『太陽の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手をのばす子どもたち
届かない想い
失くせない記憶
夕日となったものが
二人の幼子を
オレンジに包みこむ
寒い日が続いて太陽が出てるのに外へ出たいと思わなくなった。今日も炬燵の中。
電話が鳴る、大好きな君から。
「今度一緒に出かけようよ。」
ちょっと外へ出たくなった。
君と行きたい。太陽の下で肩を並べて歩きたくなった。
そんな寒がりな私のはなし
「太陽の下で」
子供時代は、真夏の太陽の下で遊ぶの全然苦にならなかったのに、大人になると全く体力も落ちて日焼けもして楽しくなくなった。
子供の時の最高気温は25℃位でたまに高温になると光化学スモッグが発生していた位だ。
それが今では、30℃をあっさり超えて40℃まで上昇して「熱中症」という暑すぎて身体が持たない症状まで出てくる始末。
太陽の下ではしゃいでいた若い頃の自分が、今の現況を見たら何と言うだろうか?
お題 「太陽の下で」
はぁ…、はぁ…、
たとえ息が切れても、走らなければいけない。
彼女の手を離さないように力強く握る。
後ろから聞こえる幾つもの足音は、俺たちの恐怖を唆った。
「もう…限界っ!」
彼女が辛そうに言葉を発する。
裸足で走っているから、足はボロボロだ。
しかし、止まったら捕まって永遠に太陽を拝むことは出来ないだろう。
指切りげんまんした約束を彼女の為に叶えてあげたい。
「やっと、外に出れる…!」
上を見上げれば、太陽が僕達のことを照らしていた。
初めて見た太陽は、暖かくて包み込んでくれているようだ。
見ている場合じゃなく、走ろうとした時彼女が座り込んでいる事に気付いた。
「何故か力が入らないの。先に行って?」
悲しそうに笑う彼女を、僕が置いていける訳が無かった。
彼女に手を貸そうとした時、囲まれていることに気付いた。
もう、僕達は鳥籠の中に戻ることしか出来ないのだろうか。
「君達は太陽の下では生きられない。」
彼女は、何故か意識を失ってしまっていた。
僕もくらり、と目眩がして、力が抜けていく。
最後に聞いたその言葉の意味が分からなかった。
僕達が“吸血鬼”と知ってしまうまで、あと…。
遍(あまね)く生命に
惜しみ無い光と温かさを
与える太陽の下で
僕と君は出逢った
まるで『奇跡』とも言えるような
小さな偶然を繰り返し
今、僕らは寄り添っている
“繋いだ手を
もう二度と離さないから
離れないで
はぐれないで”
突然、君がぽつりと
そうつぶやいた
晩秋の遊歩道
#太陽の下で
おめでとう
ありがとう
#太陽の下で
太陽の下で
みんなで笑いあった日が懐かしい
引退した後でも僕達は仲間で相棒で親友さ。
これからも宜しく
ワタシ キミ
月が輝いてるのは、太陽がいたからなんだね。
『太陽の下で』
私達はたった一つの太陽の下で出会い、
同じ“瞬間”を過ごし、
人生という旅路を歩んでいる。
けれど、もうすぐ会えなくなる。
同じ太陽の下で過ごせることは変わらないけど、
今よりもずっと、ずっと、遠い存在になる。
太陽の下で笑い合い、
月の下で励まし合える、
そんな関係を、あなたと共に築いていきたかったです。
太陽の下に照らされて
キミが居なくなって何度目か分からない夏を過ごす
太陽の下で君と二人で笑いたい
君の影がスっーと伸びて行くのを見てるだけで寂しく感じるのは何故だろう?
夏の日差しに照らされている影よりも
冬の日の夕方の長く長く伸びる君の影
同じ太陽の下にいても心が離れていってしまうのかな?
寂しいね
辛いと思っても、思った分だけ強くなれるし。
自分で挑んでやったことなら、失敗しても悔やまない。それが成長に繋がってると思うし、いつか、でかく、広い人間になれる。って信じてる。
過去がどんなに強敵でも、未来がそれを倒してくれる。
過去がどう言おうと、自分がやりたい。と思ったなら、それはやり遂げる。最後まで。
太陽の下で、君を愛せたら。
太陽の下で
あんなに大好きだった
太陽の下で
「暑いなぁ」って
言いながらも
夏を堪能してたなぁ。
あんなに辛かった
太陽の下での
私は
なんとか
復活できてる?
太陽の下で
憎たらしい程かがやく太陽の下で、笑顔を咲かせるあいつの顔を双眼鏡から覗く。嗚呼太陽が良く似合う女だなつくづく感じる。軽蔑の視線を向けてもあいつはきっと何も気にせず俺に太陽のような笑顔を向けてくるだろう。もし今ここであいつの胸に赤い花を咲かせてみたら?引き金に添えた指に力を入れる、あいつの最後は嘸かし綺麗なんだろうな、とほくそ笑みながらまた双眼鏡からあいつを見ると目線が合った。あいつがこちらに向かって微笑んできた、思わず双眼鏡から顔を離す。あのこちらを見透かしてるかのようなあいつの顔にどこか薄気味悪さを感じ「はは、気味わりぃ女だな」そう呟いた声は誰も届かず静かに消えた。
o
"太陽の下で"
太陽の下で君が笑う。顔をくしゃくしゃにして、白い歯を見せながら。その無邪気な笑顔に目を奪われる。たまらなく愛おしく感じる。同時にこの気持ちが君に届かないことに胸が痛くなる。ただ見ているだけ。あまりにも虚しい時間。それでもまた君を見たいと思ってしまう。
何も心配しないで 太陽の下で昼寝したいなぁ
マスクも外して お互いの顔を見つめて
話しもしてみたいな
こんな当たり前のことを 何故オレ達が躊躇しないといけないんだろうか
当たり前が当たり前で無くなった日は
太陽の下で マスクを外せなくなった日
人間が 未知のウイルスと 長い戦いが
始まった日だ…
太陽の下で
君はどんな顔をして
どんな感情をもって
生きてるのかな?
自分自身が光を放ち輝くような君が太陽の下に立ってしまったら、
僕は二度と君を見ることができなくなってしまうじゃないか。