『太陽のような』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『午睡』
晴天、太陽の下で午睡をしている 我が人生のピンぼけを帳消しにする午後だ 飛行機が飛んでいる 私も
私で旅をするフリをする 脳内フライトは大気圏外へ
太陽のようなものを発見 それが太陽かは定かではないが、みればめらめらと燃えている 赤褐色に包まれて 目も耳も脳みそさえも機能不全に陥って 怯えたように目を覚ます 『ふぎゃあゝ』という私の叫びが
誰かに聞かれていませんように
太陽のような
太陽のような眩しい事より
太陽の日差しが木の葉の間からキラキラする木漏れ日の方が好き
真正面からの太陽の日差しは
私には強すぎるから
朝、起きたらすぐに窓を開ける。
理由は、天候をみて洗濯機を稼働させるかどうかを判断するため。
そんな習慣に、昨年末あたりから新ポーズが加わりました。
太陽光を、食べる。
まあ、口の中を照らしてもらうという感じです。6階のベランダなので、他人の目は気にしません。10秒くらい、そうしてます。
午前中の日光にはパワーがあるそうで、より体内の奥に取り込みたい気持ちが、わたしのこの奇行となっています。
最近は、スギ花粉の味もするよ。
【太陽のような】
『太陽のような』
「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。
今、女性は月である。
他に依って生き、他の光によって輝く病人のような青白い顔の月である。
私どもは、かくされてしまった。
我が太陽を、今や取り戻さなければならぬ。」
昔も今も
女性が男社会で生きていくのは難しい
男尊女卑 性的差別
時代は変われど
女性が活躍するのは
まだまだ厳しい側面もある
異次元の少子化対策
産みの苦しみも知らず
やれるもんならやってみろと思う
虐待 子殺し
母親が母性を忘れ
あるいは
母性を知らず 母親になり
太陽のような笑顔から
いつしか人の心まで
どこかに置き去りにしてしまう
恋愛も結婚も出産子育てすら
望まない人 望めない人
女性は実に太陽であった時代は
はるかに遠く
我が太陽なるものを
取り戻せる時代は来るのだろうか?
元気で明るくて、それでもって周りを熱く盛り上げるようなそんな存在。それがノドカのパパであり、私の旦那。
よくいう、太陽のような存在だった。
太陽はいきなり雲に覆われ、見えなくなってしまった。
それまでその温かさになれてしまい、太陽がいないとこんなにも寒いものなのかと思い知らされた。
寒くなると心細くなり、自暴自棄になってしまう。梅雨時期の憂鬱に似ている。
やはり彼は、私の太陽だったのだ。
「ママ~?」
ノドカが不思議そうに声をかける。
私は一人でこの幼子を果たして育てられるのかも不安である。
「なーに?」
「にこにこ!」
ノドカは無邪気に笑ってみせる。
私の不安を察したのか、笑顔をふりまいてくれる。
あぁ、私には太陽がもう一つあったようだ。
旦那は雲に陰ったのではなく、海に沈んでしまったようだ。もうその日の出を拝むことはない。
でも新たに、ノドカという太陽のような存在が上ってきた。この太陽は手におえないくらいの暴風雨の時もあるけれど、ね。
【太陽のような】
※【勿忘草】の続き
大陽のような
太陽のような
君に恋をしています
もっと私を焦がして
好きです♡
「太陽のような」
皆の未来を照らせるような、導けるような、
そんな太陽のような輝きをもって
全ての人に幸せを与えたかったな。
日向をえらんで歩く朝
鳥のさえずり見上げると
枝にあふれる黄金いろ
金柑だ!
冬の陽射しから生まれた
元気いっぱいの小さな太陽たち
「太陽のような」
#25
「太陽のような」
輝ける人になりたい。
太陽のようなあなたをみてそう思った。
私の手があなたに届くことはないのだろうけれど
私の道をあなたが照らしてくれるから、
私はいつか月になれるかも、と思ってしまうのだ。
太陽のようなあなたに照らされたい。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第七十二話」
「何でみんな覚えてないんだよ!セラフィの奴、仲間に変な呪いかけやがって!」
「俺達は、セラフィの呪いに掛かってた時は、鮮明に覚えてたみたいだ。ただ、呪いが消えた今は…消えてしまっている」
「俺もアンバーと同じだ。ガーネット、君の事を忘れない様にしたかったが、消えてしまったみたいだ」
「アメジストはどうなんだよ?まさか、忘れたとかじゃないよな…?」
「俺も、二人と同様です。セラフィの呪いが解ける前の記憶はほとんどありません」
「う…うわーん!」
ガーネットは、泣いていました。
「何よ、ガーネットとか言う犬、初対面の人にあんな失礼な事言う?腹立つ!」
志那は、怒っていました。
「オイ、あの女、ガーネットか?林檎のメンバーと一緒に居たから間違いないだろうが…」
「グラックさん、抜かりありません。あの女、林檎のメンバーと接触している時間が長いです」
グラックとポールは、志那の方を見ていました。
「行くか?」
「いざ!」
グラックとポールは、志那の側に近寄りました。
「うわっ、だ、誰ですか?」
