな色はなんですか?」
そう聞かれるたびに、私はどう答えようかと迷っていた。燃えるような赤、見ているだけで元気になるようなオレンジや黄色、気持ちを落ち着かせてくれる青や緑……。中間の色を含めたら、色の数というのは無限大であるというのも、答えに迷ってしまう原因の一つだ。
同じ色関連の質問として、「自分を色に例えると何色か?」というものがあるが、これは以前他の人に聞いたときに、答えが返ってきたことがあった。
「センパイを色に例えると……?うーん、白か水色かなー。もっと言うと、仕事のときは白で、素は水色」
「仕事のときが白なのは、何があっても基本的には受け入れてくれる優しさとか、相手の意見を聞いて自分を変えられる素直さとか……。あとまあ、職業柄ね、どんな色にも染まることができるっていうこと!」
「それで、素が水色なのは、冷静で落ち着いてて、ちょっと冷めたところがあって、でもかといって絶対零度っていう感じはしないから。冷めてるところがあるって言っても、あまりに冷たい態度だといい関係を気づけないことを知ってるから、本当に思ってることを隠してる節があると思ってるんだ。だから、青じゃなくて水色」
その子に言われたことはこんな感じだった。私のことを色々と考えて、結論を出してくれたことが嬉しくて、心があたたまるような感じがした。
私はどんな色でも好き。……だけど、もし長い時間を共に過ごすなら、あたたかくて一緒にいると元気が出る、オレンジ色のような人がいいなと思った。
君の好きな色は?
そう聞かれたから、わたしは絵の具で混ぜて作った好きな色を見せた。
色がぐちゃぐちゃ混じってるけど、
この色が好き。自分の個性を詰めた色。
そしたら、
「何この色!全然だめだよ。もっと綺麗な色じゃないと。」って。
こんな風に
自分の好きなものを
否定する人が世の中たくさんいる。
そんなこと言われていると、
だんだん絵の具の色が濃いまま。誰にも認められないまま。
紙に馴染まなくなって
生きづらくなる。
―でも、水を与えるように
「その色個性的でいいね!」「その色の作り方教えてよ!」
ってやさしい言葉の水をあげれば
その色も紙に馴染んで周りが見やすくなる。
どのくらいの水の量で
どのくらいの絵の具の濃さで生きていくのか。
その絵の具でキャンバスに絵を描くのが人生だと、
わたしはおもう。
#好きな色
ーあとがきー
水の量は他人の言葉、
絵の具は自分の色だと解釈すると
わかりやすいかなと思います。
好きな色
初めてのランドセル。
色とりどりに並ぶピカピカのランドセルに心が踊ったのを今でも覚えてる。
どれがいい?と聞いた両親の言葉に走り出して、ランドセルを選ぶ。
コレがいい!と選んだのは薄紫のランドセル。
一番気に入っていたのに、両親は何度もそれでいいの?と聞いてくる。
どうして?なにか間違ってるの?
段々と自信が無くなっていく私を見て、両親は心配したんだろう。
あなたが選んだならそれでいいんだよ。
とても素敵な色だね。
私は薄紫のランドセルを抱きしめて、コレがいい!ともう一度笑った。
私の好きな色。
私の心を彩った色。
【いれいす】ないこ 好きな色
- ̗̀⚠︎ ̖́-これはあくまで妄想です- ̗̀⚠︎ ̖́-
みんなは何色が好き?私は黒が好き。
けどクラスのみんなはそれを否定する
(黒が好きなの!?女の子なのに?)
(えっ、黒!?絶対似合わないじゃん)
みんなはそういう。けど気にしない
なぜなら私の彼氏のないくんとの会話がきっかけだった。
「ないくん」
『なに?◯◯』
「ないくんってさ何色が好き?」
『ピンク』
「なんで?」
『好きだから』
「えっ」
『ん?』
「好きだから?」
『うん、そう。好きだから』
びっくりした。男の子のないくんがピンクが好きなんて
「クラスの人に言われないの?」
『何を?』
「例えばなんで男の子なのにピンクが好きなの?とか男の子なんてピンク似合わないよとか」
『あるけど、◯◯は言われたことあるの?』
「そりゃー沢山あるよ」
『へー。けどそんなの気にしない方がいいよ。俺が好きな色は俺が決めるし◯◯が好きな色は◯◯が決めればいい。気にしなくていいよ』
「そっか。ありがとう」
【好きな色】
いつからだろうか
どこを見渡しても黒や白が溢れていることにきづいてしまった。
道路を見ても、駐車場を見ても、大体が黒や白といった目立たない色が溢れて、染めていってる。
家に帰っても、黒や白のモノトーンの色で染められている。
いつからだろうか…世間の目を気にして目立たないように、主張がないようにして、この国を染めて呼吸がしにくい世の中になってしまった。
あの人がこうしたから、この人がどうしたから、だからこうしなさい、こうなりなさいと言われ続け、そして私もいい続けるようになった。
-私はどうしたいの。
-私はどうありたいの。
-私は何色に染まりたいの。
-分からないの…どこを見ても色がないの。
-あぁ、そうか…私は周りの色に染まってしまったんだ。
-ダメ…このままじゃダメだよ私
私が好きな色は「 」なの。
気付いて私!!私が好きな色は「 」で、なりたい自分は「 」なの!!お願い起きて!!
