『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
聴き馴染む オッフェンバック 急かされて
足縺れても 前進あるのみ
白黒の 中間にたつ 人生よ
酸いも甘いも 噛み締めていく
【天国と地獄】
(ぼやき:天国と地獄っていわれて思い浮かぶの運動会の曲だけだったんだよなあ……)
なぜ天国と地獄があるのか
それは単なる人の妄想に過ぎない
例えば人生人から賞賛されても悪人と同じ結末になったら理不尽だと思う
だから悪人は地獄で罰せられ善人は天国で楽しくやるという人間の現実逃避の末思い浮かんだ単なるひとつの妄想に過ぎない👼🌈💐
2024 5/27 ♯16 〈天国と地獄〉
僕は幼い時からなんで大地獄はあるのに大天国はないのかが不思議だった。死んだら三分の二の人が地獄か大地獄に行くのであれば、大変な話だと思うこともあった。今の僕が幼い僕のその疑問に答えるなら、人生の評価は減点法だからだよ、と答えると思う。
上限がなく、下限はある加点法は最低でも0点だ。人生の評価が加点法だったなら、人の人生は今よりもっと美しく見えるだろう。
一方、下限がなくて、上限はある減点法は最大100点の正解から間違えた分だけ減点される。人によってはマイナス10点の人生になる人もいるだろう。これだと、どうしても間違いが目立ってしょうがない。
僕は僕を加点法で見る。今日もガンバれた自分を称えて10点プラスする。大変だった日はさらにプラス15点。これだと、明日もガンバれるから。少しだけ、地獄が遠ざかったきがする。
天国と地獄
そもそも天国ってなんだよ
地獄ってなに
人によって違わね?
難しいわ
しわくちゃの顔が一点をぼうっと見つめて立ち尽くす。
繋がれた手の先には二年ぽっちのいのち。
ももひきと軽快なメロディを紡ぐシューズは同じ方を向いて。
それでも思考の波は寄っては返す。
天国というものははたして人間がたどり着けるものか。
生まれたてはおろか、年老いた者にだってわからない。
地獄はすぐそこ足のそば。
がぱりと口を開いた暗闇。
引きずるのはどちらの足か。
引き上げるは光のしるべか。
/天国と地獄
くらい夜道を二輪で駆ける。ふと薄明い街灯のトップから離れたところに人影を見た。地獄を模した空(くう)を、路地をじいっと、何に邪魔されるでもなく睨み続ける老婆。子供は大人に見えないナニカが見えるという。あの老婆は、心にこどもを飼っていたのかもしれない。
〘 天国と地獄の喧嘩〙
天国と地獄が大喧嘩、
その理由はとてもくだらない。
天国が言うには、
雲がふわふわすぎて、
地獄が言うには、
炎が暑すぎる。
天国のエンジェルたちは、
「もっと涼しくしてよ!」
地獄のデーモンたちは、
「もっと燃やせ!」
天国の楽隊が奏でるハープの音に、
地獄のロックバンドが反論する。
「静かすぎるよ!」
「うるさすぎるんだ!」
食事の時間も大論争、
天国のシェフが出すサラダに、
地獄のシェフがスパイスを振りかける。
「これじゃ味がないよ!」
「これじゃ辛すぎる!」
でもある日、天使と悪魔が、
互いの世界をちょっと覗いてみた。
天国の雲の上で、
悪魔たちはリラックス、
地獄の炎の中で、
天使たちは新しいダンスを覚える。
結局、天国と地獄は、
お互いの違いを楽しむことにした。
雲も炎も、
静けさも騒音も、
サラダもスパイスも、
全部が素晴らしい。
天国と地獄の喧嘩は終わり、
今では仲良し、
いつも一緒にパーティータイム!
