『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『ラムネ』習い事の先生は私に、言った。『あんずちゃん、夏が嫌いなんてもったいないよ〜』と、暑いし、皮膚ガンの私は、何時もよりいっぱいの日焼け止めを塗らなきゃいけないし、手袋もして帽子も被り、首にはストールをしっかりと巻く。それぎ、私の夏なんだ。でも、せっかく先生が言わられいるから夏のことも好きになるように努力するようにした。
向日葵が大きく、太陽に向かって咲いている。まるで、夢みているような入道雲。子供の頃の夏休み〜。楽しかったな〜。かき氷に、私色したオーダーのシロップ。
ーーそして、毎年、楽しみにしている、絵本カフェのシソジュース。大好きなシソジュースは、太陽色したシソジュース。
私は、絵本カフェのおじさんに会いに行った。『あんずちゃん、待っていたよ〜』と、お日さま色のおじさんは、笑顔をくれた。
『ありがとうございます』と、私は、小さな声で返事した。
ハイ、シソジュースと、笑顔で私な渡した。
『今年の色もキレイでしょう〜』
と、おじさんは、シソジュースに負けない笑顔だった。
『今年色々か〜』、私は、不意に胸が詰まって泣きそうになった。
シソジュースは、キレイな真紅色で、本当にキレイだった。シソジュースの濃厚な味と太陽の味がさた。
アップデート出来ない私が嫌いだ。
今年の色。濃厚でしたが今年色したシソジュースをごちそうさまです。ちょっと、胸が痛くなったけれども美味しかったです。
ーー先生へ、今は、ラムネのようなアクセントが私には、必要みたいです。ごめんなさい。終わり
太陽の光を全身に浴びて笑う君は
キラキラ輝いていた。
僕はそんな君を教室の隅から見ていた。
ふと視線を感じて顔を上げると、
君がこっちを見て微笑んでいた。
太陽の光を浴びて笑う君も好きだけど、
僕はキラキラ笑う君自身が太陽だと思った。
その笑顔を僕が守りたいと、想いが芽を出した。
おつきさまには
うさぎさんがいるんでしょ?
そうだね
おもちつきしているね
おひさまにも
だれかいるよね?
そうだね
やさしいひとたちがね
〜太陽〜
紫外線が気になるのは
よく分かる
でもね
僕達の源のエネルギーが
太陽を通して
降り注いでいる
日差しが弱まる時間に
光に包まれるイメージで
深呼吸しているんだ
太陽……。
太陽は、毎日同じように昇り、沈んでゆく。
羨ましい。雲に隠されても、誰も存在を忘れたりはしないから。
あの悪女の所為で、人生の太陽は暗黒の雲に隠されてしまった。
もう、人生を輝かせることもない。
あの悪女の所為で。人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、今井裕子。
太陽……。
近くにあって、暑そうなのに、何で水星?
太陽から思い浮かんできたのは、友達の笑顔だ。
太陽がなければ、誰もが生きていけない。私にとっての友達とは、そういう存在だと思っている。
それは特定の誰かではなく、友達の全てが太陽。
太陽の恵みを貰って元気になれるし、温かみもある。時には暑すぎて避けたくもなるけれど、程良い距離感でいれば、お互いにとっても居心地がとても良い。
私も友達にとっての太陽であればいいなと願う。
彼女は太陽のように暖かく元気で僕の女神だった。
太陽がわたしを焼き殺してくれたらいいのに
#太陽
【太陽】
昔、太陽みたいな子がいた。
いつも元気で明るくて運動ができて
笑顔が素敵な子だった。
外で遊びながら、いつもの明るい笑顔を
みんなに振り分けてた。
毎日が楽しそうだった。
ある日、その子は外で遊ばなくなった
何かあったのだろうか。
本人は「中でも遊びたくなった」って言ってた。
ならいいんだけど……
数日後、その子は外で遊ぶようになった。
本当に中でも遊びたくなったんだとわかって、
ほっとした。
――――でも帰ってきた時、少し元気がなかった。
やっぱり何かあったんだ。
だから聞いてみることにした。
「ねぇねぇ、元気がないよ。何かあったの?」
え?そう?大丈夫だよ。
「ほんとに?」
うん!ちょっと転んだだけだよ〜
いつもの笑顔だ。気のせいだったのかな。
でも数年後の冬、
太陽のような明るい笑顔が
月のように薄暗い笑顔に豹変していた。
あの時、もっと話していれば。
もっと元気だったのかな
ちゃんと話していれば…
今も昔みたいな偽りのない素直な笑顔を
振り分けれたのかな。
今も笑顔を振り分けているが
昔みたいな素直な笑顔ではなく、
嘘つきで怖い笑顔を振り分けている。
そんな笑顔なのにストレスはない。
逆に楽しい。
なんでだろう?
