『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せになるのではなく
幸せに気づける人でありたい
幸せをあげるのではなく
幸せを願える人でありたい
幸せを掴むのではなく
幸いを積み重ねられる人でありたい
/お題「夫婦」より
今日は、いい夫婦の日。
世間ではそういう日らしく、スーパーではワインが半額になっていたり、花屋も少し値引きをしている所が多くなっていた。
まぁそんな私にも一応、夫はいる。でも、なにせ世間知らずでそんな日だとは全く知らなかった。
だから、夫が急に、バーに行こうだなんて言い出しとき、首を傾げてしまった。
「今日、なにかの記念日だっけ?」
「いいや。今日はいい夫婦の日なんだよ」
「いい夫婦の日……へぇ、知らなかった」
「だから、あの時のようにバーでまたお酒でも飲まない?」
「……いいね」
いい夫婦の日にバーに行く夫婦って、他にいるだろうか?でも、何となく懐かしい気がした。
あの時は少し背伸びをして、夫をバーに連れて行って、飲みなれてないカクテルを飲んで……。
少しは、私と貴方は、大人になれたのかしら。まだ1年も経っていいけれど、来年はもっといい夫婦になれてるといいな、なんて、ね。
11月22日はいい夫婦の日。
それなのにボクのパパとママは今日も喧嘩をしてる。
いつも声がうるさいのがママで、いつも暴力を振るうのがパパ。
ボクはパパとママの喧嘩にいつもビクビクして押し入れの中にいるの。
今日は朝から喧嘩をしてた2人だけど、ママのうるさい声が聞こえなくなった。
押し入れを少しだけあけて、隙間から覗いてみたら壁が赤くなってる!どうやら壁紙を貼り替えたみたい。
パパは床に座り込んで、ママは床に寝転がってる。
ママが寝ちゃったから喧嘩が終わったのかな?
#夫婦
夫婦
他人同士が確たる繋がりを求めた結果
良いことも、悪いことも
悲しい時も、幸せな時も
いつも同じ景色を眺める二人のこと
その二人から少しずつつながりは広がって
大きな輪になる
いつかまたこの日々が懐かしなる。
中にはうまくいかず切れてしまうことも
けれど一緒に過ごした日々は決してきてはいないのだと思い出してほしい。
悲しい時もあるけれど、良いことの方が多かったことを忘れないで
関係性に名前を求めたのは初めてだった、と、思う。
桜色の恋人、草花の香り立つ新婚、温もりをより一層感じた夫婦、と関係性の名前は変化したけれど。
吐息が私の顔を白く飾っても、私達は夫婦のまま。
貴方の温もりを忘れても、私達はまだ、夫婦のまま。
夫婦
ケンカもする
嬉しい時は共に喜び、一緒に楽しむ
苦しくて悲しい時には励ましあい時には静かに見守る
そんな毎日に愛おしいさが募っていく
「出会ってからずっと幸せ」と言ってくれた言葉
嬉しかった
年老いても先に死なないでね
見送るのは辛すぎて耐えられないから⋯
「お父さんとお母さんは血が繋がってないからねぇ」
母が言った言葉に幼かった私は衝撃を受けたのだった。
私はお母さんとお父さんと血が繋がってるのに?!と。
とんでもない暴露をされたと思っていた。
(夫婦)
おしどり夫婦
仲睦まじい夫婦の意味で使われる。
語源としては、
「おしどり」という鳥がよくツガイで一緒にいるからである。
なぜ一緒にいるのがツガイだと分かるかというと、
オスとメスの体色が全然違うからである。
オスは派手な毛色を持つ一方、
メスは地味な色合いなのである。
…
俺も派手な服装にしてみようかな…
夫婦
「夫婦ってなんだろうね」
2人で歩いていた夜道に突然君に聞かれた事を僕はまだ覚えている
「お互いを愛し合っている人たちのこととか?」
と僕は答えた
「私は愛し合ってるだけじゃないと思うな」
と君は答えた
「じゃあ逆に聞くよ〇〇は夫婦ってなんだと思っているの?」
君は少し真剣そうに答えた
「きっと愛してるだけではやっていけないもの」
愛し合ってるから夫婦だと思っていた僕はなんて返せばいいのか分からないまま二人手を繋いで帰った
あの時から三年
僕は今一人夜道を歩いている
君と夫婦について話していたあの道を
君の言っていた通りだ
愛し合っているだけじゃ夫婦にはなれない
なれなかった
だからもう僕の隣を歩く君はいないのだろう
今日は、いつものお題のお話を書くのをお休みして日記を書きます。
毎年この日には主人がお花とケーキとちょっとしたものをプレゼントしてくれます。「いつも美味しいご飯を作ってくれたりお家のことやってくれて感謝してるよ」と言ってくれて、私が一方的に貰うばかりです。
結婚して最初の11月22日、結婚記念日なのに喧嘩をしたことがありました。原因は、今となってはもう思い出せないくらいなので、そんな大したことじゃなかったのかも。でも、その時はきっとお互いが頭にきて譲れなくて罵倒し合ったんだと思います。何年か経ってこうやって笑い話にできるから夫婦ってすごいよなぁ。
結婚してからも、いつも妻ファーストでいてくれてありがとうございます。ここを見ることは絶対にないから普段言えないことが言えちゃいます。本当はちゃんと口にして言わないといけないのにね。私だけが照れてて言えないだけで、あなたはいつも“ありがとう”とか“大好きだよ”をいっぱいくれます。その性格が羨ましい。私と全然正反対。多分そうやって、自分に無いものをもってるから一緒になったんだと思う。お互い持ってないものを補い合うから夫婦なのかもな、とも思ったりしました。