「「から〜い!!」」
夕飯を囲むのは、お土産と貰ったカレー。
〝美味しいから!〟と渡されたカレーは激辛だった。
二人は大の甘党。特に彼女は辛いものは苦手で、テーブルに突っ伏してしまっていた。
顔を赤くし涙目の彼女。
自分も辛いものは苦手だけれど、彼女はもっとだ。
「うぅ……地獄だぁ……」
二人頷きながら、スプーンを進めていく。
「食べ終わったら、いいものあげる」
「ほんと!?」
「もちろん!」
「分かった、食べる!!」
辛い中にもうま味を感じて、口に運んでいった。
食べ終わると青年は冷蔵庫から、とっておきのものを出してくる。
「じゃーん!!!」
青年が持ってきたのは、シュワシュワの炭酸にバニラアイスが乗った二人の大好きな飲み物。
「あ、クリームソーダ! 見たことないやつ!」
「そうなの、また新しく見つけたんだー!」
彼女のきらきらした瞳がクリームソーダに釘付けになる。ひとつを彼女の前に差し出すと嬉しそうに受け取った。
ストローを刺して吸い込むと、喉に通る炭酸が心地好い。
「「あまーい!!」」
思わず声が揃ってしまった。
「ふふ、天国です」
カレーで汗をかいた後に、口に含む涼やかな炭酸とクリームの甘さが口に広がると、満面の笑顔が青年に向けられた。
おわり
お題:天国と地獄
この世を天国と称する人もいれば、この世を地獄と称する人もいる。
あなたにとってはどちらですか?
私にとっては地獄でしかありません。生きているだけで苦しくてたまらなくて、明日が来なければいいのにと願う日々です。
いつか天国になってほしいと願いながら、今日も地獄を生きています。
あなたにとってはこの世が天国でありますように。
「天国と地獄」
天国と地獄
私は、やすやすと「天国」には行けないだろう
善い行いばかりしてきたと胸を張って言えないから
でも、人道に対する「罪」は犯したことはない
だから、今のところは「地獄」にも行けないだろう
辿り着くとしたら、
「天国と地獄」の間の「煉獄」という場所だろうか
今までの行いを償いきるまで浄化の炎によって焼かれ苦しむ
つまり、永遠ではないのだ
死んでからのことは、誰にも知る手がかりはない
本当に「天国」や「煉獄」や「地獄」があるのかも誰にも分からない
でも、逝くなら、今までの全てを浄化して、
リセットされて生まれ変われるのなら、その道がいい
生まれ変わることがあるのか、そこもわからないけれど
天国と地獄。
随分前に、天国地獄大地獄の指遊びを文章にした記憶がある。
さて、どうしようか…(゜゜)
────────────────────────
天国=極楽と地獄は死後の世界にあると言われているが、現実にも天国と地獄はある。
その多くは比喩表現だが、天国と地獄の両方を体験出来る現実というのは、なかなかな場所だ。
人生において幸福と不幸は、半分半分と聞いたことがある。
どちらかばかりを体験することはなく、プラスマイナスゼロで帳尻が合うように出来ているのだとか。
天国半分、地獄半分…。
こう表現すると、地獄だけ謹んでお返ししたいのだが、許されないのだろうか。
「天国と地獄」
今が地獄で、
きっと死んで土に帰ったら天国なんだろうな。
死にたくなったとき、ある曲を聞いていた
自殺したら来世はたまねぎと、タイヤ
それはやだなぁ、なんて思いながら今日も地獄で生きようと思う。
あるのなら天国に行きたい。でも、まだ生きていたい。
天国行きか、地獄行きかを決めるのは何だろう?
