『好きな色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『好きな色』
「何色が好き?」
そう聞かれたら、昔の私は即答できただろう。
ピンク色が好きだった。
だからランドセルはピンク色を選んだ。
姉は濃いピンクだったけど、私は薄いピンクを選んだ。
この頃からパステルカラーが好きだったんだね。
今はもう、何色が好きかと聞かれても、悩んでしまう。
ピンク色は変わらず好きだ。
でも、紫色も好きだ。
青色も水色も、緑色も黄緑色も、赤色も橙色も黄色も、黒色も灰色も白色も茶色も金色も銀色も、全部好きだ。
一つは選べない。
中でもパステルカラーや薄い色の方が好きだ。
蛍光色も好き。暗めの色はあまり好きじゃないかな。
組み合わせが最高に好きな色もある。
青色と白色、赤色と黒色、水色とピンク色、
黒色とピンク色、紫色とピンク色、茶色と黄色……。
何色だって好きだ。
好きな理由は様々だけど、その気持ちは本物だ。
文房具も、服も
貴方が持ってたら、着ていたら
似合うというものを選んでしまう
私の好きな色は
貴方の色
私の好きな色それは青。
深海のような深い青?
快晴の空を切り取ったような明るい青?
〝青〟とひとまとめにするのも勿体無いくらい
青にも種類があって、どれも素敵な色合い。
私は選べないから。
曖昧でずるい〝青〟を選択する。
*.ʚ 好きな色ɞ.*
好きな色(2022/6/22)
緑。
貴女が着て欲しいと言った山吹色。
貴方の好きな赤、朱、とか。
私の好きな色…
赤に黄色、藤色、オレンジ色、紫色、群青色、黒色、黄緑色
すべて私の思い出の色
好きな色まだまだある…
私の思い出…
淡い淡い空へと消えてゆく
『無題』
「あれ?髪切った?」
久しぶりに会って 第一声がそれだった
「切ったよ どう?」
「お~ いいんじゃない? よく似合ってる」
「ホントに?ありがとう!」
褒められたら 悪い気はしない
うれしい!
「え~ いい色じゃん!」
彼の手が わたしの髪の毛に触れる
「へへっ オススメされたんだ」
「よく似合ってるよ」
そのまま 頭を撫でられた
なんとなく くすぐったいような気がして
肩をすくめる
「今日の服にもよく合ってるね」
「そんなに褒めても おごらないよ?」
「その髪色 俺 好きだわ 」
あなたの『好き』に反応してしまう
そっか こんな色が好きなんだな
あなたの好きな色がわたしの好きな色
わたしはいつも
あなた色に染まりたいのよ
大好きっ!
『好きな色』
あなたが好きな色
わたしが好きな色
その2色を編んだミサンガが
わたしの足にはついている
「それ可愛いね」
あなたが言う
わたしの大事なお守り
あなたと離れていても
そばにいる気がするから
あなたにも今度あげるね
色は全部好き
色があるということが好き
混ぜたり薄めたりする中で
私にちょうどいい色を探せる事が出来るから
人との関わりも色と同じ
混ぜたり薄めたりする中で
私になるべく丁度いい距離感を選ばせてくれる
白はよく 何にも染まっていない色と言うけど
あれは嘘だ
白は白に染まっている 私はそう思う
故に無色透明は特別な色
けど透明だって中身は何なのか?
人である限り
何もかもはわからないものよね
《 好きな色 》
ねぇ
君はどんな色が好き?
青空のような澄んだ青色かな?
それとも
大海のような穏やかな青色かな?
それとも
たくさんのいのち輝く
大きな森林の
淡い緑色
爽やかな緑色
濃い緑色
…そのどれかかな?
どれも素敵な色だよね。
…え?僕の好きな色かい?
それは…
“あるようで無い”色が好き、かな。
…分からないって?
…わからなくても、良いよ。
僕の好きな色は
本当に
“そこにあるようで”
“そこにはない”
『いのちの色』
#好きな色
by五月雨深海魚
#今日は裏ありましぇん!