おはよう私、ごめんね待たせちゃったね。
-遅いよ私、やっと帰ってきた
それじゃあ、世界に色を振りまきに行こうか。
色の入ったバケツを振り回しながら今日も私は走っていく。
思い出して貴方の、貴女の好きな色を
僕の好きな色は、
君のその透き通ってて穢れのない
綺麗な水色の瞳の色。
【好きな色】
#57
今日、仕事用の服を買いに行った。
私服だけど、私服過ぎず、落ち着いた色合いが
メインになっていて、そういうものを探していたら
カーキのVネックのシャツが目にとまった。
それも結構深い色だ。
職場に着ていけそう…というか、つくづく私は
こういう色が好きなんだなぁと思った。
試着してみたけれど、あまりしっくりこない。
残念だけど、諦めた。
グレーや青系も好きだけれど、やっぱりカーキに
よく目がいくなぁ。服以外でも。
また今度、服を買いに行こう。意外と、「この色
いいかも」というものに出合えるかもしれない。
「好きな色」
#好きな色
好きな色かぁ
まあいろいろあるけど
緑と白が大好きです。
理由もあるんですけど
緑は花や木などの自然が好きだからです。
白は真っ白でこれから
たくさんの色が塗られていくようなことが
人生のようで好きです。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
何色にも染まれる透明が好きだ。
それって、❲可能性❳を示している気がするからさ。
空っぽだった君が染めた色も、大好きです。
*好きな色*
好きな色
紺系統が色々と楽
嫌いな色はない
持ち難いし似合わない色なら
明るすぎる色だけど
その色を選ばないことはない
好まないだけで
身につけないほどじゃない
好きな色ばかり選ぶこともない
全体的なバランスで選んでるのかもね
もっとも気楽に
選んでしまえる色なら
黒色だけど
それより
明るさのバランスの方が
気になると思う
僕の好きな色は、何だろう。
色って、想像力を豊かにしてくれるものだと思ってるけど、
別もの。
なんか、心がフワってなって、風に持ってかれる感じが、
すごくいい。
色鮮やかなものを見るだけで、ワクワクする。
心が踊る。
色ってすごいね。
好きな色
小さな頃から、ピンクが好きでした。でも女の子が好きそうな色と気づいたら、避けるように‥
中学生くらいだつたかな。
でも、心の中ではピンクが好きでした。
時は流れて、6年前に母が亡くなり女の子はわたしだけなので、着物はわたしが引き取ることに。
じっくり見たことなかった母の和ダンスを開けました。
開けてびっくり!ピンク系の着物がいっぱい‥
わたしのピンク好きは、遺伝だったと気付きました!
お題『好きな色』
主様が二歳だった折に、一度だけ、好きな色は何色ですか? とお尋ねしたことがある。そのときはくふくふ笑いながらこうおっしゃった。
「んーふふー♪ シー」
でも主様の色鉛筆の減り具合で、どの色がお気に入りなのかは大体の目安がついていた。
赤色がダントツで無くなっていく。
主様のスケッチブックはいつでも赤い丸がはみ出んばかりに描かれていて、それは赤い薔薇だと思っていた。屋敷のそこかしこに薔薇は飾られているから、てっきり。
赤い丸をたくさん描かれていた主様も、少しずつ人の姿に近いお絵描きをなさるようになり、その頃にはずいぶんお喋りも上手になられた。
赤い髪の下の左目には、黄色い輪っか。
これって、もしかして——
「主様、その絵の人物って、もしかして俺ですか?」
「うん、そう。ミヤジがね『すきなものをたくさんかきなさい』って」
主様の好きなものの中に俺なんかがいていいんだろうか……? そう思いながら二階の執事室のドアを開け、入ろうとして額をぶつけた。
「おい、フェネス! 大丈夫か?」
「うぅ、ごめんハウレス。大丈夫……」
「笑ってるけど、本当に大丈夫なのか?」
自分の意思とは無関係に、俺の口の端は釣り上がっていたようだった。
明るい色は、あまり好きじゃなくて。
どちらかと言えば、寒色系が好きで。
でも、似合う色は暖色系で。
うまくいかないなぁ、なんて思ったり。
事実、今でも青や紫が好きなのに、進められる色はピンクや黄色みたいな明るい色で。
いつか”好きな色”に見合う大人になりたい、なんて思っていたけれど。
クールになれないお子様な私は、いつになったらそうなるんだろう。
好きな色
私は小さい頃から
「好きな色は?」
って聞かれて
「黒と白!」
って答えるたびに大人たちに
不思議そうな顔をされたのを覚えている。
私は色にはすごい無頓着で
自分の世界もモノクロだった。
周りに興味を持つことが出来ず、
誰とも関わりたくない、というような感じで
日々を過ごしていた。
でも、あなたと出会ってから
私の世界はカラフルに色づいた。
あなたはいつも明るくて
そんなあなたといると、私の心も明るくなった。
私が今好きな色を尋ねられたら、
必ず「青」と答えるだろう。
理由はあなたが好きな花が青色のバラだから。
卒業式には絶対にあなたに青色のバラの花束を
渡そうと思っている。
心からの感謝と応援の気持ちを込めて。
#好きな色