グラックとポールは、志那の口を塞ぎ、手足を縛り、出現させた檻に志那を閉じ込めました。
「ガーネット、捕獲成功」
「本部に戻るぞ」
グラックとポールは、志那を連れ去ってしまいました。
「ところで、志那は何処だ?」
志那が居ない事に気付いたローズは、辺りを見渡しました。
「あの女、カンケー無いだろ。部外者だから部屋には入れんかったぞ」
ガーネットは、あぐらをかいていました。その時、梨々華が部屋に入って来ました。
「アメジストさん、志那見ませんでした?マンション中探しましたけど、何処にも居ませんわ」
「買い物に行ったんじゃねーの?それにお前、一般人の癖に馴れ馴れしく部屋に入って来んじゃねーぞ!」
「何か、心配だな…」
「人さらいに遭ったとか…?」
アンバーとローズは、不安そうにお互いの顔を見ました。
「アメジストさん!志那がケブバガミにさらわれた…」
負傷したカインドが部屋に入って来ました。
「カインド、良くやった。後は俺達に…」
「アメジストさん、俺も行きます。志那を助けます…」
「先ずは治療した方が良いですね」
「アメジスト、俺達は先に向かう」
アンバーとローズは、志那の後を追いかけようとしました。
「待って下さい。行き着く先は、アジトの可能性が高いです。戦力は十分にした方が良いでしょう」
「作戦は練らないとな」
一同は、作戦会議をし始めました。
「何だよ、あの一般人のゴミ、放っとけよ…」
ガーネットは、浮かない顔をしていました。
「太陽のような」
ま〜るいホットケーキ
焼き立ての湯気がほわ〜としている上に
バターをそっと乗せて、ぐるぐると円を
描く
ギラギラ照りつけるようなホットケーキ
にナイフを入れて大きな口でほお張ると
体中がほんわか温かくなるのがわかる
しあわせ〜
『太陽のような』
太陽の重力は、地球の重力の28倍だそうだ。
そして、重力が強いと時間も遅れるらしい。
理論を読んでみたけど理解不能だった。まあ、頭の良い人が言うのだから、そうなのだろう。
宇宙には、太陽のような星も発見されているらしい。
でも、それは、「太陽のような」であり、太陽ではない。
わたしたちも「似たような人」はたくさんいると思う。
世界人口は78.88億人だから、いないワケがない。
でも、それは、「似たような人」であり、本人ではないのだ。
つまり、わたしたちも、地球も、太陽も、唯一無二だ。
確立した個だ。
それは、たとえコピーを作っても揺るがない。
【太陽のような】
私は目立たないし無愛想で人と関わるのが苦手だ。
太陽のような君とは真逆の月のような私・・・
だけど君の光のお陰で私にも沢山の友達ができた。
まるで月は太陽の光を反射して輝いているように・・・
ありがとう・・・太陽のような君のお陰で私は毎日がとても楽しい。
お礼に今度は私が君を楽しませるよ。
今の君はまるで太陽が厚い雲で隠されて周りが暗い時のようになっているから・・・
木漏れ日のような人だと思っていたら、太陽のような人だった。(褒め言葉でなく)
太陽のような
太陽のような存在にならなきゃと無理しないで
だって、月・雲・雨…陰は
私たちにとって必要な存在だから!
#十九夜目 #太陽のような
太陽のような人だと思いました
朗々と響く明るい声も 溌剌と弾ける笑顔も
けれどそれは 全部 あなたの努力だった
歯を食いしばって 自分の足で立つあなた
そんなあなたの太陽になりたいのです
いつかのあなたが 優しい熱を私にくれたように
太陽のような笑顔が出来るように頑張ってる私と、太陽のように元気で可愛い貴方。
太陽のような
明るい君を
尊敬する
だって、
僕が、暗かったら
周りも暗くなる
そしたら太陽がいたら
周りも僕も、
明るくなる
暗い中から一つ
いい道の光が照らされて
みんなは、きっと光にいく
僕もいく、みんなが行くから
そんな太陽な明るい子が
羨ましい、元気を分けて欲しい
そんな君がずっと
太陽でいて欲しい
スクールカースト、という言葉を、一度は聞いたことがあるでしょう。陽キャと呼ばれる生徒が上で、陰キャと呼ばれる生徒が下。学生時代、そんな、誰が決めたでもないただの感覚の中を、あなたは生きにくいと感じたことはありませんか?
陽キャはまさしく太陽のようです。では、陰キャは?太陽に照らされてできる影でしょうか?
いいえ。陽キャも陰キャも太陽なのです。ただ、その眩いほどの輝きを放つ場所が違うだけ。誰だって、個の放つ太陽光を誰かに注いでいる。家族、友人、動物、植物。その全ては地球と言い換えることができるでしょう。その地球は、太陽がなければ生きていけません。
人は誰しもが太陽のような存在。その中で生きにくいと感じることはないし、陰キャだからと、自信をなくすことも恥じることもありません。陽キャだからと、常にみんなの太陽である必要はありません。燃え尽きてしまわないように、あなたの太陽に縋ってみるのです。
あなたは誰かの太陽。そして、あなたは誰かの地球。
太陽のように暖かく力強い、それが人間なのです。
「太陽のような」
落ち込んでひとり彷徨う時は
太陽のようなあなたを思い出すの
温かかくわたしを照らす笑顔で
いつまでも側にいるような
輝きを忘れない
どこまでも繋がっている空を仰ぎ
どんな時もあなたがあなたでありますように
太陽が教えてくれるから
ここにいるよ
テディベア