『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
運動会と言えばの音楽。
なんでだろうな。足が速くなる作用でもあんのか?
そんなことをぼんやりと考えながら、頭に赤いハチマキを巻く。
俺の担当は次―――借り物競走だったっけ。
クラスの陽キャ共が率先してやると思いきや、誰も手が上がらないから、発言力の低い俺にお鉢が回ったんだよな。
まあ、勝てと言われているわけではないし、テキトーにやるとしよう。
・・・・・・・・・・・・・・・。
無言で、「好きな人」と書かれた紙を握り締める。
いっそビリビリに破りたい気分だった。
誰だよ、これ書いたやつ。殺す。
「はあああ〜〜〜〜」
思わず天を仰いでいると―――クラス席の方から声が上がった。
声の主は、俺がちょっと良いなと思っている女子だった。
「お題、なんだったんですか? もし私が貸してあげられる物だったら、遠慮なく仰って下さい!」
無邪気な笑顔を見せる彼女は、お題の内容がどんなものなのか、想像していないのだろう。
どうしたらいいんだよ、これ。
おそらく彼女を連れて行ったら、全校生徒の前でお題を読まれた俺達はお笑い草になるはずだ。
俺は慣れているから構わないが、彼女まで巻き込むのはいただけない。
「・・・・・・・・・まあ、いいか」
公開処刑は止めてくれと釘を刺せばいいし、後は彼女に軽蔑されなければラッキーってことで。
ああ、でも。
どちらにせよ。
このお題書いたやつは絶対赦さん。
天国や地獄は、果たして存在するのだろうか。
天国が存在するのなら。
あなたは、私は
幸せになれるのかな。
旅立った多くの人たちは
幸せに過ごしているのだろうか。
天国が幸せとは限らないけれど
もしかしたら地獄の方が良いかもしれないけれど
今はとにかく
あなたの幸せを願います。
皆の幸せを願います。
お題「天国と地獄」
"天国と地獄"
天国と地獄。
その境目はあるのだろうか
どのように分けられるのだろうか
悪いことをしたとしても
その行動の背景には
真面目、思いやりがあるなど
素敵な一面があるかもしれない
感情をうまく扱えず
行き場を失い
どうすればいいか分からなくなり
その結果、悪いことをしたのかもしれない
だから
天国か地獄かと先のことよりも
苦しんでいる人に手を差しのべてくれる人と出会い
成長した後はまた誰かを助けて
今の時間を大切にしていけたらいいなと
私は思う
「虫一匹でも殺したら、地獄に行く」ってよくきくことばがあるけど、本当なのかな。もし本当だったら、殆どの人が地獄行きになるよね。天国に行ける人、はいるのかな。
テーマ:天国と地獄
運動会の時期ですね。
私は小学生の頃からもうすでに団体行動ができていなかった。
ダンスも応援もできないし、競技でもいい成績が取れない。
それ以前に、競技が始まる前にみんなでどこに集まってどこに行けばいいのか、みたいなことが全くわからなかった。ハチマキとかも失くすし名前付きゼッケンを用意することも本当に難しかった。
大人の話は難しい……。と思っていたけど、周りの子供達はちゃんと従えていたなー……
なんで社会に参加するのってこんなにハードルが高いんだろう。がんばらなきゃ、と思ってた頃もあったけど今はもう何もがんばれません。
天国ってあると思う?
「なーなぁ!天国ってあると思う!?」
「何…いきなり…。」
カフェで幼馴染と雑談をしていた。
その時に出来た、ちょっとした沈黙の後に幼馴染はそう、俺に聞いてきた。
俺はコーヒーを一口だけ飲んで、こう答えた。
「天国、か……。俺は信じないよ。」
「んぇ!何で何で!!??」
幼馴染は意外な回答だったからなのか、目を見開いていた。
「…誰かが見たっていうわけでも無いしな。信じる意味もない。」
俺がそう言うと、幼馴染は「ちぇー」と言いながら頬杖をついて、ストローをクルクルと指で遊んだ。
「マジで何?(笑)そう言うお前はどうなの?」
「んぁ私?私は信じるよ!」
そう、幼馴染はキラキラとした純粋な目で俺にそう言ったんだ。
「何で?」
「…必ず報われる物ってあると思うの。頑張って生きた人たちが報われる場所っていうのは存在、するんじゃないかな。」
幼馴染はそう、俺に微笑んで言ってきたんだ。
私は、一本の吊るされた糸によじ登って生きてるみたい。
…そんな感覚だからなのか、生きていたくないのかさっさと死にたいのか分からずじまいだ。
なんでもいいから、楽になりたい。
天国と地獄
私は死んだら天国か地獄かどっちにいくんだろう。もちろんいいこともいっぱいしたけどその分悪いこともいっぱいしてる。する気なかったのに浮気みたいなことしちゃったり小テストでちょっとカンニングしてみたり。うーん。やっぱり私は地獄かな。全然行きたくないけどね。来世でもっと素敵な人になれるように、地獄で色々受けないとだよね
私の天国は貴方がいるところ
私の地獄は貴方がいないところ
どこへでもお供します
貴方が私の全てなのだから
天国と地獄
天国と地獄
誰が言い出したんだか 天国と地獄
善行を通した者は天国
悪行を通した者は地獄
そのようなものがあったとしても
それは死んだ後の事じゃぁないか
そうじゃなくてさ?
