『好きじゃないのに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
普通に話してるだけなのに、
最初はよく周りの見える人なのだと思っていた。
話していると「そういえばそんなことをしてたね」
とか、「あれは何をしてたの?」とか。
よく私を見ていないと
分からないはずことが多かった。
それでも知らないフリをした。
だって、なんとも思ってないもの。
そんな君は優しい人。
ある日君は、私を好きだと言った。
知らないよそんなこと。そう思うようにしてるのに。
真っ直ぐに私を好きだと言う君が、
なんだか微笑ましかった。
「かわいいよ」「好きだよ」「笑った顔が好き」
つらつらと並べる君を見て、
心がくすぐったくなるようになった。
なんだか、君がいないと……。
?
べつに、好きじゃないのにな。
#好きじゃないのに
生まれて来たこと
与えられた環境
今置かれてる現状
自分自身…
望んだわけじゃない
そんな言い訳をしながら
何かのせいにしながら
生きてきた
そしてこれからも生きていく
好きじゃないのに…なんて
もういい歳なんだから
言わないけどさ
誰かでいい
頑張ってるねって
頑張ったよねって
優しくしてよ
泣いてもいいよと肩を抱いてよ
好きじゃないのに(3月25日)
夜なんて暗いし 寒いし 怖いしで
好きじゃないのに
星空は好きなんだよな
なんでだろう
忘れられないの
包み込んでくれる大きな身体も、
自慢げな私も、全部
_好きじゃないのに
初めての彼氏が出来た。けど、2週間で別れてしまった。それからも半年間ずっと好きだった。周りからは彼性格わるいよ。やめときな。それでも私は彼の性格の悪さが分からなかった。でも、ある時からえっ!?性格悪くない?って思い出した。そのから彼への好きは無くなった。好きでもないのに彼への特別感は消えなかった。
愛してる あなたが口から 吐いた嘘
ほんとのように 抱きしめてみる
─好きじゃないのに
好きじゃないのにこんなにドキドキしちゃうのは
私が意識しちゃってるってことかな
好きじゃないのに
親の言う通りの人生を歩み
夫の望む妻を演じ…
好きじゃないのに
料理の出来る母を目指し
好きじゃないのに
スイーツをプロ並みに作れる理想の母
パッと見、いい女風
だけどどれも
好きじゃないのに…
いい子でいるのも
いい嫁でいるのも
いい母でいるのも
もうやめだ!
もう充分やり切った
だから
ここからは好きなもの
好きなことを沢山するんだ
好きじゃないことを褒められても
ちっとも嬉しくないんだもの…
私の人生
好きじゃないのに…
の繰り返しだった
だからこれからの人生は
好きなものでいっぱいにするんだ♡
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
そう言える人に私はなる!
『好きじゃないのに』 3月25日
全然好きじゃないのに
どうしようもなく好きだ
隣の席でおはよう、を交わすだけなのに
萎ませたはずの感情が毎朝膨らんでいく
君は僕のこと、全然好きじゃないのに
僕は君のこと、惨めなくらいに好きだ
今日、映画を見た。
ホラー映画だった。自分が誘ったから彼は嫌がっていた。
自分もホラーは嫌いだ。でもどうしても見たかった。
好きでもないのに
気があったり、
さりげなく車道側歩いてくれたり、
自分が悩んでる時間待っててくれたり、
そんなことされたら気になっちゃうじゃん。
もう心臓もたないよ。
『好きでもないのに』なんて考え方はもうやめる。
今日はありがとう。大好きだよ。
#好きでもないのに
【好きじゃないのに】
coming soon !
好きじゃないのに
あの人のこと
異性として好きじゃないのに
みんなに
⌜私あの人のこと好きなの〜⌟
とか言っちゃう😢😢
多分私は
恋をしたいから
あの人を利用して
恋してるようにさせてる
だけだと思うんだけど…😃😃😃
本当の恋したいよオオォォォ😭
だれかア゙ア゙ア゙ア゙ア゙😭😭😭
空は刻々と迫る眼前の死を待つ目色の如く暗い濡れ色をしていた。駅のホームには__の他にも頭数いくつかが列車の到着を待っている。
好きじゃないのに
Sの手記
Sは何のために動くのか、何処へ行くのか、何をするのか、私には皆目見当がつかなかったのです。そう彼は語った。彼はSの無二の友人であった。
なんで、あの人を好きかって?
面白いからだよ。
あの人、俺のこと信用してねーんだ。まだな。
でも、「君は、私のことを助けてくれる気がする」ってさ。
ろくでもない人間。本当に好きだなぁ。
社会人になると必ず訪れるもの
それは飲み会
飲めない者、飲める者関係なしに
お酒をつがれ飲まねばならない
最初はビールから
暗黙の了解である
好きじゃないのに
呑まねばならぬ
しかし、今はアルハラ
アルコールハラスメント
便利な言葉がある
先輩に嫌われる
煙たがられるだろうが
己の将来を考えるなら多用していこうと思う
好きじゃないのに重い荷物を持ってくれたり、軽い荷物でも持ってくれたり
忘れ物をしたら貸してくれたり、私が泣きそうになったら慰めてくれるし、
好きじゃないのにそんななら好きになっちゃうじゃんッ_。
別に好きなんかじゃないのに
私「じゃあ勇斗さ〜ん?笑」
幼馴染「チッ…何だよクソ女。」
私「クソ女とは何だ!クソ女とは!!」
幼馴染「で、何?」
私「シャンパンいっぽ〜ん!!!!!!!!」
幼馴染「はぁ………、はいどーぞ。クソ女様。」
私の事、好きなんかじゃないだろうけど、私のわがまま(茶番)には付き合ってくれる幼馴染が大好きだ。
ふら~っと寄ったお店で
君が持っていたぬいぐるみを見つけた。
まぁ…なんでかな。
別に好きじゃないのに
そのぬいぐるみを買ったんだ。
別に好きじゃないのに。
……別に好きじゃないのに?
でもそのぬいぐるみを見ていると
君のことが浮かんでくるよ
「ねぇ。___。俺のこと覚えてる?」
ぬいぐるみに話しかけるなんて
変だね
『好きじゃないのに』
小説を書くのなんか、好きじゃない。
文章を書くのは楽しいけれど、私にとって小説を書くのは身を切るような苦しみと倒錯的な快感の連続だ。
そんなものに身を委ねるのは、好きじゃない。
心の中の世界を丁寧に文章へと切り出していく作業は、私の精神と体力と魂のひとかけらを贄にした儀式のようである。
そんなにしたって、自分の思ったようなものが書けるわけではない。何もかもが届かない。
文章を書くのは、好きなのに。
この頭の中にしかない風景、情景、世界を、私の言葉ひとつを依り代に現世へと誕生させることは、どうしてこんなにも苦痛と輝きに満ちているんだろう。
好きじゃないのに。
それでも懲りずに私はまた、ふらりと書き始める。