でもきっとあなたなら、夫婦になったのは、“ずっと離れずに一緒にいたいから”的なことを言うと思う。いつも歯の浮くようなこと言ってくるくせに、案外こういうのは実にシンプルなことを言ってきそうな気がする。
好きだから結婚した。そんな単純な理由か、とも思いがちだけど、私にはそれが1番嬉しいです。この人で良かった、この人が選んでくれて良かった、この人についてって良かったと思えます。昔とある人に、「長い結婚生活、愛だけじゃやってけないよ?」なんて言われたことがあったけど、逆になんで愛だけでやってけないの?って聞きたくなるほど私は主人に愛されてるんだと思います。だから、この先も、ずっとその気持ちを大切にしたい。昔は、最期に残されるのは寂しいから死ぬ時は先に逝きたいって思ってたけど、今は、たった1日だけ主人より長く生きて看取ってから後を追いたいです。そんなことを言ったらいつの話をしてるんだと笑い飛ばされた。俺とまだ50年以上居られるのにそんなつまんないこと考えないの、って。ネガティブ大魔王の私とキングオブポジティブのあなたです。こーゆうとこでも正反対。
何にしても今年の11月22日も、2人元気で、仲良く、楽しく居られるのは当たり前のようでそうじゃないんだと思いました。明日からの1年も、その先の10年も20年も、なかなか手のかかる妻なんですがどうぞよろしくお願いします。
たまにはノロケもいいもんだ
夫婦
ともに戦い、泣き、笑い、喜ぶ
人生の戦友
夫婦
例え喧嘩したって
共に毎日を過ごした仲なのだから
仲直りして、明日からもずっと
笑顔で過ごそうねー。
明日も明後日も
一緒に笑って過ごせる毎日が楽しみだ
この愛の強さは誰にも負けないと言える自信があるな。
パパとママの言う夫婦というものになりたかった。
成れないことを、知っていた。
「結婚おめでとう、お姉ちゃん」
私は今日、最愛の人のフラワーガールとしてここに立っている。
惚れた腫れたも 今のうち すったもんだで 飽きが来る
"夫婦"
恋愛結婚正直したくない。秋も来るよ
昔はたっくさん喧嘩もした。
別れようと思ったこともあった。
子供が生まれ長い長い年月を過ごす度に少しづつ少しづつ歯車が噛み合ってきた。
いまはあなたでよかったと心から思っているよ。
今まで一緒に歩いてきてくれてありがとう。
これからも末長くよろしくね。
人に愛されてるって実感できた、幸せな日でした
告白じゃないですよ?!
実は勉強が終わったあと、息抜きで外を散歩していたら友達 ( イツメン ) から電話がきて
「最近疲れてるでしょ。遊ぼー」
と言われました
😿
その後プレゼントをもらったり
「一緒に勉強しようね」と言ってくれたり
本当に助かりました
「発達障害の長男と暮らす5」
主人はいちばんうえの子を特に溺愛している。
長男が発達障害と初めは聞き入れなかった。
母親のお前の気にしすぎだと。
そりゃぁそうだろう。我が子も「普通」で「一般的」であるのが当たり前に思ったのだろう。
主人は長男がキレないように、私や下の子供達を叱り、
キレたらほらみろとガンを飛ばし舌打ちをするのだ。
その割に爪が甘く、抜けが多く、手筈を踏まない。
だから長男はキレるのだ。主人よ君のミスだろうに。
そして矛先が母親のこちらに向く。
味噌汁に卵が入ってないだけで。赤味噌を入れないから。鍋に肉なんかを入れたばかりに。骨のある魚を入れたばかりに。
だから彼のスプーンは緑だと言ったでしょう。
ティッシュ箱は15㎝、タオルは30㎝、箸は机の端から5cm、お気に入りの皿はここ。椅子は机こぶし一つあけて。かぼちゃ以外は1cm以下に切って。温度は60度以下。おわかり?
貴方が守るべきは「家族」なんじゃないの。
休みがあまりにあるのも困りもの。疲れてしまうんだもの。
だからどうか 健康には気をつけて。
「あら〜。お似合いのご夫婦ね!」
通りすがりのご老人に声を掛けられて
2人は固まる
(え…なんで?俺、父親なんだけど)
(は!?息子なんだけど…)
ぎこちなく顔を見合わせ
「ぷーっ」
同時に限界、腹を抱えて大爆笑した
#夫婦
「夫婦ってどんなもの?」
歌手のママは、ロマンティックな返答をくれた。
「相手を尊敬して、思いやりを持って大切にしあう関係よ」
元経営者で変わり者のパパったら、ロマンスのかけらもないことを言い出す。
「『家族』という組織の共同経営者だな。ママが社長でパパが副社長だ」
経営者を辞めて主夫に『転職』したんだって言い張るパパは、いつまでも会社ごっこが辞められないみたい。
のんきなママは「私が社長だなんて、責任重大ねぇ」なんて笑ってる。うちはこれだからうまくいってるんだろうな。
『夫婦』
自分にとって夫婦のいい例は両親だ。
いつも仲がいいとは限らないが、基本的に穏やかだと思う。
母の言うことに素直に動く父。
父の趣味に渋々ながらも寛容な母。
夫婦の形は何通りもあるのだろう。
だが。
見ているこっちが恥ずかしくなるくらい睦み合うのはやめてくれ。