『好きな色』
パチンコ打ってる時は
レインボー🌈がきたら
にんまりしちゃう😊
題)好きな色
最近の私の好きな色は
「緑」
緑で思い出すのはいつだって
好きな人が履いてたadidasの靴のカラー。。
#好きな色
恋するピンク
6/21として。
ワタシの好きな色
なんだろう
たくさんありすぎて分からない。
水色
白
青
青空な色も好き
赤は苦手だけど
それ以外なら
意外に好きかも
#好きな色
好きな色
自分は小さい頃から
青が好きだった。
空や海は特に好きじゃないけど
青色が好きだった
青色の物を見ると
すぐ親にねだっていた
親はいつも困った顔をしていた。
散々粘って親を根負けさせていた
典型的な、困った子供であった。
部屋が青一色になりつつある頃
ぽつんと異質な色が増えた
自分にとってそれは悪だった。
だけど我慢した。
もう困った子供ではないのだ。
その異質な色は
どんどん部屋を侵食していった
薄くなったり、濃くなったりしながら。
親は安心したような顔をしていた
自分はただそれに従った
そのまま青色は跡形もなく塗り潰された
ある時、ある人に出会った
その人は自分にとって悪であるその色を纏っていた
特に悪だと思っていた、薄いそれだった。
その人が纏うその色は不思議と
とても美しく、素敵なものに思えた。
「僕はこの色が大好きなんだ」
そうその人は笑った。
赤
否、桃色の色を
可憐に纏って笑っていた。
同じ色なのに、自分の色と違って輝いていた
小さな赤色のランドセルを除けて
塞ぎ込んだ箪笥を探る
ずっと隠して仕舞い込んだ 青
きっとこれを纏う時
私は自分になれるのだ。
好きな自分を彩ることができるのだ。
-好きな色-
色って、名前を聞いたら笑っちゃうくらい色々で沢山の名前があるんだってね。
でも自分の目で見る色と他人の目で見る色を比べる方法が無いから断言はできないんだって。ほんと笑っちゃう。
私はいろんな色が好き。
学校の行事が楽しみで眠れず起きてる日の早朝の透明な青い肌色。
お昼休みに噴水と混ざるような高い高い空の青色。
名残惜しくもベタベタまとわりつく黄色と雨雲のねずみ色。
雨が通った後のアスファルトに匂う満足気な茜色。
商店街の駐車場を毎日染めてばかりいる朱色。
バターとベーコンが誘う緑色。
おばあちゃんが分けてくれた枇杷色。
お姉ちゃんが毎晩美容のために塗っては染み込ます白い色。
好きな色に気づくたび私は成長してるのだと思う。
いつどこで何色のように居たらこの世の色達に認めてもらえるのか私は学び続けるのだろう。
好きな色は紫
妖艶で残酷で深い色
愛に飢えた僕には丁度いい
一緒にいて楽しい人が
価値観の合う人だとは限らない
優しくて良い人が
好きな人だとは限らない
だから恋愛って難しいのだと思う
私の好きな色は赤色。
目立ち、常に引っ張るような印象の色。
何事も先駆者になりたかった自分。
これからは私の研究分野での先駆者になりたい。
そう思いながら寂しさを抱えつつも今日も勉強。
やっぱり、いつもあなたのことでいっぱい。
大好きだよ。
私の好きな色。
黄色
ライトパープル
水色
ピンク
白
ベージュ
オレンジ
サックスブルー
明るい色も、
ナチュラルカラーも好きです。
黒とかグレーの服も着ます。
回答になっていないかもしれません。
ごめんなさい。
始めたばかりなのでよくわかりませんが、
よろしくお願い致します。
好きな色。それはきっと、ふとした時に目につく色だったり、思わず選んでしまう色だったり、そういうのが選ばれるんだと思う。
すると私が選ぶのはきっと決まって赤色なんだろう。みんなが炎の色と言ったり、夕焼けの色と言ったり、血の色と言ったりするけれど、大好きな彼に聞いてみて帰ってきた答えはいつも決まっている。
「そう言われると難しいんだよなー……あぁでも、俺の髪は赤だわ。」
そう笑っていう彼の髪の色を、私は知らない。でもきっと、彼の色ならばとても綺麗なんだろう。
オシャレと言って伸ばし続けるロングウルフの髪は、触ると少し硬いけれどサラサラとした肌触りだ。
私の瞳は、色を映さない。どこを見てもモノクロな世界は面白さを感じることは出来ない。だから1度でいいからみたいと思い続けていた。
「私、一番最初に見る色は赤色がいいな。」
「お!まじ?赤好きになってくれたの?俺と同じじゃん!」
昔彼は話していた。赤色とは人間が生まれて初めて近くする色らしい。
その時から自分はきっと赤色が好きだったのだろうと。だからこの髪の色もお気に入りなのだと。
「うん。私、赤色好きだよ。」
「……ふーん、そっか。」
そういえば、照れた時も人の頬は赤くなるんだったっけ。見てみたいな、赤くなった君の顔。きっと、今みたいに顔を背けてもわかるぐらいに変わっているんだろう。そうだったらいいな。
「ねぇ、こっち見てよ。」
「え?なに。」
「はい。プレゼント。」
ずいっと押し付けるように渡された箱に驚きながらも受け取る。両手の上に乗るくらいの横長い箱には、一体何が入っているんだろう。
「なんで急に?」
「え、忘れてるの?マジで……?」
指さされたカレンダーを見てみると、そこには十年記念と書かれた今日の日付にはなまるが着いていた。そういえば、今日で私たちが出逢ってから十年だった。すっかり忘れていたと思って不機嫌そうな彼を見つめる。
「開けてみてもいい?」
「うん。」
丁寧に包装を剥がせば、そこにはメガネがひとつ。オシャレで可愛いけれど、レンズの色がサングラスのようになっている。
「かけてみて?」
「う、うん。」
少し怖くて、恐る恐るかけてみると、世界がガラッと変わる。
「どう?」
私の顔をのぞきこんでくる彼の髪が私の方をくすぐる。
長い髪だからか、思わず私はその髪を手に取ってしまう。その色は、今まで見てきた灰色ではなかった。
「……赤?」
「そ。これが赤だよ、お前が好きな色。」
「……赤、見える…」
他にもあるぞ、と彼は窓を開けた。そこから見えたのは空の色、芝生の色、お隣さんの家の屋根の色。
初めて見る色に染まっていた。
「……え?え?」
「色盲用のメガネだよ。いつかプレゼントしてやろうと金貯めてたんだ。」
呆然としている私の隣で、イタズラが成功したと言わんばかりの表情で私のあとをついてまわる彼。気づいた時には私の両目からは涙が溢れていた。
「どうだよ。初めて見る赤色は」
「……うん、やっぱり、私、赤色が一番好き!貴方の色である赤色が大好き!」
「そ、そうかよ……」
始めてま正面から見た彼の顔は耳まで真っ赤に染って、それを恥ずかしそうに腕で隠す癖は見える前もあとも変わっていなくて、それでも色づいた世界で見える景色は何倍も素敵に思えた。