『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
きみと出会えて
きみと結ばれる
この奇跡をもう一度再確認させて?
もう会えないあの人にもう一度だけ、とそんな奇跡を信じてみたい。
もしも、過去に戻れたらもっと早くQuizKnockのことを知っていればいろいろ話せたのかもしれない…奇跡は1度しか訪れない…そんなのはみな知ってる…だからもう一度だけ奇跡を起こしてみないか…
#奇跡をもう一度
奇跡
私を理解してくれる人と出逢った奇跡
初めて尊敬できる人と出逢った奇跡
あたたかい心を
心の美しさを
自分を誇らしく思えることを
思い出させてくれる人と出逢った奇跡
奇跡をもう一度……
ううん いらない
この奇跡は一生に一度だけでいい
【奇跡をもう一度】#7
【奇跡をもう一度】
君と恋に落ちたのは奇跡ってやつだ。
生まれも育ちも違う、年齢だって違う。
趣味も違うし、性格だって違う。
俺、正直言って君に恋するなんて思ってもみなかった。
そんな奇跡が起きるなんて、想像もできなかった。
だけど今は1秒ごとに君に恋している。
その深い瞳の色に魅入られ、指先の繊細さに恋焦がれている。
だから、奇跡をもう一度。
「俺と一緒に住まないか?」
神様なんて居ないだとか
どうせ世の中優劣がついてるとか
今まで散々なこと言ってきたの、悪かったと思ってる
やっぱり神様は居る
信じます
最後の最後は神頼みだなんて
調子がいいにもほどがある
そんなの分かってる
けどもう、それくらいしか出来ることはなくて
ひたすら泣いて喚いて祈るしかできない
自分は無力だと知った
だからどうかあの子を助けてください
それ以外は何も要らないから
奇跡をもう一度起こしてください
貴方を好きになったのも奇跡なら
貴方に好きになってもらえたのも奇跡
そしてまた…
大きくなって来たお腹に貴方は頬擦りをして
「あぁ、なんて愛しいんだろう」
奇跡をもう一度
あと少しでこの世に産声をあげる予定を
ふたりで、心待ちにしている
#奇跡をもう一度
お題 奇跡をもう一度
別れ話を切り出すあなたは
普段と違って淡すぎて
戸惑う私を見透かしている眼差しが冷たい
リングを外して振り向きもせずに
あなたは出ていくのね
奇跡をもう一度、あの日の奇跡を...。君に出逢えた奇跡をもう一度くれ。あの日君に出逢えたのが今までの1番の奇跡だったのに、神様は酷い。あの日と同じ日に君はアスファルトに向かって飛んで消えたんだから。どうかもう一度あの日に戻る奇跡をくれ。
題:奇跡をもう一度
奇跡だと感じたことが無いような気がする。
奇跡は幸せとは違くて、なんだか難しい。
産まれてきたことが奇跡だとかよく聞くけれど、
その他にはあるのかな。
もしあるのなら、もう一度教えて欲しい。
外に出ると金木犀の香りがした
ずっと咲いていたらいいのに
あっという間にいなくなったキミのこと思い出すよ
優しくて甘い香りのするキミにまた会いたいな
奇跡をもう一度
夢でも見ているのか
夢にも思わなかった
夢なら覚めたくない
夢ではないのならば
まだ夢を見ていたい
/お題「奇跡をもう一度」より
奇跡をもう一度 フェイク
あなたと会う奇跡をもう一度試したい...今の私がきっとあなたを支えることできっと幸せになれたかもしれない もっと愛し合えたかもしれないそしてあなたがきえることなんてなかったかもしれない...今日も月をみながらベランダであなたが好きだったウィスキーをのんであなたを思い出した...今でもあなたのところにいきたい...なのに手が動かない...これはあなたなの?...
めったに起こらないから奇跡という。
それをもう一度、なんて、欲張りじゃない?
「奇跡をもう一度」
1__奇跡をもう一度
1度目の奇跡はなんだったでしょうか、生きる歓び、生命の誕生、いえ、その逆です。
あれは銀華の降る夜のことでした。
純白に靴を押し当て、23cm程のシミがつきました。
シャリシャリ、ギュッギュッ。
前も見ずに何度も何度も。
繰り返し繰り返し。
無我夢中になりながら。
気づきもしなかったのでしょう。
パパーッ、ドンッ。
何が起こったのでしょうか。
赤い花弁が宙を舞いました。
ああ、綺麗だ。
今すぐその赤い花畑に足を踏み入れたい。今どんな顔をしていますか?。どんな音が鳴り響いていますか?。匂いは?。触り心地は?。
動けない私には確かめようはないけれど。
私は初めて人間という生き物の心情を理解出来たような気がしました。
私とこの感情を巡り合わせたことが1度目の奇跡でした。
あれから数年。
私は今も変わらず道に佇み、夜になれば人々を照らしています。
あの奇跡の感情をもう一度__
#12 奇跡をもう一度
君と出逢ったあの日が奇跡で、
君が天使じゃないのも奇跡
2023/10/3
例えば、毎日、右足から靴を履く。
例えば、カバンのファスナーは5ミリ開けとく。
例えば、お財布の現金の向きを揃えておく。
他にも
勝負パンツ。
黄色の財布。
枕の下に好きな人の写真。
習慣、弦担ぎ。自分なりある人はある。
気にしない人もいる。
奇跡だ!って思える出来事があった人は幸い。
奇跡じゃなく努力だ!って人もいる。
なんだかなぁ。
私、奇跡的な体験したことないや…
結果はいつも、『だろうね』って言える経験しかない。
努力は報われたり、私より努力した人に負けたり。
努力をサボったら報われなかった。
だから頑張る、努力するってのは当たり前で。
弦担ぎは努力したときしかやってない。
なーんも努力しないで棚ぼたなんて経験ない。
だから、もう一度って言うか、一度くらい奇跡的な経験がしてみたいなぁ。
朝日の光が起こした奇跡だった。
彼が、アランが振り返り手を伸ばしていた。
申し訳なさそうな、苦悶の顔。
「アラン!!」
彼は2年前に、大量の民間人を殺したとして、天界に無かったものとして消された。そして私は何千年続けても終わらないかもしれない輪廻の仕事を課せられたのだ。
彼の声を忘れかけてきていることにぞっとして何度も思い出そうとして。人間の記憶の曖昧さに愕然とした。忘れるはずがないと思っていたのに。
私たちは家を亡くした。どこに行けばいいの。
破壊の神にしかすがれなかった。仕方なかったんだよ!!
「消さないで!!」
何のために生きていくのか。理由さえも奪わないで。
匂いと骨格と声と手のひらが一瞬蘇る。朝日の温かさをかき集めるように大地に蹲った。どうか消さないで。それさえあれば生きていけるんだから。
テーマ:奇跡をもう一度 #323
手術室の前のベンチ。
暗い蛍光灯。
赤く光る『手術中』の文字……。
俺はただ祈るしかなかった。
奇跡をもう一度起こしてくれと、
手を合わせそれに顔を寄せ、
目を瞑る。
消える私/僕は、ガラスのように透明になる。
知っている人や家族にも見えなくなる。
知っている人
近所の人
友人
そして、心から愛する人にも…。
まだ話していないことがいっぱいある。
後悔していないかな。
苦痛になっていないかな。
辛くなっていないか。
我慢していないかな。
私/僕、それら全てが苦しかった。
だけど、君に逢えたことによって…。
私/僕は、そのままガラスにならなかった。
だからまた……私/僕を染めてほしい。
𓆩⋆𓆪奇跡にもう一度/ガラスの鮮やかな色へ𓆩⋆𓆪