――――――――太陽みたいな子は……
題名:太陽
嫌なことがあった日は次の日太陽がのぼらないでほしいって思ってしまう。
そのまま時間(とき)がとまればいいのにって…
🍀太陽
貴方は「太陽」というより
太陽の元で緑豊かに咲き誇る「植物」
『いつかのサンセット』
スーパーボールすくい 西日が目に染みる ラムネを飲んでる いつものこと 当たり前のこと 帰り道は
汗ばんで 心地良い疲れに包まれて帰り道 いつものこと 当たり前のこと これがなくなったらどうしよう 考えてみたら こんなに寂しいことは無い ぽっかり空いた空洞を埋める術はないのだろうか? 日が沈む いつかのサンセットは祭りの後といつもセットだったんだ
忘れてはいけない、私たちは太陽系の人。
太陽系…『太陽』の周りをぐるぐる回るいくつかの惑星。何年かけてその球体になったの。何年かけてその配列になったの。
私たちは地球のホクロみたいな月に行くのが精一杯。ホクロの月と巨大すぎる太陽は、地球から見てなぜ同じ大きさなの。
美しすぎる太陽系。他の星に比べればこんなに小さな地球。研究のお陰で今がある、だけど研究なんかしちゃいけない。発見してはいけない。良いことが生まれれば悪いことも生まれるもの。
もうこれ以上の便利は要らない。娯楽も要らない。兵器も要らない。
太陽が無ければ皆死んでしまう。深海で生きているものも、太陽が無くなれば何年、いや何ヵ月、いや何日もつだろうか。
私たちは太陽系の人。
いつか地球が滅ぶまで、
太陽の元で生きて太陽の元で死のう。
その時を楽しみに今を大切に生きようじゃないか。
しがらみや憎み、欲にエゴ、恐怖は捨てがたいが、
もう楽になろう。
だから馬鹿げた戦争も、やめにしましょう。迷惑です。
今日は太陽の光を1時に浴びました。
なぜなら11時まで寝てたからです。
コンビニに行きました。
太陽みたいに明るくはなかったですが楽しかったです。
太陽
「これだよ、これ! 僕が求めていたのはさあ!」
今の状況にそぐわないはしゃぎっぷりを見せながら、先輩が砂浜に駆け出していく。と思ったら、あついと叫んで戻ってきた。
「ちょっと熱いんだけど……砂が……」
「当たり前でしょう。砂が熱されているんですから」
「うう……こんなの聞いてないよ……ネットは教えてくれなかった……ここは避暑地じゃないのかな……」
塩をかけた青菜のようにしおしおと萎れた先輩の足元に跪く。
「足、上げてください」
持参したサンダルを両足に履かせる。夏休みだから海に遊びに行こうと俺を誘った割に計画がふわふわしているから、大丈夫かこの人と思って用意していたのだ。
「わー、流石僕の後輩! ありがと!」
にこにことご機嫌になった先輩の黒々とした髪の上に麦わら帽子を被せる。
「手慣れてるんだねえ」
「小さい頃はよく海に来てたので」
スポドリも用意してますよ、と言えば先輩が嬉しそうに笑う。
「僕は海がないところで育ったからね。この点においては君の方が先輩みたいだ」
麦わら帽子のつばを掴んで、調整した先輩が歌うように呟く。
「そうなんですか」
オカルト部、唯一の部員である先輩は聞いてもないのに自分が遭遇した話をぺらぺら喋るのに、自分のことは殆ど教えてくれない。出身地の話も初めて聞いた。
「さて、それじゃあ遊ぼうか。砂のお城を作ってみたいと昔から思っていたんだよ」
「……一応、俺は先輩に誘われた側の人間なのでとやかく言うつもりは無いんですけど。砂の城なんか作る暇があるんですか?」
先輩は首を傾げる。なにが? とか言ってきそうな顔だった。
「なにが?」
「先輩の遠縁が亡くなって、遺産相続権を巡って話し合いをするってことでこの島に呼ばれたんでしょう?」
「そうだね。でも、僕は本当に遠縁だから相続権なんていらないよ。そんなことよりも海で君と遊ぶ方が重要だと思わないかい? 高校生の夏は短いんだよ」