それはきっと自分の人生を全うして好きなことをできたかどうかだ。
お休みなさい。
【天国と地獄】
ここは天国だ
美味しい木の実が食べ放題で
綺麗な女性がたくさんいて
しかも全員俺のことを愛してくれている
だから、俺が頼めば
掃除でも洗濯でも何でもしてくれるんだ
好きな時に寝て、好きな時に遊んで
仕事は一切しなくていい
ここは本当に最高の場所だ
だが、ある日突然
神様が現れて言ったのだ
「お前は皆が大切に育てている木の実を毎日のように食い散らかし、仕事もせず寝て遊んで暮らしている。
女性たちが親切にしてくれているのをいいことに、自分ですべきことまで頼っている。
お前には天国にいる資格はない!」
神様に怒鳴られた瞬間、地面に引っ張られるようにすごい勢いで体が落ちていく
そして俺はあっという間に
暗く恐ろしい地獄へと堕とされたのだ
ここは地獄だ
閻魔様の食べたメシの残りカスを
たくさんの飢えた悪人たちが毎日のように取り合う
痩せているせいでみんなぎょろぎょろとした目をしていて
全員が俺を睨み、唸り声を上げている
何かを質問したくとも会話すらしてくれず
訳の分からないことを言いながら殴りかかってきたり
不潔な手で掴まれて暴言を吐かれたり
しかも、ほとんどの時間は労働をさせられる
血の池を掃除したり、誰のかも分からない骨の山を運んだり
身体的にも精神的にもキツい仕事だ
一日に眠ることができるのは一時間あるかないか
ここは本当に最悪の場所だ
ここから出る方法を俺は知らない
天国と地獄には文字通り天と地ほどの差がある
地獄に堕とされた俺は
どうしたら天国に戻れるのだろう……
天国と地獄
人生が終わったのなら、天国とか地獄とか、
どうでもいいから早く生まれ変わりたい。
ずっとずっと地球で過ごしてきたのに、
違う世界で永遠に不自由なく…。
私はそれで幸せになれる自信がないな。
しゃぶしゃぶを食べに行ってきた
牛ロースをしゃぶしゃぶして食べた
ん~うま~~幸せ~天国~…
ところが私達のテーブルに
招かざる客がやってきた…
数匹の蝿だ…それからは地獄だった
✴️40✴️天国と地獄
「天国と地獄」
美味しいものを食べて、温泉に浸かって、
マッサージをする。
この至福の時間、天国。
この至福の時間の次の日、地獄。
一気に現実に引き戻される。
これが私の天国と地獄かな。
同じ風景をみているはずなのに
あなたとわたしで見えている風景が全く違う
ある人には天国だけど別の人には生き地獄
地獄の中で手を伸ばしていたら
お釈迦様は糸をたらしてくれるかな
なんて
わたしは天国も地獄もただの概念で実在はしないと
思っているんだけどね
だけど地獄はあったほうがいい
罰は必要
罰によってはじめて私は許される
ああ、人類が犯してきたさまざまな愚行に対して
現在進行形で罰が与えられてる気がするね
気候変動
少しずつ地獄紀に突入してたりして
人類は叡知によって自分たちの首を絞めたけど
叡知によってしか救われない
天国だとか地獄だとかをちらつかせて
人を洗脳して支配する信心深い人たちは
どちらへ行くんだろう
任務を遂行すれば天国へ行けると信じ込まされて
爆弾を身体に巻き付けて正義の名のもとに
たくさんの人を道連れにあの世へ行った
テロリストは果たしてどちらへ行くのだろう
罪の無い家族を突然奪われて
失意と無力の中で神を呪いながら余生を生きる
遺族たちは、死んだあとに愛する家族と
再会できるのかな
色々考えたけどあの世に天国も地獄も無いと思う
あるとすれば現世の人々のこころのなかに
【天国と地獄】
天国と地獄
運動会でのあの曲が頭に浮かぶ
けれどフルできちんと聞いたことは無いかも
ちょっと落ち着ける音楽ではないし
そもそも運動会苦手だし
走りたくないし
つらくて地獄みたいなもんだった
運動会に参加する必要の無い今こそが
天国っぽい
「天国と地獄」 2024/05/27
天国は 生きているうちに良いことをした人が
いけるイメージ
地獄は 悪い事をたくさんした人が いくイメージ
今もよく考えるけど天国に行きたいと思う
でも今は悪い事1つをしたから 行けないのかな と
死にたくなくなる
だからまだたくさんある人生の中でこれから
沢山人に優しくして良いことをしたい
天国と地獄は本当にあるのかは分からない
でもあっても無くても自分の中で悪い事をして
後悔はしたくない
私は いろんな人の「優人」でありたい
天国と地獄
天国から見える景色しか知らない者は、残酷に幸せを説く。
地獄から見える景色しか知らない者は、胸中で呪詛を吐く。
日々家