「発達障害の長男と暮らす5」
主人はいちばんうえの子を特に溺愛している。
長男が発達障害と初めは聞き入れなかった。
母親のお前の気にしすぎだと。
そりゃぁそうだろう。我が子も「普通」で「一般的」であるのが当たり前に思ったのだろう。
主人は長男がキレないように、私や下の子供達を叱り、
キレたらほらみろとガンを飛ばし舌打ちをするのだ。
その割に爪が甘く、抜けが多く、手筈を踏まない。
だから長男はキレるのだ。主人よ君のミスだろうに。
そして矛先が母親のこちらに向く。
味噌汁に卵が入ってないだけで。赤味噌を入れないから。鍋に肉なんかを入れたばかりに。骨のある魚を入れたばかりに。
だから彼のスプーンは緑だと言ったでしょう。
ティッシュ箱は15㎝、タオルは30㎝、箸は机の端から5cm、お気に入りの皿はここ。椅子は机こぶし一つあけて。かぼちゃ以外は1cm以下に切って。温度は60度以下。おわかり?
貴方が守るべきは「家族」なんじゃないの。
休みがあまりにあるのも困りもの。疲れてしまうんだもの。
だからどうか 健康には気をつけて。
11/22/2023, 11:31:52 AM