先輩が俺の額を人差し指で突く。
「……島に集められた人たちはそうは思ってないみたいですが」
「ああ、そうか。君、僕のこと心配してるのか」
「当たり前じゃないですか」
にやにやと笑い出した先輩に、じとりとした視線を向ける。
「大丈夫だよ」
「そんな楽観的な……」
「大丈夫なんだって」
先輩の冷たい掌が、俺の頬に触れる。
「だって、一人じゃなくて君がいるもの。二人なら、何が起きたって」
大丈夫だよ、という先輩の声は残念ながら俺の鼓膜に届くことは無かった。読唇術を学んでおいて良かったなあと思いながら、俺は近くの桟橋に目を向ける。赤色と青色ってとても相性の良い色かもしれない。晴れ渡るような青い海と爆発して燃え盛る小型船の赤。綺麗だなあと眺めて現実逃避をしている俺の腕を引っ張って、先輩が歩き出す。斜め後ろから見た顔が、砂浜に駆け出した時と同じぐらい輝いていて、この人の中では海も爆発も同等の価値があるのだなと思った。……俺としても非日常なものは心が擽られるので好きではあるのだけれども。
「先輩。爆発した所に近付くのは危ないですよ」
口だけは優等生のような事を言った俺に悪い笑みを向けてくる先輩には、全てを見抜かれているのかもしれなかった。
君は太陽みたいにでっかくて私はその太陽みたいな君をいつも私は追っかけていた。
でももうそれはできないね、、、
君のくれた暑い愛情は忘れるね!
次はもっといい人を見つけてね!
でもその前に私を振ったことに後悔して私の良さに気づいてくれたら嬉しいな!!
君とはもう会えないけど私は大丈夫!!
太陽みたいな輝く髪を見た。
僕とは違う色。
金髪、褐色の肌、碧眼。
変だとは思わなかった。
ただ向日葵がよく似合う人だと思った。
そう言ってみると。
泣いていた。
碧眼を濡らして。
どうして泣いているのか分からない。
けど、
涙で覆われている眼がより輝いている。
僕は胸の中が熱く燃えるような感覚になった。
少しして、その人は僕に言った。
「ありがとう」と。
その人の顔が赤く火照っていた。
泣いていたからだろう。
どうして泣いているのか僕は聞いてみた。
聞かない方が良いと思っていた。
でも、気になってしまった。
少しして俯きながらも話してくれた。
「人とは違った容姿をしているから気味が悪い」
なんて言われたみたいだ。
僕は腸が煮えくり返る感覚になった。
こんなにも笑った顔が輝いていて、向日葵が似合うと言うのに。
僕は声をあげて言った。
「君は太陽のように輝いていて笑顔が素敵な人だ」
なんで先にいっちゃうの?私はあなたがいないと明るくいられないの。あなたがいつも明るく照らしてくれていたから私はみんなにも明るくすることができたのに。ほら、みんなを見てください。あなたがいなくなったせいでみんなが明かりを求めています。あなたは私...私たちの希望の光だったのに
【太陽】
明るくていつも心と体に勇気と暖かさをくれる大切な存在
私に光をよこしてくれるな。
この醜い私に。
お願いだから照らさないで。
私を浮き彫りにしてしまう。
おはようと声をかけないで。
私を照らすあなたは光。
やめて視線を向けないで。
闇を消し去る哀れみの視線を。
でもさよならとは言わないで。
月明かりはひどく冷たいから。
あなたの温もりだけが欲しい。
影を消さない月光にかわって。
もうごめんねとは言わないで。
影を焼き殺すあなたは太陽。
一人の犠牲で全て助かる。
あなたに殺される私は影。
太陽
目を閉じてもなお、存在感のある太陽が嫌いだ。抜けるような青空も、その空に浮かぶ白い雲も、茹だるような暑さでさえ君の焼けていない肌を目立たせるようで。それでいて、目の前の彼女を蜃気楼で連れ去ってしまうような気がして。
#2