今、善行をしている人には感謝と賞賛
今、悪行をしている人には制裁と刑罰
そこをちゃんと見せてくれなきゃ
死んだ後の事なんて
そもそも考えられなくない?
見て見ぬふりをされる人
泣き寝入りのしている人の なんと多い事か
「我関せず」のくせに 人からの愛を求めるなかれ
『なぁなぁ!聞けよ!』
「どうしたの?彼女いない歴=年齢君」
『おい!相変わらずヒドイなぁ...だが!』
「なによ。ニマニマして」
『今日からそのあだ名は使えねぇぞ』
「...?」
『なんと彼女が出来ましたー!!』
「え...?」
『いや〜まさか相手から告白されるなんて思って』
「嘘よね?!だってわざわざ私に言う必要ないでしょ?!」
『すごい食い気味じゃん...だってお前いつも彼女いないイジリしてくるだろ。だからもう使えねぇぞって自慢ついでにきたんだよ』
「...そっか。ほんと...なんだね」
『そうだよ?』
「おめでとう...」
『ありがとな!いや〜まじで天国にいる気分だよ♪』
「そうだね...」
「(私は地獄だよ...)」
天国と地獄
「No.06」
“先生”が俺に声を掛けた。
「お前、私のことを嫌っているね?」
ピクリと身体が跳ねた。
「気にしないでいいさ。嫌う理由は充分ある。」
口から気泡が漏れた。
ポラリスの中は溶液で充満されていたため、酸素はチューブを通して送られていた。
「さぞ此処が嫌なんだろう?」
先生は俺を嘲笑った。
「地獄だな。」
先生は、無数のコードを掻き分けて、ポラリスに優しく触れた。
「お前がもし、自力でこのポラリスを抜け出せて、自由を手に入れたとしよう。だかそれは、本当の自由なのか?
私は、死にものぐるいで殺しにかかるだろう。政府も、私の実験の全容を知るお前を死にものぐるいで探すだろう。捕まったら即解剖だ。」
「もう一度聞く、それは本当に自由か?
確かに出たいと思えばこのポラリスは牢だな
でも出たくないと思うなら、これは城だ。」
「天国か地獄かをよく見極めるんだ─────06」
天国と地獄
私はもうその両方を知っているかもしれない
そんな気がしているだけで
まだどちらも何も知らないのかもしれない
死んだらわかることは
一生わからないこと
生きているうちにわかることは
死んだらわからないこと
天国と地獄
善人は天国
悪人は地獄
善でも悪でもない、普通の人は?
天国と地獄、私は、地獄行きだ。理由?だって人を殺したんだもんでも、私が悪いわけじゃない。アイツらがいじめたたのが悪いんだ。暴言、暴力以外じゃない。服を破られたり、トイレに顔オ沈められたり、顔に落書き。いつも辛い日々だ。私はそれを許せなく、あいつらを殺した。私は悪くない、、、来世は幸せがいいなぁ、なんでそんなことになったんだろう。来世幸せになれますように。
神様、お願いします。
天国と地獄
「あなたは今、幸せですか?」
このセリフを聞いたら、宗教勧誘かなにかを思い浮かべると思う。
「あなたは、天国や地獄、存在すると思いますか?」
天国と聞くと、どのような光景を思い浮かべるか?
お花畑?雲に乗ってるような感じ?それとも、なにもない真っ白な空間?
地獄と聞くと、どのような光景を思い浮かべるか?
溶岩の海?気温が高い暑いところ?それとも、なにも無い真っ黒な空間?
人間が天国や地獄を作り出したのに、
どんなところか定義が無いだなんて、
変だと思わないか?
あなたは、どう思いますか?
天国や地獄はあるのか
見たこともないし
行ったこともない
天国があるならどんなところだろう
花がたくさんあるだろうか
花の香りがするだろうか
鳥は飛んでいるだろうか
風がふいているだろうか
地獄があるならどんなところだろう
寒いのか暑いのか
孤独なのだろうか
想像でしかないけど
神や仏がいるのであれば
みんな天国へ行けたら幸せね
テーマ「天国と地獄」
天使は言った。神の住まう
国に君はいらない
と言った。君は、
地面を這って生きろと。監
獄みたいな日々だ。
どちらでもいいと思ってたのに、貴方と出逢ってからは
進める道が違うのは、嫌だと思った
だけど、ダメだね
私はきっと、闇の道
貴方はきっと、光の道を進むから
---二作目---
君と共にあれるなら
天国だって、地獄だって
何処へでもついて行こう
#天国と地獄
312作目
一周年記念まで...あと53日
『天国と地獄』💚
あなたの近くにいるだけで
僕は嬉しいんだ。
あなたが手を差し伸べるから。
あなたが優しすぎるから。
ときどき
厳しい言葉を言うけれど、
それはあなたなりの優しさ。
こんな僕を
見捨てないで。